1976年 村田兆治(東京>ロッテ)

 トップを一気につくってしまう独特のマサカリ投法で23年間ロッテのエースとして、常に「完投」をすることを目標として活躍。鋭いフォークとノーサインで投げ込むためか通算暴投数148で日本記録である。
 ヒジを故障後、スポーツ医学の権威であるフランク・ジョーブの執刀の下、左腕の腱を右肘に移植する手術(トミー・ジョン手術をプロ野球で初めて受け、85年、開幕から11連勝を挙げるという鮮烈な復活劇を見せ、最終的に17勝5敗の成績でカムバック賞を受賞。中6日で日曜日のみに登板する先発ローテーションを取るようになったため、「サンデー兆治」とも呼ばれるようになった。また、今まではタブーとされていた肩とヒジへの手術の有効性を広めた。
 現役引退後もマスターズリーグ、始球式で140キロを計測し、衰えを知らない。
通算成績 防御率3.24 215勝177敗33S 奪三振2363





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最終更新:2013年04月06日 03:48