久保隆二杯(くぼりゅうじはい)は久保隆二氏が主催するオープン大会。
概要
関西で
学生系が中心になった時期に開始された
個人杯。
初回から一貫して、ベスト16以降は1対1のトーナメント方式が行われるのが特徴(回によってはそれ以前のラウンドから行われる)。
また、第2回以降は「準々決勝:10P剥奪クイズ」→「準決勝:ボクシングクイズ」→「決勝:10P先取クイズ」という流れが恒例となった。
クイズ形式
準々決勝以降で恒例となっていた形式について述べる。
10P剥奪クイズ
最初に、両者とも10ポイントが与えられる。
早押しクイズに正解すると、N連答目で相手の点数をNポイント減らすことができる。
誤答はM回目で自分がMポイント減点。
先に0ポイントを下回ったプレイヤーが負けとなる。
ボクシングクイズ
5問を1ラウンドとして最大10〜12ラウンド行う早押しクイズ。
1ラウンド中に3連答すると、相手から「ダウン」を奪える。3ダウンを奪った時点でKO勝ちとなる。
また、1ラウンド中の5問全てに正解すれば、即KO勝ちとなる。
誤答は相手の正解として扱う。そのため、「連答」には相手の誤答が含まれるケースもある。
全ラウンド終了時に決着がつかなかった場合は、総合正解数やダウンの回数で勝敗を決める。
データ
大会名 |
開催日 |
会場 |
参加人数 |
優勝者 |
ペーパー1位 |
第1回久保隆二杯 |
1994年10月8日 |
立命館大学衣笠キャンパス |
119人 |
山本耕造 |
山本耕造 |
第2回久保隆二杯 |
1995年10月14日 |
立命館大学衣笠キャンパス |
110人? |
山本耕造 |
堀家敦 |
第3回久保隆二杯 |
1998年10月24日 |
立命館大学衣笠キャンパス |
110人? |
大倉太郎 |
山本耕造 |
第4回久保隆二杯 |
1999年10月8日 |
立命館大学衣笠キャンパス |
135人 |
沼田正樹 |
牟禮大造 |
第5回久保隆二杯 |
2008年9月6日 |
東京カルチャーカルチャー |
68人 |
牟禮大造 |
牟禮大造 |
第6回久保隆二杯 |
2022年10月9日 |
千里丘市民センター |
60人 |
鈴木淳之介 |
鈴木淳之介 |
第7回久保隆二杯 |
2023年10月7日 |
千里丘市民センター |
53人 |
鈴木淳之介 |
鈴木淳之介 |
関連項目
- クイズコロシアム2001:久保氏が大会委員長を務めた大会。準決勝にはボクシングクイズをアレンジした「パンクラチオンクイズ」を実施するなど、一部久保隆二杯の流れを受け継いでいる。
最終更新:2023年10月10日 10:01