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#region(''目次'') #ls() #endregion * アガシオン &small(){&link(Agathion){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/additionalMonsters/agathion.html}}  アガシオンは獣の姿を持つ来訪者の1種族である。(ヘヴンに代表される)秩序の教えにも(エリシュオンに代表される)混沌の教えにも偏らない、純粋な善の領域、次元界ニルヴァーナをその住処とする。ニルヴァーナは悟りを探し求める祝福された魂の居場所だが、アガシオンは活動的であり、悪をなそうと訪れる者あらば定命のものの世界にも介入すると考えている。生前に(場合によっては死後に)求めた悟りを果たした善なる定命のものの魂からアガシオンは創造されるアガシオンは平和な王国の原理を体現している一方で、王国を略奪しようとするものから守ろうと自分たちの軍事力を配備している。アガシオンは混沌なるフェイに似たアザータのやり方と、秩序たるアルコンの融通の効かないやり方の間で道徳的な均衡を保っているため、しばしばセレスチャル種族間の連絡係になる。彼らであればかんしゃくを和らげ、悪を滅ぼし善を守るというお互いの目的にむけて働くよう動くからだ。  全てのアガシオンは動物のような姿をしている。人間のように見えるものもいるが、本当の動物の姿とほとんど同じ姿でいつも時を過ごすものもいる。アガシオンの種類それぞれはニルヴァーナにおいて特別な役割を担っており、他の次元界における彼らの責務もその役割を反映している。レオナルはニルヴァーナのポータルを見はり他の世界においては守護者のような姿を持つ。ドラコナルは年月の知恵を運び外部の定命のものを観察し導く。ヴォルピナルは鳥であり使者であり、セレスチャルの将軍と定命のものの英雄などに重要な情報を届ける。といった具合だ。アガシオンはその獣の姿に誇りを持っており、ライカンスロープのような呪われた存在や言葉を解する魔獣であると思われることを好まない。アガシオンは皆かつては善を好み、その才能と個性にあった姿を来世で獲得した定命のものだ。アガシオンの姿がなにかの罰だと示唆してしまうと、ひどい侮辱と受け取られることになる。  以下のページには最もよく知られるアガシオンの種類を数種だけ記載する。しかし他の種類も存在する。そのようなものたちは他の象徴的な動物(熊、ディノサウルス、魚、狼など)に対応するが、わずかに昆虫(特に甲虫、蝶、カマキリなど)に似た姿を持つものもおり、奇妙なクリーチャー(バジリスクやアウルベアなど)や遠く離れた別の世界の極端な環境に住む固有の“動物”の場合もある。特に腐肉食に関連したり(ハイエナ、ハゲタカ、ジャッカルなど)、寄生に関連した(ヤツメウナギやダニなど)特定の動物には、関連したアガシオンはいない――そのような動物は本質的な悪ではないが、その習性や生産的地位は高貴というにはほど遠く、ニルヴァーナに悟りを求めてやってきたほとんどの魂が彼らに付き合うことに誇りを持てないのだ。  個々のアガシオンは男も女もいるが、彼ら自身の種を産み出すことはない――アガシオンは皆、善なる定命のものの魂から個々に造られた固有の存在なのだ。このことが彼らに定命のものとの恋に落ちたり関係を持つことを阻害することはない。そしてアアシマールや天上の者のソーサラーの血脈はかつてのアガシオンとの関係に由来している。特に人間に似た人型生物を嫌わない共同体の中では、このようなことは多い。実際、多くの神話では、人の部族の強い感情的な愛情が形となってアガシオンの来訪という不可解な結果を招いた、というたぐいの神話は数え切れない種族に受け継がれている。  アガシオンは地獄語、天上語、竜語を話す。しかし彼らは真言能力によって知性あるいかなるクリーチャーとも意志を疎通させることができる。彼らは音を発さない同種の能力により、動物と意志を疎通させることもできる。最も弱いアガシオンでさえ、パラディンの癒しの手能力のような能力を使用して自身や他のものを癒すことができる。すべてのアガシオンはいくつかの共通能力を持つ。これらは本書のAppendix 3に記載されている。  特定の神格や至高天の王に仕えるアガシオンは、彼らが仕える神格の役割に従った柄の能力を持つ。例えば、火山島の女神に仕えるシタシールは島を歩くためにより人間らしい姿にその姿を変えることができるかもしれないし、海底で命あふれる温泉の噴出口で耐えて世話をするために[火]に対する完全耐性を持つかもしれない。 ** アガシオンの指導者 Agathion Leaders  アガシオンは組織化された階層を持たないが、それぞれのアガシオンの種別にはニルヴァーナの神や次元界そのものによって力を授かっているものもわずかながらいる。一般的なアガシオンは指導力、判断力、創造性といった例外に期待する。このような悟りを開いたものはその仲間を超える責任と階級をおおっぴらに要求することはない。しかしこの自身に与えられた追加能力に見合った責任を与えられることを良しとし、その地位を否定したり責任から逃れるようなことはない。強力な来訪者の一部、至高天の王と総称される彼らの指導者は一般的なアガシオンと比べて極端に大きく(場合によっては通常の2倍のサイズにまで)、通常とは異なる配色(灰白色の毛など)やその存在に関連した固有の感覚の顕現(幻の鳥、変わらぬ音楽、オレンジの香り、心やすらぐオーラなど)を持つ。変装していないなら、アガシオンがその存在を見誤ることはない。彼らは神格の教えに基づいた宗教を広めないが、アガシオンの指導者は神格にとって先触れとして働く。以下に述べるのは、特記すべきアガシオンの指導者の抜粋である。 - “歌う炎”レディ・タラミス(ヴォルピナル) Lady Taramyth the Singing Flame - “黄金の星と歩くもの”(ドラコナル) Walks with Golden Stars - “壊れ槍” チャヴォド(シタシール)Chavod Broken-Spear - “すみれ色の激情”シックスライフ(シルヴァンシー) Sixlife the Violet Fury - “山の上の王” ケルマリオン(レオナル) Kelumarion the King Over the Mountain - “夢の蓮”のコラダ(アヴォラル) Korada of the Dream Lotus #include_cache(B2/アガシオン/アヴォラル) #include_cache(B2/アガシオン/ヴォルピナル) #include_cache(B2/アガシオン/シタシール) #include_cache(B2/アガシオン/シルヴァンシー) #include_cache(B2/アガシオン/ドラコナル) #include_cache(B2/アガシオン/レオナル)
#region(''目次'') #ls() #endregion * アガシオン &small(){&link(Agathion){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/additionalMonsters/agathion.html}}  アガシオンは獣の姿を持つ来訪者の1種族である。(ヘヴンに代表される)秩序の教えにも(エリシュオンに代表される)混沌の教えにも偏らない、純粋な善の領域、次元界ニルヴァーナをその住処とする。ニルヴァーナは悟りを探し求める祝福された魂の居場所だが、アガシオンは活動的であり、悪をなそうと訪れる者あらば定命のものの世界にも介入すると考えている。生前に(場合によっては死後に)求めた悟りを果たした善なる定命のものの魂からアガシオンは創造されるアガシオンは平和な王国の原理を体現している一方で、王国を略奪しようとするものから守ろうと自分たちの軍事力を配備している。アガシオンは混沌なるフェイに似たアザータのやり方と、秩序たるアルコンの融通の効かないやり方の間で道徳的な均衡を保っているため、しばしばセレスチャル種族間の連絡係になる。彼らであればかんしゃくを和らげ、悪を滅ぼし善を守るというお互いの目的にむけて働くよう動くからだ。  全てのアガシオンは動物のような姿をしている。人間のように見えるものもいるが、本当の動物の姿とほとんど同じ姿でいつも時を過ごすものもいる。アガシオンの種類それぞれはニルヴァーナにおいて特別な役割を担っており、他の次元界における彼らの責務もその役割を反映している。レオナルはニルヴァーナのポータルを見はり他の世界においては守護者のような姿を持つ。ドラコナルは年月の知恵を運び外部の定命のものを観察し導く。ヴォルピナルは鳥であり使者であり、セレスチャルの将軍と定命のものの英雄などに重要な情報を届ける。といった具合だ。アガシオンはその獣の姿に誇りを持っており、ライカンスロープのような呪われた存在や言葉を解する魔獣であると思われることを好まない。アガシオンは皆かつては善を好み、その才能と個性にあった姿を来世で獲得した定命のものだ。アガシオンの姿がなにかの罰だと示唆してしまうと、ひどい侮辱と受け取られることになる。  以下のページには最もよく知られるアガシオンの種類を数種だけ記載する。しかし他の種類も存在する。そのようなものたちは他の象徴的な動物(熊、ディノサウルス、魚、狼など)に対応するが、わずかに昆虫(特に甲虫、蝶、カマキリなど)に似た姿を持つものもおり、奇妙なクリーチャー(バジリスクやアウルベアなど)や遠く離れた別の世界の極端な環境に住む固有の“動物”の場合もある。特に腐肉食に関連したり(ハイエナ、ハゲタカ、ジャッカルなど)、寄生に関連した(ヤツメウナギやダニなど)特定の動物には、関連したアガシオンはいない――そのような動物は本質的な悪ではないが、その習性や生産的地位は高貴というにはほど遠く、ニルヴァーナに悟りを求めてやってきたほとんどの魂が彼らに付き合うことに誇りを持てないのだ。  個々のアガシオンは男も女もいるが、彼ら自身の種を産み出すことはない――アガシオンは皆、善なる定命のものの魂から個々に造られた固有の存在なのだ。このことが彼らに定命のものとの恋に落ちたり関係を持つことを阻害することはない。そしてアアシマールや天上の者のソーサラーの血脈はかつてのアガシオンとの関係に由来している。特に人間に似た人型生物を嫌わない共同体の中では、このようなことは多い。実際、多くの神話では、人の部族の強い感情的な愛情が形となってアガシオンの来訪という不可解な結果を招いた、というたぐいの神話は数え切れない種族に受け継がれている。  アガシオンは地獄語、天上語、竜語を話す。しかし彼らは真言能力によって知性あるいかなるクリーチャーとも意志を疎通させることができる。彼らは音を発さない同種の能力により、動物と意志を疎通させることもできる。最も弱いアガシオンでさえ、パラディンの癒しの手能力のような能力を使用して自身や他のものを癒すことができる。すべてのアガシオンはいくつかの共通能力を持つ。これらは本書のAppendix 3に記載されている。  特定の神格や至高天の王に仕えるアガシオンは、彼らが仕える神格の役割に従った柄の能力を持つ。例えば、火山島の女神に仕えるシタシールは島を歩くためにより人間らしい姿にその姿を変えることができるかもしれないし、海底で命あふれる温泉の噴出口で耐えて世話をするために[火]に対する完全耐性を持つかもしれない。 ** アガシオンの指導者 Agathion Leaders  アガシオンは組織化された階層を持たないが、それぞれのアガシオンの種別にはニルヴァーナの神や次元界そのものによって力を授かっているものもわずかながらいる。一般的なアガシオンは指導力、判断力、創造性といった例外に期待する。このような悟りを開いたものはその仲間を超える責任と階級をおおっぴらに要求することはない。しかしこの自身に与えられた追加能力に見合った責任を与えられることを良しとし、その地位を否定したり責任から逃れるようなことはない。強力な来訪者の一部、至高天の王と総称される彼らの指導者は一般的なアガシオンと比べて極端に大きく(場合によっては通常の2倍のサイズにまで)、通常とは異なる配色(灰白色の毛など)やその存在に関連した固有の感覚の顕現(幻の鳥、変わらぬ音楽、オレンジの香り、心やすらぐオーラなど)を持つ。変装していないなら、アガシオンがその存在を見誤ることはない。彼らは神格の教えに基づいた宗教を広めないが、アガシオンの指導者は神格にとって先触れとして働く。以下に述べるのは、特記すべきアガシオンの指導者の抜粋である。 - “歌う炎”レディ・タラミス(ヴォルピナル) Lady Taramyth the Singing Flame - “黄金の星と歩くもの”(ドラコナル) Walks with Golden Stars - “壊れ槍” チャヴォド(シタシール)Chavod Broken-Spear - “すみれ色の激情”シックスライフ(シルヴァンシー) Sixlife the Violet Fury - “山の上の王” ケルマリオン(レオナル) Kelumarion the King Over the Mountain - “夢の蓮”のコラダ(アヴォラル) Korada of the Dream Lotus #include_cache(B2/アガシオン/アヴォラル) #include_cache(B2/アガシオン/ヴォルピナル) #include_cache(B2/アガシオン/シタシール) #include_cache(B2/アガシオン/シルヴァンシー) #include_cache(B2/アガシオン/ドラコナル) #include_cache(B2/アガシオン/レオナル)

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