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#include(目次/その他) ---- ここでは、今まで得た知識を踏まえたうえで、より有利に、そして確実に敵艦隊から勝利を収めるための情報と戦略を伝授しよう。これらのことをしっかり学べば、宇宙一の艦隊司令官になれるはずだ! >#center(){&font(#FFFFFF,120%){どの陣形が役に立つ?}} [[陣形]]の解説でも触れたが、もっとも使いやすい陣形はやはり方矢陣。移動力を活かして次々と艦隊を撃破していけば、ほとんどのシナリオは容易にクリアできるはずだ。また、艦隊が増加された場合、1艦隊は輪形陣を作って戦闘機隊を使えるようにしておく。こうすると、方矢陣の艦隊との共同戦線が張れて便利だ。 >#center(){&font(#FFFFFF,120%){この艦艇がお勧め!}} 戦艦、巡洋艦といた強力な艦艇は、補充され次第すぐに配備したい。では、他の艦艇はどうか。どの艦艇も軒並み防御力が弱い。しいて選ぶなら、威力のある大型ミサイルを持ったミサイル艦がお勧めだ。また、命中力の能力が高い部下がいれば、光子艦に乗せよう。命中力の低さを補って、活躍してくれるだろう。 >#center(){&font(#FFFFFF,120%){補給艦の是非}} 艦艇を修理してくれる、とてもありがたい艦艇、補給艦。しかしその反面、敵艦隊に狙われやすく、すぐ撃沈される。このことを比べた場合、やはり通常の戦闘では配備しないほうが無難。代わりに戦闘に役立つ艦艇を配置したほうかいい。最終戦など長期戦になりそうなときはぜひ配置したいが、やはりすぐ撃沈されてしまう。 >#center(){&font(#FFFFFF,120%){戦闘は徹底的な先制打撃で!}} 守るより攻める、これがこのゲームの基本だ。バトルシーンに登場する敵艦隊は、平均して2~4艦隊。だいたい1、2ターンのうちに全艦隊を全滅できてしまうのだ。ヘタに防御にまわるより、1艦隊でも壊滅させたほうが、その分のダメージも受けずにすむ。当然、その基本は徹底した敵旗艦への攻撃。陣形の射界へ回り込み、旗艦へ集中攻撃すれば、あっというまに敵艦隊を全滅できる。容赦ない旗艦への攻撃で、どんどん艦隊を全滅に追い込もう! >#center(){&font(#FFFFFF,120%){チットの順番を調節!!}} 基本的にチットはランダムにシャッフルされるが、あきらめてはいけない。敵艦隊チットが大量にめくれた次の瞬間にシャッフルを止めれば、自軍のチットが初めにくる確率は高いのだ。といっても、これは気休め程度。やはり最高の調節法は、チットの順番が悪かったら撤退して、順番がよくなるまで何度でもやりなおす方法だ。だがそこまでするのは、本当に苦しい戦いのときくらいにしておいたほうが、ゲームを楽しめるだろう。 >#center(){&font(#FFFFFF,120%){敵艦隊の位置が見えないときは……}} マップ上に敵艦隊が見えないということは、敵艦隊が遥か遠方にいるということになる。そんなときはヘタに移動しないで、その場に止まって、相手艦隊を接近させたほうがいい。遠方からの接近は、相手に攻撃するスキを与えるだけだ。相手が近づいてくれば、相手の姿を見つつ戦略を練って戦える。このほうが有利なのだ。 >#center(){&font(#FFFFFF,120%){戦闘機隊を有効に使え!}} 1編隊だと非力に感じられる戦闘機隊も、複数隊になるとかなり役立つ。つまり戦闘機隊を使うときは、複数の編隊をできるだけひとつの艦隊にしぼって攻撃させるといいのだ。また、大量の戦闘機隊で相手を取り囲むことにより、艦隊の移動をある程度防ぐこともできる。これは、手強い艦隊や最終戦などで意外に役立ってくれる戦法だ。 >#center(){&font(#FFFFFF,120%){能力を見て、乗艦員を決めろ!}} 乗艦させる部下の各能力が異なっている以上、その能力に見合った艦艇に乗せなければ意味がない。操艦技術の高い部下を旗艦以外の艦艇に乗せても無意味。また、能力が秀でた優秀な部下をすぐ撃沈される補給艦に乗せたら、能力のムダ使いだ。ここでは、各能力に秀でた部下をどの艦艇に乗せたらいいのかをアドバイスしよう。 &font(b,u){命中力、集中攻撃の能力が高い部下は…} 命中力、集中攻撃の高い部下、つまり攻撃面の能力が高い者は、光子艦や砲艦などに乗せよう。これらの艦艇は強力な武装はあるが、武装自体の命中率が低いためいまひとつ使いにくい。しかし、彼らを乗せれば、攻撃力の高い武装をかなり高い命中率で使うことができるようになるのだ。 &font(b,u){回避力、危険回避の能力が高い部下は…} 回避力、危険回避とういう防御面で威力を発揮する部下は、撃沈されやすい艦艇に乗せたい。駆逐艦、ミサイル艦などに乗せれば撃沈されることが激減するだろう。また、それらの能力が非常に優れた者を補給艦に乗せるのもひとつの手。撃たれ弱さを克服して、回復役を十分勤められるはず。 &font(b,u){空母運用の能力が高い部下は…} 空母運用が高い部下は、迷わず輪形陣の空母に乗せよう。その他の者を乗せても、空母からは1編隊しか戦闘機隊を発進させられない。ちなみに、空母運用が高い部下は能力Bの者が2名いるだけ。輪形陣を使うならぜひこの2名を乗艦させてほしい。縦横無尽の活躍を見せてくれることだろう。 &font(b,u){操艦技術の能力が高い部下は…} 操艦技術は艦隊の旗艦に乗艦しないと能力を発揮しない。本隊はハルが旗艦に乗るので、操艦技術の高い部下は、指揮艦隊ができたときにその旗艦に乗せよう。操艦技術が高ければ、移動力が低い陣形の移動範囲を大幅にアップできる。彼らがいれば、陣形選択の幅もいっきに広がるぞ。 >#center(){&font(#FFFFFF,120%){移動終了時の艦隊の向きにも配慮せよ}} 艦隊の移動終了時に、敵艦隊に攻撃しない艦隊は、移動終了コマンドを入力したときの向きで艦隊が待機する。このとき、敵艦隊が接近してくる方向へ陣形の射界を向けたのでは、旗艦を攻撃して下さいと言っているようなもの。敵艦隊の位置や動きに配慮して、待機することも重要だ。 >#center(){&font(#FFFFFF,120%){状況が悪けりゃ撤退もよし}} チットの順番調節にも関係するが、戦っていてどうにも戦局が悪すぎるときがある。そのうえ大切な艦艇を失ったときは、思いきって退却したほうがいい。退却は、戦闘直前でリセットするのと同じこと。一度戦闘を経験した相手なのだから、今度はうまい戦略を練ることができるはず! >#center(){&font(#FFFFFF,120%){肉を斬らせて、骨をたつ?!}} ベンジャミン艦隊など、ハル艦隊以外の艦隊を操作できる場合、他艦隊の艦艇を撃沈されても、ハル艦隊の艦隊編成には影響しない。そこで彼らを囮として敵艦隊の中心へ突っ込ませ、相手の注意を向けさせる。そしてガラ空きの背中から、敵旗艦目がけて集中攻撃!という作戦も有効だ。 >>#center(){&font(b,#FFFFFF,150%){まとめ}} 敵艦隊の位置を把握し、陣形の射界へ素早く接近、旗艦への集中攻撃で艦隊を全滅する。あたり前すぎるセオリーを、戦局の流れへ柔軟に対応しつつ実行していく。やはり、このひと言に尽きるだろう。このゲームのバトルシミュレーションシーンは決して難しくはない。基本を押さえたら、敵艦隊がどこへ移動するのか、その旗艦にはどの武器が有効か、など経験を通じて会得した情報と照らし合わせていく。そうすればおのずと勝利は見えてくるのである。 &link_up() ---- 【出典】 ファイティングスタジオ.“より確実に敵を倒すための戦略ガイド”.クォヴァディス ~イベルカーツ戦役~ 必勝攻略法.株式会社双葉社、1997、p.39-42.(プレイステーション&sub(){TM}完璧シリーズ、49). ----

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