ほーほけきょう内検索 / 「一説妙法(5)」で検索した結果

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  • 一説妙法(5)
    一説妙法(5)   今、平等大慧教菩薩法仏所護念の妙法華経をもって   主、親、師の事を説き明かせば   妙法華経の中には、教・行・証、是等皆具足しています   主とは、教の主の事で、即ち教主 です 親とは、行の親の事で、即ち行親 です 師とは、証の師の事で、即ち証師 です   教なければ行無し、行なければ証無し 主なければ親無し、親なければ師無し   平等大慧教菩薩法仏所護念の妙法華経は、大衆の為に説かれる約束なので 即ち、天上天下の大衆の為に説かれたものです。   此の故に、此の仏を天上天下唯我独尊の 主、親、師、即ち 教主、行親、証師、皆具足している由縁です。   此の仏に従い奉って、   妙法蓮華経譬喩品第三 『法を聞いて信受し、勤修精進して一切智・仏智・自然智・無師智・如来の知見・力・無所畏を求め、無量の衆生を愍念安楽し、天人を利益し一切を度脱する、是れを大乗と名く。』   此...
  • 一説妙法(6)
    一説妙法(6) 第一義 第 とは、順序を含んだ印で、次第の第で、必ず譲ると云う意味 一 とは、終わりから始め、を現わす線で      無から有、空から実、と言う事義 とは、高いものから低いものへの順序を現わした印で、道理を現わす 義の字を分解してみると 一番上は、日と月を現わして天であり、 明(日月合致の形を現わす)の下に「王」 「王」の下に「我」があります。従って、ものの順序立てを現わします よって、第一義とは、空です。   空とは、実成の始めにして、 未だ、 見ざるものを見、 聞かざるものを聞き、 知らざるものを知り 智らさせるものを智り、 解かざるものを解く 等 ことごとくの始まりを蔵するものを空と名づける 故に、第一義とは、空、 即ち、ものの終わりから始めて、実の次第を順序良く、我に譲られると云う事です これから、無量義生じ、不可義に至って本(もと)の空に還り、又、第一義にて始ま...
  • 一説妙法(3)
    一説妙法(3) 妙法蓮華経如来寿量品第十六に 『何を以てか衆生をして無上道に入り速かに仏身を成就することを得せしめんと』 この御心の底は、此の妙法華経の事です お釈迦のみの悦び給うのみならず、諸仏出世の本懐であるので十方三世の諸仏も悦ばれるでしょう 妙法蓮華経見宝塔品第十一に 『我即ち歓喜す 諸仏も亦然なり』と説かれてある通り仏が悦び給うのみならず、   日蓮も持妙法華問答抄で 『釈迦一仏の悦ひ給のみならす、諸仏出世の本懐なれは、十方三世の諸仏も悦ひ給へし。我即歓喜諸仏亦然と説れたれは、仏悦ひ給のみならす、神も即随喜し給なるへし』と判じられています 然るに此の妙法華経を地上に現わす人は、魔と言われると、天台大師も『将に魔の仏と作るに非ずやの詞正しく此の文に依れり』と判じ給う。   又、妙法蓮華経法師品第十 『而も此の経は如来の現在すら猶お怨嫉多し、況んや滅度の後をや』 亦 『薬王此の経...
  • 一説妙法(2)
    一説妙法(2) 妙法蓮華経法師品第十に 『爾の時に世尊、薬王菩薩に因せて八万の大士に告げたまわく、  薬王、汝是の大衆の中の無量の諸天・龍王・夜叉・乾闥婆・阿修羅・迦楼羅・緊那羅・摩・羅伽・人と非人と及び比丘・比丘尼・優婆塞・優婆夷の声聞を求むる者・辟支仏を求むる者・仏道を求むる者を見るや。是の如き等類、減く仏前に於て妙法華経の一偈一句を聞いて、乃至一念も随喜せん者は我皆記を与え授く。当に阿耨多羅三藐三菩提を得べし。』等 『仏、薬王に告げたまわく、又如来の滅度の後に、若し人あって妙法華経の乃至一偈・一句を聞いて一念も随喜せん者には、我亦阿耨多羅三藐三菩提の記を与え授く。』等 また、 妙法蓮華経提婆達多品第十二に 『仏諸の比丘に告げたまわく、未来世の中に若し善男子・善女人あって、妙法華経の提婆達多品を聞いて、浄心に信敬して疑惑を生ぜざらん者は、地獄・餓鬼・畜生に堕ちずして十方の仏前に生ぜん。...
  • 一説妙法(4)
    一説妙法(4) 経に仏の所を念じて護り菩薩に成る法を教えると即ち 教菩薩法仏所護念と名づける、又、説く、亦説き終わると示されています。 この教菩薩法仏所護念とは、誰のために、何時誰が何の為に名づけたのか 又、誰が説くのか、今大衆の為に、此の事を説き明かせば、 仏所護念にも妙法蓮華教菩薩法仏所護念分別広説平等大慧教菩薩法仏所護念真実証明大無量義教菩薩法仏所護念文理真正 此の三つの教えがある。 昭和の今日に、此の三秘密の教えが始めて地上に全部出現したのです。 「妙法蓮華教菩薩法仏所護念」は、過去に文殊菩薩の説に依れば、  妙法蓮華経序品第一で『日月燈明如来・応供・正遍知・明行足・善逝・世間解・無上士・調御丈夫・天人師・仏・世尊と号く。正法を演説したもう、初善・中善・後善なり』 妙法蓮華経化城喩品第七に、『爾の時に仏いましき、大通智勝如来・応供・正遍知・明行足・善逝・世間解・無上士・調御丈夫・天...
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    あ い う え お か き く け こ さ し す せ そ た ち つ て と な に ぬ ね の は ひ ふ へ ほ ま み む め も や ゆ よ ら り る れ ろ わ を ん   た   ち つ て と   道場 どうじょう 道場は経典の中に『道場に詣して諸々の魔衆を破し・・・ 』とあり、魔から離れてもらう場所、人を困らせ、悩ますのは、すべて魔のしわざだと説明している 魔には、病魔・貧魔・色魔・煩悩魔・死魔等いろいろな種類がある 病魔にとりつかれると病気になる 貧魔にとりつかれると貧乏になる 魔に離れてもらうために、次の2つの事をする (1) 正面の三体の御本尊を自分の目で見る (2) 佛から与えられた念願文を声に出して唱える この事をする事により魔は...
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  • 一真実証明(5)
    一真実証明(5) 妙法華経と富士山と六根清浄妙法蓮華経如来神力品第二十一に 『如来の一切の所有の法・如来の一切の自在の神力・如来の一切の秘要の蔵・如来の一切の甚深の事、皆此の経に於て宣示顕説す』 と有ります。 一切大衆が皆、六根清浄と成り得る事が出来るのか、この事を証明しましょう仏説観普賢菩薩行法経に 『時に三大士、異口同音にして仏に白して言さく、世尊、如来の滅後に云何してか衆生、菩薩の心を起し、大乗方等経典を修行し、正念に一実の境界を思惟せん。云何してか無上菩提の心を失わざらん。云何してか復当に煩悩を断ぜず五欲を離れずして、諸根を浄め諸罪を滅除することを得、父母所生の清浄の常の眼、五欲を断ぜずして而も能く諸の障外の事を見ることを得べき。』等 「父母所生の清浄の常の眼、五欲を断ぜずして而も能く諸の障外の事を見ること」 即ち、六根清浄を得る事が出来ますか仏説観普賢菩薩行法経に 『阿難、若し比...
  • 南無平等大慧一乗妙法蓮華經 (1)
    妙法を説く 南無平等大慧一乗妙法蓮華經 (1) 法華経 第七巻 妙法蓮華経如来神力品第二十一に 『要を以て之を言わば、如来の一切の所有の法・如来の一切の自在の神力・如来の一切の秘要の蔵・如来の一切の甚深の事、皆此の経に於て宣示顕説す』等 仏説観普賢菩薩行法経に 『此の大乗経典は諸仏の宝蔵なり。十方三世の諸仏の眼目なり。三世の諸の如来を出生する種なり。此の経を持つ者は、即ち仏身を持ち、即ち仏事を行ずるなり』等 無量義経十功徳品第三に 『此の経は能く是の如き無量の功徳不思議の力あって、衆をして疾く無上菩提を成ぜしむ』 眞の佛法を求めて学する者は、権実の二法の名を知らなければ佛法を学したとは云はれない。 たとえ二法の名を知っていても、此の経が何んであるのか知る由も無く、いたづらに時を過しています 釈尊が初成道してから 四味、三教、乃至、法華経の広開三顕一の席を立ち、略開近顕遠を説かれ、涌出品まで...
  • 妙法蓮華経法師品第十
    妙法蓮華経法師品第十  爾の時に世尊、薬王菩薩に因せて八万の大士に告げたまわく、  薬王、汝是の大衆の中の無量の諸天・龍王・夜叉・乾闥婆・阿修羅・迦楼羅・緊那羅・摩・羅伽・人と非人と及び比丘・比丘尼・優婆塞・優婆夷の声聞を求むる者・辟支仏を求むる者・仏道を求むる者を見るや。是の如き等類、減く仏前に於て妙法華経の一偈一句を聞いて、乃至一念も随喜せん者は我皆記を与え授く。当に阿耨多羅三藐三菩提を得べし。  仏、薬王に告げたまわく、  又如来の滅度の後に、若し人あって妙法華経の乃至一偈・一句を聞いて一念も随喜せん者には、我亦阿耨多羅三藐三菩提の記を与え授く。  若し復人あって妙法華経の乃至一偈を受持・読誦し解説・書写し、此の経巻に於て敬い視ること仏の如くにして、種々に華・香・瓔珞・抹香・塗香・焼香・・蓋・幢幡・衣服・妓楽を供養し、乃至合掌恭敬せん。薬王当に知るべし、是の諸人等は、已に曽て十万億...
  • 妙法蓮華経提婆達多品第十二
    妙法蓮華経提婆達多品第十二  爾の時に仏、諸の菩薩及び天・人・四衆に告げたまわく、吾過去無量劫の中に於て法華経を求めしに、懈倦あることなし。多劫の中に於て常に国王と作って、願を発して無上菩提を求めしに、心退転せず。六波羅蜜を満足せんと欲するをもって布施を勤行せしに、心に象馬・七珍・国城・妻子・奴婢・僕従・頭目・髄脳・身肉・手足を悋惜することなく、躯命をも惜まざりき。時に世の人民寿命無量なり。法の為の故に国位を捨てて政を太子に委せ、鼓を撃って四方に宣令して法を求めき。誰か能く我が為に大乗を説かん者なる。吾当に身を終るまで供給し走使すべし。時に仙人あり、来って王に白して言さく、  我大乗を有てり、妙法蓮華経と名けたてまつる、若し我に違わずんば当に為に宣説すべし。  王、仙の言を聞いて歓喜踊躍し、即ち仙人に随って所須を供給し、果を採り、水を汲み、薪を拾い、食を設け、乃至身を以て状座と作せしに、...
  • 妙法蓮華経見宝塔品第十一
    妙法蓮華経見宝塔品第十一  爾の時に仏前に七宝の塔あり。高さ五百由旬、縦広二百五十由旬なり。地より涌出して空中に住在す。種種の宝物をもって之を荘校せり。五千の欄楯あって龕室千万なり。無数の幢幡以て厳飾となし、宝の瓔珞を垂れ宝鈴万億にして其の上に懸けたり。四面に皆多摩羅跋栴檀の香を出して、世界に充遍せり。其の諸の幡蓋は金・銀・瑠璃・・・・碼碯・真珠・・瑰の七宝を以て合成し、高く四天王宮に至る。三十三天は天の曼陀羅華を雨して宝塔に供養し、余の諸天・龍・夜叉・乾闥婆・阿修羅・迦楼羅・緊那羅・摩・羅伽・人非人等の千万億衆は、一切の華・香・瓔珞・幡蓋・妓楽を以て宝塔に供養して、恭敬・尊重・讃歎したてまつる。  爾の時に宝塔の中より大音声を出して、歎めて言わく  善哉善哉、釈迦牟尼世尊、能く平等大慧・教菩薩法・仏所護念の妙法華経を以て大衆の為に説きたまう。是の如し、是の如し。釈迦牟尼世尊所説の如きは...
  • 妙法蓮華経如来神力品第二十一
    妙法蓮華経如来神力品第二十一  爾の時に千世界微塵等の菩薩摩訶薩の地より涌出せる者、皆仏前に於て一心に合掌して尊顔を瞻仰して、仏に白して言さく、世尊我等仏の滅後、世尊分身所在の国土・滅度の処に於て、当に広く此の経を説くべし。所以は何ん、我等も亦自ら是の真浄の大法を得て、受持・読誦し解説し・書写して之を供養せんと欲す。爾の時に世尊、文殊師利等の無量百千万億の旧住娑婆世界の菩薩摩訶薩、及び諸の比丘・比丘尼・優婆塞・優婆夷・天・龍・夜叉・乾闥婆・阿修羅・迦楼羅・緊那羅・摩・羅伽・人非人等の一切の衆の前に於て、大神力を現じたもう。広長舌を出して上梵世に至らしめ、一切の毛孔より無量無数色の光を放って、皆悉く遍く十方世界を照したもう。衆の宝樹下の師子座上の諸仏も亦復是の如く、広長舌を出し、無量の光を放ちたもう。釈迦牟尼仏及び宝樹下の諸仏神力を現じたもう時百千歳を満ず。然して後に還って舌相を摂めて、一時...
  • 妙法蓮華経嘱累品第二十二
    妙法蓮華経嘱累品第二十二  爾の時に釈迦牟尼仏、法座より起って大神力を現じたもう。右の手を以て、無量の菩薩摩訶薩の頂を摩でて、是の言を作したまわく、  我無量百千万億阿僧祇劫に於て、是の得難き阿耨多羅三藐三菩提の法を修習せり。今以て汝等に付嘱す。汝等応当に一心に此の法を流布して、広く増益せしむべし。  是の如く三たび諸の菩薩摩訶薩の頂を摩でて、是の言を作したまわく、  我無量百千万億阿僧祇劫に於て、是の得難き阿耨多羅三藐三菩提の法を修習せり。今以て汝等に付嘱す。汝等当に受持・読誦し広く此の法を宣べて一切衆生をして普く聞知することを得せしむべし。所以は何ん、如来は大慈悲あって諸の慳悋なく、亦畏るる所なくして、能く衆生に仏の智慧・如来の智慧・自然の智慧を与う。如来は是れ一切衆生の大施主なり。汝等亦随って如来の法を学すべし。慳悋を生ずることなかれ。未来世に於て、若し善男子・善女人あって如来の智...
  • 妙法蓮華経安楽行品第十四
    妙法蓮華経安楽行品第十四  爾の時に文殊師利法王子菩薩摩訶薩、仏に白して言さく、  世尊、是の諸の菩薩は甚だ為れ有り難し。仏に敬順したてまつるが故に大誓願を発す。後の悪世に於て是の法華経を護持し読誦し説かん。世尊、菩薩摩訶薩後の悪世に於て云何してか能く是の経を説かん。  仏、文殊師利に告げたまわく、  若し菩薩摩訶薩後の悪世に於て是の経を説かんと欲せば、当に四法に安住すべし。一には菩薩の行処・親近処に安住して、能く衆生の為に是の経を演説すべし。文殊師利、云何なるをか菩薩摩訶薩の行処と名くる。若し菩薩摩訶薩忍辱の地に住し、柔和善順にして卒暴ならず、心亦驚かず、又復法に於て行ずる所なくして、諸法如実の相を観じ、亦不分別を行ぜざる、是れを菩薩摩訶薩の行処と名く。云何なるをか菩薩摩訶薩の親近処と名くる。菩薩摩訶薩、国王・王子・大臣・官長に親近せざれ。諸の外道・梵志・尼・子等、及び世俗の文筆・讃詠...
  • 妙法蓮華経化城喩品第七
    妙法蓮華経化城喩品第七  仏、諸の比丘に告げたまわく、乃往過去無量無辺不可思議阿僧祇劫、爾の時に仏いましき、大通智勝如来・応供・正遍知・明行足・善逝・世間解・無上士・調御丈夫・天人師・仏・世尊と名く。其の国を好成と名け、劫を大相と名く。諸の比丘、彼の仏の滅度より已来、甚だ大に久遠なり。譬えば三千大千世界の所有の地種を、仮使人あって磨り以て墨と為し、東方千の国土を過ぎて乃ち一点を下さん、大さ微塵の如し。又千の国土を過ぎて復一点を下さん。是の如く展転して地種の墨を尽くさんが如き、汝等が意に於て云何。是の諸の国土を、若しは算師若しは算師の弟子、能く辺際を得て其の数を知らんや不や。不也、世尊。諸の比丘、是の人の経る所の国土の、若しは点せると点せざるとを、尽く抹して塵となして、一塵を一劫とせん。彼の仏の滅度より已来、復是の数に過ぎたること無量無辺百千万億阿僧祇劫なり。我如来の知見力を以ての故に、彼の...
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    あ い う え お か き く け こ さ し す せ そ た ち つ て と な に ぬ ね の は ひ ふ へ ほ ま み む め も や ゆ よ ら り る れ ろ わ を ん   ま 魔滅の舟師 まめつのせんし 1985年、会系列のロータスプラン株式会社が東映動画株式会社と製作した、50分のアニメビデオ、5150円東映アニメーションで、OVAとしてタイトルが表示されている ----------------------------- 企画原案/梅本禮暉譽 企画/山口康男・吉田竜也 音楽/つの ごうじ 製作担当/本間 修 設定/角田紘一 美術監督/内川文広 美術色彩/徳重 賢 オリジナルキャラクターデザイン・作画監督/梨澤孝司 監督/葛西治 ----------------------------- 金河・銀河を集めた大宇宙の中心に全宇宙を支配すると言う大伽藍、那国...
  • 妙法蓮華経勧持品第十三
    妙法蓮華経勧持品第十三  爾の時に薬王菩薩摩訶薩及び大楽説菩薩摩訶薩、二万の菩薩眷属と倶に、皆仏前に於て是の誓言を作さく、  唯願わくは世尊、以て慮いしたもうべからず。我等仏の滅後に於て当に此の経典を奉持し読誦し説きたてまつるべし。後の悪世の衆生は善根転た少くして増上慢多く、利供養を貧り、不善根を増し、解脱を遠離せん。教化すべきこと難しと雖も、我等当に大忍力を起して、此の経を読誦し持説し書写し、種々に供養して身命を惜まざるべし。  爾の時に衆中の五百の阿羅漢受記を得たる者、仏に白して言さく、世尊、我等亦自ら誓願すらく、異の国土に於て広く此の経を説かん、復学無学八千人の受記を得たる者あり。座より而も起って合掌し仏に向いたてまつりて、是の誓言を作さく、  世尊、我等亦当に他の国土に於て広く此の経を説くべし。所以は何ん、是の娑婆国の中は人弊悪多く、増上慢を懐き功徳浅薄に、瞋濁諂曲にして心不実...
  • 妙法蓮華経方便品第二
    妙法蓮華経方便品第二  爾の時に世尊、三昧より安詳として起って、舎利弗に告げたまわく、  諸仏の智慧は甚深無量なり。其の智慧の門は難解難入なり。一切の声聞・辟支仏の知ること能わざる所なり。所以は何ん、仏曾て百千万億無数の諸仏に親近し、尽くして諸仏の無量の道法を行じ、勇猛精進して、名称普く聞えたまえり。甚深未曾有の法を成就して、宜しきに随って説きたもう所意趣解り難し。  舎利弗、吾成仏してより已来、種々の因縁・種々の譬喩をもって、広く言教を演べ、無数の方便をもって、衆生を引導して諸の著を離れしむ。所以は何ん、如来は方便・知見波羅蜜皆已に具足せり。  舎利弗、如来の知見は広大深遠なり。無量・無碍・力・無所畏・禅定・解脱・三昧あって深く無際に入り、一切未曾有の法を成就せり。  舎利弗、如来は能く種々に分別し巧に諸法を説き言辞柔軟にして、衆の心を悦可せしむ。舎利弗、要を取って之を言わば、無量無辺未...
  • 妙法蓮華経陀羅尼品第二十六
    妙法蓮華経陀羅尼品第二十六  爾の時に薬王菩薩、即ち座より起って偏に右の肩を袒にし、合掌し仏に向いたてまつりて、仏に白して言さく、  世尊、若し善男子・善女人の能く法華経を受持することあらん者、若しは読誦通利し若しは経巻を書写せんに、幾所の福をか得ん。  仏、薬王に告げたまわく、  若し善男子・善女人あって、八百万億那由他恒河沙等の諸仏を供養せん。汝が意に於て云何、其の所得の福寧ろ多しと為んや不や。甚だ多し、世尊。仏の言わく、若し善男子・善女人能く是の経に於て、乃至一四句偈を受持し、読誦し解義し説の如くに修行せん、功徳甚だ多し。  爾の時に薬王菩薩、仏に白して言さく、  世尊我今当に説法者に陀羅尼呪を与えて、以て之を守護すべし。  即ち呪を説いて曰さく、  安爾 曼爾 摩禰 摩摩禰 旨隷 遮梨第 ・・ ・履 多・ 羶 帝 目帝 目多履 沙履 阿・沙履 桑履 沙履 叉裔 阿叉裔 阿耆膩 羶...
  • 一真実証明(3)
    一真実証明(3) 如来の秘密神通の力により、 一般大衆は、仏の初説、中説、高説のある事を知らず 初説は、釈尊久遠の時、日本国出世を以って、初印とし 中説は、釈尊印度月氏国に出世の時を以って、中印とし 高説は、日本国に於いて今、妙法華経地上に出現し是を以って、高説の時期に入りました     初説   久遠の時   日本国               中説   釈尊出世   印度月氏国               高説   平等大慧教菩薩法 仏所護念真実証明 の妙法華経出現後   日本国 『初説、中説』は、何れも之方便にして、世尊の法は久しくして後、真実を説き給うと 妙法蓮華経譬喩品第三に 『舎利弗、彼の長者の初め三車を以て諸子を誘引し、然して後に但大車の宝物荘厳し安穏第一なることを与うるに、然も彼の長者虚妄の咎なきが如く、如来も亦復是の如し。虚妄あることなし。』 『初め三乗を説いて衆生を引...
  • 一真実証明(2)
    一真実証明(2) 妙法蓮華経については、現在までに仏・神道を学んだ人たちに於いて現わされています 『いずれも、法義を元にして現わしたもの』で 今、妙法華経の妙義に依り、是を証明すると、いずれも是は半分であり、 十あるものの五のようなもので、 妙法の法の如く、眼に見える範囲に於いて、其の外一歩も進まない 此れの故に妙義に依り、妙法蓮華経を記入し、其の関係を示すものです 黄 中 央 身 地 妙 土 脾 肉 智 黒 北 耳 水 法 水 腎 骨 礼 赤 南 舌 火 蓮 火 心 血 信 白 西 鼻 風 華 金 肺 皮 義 青 東 眼 空 経 木 肝 筋 仁                   五 色 五 方 五 根 五 大   五 行 五 臓 五 身 五 義 亦、仏説に妙法蓮華経とは、其の構成は『一部八巻二十八品』で 釈尊、十九出家・三十成道・八十涅槃・の内六経の五経目です            ...
  • 妙法蓮華経薬草喩品第五
    妙法蓮華経薬草喩品第五  爾の時に世尊、摩訶迦葉及び諸の大弟子に告げたまわく、  善哉善哉、迦葉、善く如来の真実の功徳を説く、誠に所言の如し。如来復無量無辺阿僧祇の功徳あり。汝等若し無量億劫に於て説くとも尽くすこと能わじ。  迦葉当に知るべし、如来は是れ諸法の王なり。若し所説あるは皆虚しからず。一切の法に於て、智の方便を以て之を演説す。其の所説の法は、皆悉く一切智地に到らしむ。如来は一切諸法の帰趣する所を観知し、亦一切衆生の深心の所行を知って、通達無碍なり。又諸法に於て究尽明了にして、諸の衆生に一切の智慧を示す。  迦葉、譬えば三千大千世界の山川・渓谷・土地に生いたる所の卉木・叢林及び諸の薬草、種類若干にして名色各異り、密雲弥布して普く三千大千世界に覆い、一時に等しく・ぐ、其の沢遍く卉木・叢林及び諸の薬草の小根・小茎・小枝・小葉・中根・中茎・中枝・中葉・大根・大茎・大枝・大葉に洽う。諸樹...
  • 妙法蓮華経譬喩品第三
    妙法蓮華経譬喩品第三  爾の時に舎利弗、踊躍歓喜して即ち起って合掌し、尊顔を瞻仰して仏に白して言さく、  今世尊に従いたてまつりて此の法音を聞いて、心に踊躍を懐き未曾有なることを得たり。所以は何ん、我昔仏に従いたてまつりて是の如き法を聞き、諸の菩薩の受記作仏を見しかども、而も我等は斯の事に預らず。甚だ自ら如来の無量の知見を失えることを感傷しき。世尊、我常に独山林樹下に処して、若しは坐若しは行じて毎に是の念を作しき、我等も同じく法性に入れり、云何ぞ如来小乗の法を以て済度せられと。是れ我等が咎なり、世尊には非ず。所以は何ん、若し我等、所因の阿耨多羅三藐三菩提を成就することを説きたもうを待たば、必ず大乗を以て度脱せらるることを得ん。然るに我等方便随宜の所説を解らずして、初め仏法を聞いて遇便ち信受し、思惟して証を取れり。世尊、我昔より来、終日竟夜毎に自ら剋責しき。而るに今仏に従いたてまつりて、未だ...
  • 一真実証明(4)
    一真実証明(4) 妙法蓮華経陀羅尼品第二十六に 『一四句偈を受持し、読誦し解義し説の如くに修行せん、功徳甚だ多し。』 一四句偈を受持し、読誦し解義し説の如くに修行すれば、功徳甚だ多しともあるが、 現今までに、一四句偈が何であるか知る事も出来ず、修行するに修業の術がなかったが、 今、妙法華経の妙義によって之を明らかにすれば、次のようになります   ○ 妙       ○ 法     四   蓮 ○ 一   ○ 華       ○ 経     このように、「蓮」を「一」とし、「妙法華経」をもって「四」とする 此を受持し読誦し解義し説の如く修行する者は、功徳甚だ多し、故に功徳を頂礼する者は、 先ず第一に妙法華経を受持し、読誦し解義し説の如くに修行しなければなりません
  • 質疑問答
        教えの目的 勅宣並に御教書を奉載し、妙法華経の奥義とする平等大慧教菩薩法、佛所護念の妙法華経を以って阿耨多羅三藐三菩提を行践し、其の教を廣め儀式行事を行い信徒を教化育成し、もって思想の善導、社会の教化に寄与しこの教会の目的を達成する為、佛説に従い奉り業務及び事業を行い衆生の遊楽する佛国土を建設するものである。     平等大慧會・会則 五ヶ条の誓約 (昭和45年4月11日) 1.佛所護念すること 2.佛の為、大衆の為、色神共に布施の行を行い諸の形像、並に戒壇建立すること 3.功徳行に精進すること 4.大直道を行じること 5.佗人の過悪を論説せざること 七ツの甚深の事 (昭和53年1月1日) 1.善しきを進める事 2.作る事 3.與える事 4.讃める事 5.喜ばす事 6.導く事 7.護る事     平等大慧会の教義は何か 妙法華経を以て自ら...
  • 一真実証明(1)
    一真実証明(1) 南無平等大慧一乗妙法蓮華経(1) 文字の 起・源・応・秘・解・説・明 と 文字が無く読み書きが出来なかったころより、現在に至るまで 多くの人々が、起こし現わし其れを応用し また、後の人の為に、秘め、且つ解き説明して来たことは、歴史が物語っています。 仏法に於いても、神道に於いても同様です。 今、其の文字の真実を現わして証明してみましょう 文字とは、音と霊とをもっていて、其の創成原理は天体観測を源に発しています。 音と霊とを横に一に組み合わせたものを 「━」とも云い、「マイナス」とも云い万物の初め、神とも云ったものです。 縦に組み合わせたものを 縦「|」と横「━」を組み合わせたものを「+」と云い「十」(じゅう)とも云って、仏とも云います 此の一と十との中二三四五六七八九との組み合わせが、格種格様の文字、又は、数字となって通用され、亦其の中に秘密も合わせ蓄えるものに他なりませ...
  • 妙法蓮華経常不軽菩薩品第二十
    妙法蓮華経常不軽菩薩品第二十  爾の時に仏、得大勢菩薩摩訶薩に告げたまわく、汝今当に知るべし、若し比丘・比丘尼・優婆塞・優婆夷の法華経を持たん者を、若し悪口・罵詈・誹謗することあらば、大なる罪報を獲んこと前に説く所の如し。其の所得の功徳は向に説く所の如く眼・耳・鼻・舌・身・意清浄ならん。得大勢、乃往古昔に無量無辺不可思議阿僧祇劫を過ぎて仏いましき。威音王如来・応供・正遍知・明行足・善逝・世間解・無上士・調御丈夫・天人師・仏・世尊と名けたてまつる。劫を離衰と名け、国を大成と名く。其の威音王仏彼の世の中に於て、天・人・阿修羅の為に法を説きたもう。声聞を求むる者の為には応ぜる四諦の法を説いて、生・老・病・死を度し涅槃を究竟せしめ、辟支仏を求むる者の為には応ぜる十二因縁の法を説き、諸の菩薩の為には、阿耨多羅三藐三菩提に因せて、応ぜる六波羅蜜の法を説いて仏慧を究竟せしむ。得大勢、是の威音王仏の寿は四...
  • 妙法蓮華経如来寿量品第十六
    妙法蓮華経如来寿量品第十六  爾の時に仏、諸の菩薩及び一切の大衆に告げたまわく、  諸の善男子、汝等当に如来の誠諦の語を信解すべし。復大衆に告げたまはく、汝等当に如来の誠諦の語を信解すべし。  又復諸の大衆に告げたまはく、汝等当に如来の誠諦の語を信解すべし。  是の時に菩薩大衆、弥勒を首として、合掌して仏に白して言さく、世尊唯願わくは之を説きたまえ。我等当に仏の語を信受したてまつるべし。  是の如く三たび白し已って復言さく、唯願わくは之を説きたまえ。我等当に仏の語を信受したてまつるべし。  爾の時に世尊、諸の菩薩の三たび請じて止まざることを知しめして、之に告げて言わく、  汝等諦かに聴け、如来の秘密・神通の力を。一切世間の天・人及び阿修羅は、皆今の釈迦牟尼仏釈氏の宮を出でて伽耶城を去ること遠からず、道場に坐して阿耨多羅三藐三菩提を得たりと謂えり。然るに善男子、我実に成仏してより已来無量無辺...
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    あ い う え お か き く け こ さ し す せ そ た ち つ て と な に ぬ ね の は ひ ふ へ ほ ま み む め も や ゆ よ ら り る れ ろ わ を ん   あ い う   梅本武志 うめもとたけし 梅本禮暉誉 うめもとれいきよ 明治43年(1910)9月16日~平成11年(1999)1月18日 [出生] 梅本作治郎・かめの二男。大阪市西区池山町生。 [教団での呼称]教主会長 [略歴] 幼少より病弱であったため、当時より自然と宗教心が強く、自身で種々の法を行ずる。大正5年(1916)より、神道、キリスト教、回教、仏教などの諸教を体験。昭和6年神戸工学高等専修学校卒業。大正11年に母から譲られた妙法蓮華経を研究した結果、その中に仏の真実の教えである妙法華経が秘められているとして、その秘密を知るために修業に入る。 昭和2年(1...
  • 妙法蓮華経分別功徳品第十七
    妙法蓮華経分別功徳品第十七  爾の時に大会、仏の寿命の劫数長遠なること是の如くなるを説きたもうを聞いて、無量無辺阿僧祇の衆生大饒益を得つ。時に世尊、弥勒菩薩摩訶薩に告げたまわく、阿逸多、我是の如来の寿命長遠なるを説く時、六百八十万億那由他恒河沙の衆生無生法忍を得。復千倍の菩薩摩訶薩あって聞持陀羅尼門を得。復一世界微塵数の菩薩摩訶薩あって楽説無碍弁才を得。復一世界微塵数の菩薩摩訶薩あって百千万億無量の旋陀羅尼を得。復三千大千世界微塵数の菩薩摩訶薩あって能く不退の法輪を転ず。復二千中国土微塵数の菩薩摩訶薩あって能く清浄の法輪を転ず。復小千国土微塵数の菩薩摩訶薩あって、八生に当に阿耨多羅三藐三菩提を得べし。復四四天下微塵数の菩薩摩訶薩あって、四生に当に阿耨多羅三藐三菩提を得べし復三四天下微塵数の菩薩摩訶薩あって、三生に当に阿耨多羅三藐三菩提を得べし。。復二四天下微塵数の菩薩摩訶薩あって、二生に当...
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    あ い う え お か き く け こ さ し す せ そ た ち つ て と な に ぬ ね の は ひ ふ へ ほ ま み む め も や ゆ よ ら り る れ ろ わ を ん   さ   し   四法親近御供養 しほうしんごんごくよう 大衆が『地獄、餓鬼、畜生、脩羅』の境涯から脱れ、『安穏の楽、世間の楽、涅槃の楽』の三楽を得、祖先、自分、子孫と総ての者が幸せを得る地上唯一の方法が、佛説に従って四法に親近し、御供養させて頂くことである 斯の事は『妙法華経見宝塔品第十一』に『爾の時に十方の諸佛、各衆の菩薩に告げて言はく、善男子、我今娑婆世界の釈迦牟尼佛の所に往き、並びに多宝如来の宝塔を供養すべし、時に娑婆世界即 ち変じて清浄となり、地獄、餓鬼、畜生、阿脩羅あることなし』とある 娑婆世界の釈迦牟尼佛の所とは王舎城と耆しゃ崛山、そして...
  • 妙法蓮華経普賢菩薩勧発品第二十八
    妙法蓮華経普賢菩薩勧発品第二十八  爾の時に普賢菩薩、自在神通力・威徳名聞を以て、大菩薩の無量無辺不可称数なると東方より来る。所経の諸国普く皆震動し、宝蓮華を雨らし、無量百千万億の種々の妓楽を作す。又無数の諸天・龍・夜叉・乾闥婆・阿修羅・迦楼羅・緊那羅・摩・羅伽・人非人等の大衆の圍遶せると各威徳・神通の力を現じて、娑婆世界の耆闍崛山の中に到って、頭面に釈迦牟尼仏を礼し、右に遶ること七・して、仏に白して言さく、  世尊、我宝威徳上王仏の国に於て、遥かに此の娑婆世界に法華経を説きたもうを聞いて、無量無辺百千万億の諸の菩薩衆と共に来って聴受す。唯願わくは世尊、当に為に之を説きたもうべし。若し善男子・善女人、如来の滅後に於て云何してか能く是の法華経を得ん。  仏、普賢菩薩に告げたまわく、  若し善男子・善女人、四法を成就せば如来の滅後に於て当に是の法華経を得べし。一には諸仏に護念せらるることを...
  • 一真実証明(6)
    一真実証明(6) 仏の教えと其の実証 仏の教、または、法と云うものは、有り難いものだ。又貴いものだと人々は云うけれど、一体何が貴く、又何が有り難いのか 今、其の実証を妙法華経の鑑に照らしてみれば無量義経徳行品第一に 『智慧の日月方便の時節、大乗の事業を扶蔬増長して、衆をして疾く阿耨多羅三藐三菩提を成じ、常住の快楽、微妙真実に、無量の大悲、苦の衆生を救わしむ』等 之は即ち明治の年代に当てはまる。明治の年代は方便の時節である。 即ち、義務教育が普及されて、今迄の無学文盲の者が字を学び、又書き現わす事が出来るようになり、大衆の文化が大いに進んで、経典の如く苦の衆生を救うことになった。 次に、『顛狂荒乱なるには大正念を作さしむ』等 これは、大正の年代に当たる。大正の年代に於いては、顛狂大いに荒乱して、人々の考えは顛倒して、国は多いに荒乱して、苦の世界に突入した。 次に、方便品第二に 『甚深微妙の法...
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    あ い う え お か き く け こ さ し す せ そ た ち つ て と な に ぬ ね の は ひ ふ へ ほ ま み む め も や ゆ よ ら り る れ ろ わ を ん   な   七色十字 なないろじゅうじ 昭和48年11月11日、セブンカラーズクロスの御旗を現わす 昭和51年10月20日、特許局より特許許可が下りる 七色十字とは、金・銀・黄・黒・赤・白・青の七色の十字が1つに重なったもので、各色には理念が付属しており、それぞれ、以下のようになっているようです金 銀 黄 黒 赤 白 青 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 慈悲 平和 建設 堅固 博愛 清浄 安全 漢数字で言うところの「十(じゅう)」は最高の数字で、仏の位を表すと云われます 七色十字には、「十力」と云われ一切大衆を救う力が秘められていて、世界平和の原動力となると説明している。 関連リンク ...
  • 年表のようなもの
    西暦 和暦 月 日  年齢 1954 昭和29 11月11日  平等大慧本尊・妙法華経・宝帳・襷 44 1954 昭和29 12月25日  宗教法人、兵庫県姫路市神屋町に設立 44 1955 昭和30 1月24日  清澄山の御来迎を頂き、霊界に報告 45  1955 昭和30 1月24日  皇居に立教報告参拝 45 1955 昭和30 1月25日  伊勢神宮に立教報告参拝 45 1955 昭和30 2月11日  本部道場(姫路)にて発会式挙行 45 1955 昭和30 3月3日  大常寂光の額、本部宝前に掲げる 45 1955 昭和30 4月1日  会報1号発行 45 1955 昭和30 5月7日  大無量義、本尊出現 45 1955 昭和30 5月22日  身延七面山にてご来迎頂き立教報告 45 1955 昭和30 6月25日  会報2号発行 45 1955 昭和30 7月19日  第...
  • 妙法蓮華経観世音菩薩普門品第二十五
    妙法蓮華経観世音菩薩普門品第二十五  爾の時に無尽意菩薩、即ち座より起って、偏に右の肩を袒にし、合掌し仏に向いたてまつりて、是の言を作さく、  世尊、観世音菩薩は何の因縁を以てか観世音と名くる。仏、無尽意菩薩に告げたまわく、  善男子、若し無量百千万億の衆生あって諸の苦悩を受けんに、是の観世音菩薩を聞いて一心に名を称せば、観世音菩薩即時に其の音声を観じて、皆解脱することを得せしめん。  若し是の観世音菩薩の名を持つことあらん者は、設い大火に入るとも火も焼くこと能わじ、是の菩薩の威神力に由るが故に、若し大水に漂わされんに、其の名号を称せば即ち浅き処を得ん。若し百千万億の衆生あって金・銀・瑠璃・・・・碼碯・珊瑚・琥珀・真珠等の宝を求むるを為て大海に入らんに、仮使黒風其の船舫を吹いて、羅刹鬼の国に飄堕せん。其の中に若し乃至一人あって観世音菩薩の名を称せば、是の諸人等皆羅刹の難を解脱することを得...
  • 妙法蓮華経薬王菩薩本事品第二十三
    妙法蓮華経薬王菩薩本事品第二十三  爾の時に宿王華菩薩、仏に白して言さく、  世尊、薬王菩薩は云何してか娑婆世界に遊ぶ。世尊、是の薬王菩薩は若干百千万億那由他の難行苦行あらん。善哉世尊、願わくは少し解説したまえ。諸の天・龍神・夜叉・乾闥婆・阿修羅・迦楼羅・緊那羅・摩・羅伽・人非人等、又他の国土より諸の来れる菩薩及び此の声聞衆、聞いて皆歓喜せん。  爾の時に仏、宿王華菩薩に告げたまわく。  乃往過去無量恒河沙劫に仏いましき、日月浄明徳如来・応供・正遍知・明行足・善逝・世間解・無上士・調御丈夫・天人師・仏・世尊と号けたてまつる。其の仏に八十億の大菩薩摩訶薩・七十二恒河沙の大声聞衆あり。仏の寿は四万二千劫、菩薩の寿命も亦等し。彼の国には女人・地獄・餓鬼・畜生・阿修羅等及び諸難あることなし。地の平かなること掌に如くにして、瑠璃の所成なり。宝樹荘厳し、宝帳上に覆い、宝の華幡を垂れ、宝瓶・香炉国界に...
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    あ い う え お か き く け こ さ し す せ そ た ち つ て と な に ぬ ね の は ひ ふ へ ほ ま み む め も や ゆ よ ら り る れ ろ わ を ん   か き   喜捨、供養 きしゃ くよう 過去、無盡意菩薩といわれる菩薩が、「観世音菩薩が修業されたことをどうか教えてください」と仏に頼み、仏は説いた。 無盡意菩薩は、観世音菩薩の話を聞きいただけで、とてもありがたく思い、そのお礼として観世音菩薩様に何万という宝を奉ったが、観世音菩薩は、「仏の教えによって徳を積ませていただいたのだから、仏に奉るのがほんとうである」と、その宝を受け取らなかった。 その時、仏より、「衆生を哀れんで受け取ってあげなさい」との言葉がかかったので、観世音菩薩はその宝を受け取り、それを自分のものとはせずに、半分にし一分は釈迦牟尼仏に、...
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    あ い う え お か き く け こ さ し す せ そ た ち つ て と な に ぬ ね の は ひ ふ へ ほ ま み む め も や ゆ よ ら り る れ ろ わ を ん   は     ひ   悲之供養塔 ひのくようとう 涅槃城内の施設  人間より下の者にかけられた佛の大慈悲により、ペットの供養が赦されている。この塔で妙法華経をあげ供養する者は、地獄・餓鬼・畜生に堕ちない約束をしてもらい、何世生まれても衣・食・住に困らない。又、ペットも合祀され供養を受けることで、速やかに人間に生まれてくることができると説明している。 関連リンク 関連する用語 涅槃城 慈乃供養塔     平等大慧会 ぴょうどうだいえかい [所在地]739-04 広島県佐伯郡大野町字亀ケ丘700 [電話] 0829-56-0360 [創始...
  • 仏説観普賢菩薩行法経 2
    仏説観普賢菩薩行法経  是の如きを我聞きき。一時、仏、毘舎離国・大林精舎・重閣講堂に在して、諸の比丘に告げたまわく、  却って後三月あって我当に般涅槃すべし。尊者阿難、即ち座より起って衣服を整え、手を叉え合掌して、仏を遶ること三して、仏の為に礼を作し、胡跪し合掌して、諦かに如来を観たてまつりて目暫くも捨てず。長老摩訶迦葉・弥勒菩薩摩訶薩も亦座より起って、合掌し礼を作して尊顔を瞻仰したてまつる。  時に三大士、異口同音にして仏に白して言さく、世尊、如来の滅後に云何してか衆生、菩薩の心を起し、大乗方等経典を修行し、正念に一実の境界を思惟せん。云何してか無上菩提の心を失わざらん。云何してか復当に煩悩を断ぜず五欲を離れずして、諸根を浄め諸罪を滅除することを得、父母所生の清浄の常の眼、五欲を断ぜずして而も能く諸の障外の事を見ることを得べき。  仏、阿難に告げたまわく、諦かに聴け、諦かに聴け、善...
  • 仏説観普賢菩薩行法経
    仏説観普賢菩薩行法経  是の如きを我聞きき。一時、仏、毘舎離国・大林精舎・重閣講堂に在して、諸の比丘に告げたまわく、  却って後三月あって我当に般涅槃すべし。尊者阿難、即ち座より起って衣服を整え、手を叉え合掌して、仏を遶ること三して、仏の為に礼を作し、胡跪し合掌して、諦かに如来を観たてまつりて目暫くも捨てず。長老摩訶迦葉・弥勒菩薩摩訶薩も亦座より起って、合掌し礼を作して尊顔を瞻仰したてまつる。  時に三大士、異口同音にして仏に白して言さく、世尊、如来の滅後に云何してか衆生、菩薩の心を起し、大乗方等経典を修行し、正念に一実の境界を思惟せん。云何してか無上菩提の心を失わざらん。云何してか復当に煩悩を断ぜず五欲を離れずして、諸根を浄め諸罪を滅除することを得、父母所生の清浄の常の眼、五欲を断ぜずして而も能く諸の障外の事を見ることを得べき。  仏、阿難に告げたまわく、諦かに聴け、諦かに聴け、善く之...
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