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放送後プッシュ&フォロー2 - (2009/10/14 (水) 23:20:48) のソース

☆「アニメージュ8月号」吉野インタビュー
原文そのまま、『 』はインタビュアー、何もないのは吉野氏です。

*21「蒼のエーテル」
ラストで、ランカがフロンティアを去りますが、あのときのランカは、アルトをちょっと
試しているんですよね。
自分の思いをアルトが理解してくれるなら、アルトと一緒に行きたかった。
だけど、あい君を見た時のアルトの反応は敵意剥き出しで――まぁミシェルのことも
ありますから――それで、アルトとは行けないと思った時に、ブレラが出てきてしまう
という。
『「蒼のエーテル」がとても印象的に使われました。』
この回の中島愛さんは、難しい芝居を見事に演じきってくれました。
実は本当に入れられるか分からないままデカルチャーエディションの予告に書いた
「さよなら、大好きでした」というセリフが、綺麗に決まってホッとした回でもあります。

*22話「ノーザン・クロス」
『アルトのシェリルに対する本格的な告白があった話数ですよね。』
SMSのみんなにキャシーが召集のメールを一斉送信しているんですけど、アルトは
タッチの差でそれを読めずに、シェリルとの告白めいた会話を始めます。
順序が変わってたら、また違う展開だったでしょうね。ちなみにシェリルに対して
「そばに『いてやる』」というアルトに対しては、「お前何様だよ!」という自分で
ツッコミを入れながら書いていました(笑)。

*23「トゥルー・ビギン」
一緒に料理作ったりして、ラブラブしているシェリルさんとアルト君。酔った(?)
シェリルの、わがままな感じがかわいかったですね。 アルトに「ん、んっ!」っと
手を差し出すシーンは、最初「抱っこ……」というセリフを書いていたんですけど、
恥ずかしすぎると却下されました。
『ラストシーンの「俺はランカを殺す」というセリフは強烈でしたね。』
そして「それがお前の愛か」とクランが返しますが、このときの「愛」は、単なる恋愛を
超えたところでのものだと個人的には思っています。

*24「ラスト・フロンティア」
いよいよバジュラの母星にたどり着いて、クライマックスの始まりですが、個人的には
艦長とモニカのシーンが書けたのが嬉しかったです。うらやましいですよね。
あの年になって、若い女の子に慕われるのって。
『巨大なランカの登場には驚きました。』
「トライアングラー」のOPで、ランカが大きく映されるシーンがありますよね。
河森さんが「あれをやろう。中にバトル・ギャラクシーが入っていたら面白いよ」と(笑)。

*25「アナタノオト」
「こんなの本当に映像に出来るのか?」と思いつつ、シナリオを書いてたんですが、
想像以上の素晴らしい上がりでビックリしました。河森さんやスタッフのがんばりに
ただただ脱帽です。ラストがああいう雰囲気になったのは、なんとなく、アルトたちは
「三人で」――永遠のトライアングラーで居る方が自然のような気がしたからです。
とはいえ、あれで二人のもとに堂々と降りていけるアルトは男前ですよね。
私だったら怖くてそのまま飛び去っちゃうと思います(笑)。







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