1975年 田淵幸一(阪神>西武)

 左腕が右腕より3cmあまり長かったことも影響し、飛距離があって高い弾道の美しい放物線のHRを放って「ホームラン・アーチスト」とも呼ばれた3代目「ミスター・タイガース」。
 ルーキーイヤーで22HRを放って捕手としてNPB史上初の新人王を受賞した。翌年の1970年8月26日の対広島戦で、外木場義郎から左こめかみに死球を受け昏倒し、生死の境をさ迷ったものの奇跡的に助かりカムバック。しかし、以後も故障と戦いながらHRを量産し、474HRものHRを放った。
 マンガ『がんばれ!!タブチくん!!』では実際よりも太っており、その鈍足ぶりを笑いにした「タブラン(タブチのランニングHRのこと。絶対に起こらないものの例え)」などネタにされていたが、本人も爆笑している上に、そのマンガで田淵をお嫁さんが知って結婚できたので良しとしているらしい。
 通算成績 打率.260 HR474 打点1135 盗塁18





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最終更新:2013年01月28日 21:41