「踊るジョーカー 名探偵音野順の事件簿」を読み終わりました。
北山猛邦さんの書いたミステリー短編集です。
人見知りで引きこもりの探偵が無理やり現場に駆り出されて事件を解決する、というシリーズで、なかなかコミカルなストーリーです。
収録作品は五編で、どれも探偵と助手の掛け合いが楽しめますよ。
文体も軽くて読みやすいです。次作が出ているそうなので、読むのが楽しみですね。
引きこもりの探偵と言えば、坂木司さんのシリーズにもありましたね。
あちらは繊細で、ハートフルなストーリーでした。
こちらの探偵が引きこもりを卒業するのはいつになるんでしょうか?
最終更新:2015年12月14日 22:26