冒険!プリキュアDays @ ウィキ内検索 / 「各話あらすじ」で検索した結果

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  • 各話あらすじ
    全49話。 各タイトルをクリックするとあらすじや各話の設定、または全体についての追加設定を見ることができます。 (09.02.10:長くなってきたのでここで記載されていたあらすじを削除しました) 第01話「それって冒険!? わたしたちがプリキュア!」(08.12.06設定) 第02話「いきなり突入!? 闇の絶対空間!」(08.12.13設定) 第03話「照らせ絶対空間! 輝跡のランタン」(08.12.23設定) 第04話「かぐやを追いかけろ! 大追跡は嵐の予感!」(08.12.25設定) 第05話「委員長ガンバル! ゆきなの受難」(09.01.10設定) 第06話「あの星まで届け ふたりの歌声」(09.01.17設定) 第07話「夢をトゲる不思議なサボテン!?」(09.01.22設定) 第08話「ふたりはともだち? すれ違いの遊園地」(09.01.29設定) 第09話「街の明かり...
  • 第49話あらすじ
    第49話「輝けプリキュア! 冒険、奇跡の毎日」 あらすじ  シャイミーとパールの力でボウケン星が闇から解き放たれ、昔の美しい姿を取り戻していく。そして、それを見届けたサンディとナイトはランタンの力でできた光の球に再び乗り、エクリプスの姿を追って地球へと戻ることにした。二人に向かって手を振るオレンジたちの姿がどんどん小さくなって、見えなくなる。二人は、それを見ながら手をつなぎ、堅く握り締める。  光の球は瞬間的に宇宙空間を亘り、地球に近付いてゆく。変わらずに存在する様子に、二人がほっとした時だった。地球の夜側だったので気付かなかったのだが、街の明かりが停電するように闇に飲み込まれていくのが見える。それは地面だけでなく、雲や海までもが沈んでいく感じだ。 「地球が何かおかしいよ」 サンディの声の通り、夜側だけでなく昼間の地域も暗くなっていき、その闇は地球の外側にまで広がっていく。  光...
  • 劇場版あらすじ3
    「冒険!プリキュアDays&トゥインクルタイムプリキュア~さがせ!幸せのふたば~あらすじその3」 一方罠だらけの迷路の中を進むまひる達 つむぎの計算とはるかの勘のおかげでゴールへ近づきはしているものの 途中何度もヤッテラと出くわしたせいもありヘトヘトになってしまう 「あ、あんな所にイスがある…。ちょっと休憩させて…」 「…そうね、敵もいないようだしじゃあ少しだけ休みましょうか」 まひるはイスに座り、つむぎとはるかはそこらに転がっている適当なものに腰を下ろし、一息つく 「…ねえ、あゆむちゃん ってどんな子?」とまひるは尋ねる 「え?あ…あゆむちゃん?」突然の質問に驚くつむぎ 「そ、そうねあゆむちゃんは優しいしお菓子作りも上手だし みんなを引っ張って行ってくれるし…私の一番の、その…その…」 「つ、つむぎちゃん…?」 のろけが止まらなくなるつむぎ ...
  • 劇場版あらすじ5
    「冒険!プリキュアDays&トゥインクルタイムプリキュア~さがせ!幸せのふたば~あらすじその5」 すると突如不気味な声が周囲に響く 「フフフ…一足遅かったな…」 声とともに散らばったカラミティの破片がうごめくと 黒いツタが伸びていき、見る見る絡み合い巨大化していく 体内のダークシードが完全に成長しきってしまったのだ そしてツタの中からカラミティが完全な姿となって現れる 「我は全てを滅ぼす存在なり…」 体中から触手を伸ばし、あらゆる物体から力を吸収し始めるカラミティ 5人の攻撃も通じず、全て飲み込まれていく 「ひ…秘宝の力が…!?」叫ぶフタバ どうやらライトにチャージしている力も吸収されているようだ ついに5人の力も吸い取られ衣装も黒くなり動けなくなってしまう 「プリキュアの力まで吸い取られてしまったレジ!」 苦しそうなパープル。どうやら妖精達...
  • 劇場版あらすじ4
    「冒険!プリキュアDays&トゥインクルタイムプリキュア~さがせ!幸せのふたば~あらすじその4」 あゆむの心は限界に近づき、黒い触手があゆむを飲み込もうと伸びていく(イメージ) その時、頭上から「あゆむ~」というポコの声 そして「手を伸ばして!!」とかぐやの声が聞こえてくる 「ポコ!かぐやちゃん!」 あゆむはかすかに見えた明かりに向かって必死に手を伸ばすが空を掴むのみ 力を失いかけたその時、伸ばされた手があゆむの腕を掴み、引っ張りあげる ランタンの明かりの先にはかぐや、そしてポコの姿が 穴クライナーを倒したかぐやがポコを見つけ、助けに来てくれたのだ かぐやはまだ震えて言葉も出ないあゆむの手をしっかりと握り、声をかける 「ほら…どんなに怖くたって、こうして誰かと手を繋げば大丈夫…」 「まひるが言ってたわ…」 「手を…繋げば…?」 その時、もやが晴れたよ...
  • 劇場版あらすじ2
    「冒険!プリキュアDays&トゥインクルタイムプリキュア~さがせ!幸せのふたば~あらすじその2」 真っ暗な闇の空間へと引きずり込まれたプリキュア達は 落ちているような上っているような感覚をさまよう そんな5人と精霊たちの前に光の玉が現れる。あゆむとまひるがその玉を見ていると 光が消え、中から妖精のような少女が姿を現す 「私はフータバーの秘宝の精霊フタバ…」 「秘宝は最後の防衛の力を使い、何とかカラミティの手から逃れましたが 2つに別れ力を失ってしまいました」 「カラミティの体内にあるダークシードは今も成長を続けています。 それが完全に成長してしまう前に、2つの「秘宝の欠片」を探し出し 元の力を取り戻させて欲しいのです」 「秘宝の欠片は先ほどの緑の光の届いた範囲 つまりこの浮かんだ会場のどこかに散らばったはずです」 「カラミティの生み出した手下達...
  • 第20話
    あらすじ  朝のHR。「来週から中間テストですので、今日からクラブ活動は中止です。皆さん、ちゃんと試験勉強してくださいね。テスト範囲は廊下に張り出してあります」と谷松先生が笑顔で言うとクラス内に暗雲が広がった。 「家に帰ってテスト勉強しなくちゃ…」「じゃあ、これから一週間、皆の家で順番に勉強会やろっか!」  中間テストも明日に迫り、改めてテスト勉強をするために則子の提案で勉強会を開こうと言う。かぐや、美香、雪奈を誘い、一週間かけてそれぞれの家で勉強会を開催することなった。  放課後、学校帰りに全員でスーパーに立ち寄り、お菓子やジュースを買いこむまひる達。どこかお遊び気分だ。呆れつつも自分の好きなジュースをそっとカゴに入れるかぐや。合計金額を細かく計算して一人当たりの払う金額を考える雪奈。皆、それぞれが思い思いの物を買った。  初日はまひるの家が勉強会場に選ばれた。まひるの家...
  • 第49話
    あらすじ あらすじが長すぎて収録できないので別ページに分けました。 第49話あらすじ ストーリー設定メモ (作品内にこんなシーンが欲しいという設定やイラストを記載します) 09.10.30設定 ストーリーの流れについて ボウケン星が解放されるシーンと旅立ちのシーンを回想 地球が見えてくる→光が丘を中心に黒いオーラが広がっていく(昼間の部分も黒ずんでいく) プリキュアが地球に到着すると、巨大なエクリプスが光を吸い込んでいく姿が(人々や町は灰色に石化している) 地球が滅んじゃう→「何てことするの、止めなさい」って飛び掛る→片手で振り払われる 地球が完全に闇に飲み込まれ、それが次第に宇宙にも広がっていく プリキュアの力が闇に吸われ、変身が解ける→パストをスラッシュしても変身できない 闇に覆われた世界。巨大な存在を前にして、無力感にさいなまれる二人。次第に闇のオーラが二人を覆って...
  • 第17話
    あらすじ  弓道大会が近付き鶴野先輩は俄然張り切っていた。今日は街の弓道倶楽部の人たちも見にきてくれての練習試合だ。大会の前のお披露目ということもあるし一年生たちにはいい経験を積ませることができる。県大会に勝って全国大会にも出たい、そんな気持ちの中、副部長が血相を変えて鶴野の元へと走ってきた。 「鶴野~! 大変、一人急病で入院だって!」「ええーっ!」  放課後、練習試合が始まったが、団体戦では一人少ないため鶴野が二回射ることになった。相手は百戦錬磨の猛者だちだ、相手にとって不足はない。一年生たちは日が浅いためか、やはり中々命中には至らない。二年生、三年生は結構いいところまでいった。試合後、弓道倶楽部の部長のお爺さんが「なぜ部長さんが二回射ったのかね?」と聞いてきたので、部員がギリギリしか居らず、その部員の一人が急病で入院したことを話した。「…だから、団体戦はちょっと無理なんです...
  • 第08話
    あらすじ  下校時にふとまひるが「遊園地に行きたい!」と漏らす。かぐやが家に帰ると、祖母が商店街で当てたという遊園地のペアチケットを彼女に渡す。 「誰か友達を誘いなさい」という言葉にしぶしぶ受け取るかぐや。さっきのまひるの言葉が脳裏に浮かび、彼女を誘ってみることにした。  翌日何やら盛り上がっているまひるたちの所に行くかぐや。チケットの事を切り出そうとした瞬間、逆にまひるから「今度遊園地に行こうと思うんだ。月宮さんもどう?」と言われてしまう。周囲の空気の変化を敏感に感じ取り「別にいいわ、そういうの好きじゃないし」とかぐやは言うやいなや彼女らに背を向けて教室から出て行った。ポケットの中のチケットを握り締めながら。  それから数日間、まひるはかぐやに避けられているのに気付く。嫌なことをしたつもりはないの疑問に思うまひる。パープルに聞いても見当が付かない。まひるは学校で彼女に話し掛けよう...
  • エクリプス
    ダークネスのボス。 巨悪な存在。黒ずくめで体は光を飲む込む闇で出来ている。 エクリプスは巨体であるがゆえに地球の光の影響を受け地球にやってくることはできない(最終決戦ではプリキュアの開けた通路を使って地球へ行く) ボウケン星を侵略し、本拠地にしている。 性別 謎に包まれている 家族構成 謎に包まれている 緊迫した場面に直面した時の対応 謎に包まれている 恋愛に対する姿勢 謎に包まれている 友人関係 謎に包まれている 得意なこと 謎に包まれている 苦手なこと 謎に包まれている コンプレックス 謎に包まれている 好きな物 ブラックコーヒーに黒糖を入れて飲む、イカスミスパゲティ、 嫌いな物 謎に包まれている 他者に対する依存度 謎に包まれている ※この設定は小さなお友達向けです。大きなお友達向けは下記の履歴をご覧ください。 エクリプスの全身設定 ※画像はバレ画・偽バレ画ではなく...
  • ショートストーリー(SS)
    ショートストーリー(SS)  冒険!プリキュアDays の物語を補完するショート・ストーリー(SS)を書いてみませんか? あらすじや設定だけでは描ききれないまひるやかぐや、そして周囲の人たちの物語です。 第01話「無題」 第02話「リズ台風、月宮家ニ上陸ス」 第03話「ガールズナイト in 修学旅行」 第04話「もうひとつの冒険!プリキュアDays」 第05話「バレンタインでチョコっと大騒ぎ」 第06話「ショッピング・ブギ」 第07話「ハッピバースデーまひる!」 第08話「ショッピング・ブギ その後」 第09話「早春の風景」 第10話「まひるとかぐやの忙しい一日」(番外編ストーリー) 第11話「プリキュアはお正月も忙しいよ」 ショートストーリーのアイデア (読みたい作品のアイデアを記載しておきます。もし、書けたら文字掲示板に投稿してくださいね) 左右眼鏡のガールズトーク...
  • 12/18-2
    無念 Name 17日スレ立て担当 08/12/18(木)00 33 08 No.39748043 del 01 48頃消えます 次冒険!プリキュアDaysスレ このスレは古いので、もうすぐ消えます。 … 無念 Name としあき 08/12/18(木)00 35 50 No.39748321 del 次スレ乙! … 無念 Name 17日スレ立て担当 08/12/18(木)00 36 19 No.39748361 del 前スレ may22362.mht 冒険 … 無念 Name としあき 08/12/18(木)00 36 23 No.39748369 del 次スレ乙 今日は良い感じだね やっぱり日を空けるといいのかな … 無念 Name としあき 08/12/18(木)00 37 01 No.39748427 del マクー空間とか不思議空間...
  • 第06話
    あらすじ  深夜の竹林に流れる不思議なメロディ。かぐやの屋敷の片隅でオレンジとパープルの二人が故郷を思い出しながら静かに歌っていた。 「こんなコンテストがあるんだけど、まひる出てみない?」  ある日、右京と左近の二人がまひるの前に一枚のチラシを差し出した。見出しには『光が丘商店街歌姫コンテスト』と書いてある。「賞品も結構すごいし、最近月宮さんと仲良いみたいだから、親睦をさらに深めるつーことで出てみない?」と左近。「そうそう」と右京。  まひるが賞品を眺めると三等の「カフェ・アルジェント無料券」が目に留まる。「ねぇねぇ、月宮さん。これに出てみない?」とまひるはかぐやに話し掛ける。最初嫌がっていたかぐやだが、「無料券」の魅力には勝てなかったらしく、しぶしぶうなずいた。  曲名を決めまひるの家で練習を開始する二人。オレンジとパープルも何故か一緒に加わって真剣に練習している。最初は...
  • 第12話
    あらすじ  かぐやが朝学校へ登校すると、まひるの姿が見えない。ホームルームで先生が言うには熱を出して欠席とのこと。「珍しいこともあるね」と友人たちが話す中で居心地の悪さを感じるかぐや。放課後、どうしても気になってお見舞いに行くという左右の二人について行くことにしたかぐやは初めて新興住宅地の方へ行きまひるの家を訪れる。  まひるは「風呂上りでよく拭かずに寝たら熱がでちゃった!」と明るく笑うが無理しているのは明らかで、かぐやは心配になり一人残ることにする。バッグからパープルが出てきて久しぶりにオレンジと面会。はしゃぐ二匹をかぐやが嗜めたりしているうちに陽が落ちてきて部屋の中が暗くなってきた。 「シャイミーのカードも溜まってきたはず。ランタンに移しておいたほうがいいレジ!」というオレンジの言葉で二人は今まで集めたカードを取り出す。二匹がシャイミーランタンを呼び出すと「私がやるわ」と言ってか...
  • 第26話
    あらすじ  闇さくらがプリキュア側に帰った今、ダークネスで深刻な顔をしている三人がいた。 「やばいな」「やべーな」「やばいわね」 三人が視線でうなずきあった後、スゥが姿を消した。  夏休みも始まり解放的な気分が学校内に漂っている。 「ねぇねぇ、今度の日曜日はクラブ活動も委員会活動もないし、せっかくの夏休みだから気晴らしにパァーっといかない?」  お昼のお弁当を食べながらに則子がいきなり提案してきた。まひるたちもその提案に乗る。どこに行くかしばらく話し合ってると「縦浜はどう?」と委員会に出席していた委員長。  かぐやに聞くとまだ縦浜には行ったことがないと聞くやまひるはそこへ行くことに決めた。 「たまには冒険も必要だよね」  次の日曜日、駅前に集合して電車で出掛けることにした。目的地までは電車で結構掛かる。かぐやは初めて友達と遠出するのでちょっとドキドキだ。  駅...
  • 第48話
    あらすじ  闇の波動のせいで復活したかに思われたボウケン星は再び闇に包まれてしまった。緑豊かだった大地は、荒れ果てた砂漠のようになり、建物や生き物は火山から噴出した軽石のように脆くなっている。そんな中をサンディたちは神殿の跡へ向かって進んでいた。そこにダークネスの本拠地があるからだ。  戦闘で受けたダメージは、ブレスの力のおかげでかなり回復していた。この先、どんな戦闘があるかも知れないが、二人とも決して負けないと心に誓っていた。その気持ちも回復に一役かっていたのだろう。 「光の神殿レジ」 巨大な岩山のようなおどろおどろしい姿が目の前に現れた。オレンジたちの話では、神殿はプリンセスの城も兼ねた美しい建物だったはずだが、今はもうその片鱗すら見つけることはできない。周囲から噴出している闇の妖気は、普通の人間が触れたらたちまち心を蝕まれていただろう。プリキュアの力とランタンの力で辛うじて安全...
  • 第13話
    あらすじ 「シャイミーを渡すのだ! さもなくば…」  荒涼とした惑星の中心に立つ神殿の中で一人の娘が邪悪な手の中でもがいていた。エクリプスの手の中に捕らえられたピンクの人間態のさくらが居て闇の空間に包まれる。彼女の服が闇に染まるごとに変わり、美しく輝いていた青い宝石がどす黒く変わっていった。 「私は闇さくら。あなたの忠実な僕です」  一人の少女がエクリプスの足元に跪き邪悪な笑みを浮かべた。  ある夜、月の輝く晩にいきなり空から輝く物体がかぐやの家の竹林に落ちてきた。瞬間的にまばゆく光ったがすぐに光は消え、元の暗闇へと戻る。異変に気づいたかぐやが窓の外を見る。周囲は静かで祖父母が起きた様子もない。かぐやがパープルと一緒に竹林へ行くと誰かが倒れているのがわかった。「これはボウケン星の住人プル」と驚くパープル。急いで部屋に連れて行き介抱すると、しばらくして意識が戻った。「私の名前...
  • 第02話
    あらすじ  プリキュアに変身して謎の男と怪物と戦ったり、不思議なモフモフ獣をかぐやが連れ帰った夢を見たいせいでまひるは妹のあさひに起こされるまで寝坊してしまった。昨日のことは夢だと思いたいが手元にはキュアパストが残されている。  かぐやに確かめようとしたまひるだが、かぐやの反応はそっけない。  一方、不思議な世界にある謎の男は仲間たちに責められるが、あくまでも油断しただけだとし、幹部を目の前に復讐を誓う。  放課後、まひるのしつこさに折れたかぐやはまひるを自分の家に案内した。それはまひるの住む住宅地とは町の反対にあるお屋敷町にある竹屋敷だった。豪邸に驚くまひるだが、かぐやの部屋に寝かされているオレンジとパープルの姿に昨日の出来事が夢でなかったことを知る。  オレンジとパープルはボウケン星と呼ばれる星からやってきたという。ボウケン星の住人は、神殿にあるシャイミーの力で幸せに暮らして...
  • 第35話
    あらすじ  文化祭が無事に終わった後の休日。まひるがあさひと一緒に買い物のために駅前を歩いていると メモを持った外国人が周囲をキョロキョロ見回しているのを見かけた。その外国人は、女の子で金髪碧眼の美少女だ。背もすらりと高く、かぐやより頭一つ以上大きいと思う。 「アノースミマセン」 美少女と目が合うまひる。彼女が近付いてくる。「チョットオキキシタインデスガ……」「ソソソ、ソーリー。アイキャンノットスピークジャパニーズ」 慌てて手を振るまひる。 「お姉ちゃん、落ち着いて。この人日本語しゃべってるし、ジャパニーズじゃ日本語話せないだよ」「え? あ、そ、そうか」 まだまひるはパニくっている。「なんでしょう?」 まひるの代わりにあさひが相手をする。 「この住所はどう行けばいいですか?」「あーそれならですね」 駅の近くにある地図の看板へ連れて行き説明をするあさひ。地図をメモしながら確認すると...
  • 第47話
    あらすじ 「「「ランタンよ、シャイミーの名のもとに。ボウケン星へ道を開くレジ!」プル!」ピピ!」  オレンジたちがランタンに手をやりながら一斉に叫ぶ。その声を合図にまひるたちのいる空間が激しく輝きはじめ、ランタンを中心にして光の球となって宙に浮かぶ。最初はゆっくりと浮かんでいたが、やがて速度をあげながら、どんどん上昇する。強い光が治まって、まひるたちが目を開けた時には、地球ははるか遠くに浮かんでいた。以前、ランタンが暴走した時とは違い光の球のまま宇宙空間を飛んでいっている。そして、星々が一瞬光の線になり、次の瞬間には闇色の光を失った空間へと突入していた。 「前は良く分からなかったけど、これがボウケン星?」「というより、ボウケン星のあった星域レジ」「ボウケン星を中心にした宇宙空間そのものが闇の力に覆われているパプ」「ダークネスが力を蓄えれば宇宙全体が闇の力に覆われてしまうピピ」 まひる...
  • 第45話
    あらすじ 「どうだ、モークライ」 ダークネスの本拠地にあるモークライの研究室にガトールが現れた。何やら作業をしていたモークライは、手を止めて声の方へ振り返る。「これは、ガトール様。なかなか苦労しましたが、分析は終わりました」 球体の中に浮かぶ映像を見せる。中には、プリキュアがショッピングモールの中でクライナーと戦っている姿が浮かんでいる。 「導きの星侵攻計画の準備はほぼ整ったが、その前にプリキュアを始末する必要があるからな」 ガトールの言葉にモークライの目が光る。「ご心配なく、やつらの能力は完全にわかりましたよ」「ほう」「それでこんな面白い物を作って見ました」 モークライの指差すほうに、闇の仮面から立ち上る怪しいオーラの姿がある。ゆらゆらと揺らめくオーラは何かの形を取り始め、4つの目が光っていた。  終業式が終わり、クラスでは通知表なども渡されてその中身に一喜一憂する生徒のざわ...
  • 劇場版3
    「冒険!プリキュアDays&トゥインクルタイムプリキュア~さがせ!幸せのふたば~あらすじ」 ※登場人物は、劇場版2のページに移動しました ある町の一角に世界の国の様々なパビリオンが立ち並んでいる 今日はこの町で世界中のお宝や貴重な資料を集めた「世界の秘宝展」が開催されるのだ 電車で駅に到着するあゆむ、つむぎ、はるかとその精霊達 そしてクラスメイトの文乃、優江、ひかるとその兄弟達も一緒だ 「うわー!」「色んな格好の人がいる~」 会場付近に出店している屋台やパフォーマンスをする外国の人々を見て騒ぐ精霊や妹たち 「ちょっと、人が一杯いるんだから目立たないように静かにしてなさいよ」 とはるかは精霊達にクギを刺す 「まあまあいいじゃないの」 あゆむの友達文乃と優江はポコ達を抱きかかえる 「いざとなったら私達が上手く誤魔化すわよ」 「ポコちゃん達にも楽し...
  • 第21話
    あらすじ  街を美しく飾るライティング・フェスティバルが近付くにつれてまひるの母ひなたは寝る暇もないくらい忙しくなっていた。「ひなちゃん、無理しちゃ駄目だよ」とお父さんも心配そうだ。「毎年の事だけど、お母さんすっごく張り切ってよね」とあさひ。  さっきまで台所のテーブルでぐったりしていたと筈が、時計のアラームと同時に「あー、もうこんな時間…」と言いながら慌てて出掛けていった。そんな母を呆れ顔で見送る朝日奈家の皆さま。 「導きの星は夜も光が満ちあふれている」 エクリプスがいまいましそうにつぶやいた。「誠にその通りでございますな」と相槌をうつモークライ。 「全ての光を奪い、シャイミーを取り戻せ。分かってるな」「はっ」 オーガ・ハースィールがうなずいて姿を消した。  街のあちこちがフェスティバルの準備でにぎわっている。まひるの母が関わっている大規模なものから、家々でイルミ...
  • 第18話
    あらすじ 「本当に一人で大丈夫?」「大丈夫よ、おばあさま。心配しないで」「だってお料理だって」「何とかなるわよ、ほら、おじいさまが待ってるし」  町内会の旅行で出掛けるお爺さんとお祖母さんを笑顔で見送った後、二人の姿が見えなくなるとかぐやは溜息をついた。 「大丈夫かしら? たぶん大丈夫よね」 「あれ? 珍しいね、今日はパン?」 昼休みにかぐやの隣にまひるが座る。 「いつもの豪華なお弁当なのにね?」と左近。うんうん、とうなずく右京。 「おじいさまとおばあさまが一泊二日で町内会とかの旅行に行ったの。世話役だからどうしても断れないって」「だったら明日もお弁当無しなの?」  心配そうなまひるの表情に戸惑いながらかぐやはうなずく。まひるはかぐやのお弁当だけでなく、一人であの広い家に居ることを心配して「お弁当を作ってあげるよ」とか「家に泊まりにおいでよ」などと色々と言ってくれた。か...
  • 第16話
    あらすじ  闇に囚われ行方不明になっていたかぐやが帰って来た。そして二人は今まで以上の親友になった。お互いに友達としてだけでなくプリキュアという絆で強く結ばれたと実感した。朝まひるが起きると、天気は晴れていて気持ちが良かった。伸びをしながらまひるの顔に笑みが浮かぶ。それはかぐやも同じだった。  一方、闇さくらが失敗したことを知ったスゥは、リベンジに燃えていた。「小娘の分際で…」 彼女はプリキュアの弱点を最大限利用した罠を考えていた。今度プリキュアの力を奪うのは自分だ! そう固く誓い高笑いするスゥだった。  まひるの家に閉じこもってるのに飽きたオレンジは、こっそりかぐやの家を訪れるとパープルを誘って街を散策することにした。闇かぐやでの緊張感から解放されて、気晴らししたかったのだ。服装は以前、見たことがあるまひるの学校の男子の制服だった。通り過ぎる人たちが何だか自分たちを見ているよ...
  • 第03話
    あらすじ  プリキュアの変身にも慣れてまひるはうれしくってたまらない。無意味に鏡の前で決めポーズを取ってみたり、妹にも呆れられる始末。怪我が回復したオレンジが「まひるを鍛えてやるレジ!」と張り切ってかぐやの家からやってきて部屋ではドタバタ大騒ぎ!  日曜日に「パープルに会いたい」「何か美味い物を食わせろ!」とわがままを言うオレンジをつれてまひるはかぐやの家に行ってみることにした。かぐやの家を訪れるまひる。 「そう言えばこのカードって何になるの?」 クライナーを撃破した際に拾ったカードをかぐやが聞いてきた。 「それはシャイミーがカード化したものプル。シャイミーはシャイミーランタンに移す必要があるプル」「早速ランタンを呼び出すレジ!」  二匹がランタンを呼び出し、シャイミーをランタンに移した。シャイミーランタンの小窓に小さな光のピースが浮かび上がる。 「何? これ?」 まひるが指差...
  • 第01話
    あらすじ  チア部で活躍する朝日奈まひるは元気なアリオル学園の2年生。  新しいクラスで張り切る彼女の最初の仕事は日直だった。まひるが日誌を取りに職員室へ向かうと、彼女の知らない女の子がそこに居た。朝礼で紹介されたのは転校生の月宮かぐや。まひるが職員室で出会った女の子だった。放課後、まひるがかぐやに学校を案内すると申し出る。が、遠慮するかぐや。まひるが強引に連れ出すが、案の定かぐやはまひるの案内に関心がなく態度もそっけない。  気まずい雰囲気のまま教会の所まで来ると、急に周囲が暗くなり怪しい雰囲気が二人を取り囲む。その時、オレンジとパープルと名乗る二人の少年が現れた。彼らは、自分たちがボウケン星からやってきた事、シャイミーを集めることなどを話すが、突然の事に戸惑う二人。そんな四人の前に謎の怪人が現れた。 「プリキュアの力を渡せ!」「それは渡せないレジ!」  逃げようとする二人を容...
  • 第22話
    あらすじ  7月の朝は天気も良くて気持ちよかった。学校にはもう生徒たちが登校を始めていて教室に挨拶の声が響く。 「ラッキー、今月の運勢は絶好調なりー」 則子が雑誌の占いコーナーを読みながらハイテンションではしゃいでいる。  そんな時にかぐやが登校してきた。「かぐや、おはよう」「おはよう、まひる」 思いついたように則子がかぐやの生年月日を訊ねる。 「7月だけど…7月7日。蟹座よ」「え、誕生日もうすぐだね!」  もうすぐ誕生日ということに驚く一同。そんな彼女らにちょっと苦笑してみせるかぐや。  松谷先生の国語の授業では、ちょうど『竹取物語』のところが行われていた。最初は古語で書かれた部分の説明をしていたのだが、何故か世界中の男性から求婚されるあたりで脱線がはじまり、もうすぐ七夕ということもあって年に数回しか逢えない彼氏の愚痴が始まって、いつの間にか授業が終わってた有様だった。...
  • 第07話
    あらすじ  度重なる失敗に叱責されるウォルケン。思いっきり莫迦にしようとクバートが突っ込むが逆に叱られてしまう始末。そんな中、一人の影が「しょうがないわねぇ、あんたたち」と姿を現した。ダークネスの紅一点、スゥだ。「お嬢ちゃんたちの相手は、今度はあたしだよ!」そう言うとスゥが姿を消した。  あさひがうれしそうにサボテンに水をやっている。まひるが不思議に思うと「ネットで流行っている幸せのサボテン」だという。育てば育つほど願いがかなうんだとか。学校で話題にするとクラスメイトも結構知っていて何人かは自分も育てているという。学校に持ってきている子もいたので見せてもらうと、何て事はない普通のサボテンだが花が咲くと願い事がかなうのだとか。「へー変わった風習が日本にはあるのね?」と妙な感心をするかぐやと「自分も育ててみようかなぁ」と思うまひる。  しばらくして病気が流行っているわけでもないのに...
  • シリーズ構成
    各話ごとのダークネス幹部登場の配分及びストーリー構成 (09.03.11変更) 01~03話を開始編(クバートが3回) 04~13話の10話分が自由(クバート2回、ウォルケン5回、スゥ3回) 14~15話の闇かぐや編(闇ピンク2回) 16~22話までの7話分が自由(スゥ3回、クバート2回、ウォルケン2回) 23、24話でピンク解放・アドベンタルブレス入手編(闇ピンク2回、闇ピンク退場)「アイテム販促期1」 25、26、27話で旧幹部、最後のシングル戦編(クバート、ウォルケン、スゥ、各1回ずつ) 28話で旧幹部3人のタッグ(旧幹部3人で1回? 通常クライナー最後の回) 29話で新幹部2人登場(新幹部2人で1回。プリキュア敗北)→ボウケン星へ一時的に強制移動 30話でアドベンタルデイズキー入手編(新幹部2人で1回)→ボウケン星編終了、地球へ戻る「アイテム販促期2」 31~46話までの16...
  • 第39話
    あらすじ  新幹線がホームを離れ、目的地に向かっている。車両の中にはたくさんのアリオル学園の生徒たちが乗っている。皆がそれぞれ楽しそうに会話したりゲームをしたりと思い思いに過ごしていた。まひるとかぐやも並んで座席に座っている。 「まひるー、お菓子食べる?」 後ろの座席に座っている則子から声が掛かり、まひるが座席の背もたれ越しに後ろを振り返った。お菓子を貰いながら、ふと奥の座席に目をやるとどこかで見たことのある女の子三人組と目があう。「!」 瞬間的に席に座り、隣のかぐやにささやく。 「ねえ、かぐや。一番奥の席に座ってる三人組の女の子ってさ…」「?」 かぐやが不審に思いながら後ろを振り返ると、ロングヘアーの女の子と目があう。瞬間的に、まひるの方へ振り返るかぐや。 「あ、あれってもしかして…」「そう、そのもしか」 思わず声にならない叫び声を上げた二人だった。  新幹線が目的の駅に着き生...
  • 第31話
    あらすじ  ある日曜日、まひるはかぐやの家に遊びに来ていた。この前の合唱コンクールのことが話題に出ていろいろと話しているとピンクが興味深そうに目を輝かせて聞いている。そして突然、「決めたピピ、ピンクも学校という所に行くピピ」と叫んだ。びっくりするまひるとかぐや。 「そんな無理よ」となだめるかぐやだが、それにも構わず行くと言う。「大丈夫だピピ」「ピンクって学校へ行ったことないの?」 まひるの疑問にピンクが答える。ボウケン星では光の神殿に全ての知識を集めた図書館があり、そこで独学で学ぶのだそうだ。「じゃあ、オレンジとパープルもそこで勉強したんだ?」というまひるの問いには顔を背け口笛を急に吹き始めるオレンジとパープル。  どうしてもと聞かないピンクを説得するのをあきらめた二人は、とりあえず何かフォローできないか考えてみた。ピンクにいろいろと聞いてみると人間の年齢で言えば、まひるたちより一つ...
  • 第27話
    あらすじ  今日は光が丘のお祭りの日。夕方から祭囃子が街中に鳴り響いている。朝比奈家では一家揃って祭りに出かける準備をしている。まひるの家にかぐやが訪れて、一緒に準備をしていた。一人で着付けのできるかぐやに感心する、まひるのお母さん。たしなめられてふくれるまひる。 「約束があるから先に行くね」 まひるが着替え終わるとかぐやと一緒に家を出る。「あーお姉ちゃんずるいー」 着替え途中のあさひが叫ぶ。まひるとかぐやが家をでると、二人の少女が彼女らと合流した。浴衣姿のレン(オレンジ)とハル(パープル)だ。二人も浴衣を着ている。レンとハルは初めての体験であるし、かぐやも幼い頃にしか祭りに行ったことがないのでワクワクしている。道を歩いていく四人を屋根の上から見つめている目があった。その影はこっそりと後をつけてく。  祭りの会場は、町の光が丘神社を中心にして広い範囲で的屋が出ている。神社の所で左右、...
  • 第09話
    あらすじ  その頃、学校の社会科見学でエコについてレポートをまとめることになったまひるたちだが、他の班と見学場所が重なったり、見学を断られたりなかなか良い場所が見つからない。放課後残ってあーだこーだと思案するまひるたち。その時、右京則子が「そーだ! まひるのお父さんって発電所に勤めてるじゃん!」と思い出したのがきっかけでお父さんの発電所を見学に行くことに決定した。 「よろしくお願いしまーす!」「よく来たね! じっくり見てってくれよ!」  土曜日に発電所を訪れるまひるたち。発電所の仕組みや成り立ちを聞きながら一生懸命メモを取ったり写真を撮影したりしていると、事務所の中にいたお父さんをまひるは見つける。思わず声を掛けようとしたまひるだったが、仕事場の人たちと真剣に話し合っている様子をみて声を掛けそびれてしまうと同時に家とは違うお父さんの姿にますます尊敬してしまうのだった。  そんな時、...
  • 第29話
    あらすじ  残暑の厳しい朝、アリオル学園の生徒たちが元気良く登校している。朝のHRで委員長の雪奈が黒板に「合唱コンクール」と大きく書いて説明を始めた。毎年、この時期に行われる校内の行事で、各学年が優勝を目指してそれぞれ競い合う。練習のプランや課題曲について雪奈が説明し、パート別けやピアンの担当などを決めていった。  黒い稲妻が閃くダークネス本部に強い闇のオーラをまとった影が二つ、エクリプスの前にひれ伏していた。「ご指示の通り、いくつかの星を闇に沈めて参りました」「何でも“導きの星”の攻略に苦戦してるとか? わちきに任せれば片手間で終わらせるでありんす」 二つの影の言葉に頼もしそうにうなずくエクリプス。モークライがプリキュアについて一通り説明する。「あなたたちの為により強力な闇の仮面をご用意しましたよ」とモークライ。「まぁ、こんな物は不要だが、一応預かっておこう」 影の一人が強化された闇...
  • 第04話
    あらすじ  失敗を重ねてしまったクバートは、ダークネスのボス、エクリプスに叱責されてしまう。次の刺客として名乗り出た影…ウォルケン。目を鋭く光らせながら、彼の咆哮がダークネスの本部内に木魂した。 「月宮さんって時々変な所で出会うのよねー」  昼休みにまひるたちがお弁当を食べながら話していると、委員長の都築雪奈が思い出したように話し始めた。なんでも商店街の方面でときどき姿を見るらしい。  自宅に戻り、その話をオレンジとパープルに話すまひる。悪友ができたのかもしれないという二人の言葉に、徐々に不安になってしまう。  そんなやり取りがあった翌日の放課後。今日はクラブもないし、まひると右京、左近の三人で一緒に帰ることに。帰り道で、少し離れた道路でマウンテンバイクに乗っているかぐやの姿を三人は見つける。後を付けようという右京の誘いに、戸惑いながらも乗ってしまうまひる。家とは反対の商店...
  • 第05話
    あらすじ  度重なる失敗に「汚名挽回」を掛けるウォルケン! 勝負の場をプリキュアの二人がいる学校にすることにした。  一方、新学期にも慣れてきた頃、クラス委員の選挙が行われた、まひる推薦で雪奈がクラス委員に選ばれた。理由は、「だって委員長っぽいよ」の一言。確か一年生の時にもそんな感じで選ばれた記憶がある…。同じ日に午後から避難訓練がある。毎年の行事とはいえ、普段と違ったイベントだけにちょっとクラス中が浮ついている。担任の谷松先生は緊張しているみたい。避難訓練の注意が放送で流れ、非常ベルの予行練習が行われた時に何を思ったかいきなり机の下に隠れようとしたのはいいのだけれど、おでこを思いっきりぶつけてその場に倒れてしまった。騒然となるクラス。そんな中で雪奈が落ち着いて、クラスの女の子たちに谷松先生を保健室に連れて行くように指示、自分も運搬に加わる。朝「右「左「都「重いよ~!」」」」  担任...
  • 第43話
    あらすじ  華やかなライトと音楽、そして大歓声。大学生などが主体となって行われている「チアリーディング大会」の会場にまひるたちチアリーディング部の部員達は、いた。アリオル学園のチアリーディング部もレベルは悪くないと思っていたが、テレビだけではない本物のチアリーディング部の動きは、見るだけで感心させられるだけでなく、迫力もレベルも違うことを感じさせる。溜息や歓声の連発で、見るものを飽きさせない高度なテクニックが目白押しだ。 「すっごーい」「あれ、ジャンプ高いね」「コンビネーション切れがあるよ」 則子や美香もまひるたちと同じく思わず感想が声に出てしまう。中学生大会も間近に控えた今、レベルの高い演技を見ることが部員たちの刺激になると考えて学校に頼んで見学にきた桜園先輩も満足そうだ。 「すっごいねー、側転だけでも違うねー」 まひるが思わず、道端で側転をする。興奮冷めやらぬ様子だ。「まひる、ス...
  • 第36話
    あらすじ  ダークネスの本拠地の片隅でしょんぼりと体育座りをしているクバートとウォルケン。そんな二人の前に立って叱り付けているスゥの姿があった。「何だい、だらしないね。二人がパワーアップしてたならやり方ってものがあるだろうに」「やり方って…?」「まあ、見てな。要はそのパワーアップアイテムが出てこなきゃいいんだろ」  スゥがいい事を思いついた、という表情をしながら姿を消した。  今日は調理実習の日。グループに別れてお菓子を作ることになった。まひるとかぐや、それに則子と美香、雪奈の5人で班になって作ることに。どんなものを作るか事前に決める際に大激論になったが、最終的に予算や時間の関係でロールケーキをデコレーションしたもので妥協することにした。折角だからということで生地の味付けをプレーン、ココア、抹茶の3種類作って、クリームや果物でデコレートすることに決めた。  全員で一斉に作り始...
  • 第40話
    あらすじ  いよいよ修学旅行も最終日。今日はきめられた班ごとに自由に古都の市内を巡ることができる自由日だ。連日の枕投げや谷松先生も巻き込んだ恋バナトークで寝不足なのも若さでカバー。事前に調べた色々な名所へと生徒全員が飛び出す。まひるたちの班も色々なところを見学してまわる。その後ろをオレンジたちが女の子に化けた生徒が着いていくが、皆たまたま方向が同じなのだろうと気にする様子はなかった。  最後の総仕上げで、全員時代村に到着する。ここではテレビや映画の撮影も行われており、実際の撮影現場も見学できたりして皆が興味深々だ。着物やカツラのレンタルも行われており、まひるたちも着替えて記念撮影したり、その姿で時代村の街中を歩いたりして楽しんでいる。制服に着替えてから、集合時間まで間があるので、もう少し時代村の中を歩いてみることにした。 「ねえねえ、芝居小屋だって」 則子が指を差す。「入ってみようか...
  • 第38話
    あらすじ  朝、学校に生徒があつまり、校門や教室で互いに挨拶を交わしている。あさひも登校すると元気よく挨拶をして教室へ入った。気が付いた友達もあさひに挨拶をする。「おはよう、さくらさん」「おはよう、朝日奈さん」 鞄を開けて教科書を準備しているさくらにあさひが挨拶する。 「あのさ、今度の日曜日、用事あるかな?」「いえ、特に無いですけど」 きょとんとするさくら。あさひは、買い物に行かないか誘い、さくらは喜んで一緒に出かけることに決めた。  闇の仮面を目の前にして、モークライは不気味な笑みを浮かべていた。プリキュアとの戦闘の度に植えられている闇の種も順調に広がっている。「闇の種の成長具合を確かめてみる必要がありますな」 モークライはそうつぶやくと姿を消した。  日曜日、まひるは応援の準備をすると家の玄関を出る。「あさひ、試合終わったら一緒に選んであげるから」「さくらさんと一緒...
  • 第15話
    あらすじ  不敵な笑みを浮かべる闇かぐやと闇さくら。雨の中、手を伸ばして彼女たちを捕まえようとしたが、手の中ですぅっと消えてしまう。虚空を掴み空回りする指。足元には闇が生まれサンディはその中へ悲鳴を上げながら落ちていった。  次の瞬間、ガバっと布団を跳ね飛ばしてまひるが体を起こす。昨日とは打って変わって空は晴れている。ナイトが消えた後、まひるはどうやって家に帰ってきたのか覚えていなかった。ふと脇を見るとオレンジとパープルが一緒に眠っている。そのことだけで昨日の出来事が嘘でなかったことがわかる。  一方、ダークネスの本拠地の中で、闇さくらはナイトの闇の力を完全なものにするために腐心していた。エクリプスがその姿見ながら愉快そうに笑う。 「プリキュア対プリキュアか……面白い余興だ」 「おはよう!」 重い足取りまま、まひるは教室へ入った。いつもの通り、友達が挨拶する。かぐやの席に主...
  • 第42話
    あらすじ  土曜日の午後、まひると連れ立って図書館に試験勉強に出かけたかぐやは、勉強疲れでぐったりしているまひるを見ながら自宅でのお茶に誘った。最初はくたびれたので帰りたいと言っていたのだが、お取り寄せの高級ロールケーキがあると知って目を輝かす。「まひるは意地汚いレジ」というオレンジの声も無視してかぐやの家に行くことにした。  師走の町はクリスマスと年末商戦に向けて一層華やかになっている。「日本の街もクリスマスは綺麗よね」とかぐや。「かぐやの居た外国はどうだったの?」「うーん、寄宿舎は郊外だったからそれほどでもなかったわ。割と地味よ」「へー」 マウンテンバイクに乗りながら話しているうちにかぐやの家の近くにまでやってきた。  そこにいきなり光る稲妻。「!」 突然、風雨が二人を襲う。慌てて家に駆け込むが、二人ともぐっしょり濡れてしまっている。「風邪ひくといけないから、私の服を貸すわ」 バ...
  • 第23話
    あらすじ  闇の中から一人の少女が現れた。ゆっくりと目を開けると闇色に沈んだ瞳が現れる。「次の失敗はないと思え!」 エクリプスの言葉に大きくうなずくと少女は姿を消した。 「そろそろ蛍の季節だねー」 まひるがうきうきした様子で話題を振る。光が丘の郊外に蛍で有名な池があるらしい。季節になると多くの人が訪れるのだが、せっかくだから皆で見に行かないか提案したのだ。ところがかぐやを除いてみんな都合が悪いという。 「あさひも入れて3人じゃちょっと無理かなあ?」「ご両親の許可がでないんじゃないの?」 放課後、かぐやと廊下を歩いていると廊下の角で誰かにぶつかってしまう。思わず尻餅をついてしまうまひる。ぶつかった相手は天城先輩だった。それ以外にも桜園先輩や鶴野先輩もいる。珍しい組み合わせだ。 「どうしたんですか、三人お揃いで?」 かぐやの問いかけに三人で蛍見物に出かけるかどうか話をしていた所だ...
  • 第24話
    あらすじ 「オレンジ……」「パープル……」 呆然としていたかぐや。涙を流していたまひる。しかし二人はいつまでもそうしている訳には行かなかった。 「オレンジとパープルを助けなくちゃ」 そう思うとすぐにキュアパストを取り出す。闇の気配があれば反応があるはずだ。しかし、パストの光はどこへも二人を導いてくれない。街の中を走り回る二人。しかし相変わらず無反応だ。 「どうしよう?」 焦るまひる。「どこか高い所へ行った方がいいのかも」 かぐやの提案で一度かぐやの家に戻ることにした。どこへ行くのか訊ねるかぐやのお婆さんに「急用ができたの!」と着替えるのもそこそこにマウンテンバイクで飛び出すかぐや。後ろには、まひるが乗っている。  ちょうどその頃、戦闘によりダメージを受けた闇さくらは黒い宝石の力を使ってダメージから回復しつつあった。攫ってきたオレンジとパープルと引き換えにキュアパストを奪うつもりだ。...
  • 第10話
    あらすじ 「まだシャイミーは手に入らぬのか!」ダークネス本部でエクリプスのいらついた声が響く。モークライがなだめるが怒りが収まらない様子だ。「プリキュアの弱点を見つけました。今はそれを確実に叩くべく仕掛けを考えております」とスゥが言うと闇の奥から声がする。 「弱点だぁ? 正々堂々と闘ってこそのだろ?」 声の主はクバート。 「俺が確実にしとめてやるぜ! お前はその仕掛けとやらでも練ってな!」 そう言うやいなや姿を消した。スゥが悔しそうに顔を歪める。 「えーと、来週。地元のテレビ局が学校のクラブ活動を紹介するコーナーで、うちのチアリーディング部が紹介されることになりました」  クラブの最初でチア部の部長である桜園先輩が、めずらしく緊張した表情で発表をした。一瞬、ポカンとした後に歓声を上げる部員たち。 「つきましては演技を披露しなくてはいけません。新入生も入っているので、ある程...
  • 第25話
    あらすじ  ピンクをダークネスから奪還することができたのもつかの間、肝心のピンクの行方が分からなくなっていた。オレンジとパープルは暇な時に街中を探したりしていたが、行方はようとして掴めない。オレンジとパープルに疲労の色が浮かんでいた。 「ピンクはどこに行ったレジ?」「もうこの街にいなんじゃないパプ」 まひるの家の居間で煎餅を食べながらオレンジとパープルが相談していた。まひるたちは学校で、両親は仕事で出かけている。ゆったりとくつろいでいても問題は無い。  オレンジが何気なくテレビをつけると、ワイドショーの時間だった。だらだらと見ていると急にオレンジとパープルの目が番組に釘付けになる。『光が丘に謎の生物か!』というタイトルでピンク色の未確認生物が目撃されたという情報だったのだ。発見者が興奮した様子で『ピンク色の生き物で30センチから50センチくらいの大きさでした』とインタヴューに答えてい...
  • 第11話
    あらすじ  エクリプスの静かな怒りのオーラを感じてクバートは足元にひれ伏していた。 「大口叩いて結局失敗? 情けないねぇ」と冷笑するスゥ。「今度は私が行かなきゃだわね。導きの星のことも知りたいし…」 一礼するとスゥが姿を消した。 「それでは各自『春を感じる』メニューを今週中に提出してくださいね!」と生活科の先生の声が教室内に響く。「はーい!」と返事する生徒達。決まったメニューを元に来週は調理実習である。まひるたちのグループも色々なメニューを考えるが、いまいちピンと来ない。誰かが「竹の子は?」と切り出すと、色々とメニューが思い浮かび決めることができた。ただ、問題は他の材料と合わせた費用で全部のメニューを作るとなれば確実にオーバーすることだった。悩んでいるとそれまで目立った発言のなかったかぐやが「竹の子なら家にあるけど」と口を開いた。「月宮さんと仲良いから…」という理由でまひるが竹...
  • 第44話
    あらすじ  街にクリスマスソングが流れ、華やかになってきている。師走の気ぜわしさも重なるが、これからくるクリスマスに向かってまひるたちのクラスも何となくウキウキとした気分が漂っていた。 「ねえ、まひる。クリスマスに何か予定ある?」 お昼を食べながら、則子が話題を振ってくる。「一応、イヴは、家でホームパーティはするけど……」「お子様ですねー」「なんでよー」「私は、お兄ちゃんと食事に……」「おばあさまが、ケーキを焼いてくれるって」「何か、ボロッっと重要な話をした奴いないか?」 話が盛り上がる。  お昼が終わると、まひるはカバンから毛糸を出して編物を始める。「えー、まひる。編物なんか始めたんだ?」「うん、プレゼント買うお金がちょっと厳しいからさ。簡単なのしか作れないけどね」 笑顔で答えるまひるにみんなは尊敬のまなざしで見ている。「私もやろうかな、格好いいよね」と則子。「まあ女の子スキルのア...
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