写真提供 刑事長:2017/09/06撮影最新の情報提供 刑事長:2019/02/12
動態機。JR東日本高崎車両センター所属。JR東日本最初のSL動態保存機で、各地への出張運転実績多数
備考:
1940年鉄道省鷹取工場製。新製配置は岡山機関区。以降吹田~長岡~(直江津区貸出)新津~坂町と転属を繰り返す。1972年に高崎第一機関区に貸出され、八高線のSLさよなら列車を牽引し、廃車。廃車後は月夜野町に貸出され後閑駅前で静態保存。
1989年の横浜博覧会でSLを走らせる計画が浮上、調査の結果、当機と交通博物館所蔵のC57 135、茨城県つくば市で保存のD51 70の3機がリストアップ、同機が選出され、1988年に動態化のため搬出。横浜博覧会での走行企画は中止となったが、JR東日本の山之内副社長の鶴の一声で、来日する「オリエント急行’88」の牽引に向け準備がなされ、1989年12月23日、上野~大宮間で補機(大宮~水上と戻りの水上~上野の本務機)EF58 61を従えてオリエント急行’88編成を牽引。以降高崎所属でJR東日本各地のSL列車牽引に従事し、C57 180(新津)やC58 239(盛岡)の動態復元のきっかけとなった。
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