1958年 稲尾和久(西鉄)

 58年には33勝で史上初の2年連続MVPを獲得し、日本シリーズでは巨人に先行されていたが、第5戦ではシリーズ史上初のサヨナラHRを放ち、第6、7戦を連続完投勝利をあげて、西鉄の逆転日本一に大きく貢献した。プロ野球史に残る名文句である「神様、仏様、稲尾様」はこのシリーズの活躍で生まれた。
 61年にはシーズン最多記録42勝、シーズン30勝以上を4度も記録している。パ・リーグのシーズン防御率1位(1.06)を記録している。
 通算成績 防御率1.98 276勝137敗 奪三振2574





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最終更新:2013年01月12日 16:15