長篠設楽原ー砦

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<p>■長篠設楽原</p>
<p>かつてこの地では大規模破壊魔法で陸地が削り取られ、長篠まで海が進出している。</p>
<p>ここに上陸作戦が展開され、激しい戦いが起きた。</p>
<p><br />
現在人間は一人を除いて発見されておらず、建築物らしいものはない。(幻想交流 World 長篠設楽原より)</p>
<p>▲【上陸作戦】</p>
<p>大規模絶技魔法により陸地が削られ、長篠まで海が進出している。<br />
海が前進し、なにもかもが大津波に呑まれた直後、かつて陸地だった場所に<br />
現れた戦列艦、その上に立った絶技使いたちが準備砲撃を行い、山がちだった地形を一変した。<br />
爆発で抉られ、月面のようになった土地になった後、それでは不十分と上陸用船艇が続々と故意に<br />
浅瀬に座礁して、戦闘騎と絶技使いを上陸させた。</p>
<p>直後に潰されていたと思われていた砦や陣地から強烈な反撃が始まった。<br />
血で血を洗うような戦いが三日三晩行われ、戦いは勝敗を定めぬままに終わった。<br />
酷い戦いだった。<br />
人間が数名でも生きていたことが奇跡であり、だが数が少なすぎており、他の地域のように再び増えるだけの人数がなかった。<br />
それからわずか三世代で幼い子供一人をおいて生き残りも全滅した。</p>
<p><br />
▲上陸作戦使われた艦船</p>
<p>吃水の浅い平底木造船や、30mボートの他、旧式の木造戦艦が使われた。<br />
その数は大小300隻である。 この世界の艦船は軍艦でも砲などを持っていない。魔法使い(絶技使い)が砲台となる為である。<br />
ゆえに砲台などはなく、わずかにお立ち台が船の大きさに沿って存在するだけである。<br />
砲台の邪魔になるからという理由で、帆船ではなく、スクリュー艦である。</p>
<p>▲砦</p>
<p>古い建物 建物の中にまで蔦が伸びている。<br />
かつての戦いによる絶技で半壊してしまっている。<br />
防壁があり、その上を歩くことも出来る。<br />
蔦は、天井まで伸びており、食べられそうにない実までできている。<br />
砦の外には、浅瀬の海岸が広がっており、そこに木造の平底船が沈んでいて、魚や木の住処になっている。<br />
中に井戸があり、蓋をされている。中には真水が入っているという。<br />
山を繰り抜いて作られたと思われる砦。 <br />
ハママツさんは昔、人間も戦闘騎も絶技使いに使われていたので人間が掘ったのではないかと推測する。</p>
<p>第三十九話で、戦闘騎の襲撃により砦は崩れ去った。</p>
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■根拠ログ:</p>
<p>上陸作戦に使われた船は吃水の浅い平底木造船や30m級ボートの他、旧式の木造戦艦が使われた。<br />
その数は大小300隻である。 この世界の艦船は軍艦でも砲などをもっていない。魔法使いが砲台となるためである。<br />
わずかにお立ち台が船の大きさに沿って存在するだけである。<br />
なお、帆装ではなく、スクリュー艦である(砲台の邪魔になるので帆はなくなった)。</p>
<p>現実において信長が本陣をおいた丘から海は良く見える。かつてはここに砦が作られ、激しい戦闘が行われた。(幻想交流 World 長篠設楽原より)</p>
<p><br />
ナガシノという少女は、 希望世界 エルス   屈指の大激戦区となった上陸作戦の地で生まれた。<br />
海が前進し、なにもかもが大津波に呑まれた直後、かつて陸地だった場所に現れた戦列鑑、その上に立った絶技使いたちが<br />
準備砲撃を行い、山がちだった地形は一変した。 爆発でえぐられ、月面のようになった土地。<br />
それでは不十分と上陸用舟艇が続々故意に浅瀬に座礁して戦闘騎と絶技使いを上陸させる。<br />
直後に潰されていたと思われていた砦や陣地から強烈な反撃が始まった。<br />
血で血を洗うような戦いが三日三晩行われ、戦いは勝敗を定めぬままに終わった。</p>
<p>ひどい、戦いだった。<br />
人間が数名でも生きていたことが奇跡だった。<br />
だが数が少なすぎた。他の地域のように再び増えるだけの人数がなかった。<br />
それから、わずか三世代で、幼い子供一人をおいて生き残りも全滅した。<br />
残る幼子を拾って育てたのはこれまた一頭の戦闘騎で、主なきまま、守るものを探していたところだった。(第十八話)</p>
<p>目が、不意に覚める。汗が噴き出す。周囲を見る。見知らぬ古い建物の中だった。建物の中にまで蔦が伸びている。(第二十一話)</p>
<p>絶技による攻撃で半分以上倒壊した砦だった。(第二十三話)</p>
<p>室内まで侵入した蔦を目で追いかけつつ、部屋の隅の井戸を見る。蓋がしてあった。(第二十三話)</p>
<p>夜。一人起き出してかつての砦の防壁の縁に座った。(第二十四話)</p>
<p>沈んで自然に還っていく船も、樹や魚の住処になっている。(第二十八話)</p>
<p>目を開けて見ると天井には相変わらず蔦が伸びていて、食べることはできなさそうな実までなっている。(第三十四話)</p>
<p>海水で手を洗っていたら、ようやくナガシノとシタラが砦の廃墟から出てくるのが見えた。<br />
山を掘りぬいて作ったであろう砦を見るに、昔の絶技は強かったのだなとハママツは思った。<br />
あるいは、昔は人間も戦闘騎のように絶技使いに使われていたというので、人間が掘って作ったのかもしれない。(第三十五話)</p>
<p>気付けば弾込めしながらシタラに首根っこというかマントを咥えられて運ばれていた。<br />
なんで? と思った時には今いた所であるはずの砦の部屋が爆発してしまっている。<br />
崩れかけていた砦が本格的に崩れる。音が何も聞こえなくなり、土煙を吸い込んだか激しく咳き込んだ。(第三十九話)</p>

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