写真提供 刑事長:撮影 2017/11/26最新の情報提供 刑事長:情報更新 2017/12/03
動態保存 毎月第一土曜日に片上鉄道保存会による展示運転が行われており、1日会員券(300円)の購入で乗車できる。
(撮影時は美咲町主催の「ぽっぽまつり」が開かれていて特別運転が行われていた)
1950年ナニワ工機(現アルナ車両)製。戦災で廃車となった国鉄車両の台枠や台車を再用しており、17メートル級木造客車であった22000系客車の台枠を切り継いで製作されたとされている。国鉄61系客車(22000系客車の台枠等を利用して鋼体化した車両)に似た車体を持つが、デッキ部がオープン構造になっており、また車内は通学輸送に対処すべくセミクロスシートになっている。朝の通学輸送を中心に廃線まで使用。1991年の廃線後は柵原駅跡で保管され、柵原ふれあい鉱山公園の開設のために1997年、DD13-551に牽引され旧吉ヶ原駅へ移動。