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&bold(){クイズは創造力}(―そうぞうりょく)は、[[情報センター出版局]]から刊行された[[市販本]]。著者は『第13回[[アメリカ横断ウルトラクイズ]]』優勝者・長戸勇人氏。
〈理論篇〉〈問題集篇〉〈応用篇〉の3巻が刊行され、それぞれ[[クイズ界]]におけるエポックメイキング的役割を果たした。
軽妙な文体と真新しい内容、長戸氏個人の人気などもあいまって、クイズ本としては異例のシリーズ10万部を売り上げた。
通称「&bold(){長戸本}」。なお、『クイズは&bold(){想像力}』と書かれることがあるが、これは誤字である。
*各巻の内容
**クイズは創造力〈理論篇〉
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-1990年9月11日 初版 【ウルトラクイズの「傾向と対策」を学問する】
-三部構成で、第I部は「クイズは夢である〈突撃篇〉」と題した『第13回ウルトラクイズ』の国内予選参戦記。
-第II部は「クイズは進化する〈訓練篇〉」と題した、クイズの理論的研究。
-クイズの勉強法や[[早押しクイズ]]の構造研究、早押しのテクニックや問題の作り方などに言及している。
-とりわけ、早押しにおける「[[ポイント]]」の概念の紹介、問題文を構造により4種に分類する方法などは画期的であったといえる。
-また、この中で名言とされる「&bold(){実力はこなした問題数に比例する}」という一節が登場している。
-第III部は「クイズは冒険する〈実践篇〉」と題した、『第13回ウルトラクイズ』の海外参戦記。
-優勝までの道のりを熱く著すとともに、各チェックポイントの攻略法も記している。
**クイズは創造力〈問題集篇〉
-1990年11月24日 初版 【全脳を刺激する「精選1300問」】
-五章構成で、第1章は「ウルトラクイズの攻略法」と題し、[[○×クイズ]]の研究がなされている。
-「裏取りが可能か」「問題文が不自然でないか」などの観点から○×を攻略する分析は、ウルトラクイズ終了後も[[高校生クイズ>全国高等学校クイズ選手権]]参加者などから基本として語り継がれている。
-第2章は「クイズ力養成講座1〈実力測定篇〉」と題し、基本問題400選を掲載。この400問はクイズ界において「ベタ中のベタ」とされている。
-問題の上にチェックボックスを2つ付け、問題のすぐ下に正解を掲載するスタイルは、その後の情報センター出版局のクイズ本でも概ね踏襲されている。
-第3章は「クイズ力養成講座2〈早押し技術篇〉」と題し、理論篇の早押し研究をさらに進めた「速攻ポイント押しの研究」を行っている。
-第4章は「クイズ力養成講座3〈問題作成篇〉」と題し、限定の仕方や難易度調整などにも言及した問題作成法を記している。
-第5章は「クイズ力養成講座4〈ウルトラ対策篇〉」と題し、新作問題400選を掲載。
-また、最後に「付録」としてウルトラクイズの未放送問題100問を掲載。
-問題制作他協力:松尾清三、羽賀政勝、稲川良夫、永田喜彰、瀬間康仁、佐原恵一、大江成人、秋利美紀雄、谷中光寿、仲野隆也、西松成器、恒川岳久、池田智央、和田美音、武野秀俊、関口隆広、村上徹、早乙女弘和、岡田智子
**クイズは創造力〈応用篇〉
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-1991年10月10日 初版 【ここまでやったら、もうクイズ王】
-四章構成で、第1章は「もっとクイズを楽しむために」。
-[[クイズ研究会>クイズサークル]]の作り方、形式(ルール)の作り方、クイズ大会の作り方などに言及。早押し用150問など、各種問題も付属している。
-第2章は「クイズで遊ぶ実践講座1」と題し、三択問題400選を掲載。冒頭に仲野隆也氏による「三択クイズ攻略法」が寄稿されている。
-第3章は「クイズで遊ぶ実践講座2」と題し、11人のクイズプレイヤーが作ったジャンル別クイズを掲載。
-11人のプロフィールを見てジャンルを予想し、倍率を決めるというゲーム性が付与されている。
-第4章は「クイズで遊ぶ実践講座3」と題し、新作問題400選を掲載。
-また、最後に「付録」としてクロスワードパズルの作り方が記されている。
-問題作成他協力:岡田智子、和田美音、松尾清三、伊藤寿規、瀬間康仁、永田喜彰、伊藤知子、佐藤まゆみ、関口隆広、稲川良夫、谷中光寿、三宅光紀、秋利美紀雄、大江成人、佐原恵一、仲野隆也、池田智央、石井誠郎、田川憲治、羽賀政勝、早乙女弘和
**クイズは創造力〈RPG篇〉
-1993~1994年にかけて、情報センター出版局の広報紙上で制作中であることが幾度か伝えられたが、結局刊行には至らなかった。
&bold(){クイズは創造力}(―そうぞうりょく)は、情報センター出版局から刊行された[[市販本]]。著者は『第13回[[アメリカ横断ウルトラクイズ]]』優勝者・長戸勇人氏。
〈理論篇〉〈問題集篇〉〈応用篇〉の3巻が刊行され、それぞれ[[クイズ界]]におけるエポックメイキング的役割を果たした。
軽妙な文体と真新しい内容、長戸氏個人の人気などもあいまって、クイズ本としては異例のシリーズ10万部を売り上げた。
通称「&bold(){長戸本}」。なお、『クイズは&bold(){想像力}』と書かれることがあるが、これは誤字である。
*各巻の内容
**クイズは創造力〈理論篇〉
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-1990年9月11日 初版 【ウルトラクイズの「傾向と対策」を学問する】
-三部構成。
-第I部は「クイズは夢である〈突撃篇〉」と題した『第13回ウルトラクイズ』の国内予選参戦記。
-第II部は「クイズは進化する〈訓練篇〉」と題した、クイズの理論的研究。
--クイズの勉強法や[[早押しクイズ]]の構造研究、早押しのテクニックや問題の作り方などに言及している。
--とりわけ、早押しにおける「[[ポイント]]」の概念の紹介、問題文を構造により4種に分類する方法などは画期的であったといえる。
--また、この中で名言とされる「&bold(){実力はこなした問題数に比例する}」という一節が登場している。
-第III部は「クイズは冒険する〈実践篇〉」と題した、『第13回ウルトラクイズ』の海外参戦記。
--優勝までの道のりを熱く著すとともに、各チェックポイントの攻略法も記している。
**クイズは創造力〈問題集篇〉
-1990年11月24日 初版 【全脳を刺激する「精選1300問」】
-五章構成。
-第1章は「ウルトラクイズの攻略法」と題し、[[○×クイズ]]の研究がなされている。
--「裏取りが可能か」「問題文が不自然でないか」などの観点から○×を攻略する分析は、ウルトラクイズ終了後も[[高校生クイズ>全国高等学校クイズ選手権]]参加者などから基本として語り継がれている。
-第2章は「クイズ力養成講座1〈実力測定篇〉」と題し、基本問題400選を掲載。この400問はクイズ界において「ベタ中のベタ」とされている。
--問題の上にチェックボックスを2つ付け、問題のすぐ下に正解を掲載するスタイルは、その後の情報センター出版局のクイズ本でも概ね踏襲されている。
-第3章は「クイズ力養成講座2〈早押し技術篇〉」と題し、理論篇の早押し研究をさらに進めた「速攻ポイント押しの研究」を行っている。
-第4章は「クイズ力養成講座3〈問題作成篇〉」と題し、限定の仕方や難易度調整などにも言及した問題作成法を記している。
-第5章は「クイズ力養成講座4〈ウルトラ対策篇〉」と題し、新作問題400選を掲載。
-また、最後に「付録」としてウルトラクイズの未放送問題100問を掲載。
-問題制作他協力:松尾清三、羽賀政勝、稲川良夫、永田喜彰、瀬間康仁、佐原恵一、大江成人、秋利美紀雄、谷中光寿、仲野隆也、西松成器、恒川岳久、池田智央、和田美音、武野秀俊、関口隆広、村上徹、早乙女弘和、岡田智子
**クイズは創造力〈応用篇〉
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-1991年10月10日 初版 【ここまでやったら、もうクイズ王】
-四章構成
-第1章は「もっとクイズを楽しむために」。
--[[クイズ研究会>クイズサークル]]の作り方、形式(ルール)の作り方、クイズ大会の作り方などに言及。早押し用150問など、各種問題も付属している。
-第2章は「クイズで遊ぶ実践講座1」と題し、三択問題400選を掲載。冒頭に仲野隆也氏による「三択クイズ攻略法」が寄稿されている。
-第3章は「クイズで遊ぶ実践講座2」と題し、11人のクイズプレイヤーが作ったジャンル別クイズを掲載。
--11人のプロフィールを見てジャンルを予想し、倍率を決めるというゲーム性が付与されている。
-第4章は「クイズで遊ぶ実践講座3」と題し、新作問題400選を掲載。
-また、最後に「付録」としてクロスワードパズルの作り方が記されている。
-問題作成他協力:岡田智子、和田美音、松尾清三、伊藤寿規、瀬間康仁、永田喜彰、伊藤知子、佐藤まゆみ、関口隆広、稲川良夫、谷中光寿、三宅光紀、秋利美紀雄、大江成人、佐原恵一、仲野隆也、池田智央、石井誠郎、田川憲治、羽賀政勝、早乙女弘和
**クイズは創造力〈RPG篇〉
-1993~1994年にかけて、情報センター出版局の広報紙上で制作中であることが幾度か伝えられたが、結局刊行には至らなかった。