判定基準

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&bold(){判定基準}とは、クイズ終了時のプレイヤーたちの順位の決定方法およびその優先順位を指す言葉である。 *概要 通常、クイズの順位は「"勝ち抜け"となった順に上位」や「終了時はポイントの多い順に上位」などで決定可能な場合が多い。 しかし、アマチュアクイズ界では、以下の理由で、各ルールに詳細な判定基準が定義される場合が多い。 ***問題数限定の存在 [[アメリカ横断ウルトラクイズ]]のような、問題数無制限のテレビ番組においては、規定人数が勝ち抜けるまでクイズを続行すればよかった。しかし、アマチュアクイズ界においては、用意できる問題数や試合時間に限度があることなどから、規定人数の勝ち抜けが出ない場合でも試合を打ち切り、勝者と敗者を決めるための順位決定を行う場合が多い。 ***次ラウンドのアドバンテージ付与のため 規定人数の勝者が決まった場合でも、各プレイヤーに同率のない順位を付与したい場合がある。 これは、例えば「上位○名までは次ラウンドで初期状態からポイントを付与」や「上位○名までは次ラウンド免除」などのアドバンテージを決まった人数に付与したい場合に用いられる。 同じ[[ルール>形式・ルールの一覧]]でも、判定基準が変わることによって、プレイヤーに要求される戦術は無論変わってくる。 *判定基準の例 **ペーパークイズにおける判定基準 [[ペーパークイズ]]の項を参照。 **早押しクイズにおける判定基準 -勝ち抜けた順に上位 -[[失格>トビ]]になった順に下位 --ルールによっては、失格になっても即「残りプレイヤーの中で最下位」とはせず、得点を残し、終了時に勝ち抜けられなかった者と同様の判定基準を採用する場合もある。この場合は、「失格」ではなく「解答権剥奪」という用語が使われることがある。 -正解数・ポイントの多い順に上位→同数の場合は誤答数の少ない順に上位 --最もポピュラーな基準。ただし、誤答がいくら多くても正解数で勝っていれば勝てるため、[[問題潰し]]を誘発しやすいという問題点がある。 -(正解数-誤答数)の多い順に上位 --[[「新人王」決定戦・「早押王」決定戦]]や、[[abc]]の[[10○10×>m○n×]](旧ルール)にて採用されていた判定基準。 -[[ペーパークイズ]]の順位が高い順に上位 --正解数や誤答数など、そのクイズのルールでカウントされたパラメーターが全く同じであった場合の、最後の判定基準として用いられる場合が多い。 -サドンデス --上記の「ペーパークイズの順位が高い順」の代わりに用いられる場合がある。多くの場合、[[1○1×>m○n×]]など、短期決戦の早押しクイズが行われる。
&bold(){判定基準}とは、以下の意味で用いられる言葉である。 +クイズ終了時のプレイヤーたちの順位の決定方法およびその優先順位を指す言葉 +各問題に対し定義された、正解・誤答・[[もう一度]]となる基準。→[[正誤判定]] *1.の概要 通常、クイズの順位は「"勝ち抜け"となった順に上位」や「終了時はポイントの多い順に上位」などで決定可能な場合が多い。 しかし、アマチュアクイズ界では、以下の理由で、各ルールに詳細な判定基準が定義される場合が多い。 **問題数限定の存在 [[アメリカ横断ウルトラクイズ]]や[[勝抜杯]]のような、問題数無制限の番組・大会においては、規定人数が勝ち抜けるまでクイズを続行すればよかった。しかし、アマチュアクイズ界においては、用意できる問題数や試合時間に限度があることなどから、規定人数の勝ち抜けが出ない場合でも試合を打ち切り、勝者と敗者を決めるための順位決定を行う場合が多い。 **次ラウンドのアドバンテージ付与のため 規定人数の勝者が決まった場合でも、各プレイヤーに同率のない順位を付与したい場合がある。 これは、例えば「上位○名までは次ラウンドで初期状態からポイントを付与」や「上位○名までは次ラウンド免除」などのアドバンテージを決まった人数に付与したい場合に用いられる。 同じ[[ルール>形式・ルールの一覧]]でも、判定基準が変わることによって、プレイヤーに要求される戦術は無論変わってくる。 *順位判定基準の例 **ペーパークイズにおける判定基準 [[ペーパークイズ]]の項を参照。 **早押しクイズにおける判定基準 -勝ち抜けた順に上位 -[[失格>トビ]]になった順に下位 --ルールによっては、失格になっても即「残りプレイヤーの中で最下位」とはせず、得点を残し、終了時に勝ち抜けられなかった者と同様の判定基準を採用する場合もある。この場合は、「失格」ではなく「解答権剥奪」という用語が使われることがある。 -正解数・ポイントの多い順に上位→同数の場合は誤答数の少ない順に上位 --最もポピュラーな基準。ただし、誤答がいくら多くても正解数で勝っていれば勝てるため、[[問題潰し]]を誘発しやすいという問題点がある。 -(正解数-誤答数)の多い順に上位 --[[「新人王」決定戦・「早押王」決定戦]]や、[[abc]]の[[10○10×>m○n×]](旧ルール)にて採用されていた判定基準。 -[[ペーパークイズ]]の順位が高い順に上位 --正解数や誤答数など、そのクイズのルールでカウントされたパラメーターが全く同じであった場合の、最後の判定基準として用いられる場合が多い。大会中唯一の「全員一斉参加ラウンド」によって決定された順位のため、実力の指標としての信憑性が高いという側面もある。 -[[エントリー]]が早い順に上位 --ペーパークイズのような全員一斉参加のラウンドが存在しない大会に用いられる場合がある。 -サドンデス --上記の「ペーパークイズの順位が高い順」の代わりに用いられる場合がある。多くの場合、[[1○1×>m○n×]]など、短期決戦の早押しクイズが行われる。

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