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第12話」(2009/02/19 (木) 00:32:07) の最新版変更点

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#ref(第12話title.jpg) *あらすじ  かぐやが朝学校へ登校すると、まひるの姿が見えない。ホームルームで先生が言うには熱を出して欠席とのこと。「珍しいこともあるね」と友人たちが話す中で居心地の悪さを感じるかぐや。放課後、どうしても気になってお見舞いに行くという左右の二人について行くことにしたかぐやは初めて新興住宅地の方へ行きまひるの家を訪れる。  まひるは「風呂上りでよく拭かずに寝たら熱がでちゃった!」と明るく笑うが無理しているのは明らかで、かぐやは心配になり一人残ることにする。バッグからパープルが出てきて久しぶりにオレンジと面会。はしゃぐ二匹をかぐやが嗜めたりしているうちに陽が落ちてきて部屋の中が暗くなってきた。 「シャイミーのカードも溜まってきたはず。ランタンに移しておいたほうがいいレジ!」というオレンジの言葉で二人は今まで集めたカードを取り出す。二匹がシャイミーランタンを呼び出すと「私がやるわ」と言ってかぐやが自分のキュアパストを使ってシャイミーを移した。「だいぶ集めることができたパプ」 パープルが何気なくランタンを持つとどこかに触ったらしくランタンが輝きはじめる。 「何?」「何レジ?」「パプ?」 ランタンの光は次第に強くなり、球形の光となって現れた。「星が見えるレジ、パブ!」 二匹が一緒に叫ぶ。球形の光は二人と二匹を包み込み、まるでプラネタリウムのような感じになる。「星の地図?」かぐやがつぶやく。しかし、見えている星は少なく、大部分が欠けている。 「ボウケン星の地図が飛び出してきたレジ!」「シャイミーがたくさん入ってきたせいパブ!」 はしゃぐ二匹だったが、急に真顔になると二人の方に向き直る。「二人ともボウケン星を救って欲しいレジ。これでダークネスの本部が分かればエクリプスを倒すことができるレジ」「パープルからもお願いするパプ。導きの星も救うことができるパプ」  二人の言葉に、熱っぽい顔ながら「大丈夫! 任せておいて!」って言うまひるに対して、かぐやは言葉を返すことができない。彼女の心の中では本当に二匹の言葉の通り戦い続けることができるのか、まひるのように言い切る自信がなかったからだ。  その時である。「闇の気配がするレジ!」 オレンジが慌ててランタンを隠す。星の地図が消え、暗くなったまひるの部屋が戻った。 「シャイミーには面白い力があるんだな! なおさらプリキュアの力とシャイミーを返してもらわないとな!」とウォルケンが襲って来た。【クライナー】が繰り出されてくる。 「変身しなきゃ!」 まひるがベッドから起きようとするのをかぐやが押しとどめる。「そんな体じゃ無理だって!」「かぐやだけじゃ変身できないパプ!」パープルの言葉にハッとするかぐや。彼女だけで何も出来ないのは前にも同じことがあって十分過ぎるほど知っている。 「月宮さん、気にしないで。二人でプリキュアでしょ?」 まひるがよろよろと立ち上がり、キュアパストを取り出す。そして、変身!  必殺技が決まり、【クライナー】はシャイミーに戻りウォルケンは捨て台詞を残して撤退した。変身が解けるとぐったりとするまひる。慌ててベッドに戻し、氷まくらをさせる。 「だから無理だって言ったのに」「でもクライナーは倒せたよ」と渋い表情のかぐやに笑いかけるまひる。かぐやの心の中に理解したくない闇が生まれていたのを本人もまひるも二匹も気付くことはなかった。  夕闇の中に沈むそんな二人の姿を闇の中からのぞいている目があったことにも気付くものは居なかった。  二、三日学校を休んだ後、明るく復帰したまひるの姿を見ながら、かぐやは複雑な気持ちになっていた。 *内容(ストーリー) (作品内にこんなシーンが欲しいという設定やイラストを記載します) 09.12.07設定 ・第12話くらいで、シャイミーランタンの機能(シャイミーを集めるとそれがボウケン星への地図になる)が少し分かる回を作る。 ・闇かぐやが最後に登場して、引きをつくる。 09.12.14設定 ・この回は、13~14話への伏線回としてかぐやに不安を与える→ボウケン星がランタンの機能によって明確になることでかぐやが責任の重さを痛感し、まひるとの立場の違いが明らかになる。 ・子供たちが見て不快にならない程度の不安→まひるが病気 ・[[第03話]]でシャイミーランタンの窓に地図が映っただけなのは、収納したシャイミーの数が少なくて力が足りなかったため。多くなると窓からプラネタリウムのように地図が立体的に投影される。シャイミーが集まることで地図が完成に近付く設定は同じ。 ・シャイミーが全部集まることでシャイミーランタンは、ボウケン星への通路を開く機能が開放される。 ・闇さくらの登場シーンは、制服のまま電信柱の上に立っている感じ。 ・クライナーは「注射器クライナー」、「ぬいぐるみのくまクライナー」などのアイデアあり→まひるの部屋の道具をクライナー化する? ・登場幹部は[[ウォルケン]]。 09.02.17設定 ・第12話の別解釈の[[あらすじ>http://www2.atchs.jp/test/read.cgi/precuredays/5/62-62]]が投下されました。 ・登場クライナーは[[ぬいぐるみクライナー>クライナー名鑑12]]です。 *次回予告 ---- 第12話のタイトル候補 ・「まひるが風邪!? 秘められたランタンの力」 ・「まひるが病気!? あの星に願いを…」 ・「心の迷子 道しるべは星」 ・「まひるが風邪!? 道しるべの星に想いを」 ・「星の輝きが照らすもの」 ・「風邪引き太陽と導きのプラネタリウム」 ・「北風邪と太陽」 ・「北風邪と太陽と沈むムーン」 ・「まひるが風邪引き!? 想い星への道しるべ」 ・「風邪ひき太陽と星の道しるべ」 ・「まひるの風邪と星の道しるべ」 から話し合いで「まひるが風邪引き!? 想い星への道しるべ」が選ばれました。 ---- *第12話の話合いの際に出された全体の設定メモ 09.02.17設定 ・第15話までの設定が終了した時点で、シリーズ構成、全体の設定を見直す。 ・予告はできるだけ主人公二人のみとする。
#ref(第12話title.jpg) *あらすじ  かぐやが朝学校へ登校すると、まひるの姿が見えない。ホームルームで先生が言うには熱を出して欠席とのこと。「珍しいこともあるね」と友人たちが話す中で居心地の悪さを感じるかぐや。放課後、どうしても気になってお見舞いに行くという左右の二人について行くことにしたかぐやは初めて新興住宅地の方へ行きまひるの家を訪れる。  まひるは「風呂上りでよく拭かずに寝たら熱がでちゃった!」と明るく笑うが無理しているのは明らかで、かぐやは心配になり一人残ることにする。バッグからパープルが出てきて久しぶりにオレンジと面会。はしゃぐ二匹をかぐやが嗜めたりしているうちに陽が落ちてきて部屋の中が暗くなってきた。 「シャイミーのカードも溜まってきたはず。ランタンに移しておいたほうがいいレジ!」というオレンジの言葉で二人は今まで集めたカードを取り出す。二匹がシャイミーランタンを呼び出すと「私がやるわ」と言ってかぐやが自分のキュアパストを使ってシャイミーを移した。「だいぶ集めることができたパプ」 パープルが何気なくランタンを持つとどこかに触ったらしくランタンが輝きはじめる。 「何?」「何レジ?」「パプ?」 ランタンの光は次第に強くなり、球形の光となって現れた。「星が見えるレジ、パブ!」 二匹が一緒に叫ぶ。球形の光は二人と二匹を包み込み、まるでプラネタリウムのような感じになる。「星の地図?」かぐやがつぶやく。しかし、見えている星は少なく、大部分が欠けている。 「ボウケン星の地図が飛び出してきたレジ!」「シャイミーがたくさん入ってきたせいパブ!」 はしゃぐ二匹だったが、急に真顔になると二人の方に向き直る。「二人ともボウケン星を救って欲しいレジ。これでダークネスの本部が分かればエクリプスを倒すことができるレジ」「パープルからもお願いするパプ。導きの星も救うことができるパプ」  二人の言葉に、熱っぽい顔ながら「大丈夫! 任せておいて!」って言うまひるに対して、かぐやは言葉を返すことができない。彼女の心の中では本当に二匹の言葉の通り戦い続けることができるのか、まひるのように言い切る自信がなかったからだ。  その時である。「闇の気配がするレジ!」 オレンジが慌ててランタンを隠す。星の地図が消え、暗くなったまひるの部屋が戻った。 「シャイミーには面白い力があるんだな! なおさらプリキュアの力とシャイミーを返してもらわないとな!」とウォルケンが襲って来た。【クライナー】が繰り出されてくる。 「変身しなきゃ!」 まひるがベッドから起きようとするのをかぐやが押しとどめる。「そんな体じゃ無理だって!」「かぐやだけじゃ変身できないパプ!」パープルの言葉にハッとするかぐや。彼女だけで何も出来ないのは前にも同じことがあって十分過ぎるほど知っている。 「月宮さん、気にしないで。二人でプリキュアでしょ?」 まひるがよろよろと立ち上がり、キュアパストを取り出す。そして、変身!  必殺技が決まり、【クライナー】はシャイミーに戻りウォルケンは捨て台詞を残して撤退した。変身が解けるとぐったりとするまひる。慌ててベッドに戻し、氷まくらをさせる。 「だから無理だって言ったのに」「でもクライナーは倒せたよ」と渋い表情のかぐやに笑いかけるまひる。かぐやの心の中に理解したくない闇が生まれていたのを本人もまひるも二匹も気付くことはなかった。  夕闇の中に沈むそんな二人の姿を闇の中からのぞいている目があったことにも気付くものは居なかった。  二、三日学校を休んだ後、明るく復帰したまひるの姿を見ながら、かぐやは複雑な気持ちになっていた。 *内容(ストーリー) (作品内にこんなシーンが欲しいという設定やイラストを記載します) 09.12.07設定 ・第12話くらいで、シャイミーランタンの機能(シャイミーを集めるとそれがボウケン星への地図になる)が少し分かる回を作る。 ・闇かぐやが最後に登場して、引きをつくる。 09.12.14設定 ・この回は、13~14話への伏線回としてかぐやに不安を与える→ボウケン星がランタンの機能によって明確になることでかぐやが責任の重さを痛感し、まひるとの立場の違いが明らかになる。 ・子供たちが見て不快にならない程度の不安→まひるが病気 ・[[第03話]]でシャイミーランタンの窓に地図が映っただけなのは、収納したシャイミーの数が少なくて力が足りなかったため。多くなると窓からプラネタリウムのように地図が立体的に投影される。シャイミーが集まることで地図が完成に近付く設定は同じ。 ・シャイミーが全部集まることでシャイミーランタンは、ボウケン星への通路を開く機能が開放される。 ・闇さくらの登場シーンは、制服のまま電信柱の上に立っている感じ。 ・クライナーは「注射器クライナー」、「ぬいぐるみのくまクライナー」などのアイデアあり→まひるの部屋の道具をクライナー化する? ・登場幹部は[[ウォルケン]]。 09.02.17設定 ・第12話の別解釈の[[あらすじ>http://www2.atchs.jp/test/read.cgi/precuredays/5/62-62]]が投下されました。 ・登場クライナーは[[ぬいぐるみクライナー>クライナー名鑑12]]です。 *次回予告 まひる「おらが空を見上げると、ピカァって光ってな、びっくりしたでよ!」 かぐや「朝比奈さん、何言ってんの?」 まひる「おら14年、生きてたけど初めてだよ、あんなにたまげたのは!」 かぐや「紫外線は初夏の方が強いのよ、帽子被ったら?」 まひる「ちっがーう! UFOが落ちてきたって話だから、テレビに出る練習してるの!」 かぐや「UFOって? あ、パープルたちと似てる子がいるわ!」 まひる「大変! 助けなくっちゃ!」 ま&か「冒険! プリキュアデイズ、『闇からの逃亡者! ピンクって何者!?』」 まひる「ピカピカ輝き見つかるかも!」 まひる「ところでピンクって誰?」 かぐや「次回を見ればわかるわよ!」 ---- 第12話のタイトル候補 ・「まひるが風邪!? 秘められたランタンの力」 ・「まひるが病気!? あの星に願いを…」 ・「心の迷子 道しるべは星」 ・「まひるが風邪!? 道しるべの星に想いを」 ・「星の輝きが照らすもの」 ・「風邪引き太陽と導きのプラネタリウム」 ・「北風邪と太陽」 ・「北風邪と太陽と沈むムーン」 ・「まひるが風邪引き!? 想い星への道しるべ」 ・「風邪ひき太陽と星の道しるべ」 ・「まひるの風邪と星の道しるべ」 から話し合いで「まひるが風邪引き!? 想い星への道しるべ」が選ばれました。 ---- *第12話の話合いの際に出された全体の設定メモ 09.02.17設定 ・第15話までの設定が終了した時点で、シリーズ構成、全体の設定を見直す。 ・予告はできるだけ主人公二人のみとする。

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