隠岐奈1



37スレ目>>156


○○「くっ…」ガクッ
里乃「どうしたの○○!」

舞「オッキーナ様!○○の様子が…!」
隠岐奈「そんな南○奈みたいに」

○○「ぐぅ…!」ジュゥ
隠岐奈「こ、これは!?○○の肌が浅黒く…!?」
里乃「お師匠様の力の影響が○○にも…!」
舞「どうしましょうオッキーナ!」
隠岐奈「…!」

隠岐奈「日焼けしたみたいで…男らしくてかっこいい///」カァァ
舞「ンゥー!」ズルッ

隠岐奈「しゃ、写メ撮ってもいいかな?」
里乃「○○は力の暴走で危ない状態なんですよ!」
○○「大丈夫ださとのん…!」
舞「○○…!」
○○「力の暴走で肌が浅黒くなるとかかっこいい」
里乃「ウンホントニダイジョウブダネ」(キレ気味)
○○「せっかくだから…こう…オキちゃんを守る為に力を使おうとしてる感じのポーズとるから写メ撮って」
隠岐奈「///」


37スレ目>>156


東方忘年会


里乃「忘年会だー!」
舞「イエー!」
隠岐奈「○○がまだ来てないようだけど先に飲物を注文しとこうか」
舞「店員さーん!」ピンポンピンポンピンポン
店員妖怪「ッス、注文ウィッス」
隠岐奈「取りあえず生4つで」
店員妖怪「ッス、生4ッス。エースッ」

スーツ○○「すいませんギリギリで…ってあれ?みんな私服?」
里乃「え?なんでスーツなの?」
○○「だって忘年会って言うから…正装だと思って」
舞「真面目すぎでしょ。まぁ服なんてなんでもいいよ、座って座って」
○○「はい」
隠岐奈「…」


隠岐奈(スーツ○○…かっこいい…///)


里乃「ネクタイってさぁ、どうやってつけるの?」
○○「ここをこうして…」
里乃「ちょっとやってもいい?」
○○「いいよ」
里乃「えーっとここをこうして…あれー?後ろの方が長くなっちゃった」
隠岐奈「……」

舞「オッキーナ様なんか頼みます?」
隠岐奈「私もネクタイ結ぶ」
舞「え?」

○○「どうぞ」
隠岐奈「……」ネクタイギュッ

隠岐奈(なんか恥ずかしい///)カァァァ


37スレ目>>333


隠岐奈「○○よ、この度は私のためによく働いてくれた。その働きに報いるため……」
隠岐奈「里乃と舞、どちらか好きな方を嫁に迎えることを許そう。
     なに、二人とも○○のことを好いているよ。さあ、選びたまえ」

隠岐奈「――なんと私が好きと申すか!? え、えーと」
里乃&舞(ニヤニヤ)
隠岐奈「さてはお前たちこうなることを知って……や、駄目とかじゃなくて、うぅ」

隠岐奈「その、まずは健全なお付き合いから――」


37スレ目>>360



日付変わったけど

隠岐奈「爾子田と丁礼田、ちょっと」
  舞「はい、なんですかお師匠様」
 里乃「○○へのチョコだったらご自分で渡した方が」
隠岐奈「わかってる、わかってる。だから……とりあえず二人とも私の後ろで踊るように」
   「「……はい?」」
隠岐奈「チョコレートを! 渡すには! 心と身体の強化がいるの!」
  舞「でもそもそも僕らの能力ってお師匠様の力ですし」
 里乃「人間ならともかくお師匠様には効果がないんじゃ」
隠岐奈「だよなあ…………でも、それでもちょっと応援してほしいかな、なんて」


37スレ目>>741


隠岐奈「舞、里乃。ちょっと大事な話があるの」

里乃「なんだろう大事な話って」
舞「…この時期だったら契約童子更新の話じゃない?」
里乃「えっお師匠様いつもこんな改まって呼び出したりしなかったじゃん」
舞「…ってことは契約終了ってこと…じゃないかな…」
里乃「そ、そんなぁ…再就職先なんて宛ないわよ…」
舞「もしかしてこの間八雲様からいただいたお土産を僕が全部食べたのがバレたのかな」
里乃「おい」

○○「さとのんコーヒーの砂糖いくつだっけ」
里乃「あ、ひつとで」
○○「まいんはミルクいれるんだったよね」
舞「は、はい」
紫「あ、舞ちゃん里乃ちゃんこんにちは」
舞(や、八雲様がいらっしゃる…!)
隠岐奈「じゃあそこに座ってくれるかしら」
里舞「…!」

隠岐奈「で、今日な話なんだけどね。なんて言ったらいいのかしら…その…」
里乃(いいにくそう!)
隠岐奈「…○○から話してくれない?」
○○「えっ!?俺から!?こ、困ったな…」
舞(めちゃくちゃ言いづらそう!)
○○「あ~その~…まぁ…」
隠岐奈「……」
○○「……」
紫「……」

隠岐奈「///」
○○「///」
紫「なにデレデレしてんのぶっとばすわよ」

○○「その、僕たちもう随分と『長い』し…」
隠岐奈「まぁ…何?これまでと何か変わるってわけでもないと思うんだけどこういうはちゃんとしとかないと駄目かなって」
里乃(これは契約終了…!?)
舞(なんで!?なにが原因だったの!?接待交際費と称して飲食代ちょろまかしてたのがバレたの!?)
里乃「おーい」

隠岐奈「いつまでも内縁のままではお互いの親族や友人などに示しがつかないということで」
舞「?」
○○「先週の木曜に僕たち町役場に婚姻届を提出しまして」
里乃「?」
隠岐奈「晴れて夫婦となりましたことをご報告致します」
紫「?」

隠○「私たち入籍しました!!」
里舞紫「????????????」

里乃「?」
舞「?」
紫「?」

隠岐奈「あ、あれ?よ、喜んでくれないの?」
里舞「?」
○○「童子二人と古くからの友人であるゆかりんさんなら祝福してくれると」
紫「古くない、若い」
○○「ゴメンナサイ」

これより二週間ほど
隠岐奈○○夫妻は友人や親族、お世話になった人たちへと挨拶回りを行ったが
誰一人として!祝福の言葉よりも先に「何言ってんだこいつ」との顔を向けた
それもそのはず

なぜなら全員がもう○○と隠岐奈は結婚していると思っていたからである!!
古くk…麗しい友人である紫でさえも!
二人の近くで長年働いてきた二童子でさえも!
二人はラブラブっぷりに夫婦だと思っていたからである!!
夫婦だと思っているから今さら結婚しましたなどいう報告は冗談か世迷い言のように受け取られていたのである!!!
実は結婚していないのである!!!

○○「夫婦だと思われていただなんて///」
隠岐奈「は、恥ずかしい///」


38スレ目>>54


布団から起きて寝ぼけてる所に朝から元気なオッキーナに抱きつかれて目を覚ましたい


38スレ目>>96


「オッキーって彼のどういうところが好きなの?」

恋人ができると、この手の話題は飽きるほど尋ねられた。私たちの仲が周知のものなら尚更だし、結婚の約束もしているならそれはさらに尚更だ
もう私のそばに彼がいることが当たり前になっている、けれどこの問いに正直に答えられたことは一度もない、二童子には勿論目の前の親友である紫にさえ。彼にも明かしたことはない
勿論今まで答えてきた言葉が嘘ということではなくて
けれど、だけど、そう。一番惹かれたところを誰にも教えていない

「そんなこと聞いてないでゆかりんもいい人見つけたら?」
「私は、ほら。一番いい人逃しちゃったから、多分これからはないわ」

人の色恋を面白がる癖に自分はそんなだ
たぶん、ううん。きっと。彼女は後悔してる自分の恋路を大事に覚えておく呪いを信じている
嬉しさと楽しさだけ連れていくことはできないから、悲しさも苦しさも連れていかねばならない
愛しさとはそういうものだと、少なくとも彼女はそう思ってる

「もったいぶらずに教えてよ」

私はカフェオレフロートのアイスを底に押し込むようにスプーンストローで掘削を繰り返していく。

別に、もったいぶってるわけではなくて
だから、その、なんというか

「…………」

憚られるのだ
恥ずかしいのもあるけど、こんなことを言ってしまったらいけないんだという明かしてはならない真実を抱えている
そして、言いたくてたまらない。
本当は言いたくて言いたくて仕方ない。

紫になら、そう思うことはしばしばあった。ただそれをこのおしゃべりが秘密にしておいてくれる保証などなくて

あぁでも。でもいつだっけ
紫が昔の好きな人との出来事を語ってくれたのはいつだっけ
酒に酔っているわけでもなく、悲しみに酔っているわけでもなく、あの頃に酔っているわけでもなく、今日みたいに喫茶店でお茶してる時にふと話してくれたのはなんでだろう
大学の時に、好きな人いたの。なんの前触れもなくポツリとそう呟いて、目の前の私も飲み物にも視線を向けず窓の向こうのどこか遠くを眺めながら昔話をしてくれたのはなんでだろう

なんでなのかしら…

「絶対誰にも話さないって約束できる?」
「できるゥー」

こんな信用できない顔そうそう拝めないわ

「せ」
「せ?」
「背中」
「……背中?」
「背中が、いいなって…」
「せなか…」

口角が歪む、あぁ駄目だ。恥ずかしい、笑いそう、火が出る、いろんなの出そう。なんの罰ゲームなのこれ
そう、真実。彼のどこがよかったのか
背中、広く厚い大きい背中だった
ほんとに、なんだろう、飲み会の時に、狭い個室で彼の後ろを通る時触れてしまって、いや狭かったから仕方なく、その時ね?うん、ドキドキしたというか
なにこれ変態みたいでもね仕方なかった。仕方なかったの、とにかく仕方なかったの
うまく、言えない。でもほんとうに、彼の後ろ姿に私は惹かれたのだ


「これ絶対言わないでねなんかそれだけで選んだみたいに思われるのは心外だし私にも賢者としてのメンツってものが」
「あ、だからこの前の異変って」
「違うほらすぐそーいうこと言うからあーもうほらだから言いたくなかったあーもうあーもう」
「背中に抱きついて寝てたりする?」
「…してるけど…」


紫は笑った
あーでも、なんかわかるな。実はね、私も彼のね…そう呟いて私と同じようなことを恥ずかしそうに、おかしそうに話しはじめた

賢者としてのメンツ
そんなものどこにあるのかわからないけれど
今そんなものはなんの意味もなかった
ここにいるのは年甲斐もなく浮いた話で盛り上がる二人の女だけ
若返っていく。心がみるみるウチに潤いを取り戻しあの日に還っていく
あの日の後悔も今の辛いことも明日の不安も消せはしないけど、こんな風に笑える時間を作っていける幸せをいつまでも信じたい


避難所>>34



 ○○「御加減は、大丈夫ですか」
隠岐奈「うん?」
 ○○「土用は季節の力が弱まる時期だから、
    季節の神でもある隠岐奈様を労わって差し上げるようにと
    丁礼田さんと爾子田さんが」
隠岐奈(童子たちめ、○○をからかったのか、気を回してくれたのか――)
   「なに、季節の神だけが私の権能ではなし、さほどに堪えるものではない、ないが……」
   「そうだな、大事を取って少しだけ休むとしよう。○○、膝を貸してくれるか」
 ○○「え? あ、は、はい」
隠岐奈「ちょっと枕にさせてもらうぞ……うん、硬いけれど温かいな」
 ○○「隠岐奈様……ゆっくり、おやすみください」
隠岐奈(いつかは、名前だけで呼ばせる関係になれるかな――)

 隠岐奈様はなんか恋愛沙汰になるとちょっとぽんこつ気味だったりするのもかわいいと思うけど
 たまには余裕たっぷりな感じで


避難所>>37



隠岐奈「どうだ○○、神の椅子に座ってみた感想は? 正直に言ってごらん」
 ○○「はあ、なんというか……意外と見た目どおりというか、この椅子けっこう硬いんですね」
隠岐奈「そうだろう。神やら王やらの椅子なんて由緒や権威付けばかり重く見られて、
    座り心地は二の次というのが関の山だ。座りっぱなしでいるのも存外疲れる。
    というわけで――」
 ○○「わっ、隠岐奈様!?」
隠岐奈「もう少し座り心地の良さそうな、○○の膝の上に座るとしよう。
    落ちないようにちゃんと抱えていてくれよ?」
 ○○「は、ははははい、わかりました……」

隠岐奈(勢いでやってしまったが今日も一日中座りっぱなしだったんだよな……
    背中とか汗で湿ってたり臭ったりしないだろうか……ああ、どきどきしてきた。
    人間の少女でもあるまいに)
 ○○(隠岐奈様、柔らかくていい匂いがする……理性を、理性を保たないと……)


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最終更新:2024年07月24日 23:05