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ヴァダー(種族) - (2019/09/04 (水) 22:31:28) のソース
ミッションについては[[ヴァダー]]を参照して下さい。 ***ヴァダー 人類がトリットの次に遭遇した新たな異星人。 ヴァダーは異星人の知識と能力を吸収し、自己進化と繁栄をすることが目的である。 グロテスクな外見をしている。 【ゼボン】 空中を漂うヴァダー 【エゲトラ】 トゲを持つ軟体質のヴァダー ------ ***能力吸収 ヴァダーは他の生命に寄生する。寄生主から能力吸収出来るという特徴を持つ。 ヴァダーは寄生しやすいように液状化した。 ***意識の共有 自分の仲間に対して意識の伝達をしたり、仲間たちの情報を瞬時に得ることが出来る。 これによりヴァダーは総意というものをもつようになり、個体としての境界が曖昧となった。 技術進歩により思考のある程度のブロックは可能になったがヴァダーにはプライバシーは守られないし、そもそも裏切り・秘密というものが存在しない。 またブレインの指示には忠実に従い、自身の死に繋がる事も行う。 作戦中の混乱は滅多に発生しないし、発生したとしても、冷静な意識も共有されている為、混乱が長引くことは無い。 意識の共有が有る為、ブレインを除いては個人個人には高度な思考力が必要とされず、実際に持たない。 ***知的生命体ヴァダー 別の生命に寄生していたヴァダーは宿主の強化を図り、自分の体を手に入れ、単独の生命体となった。ただし初期のヴァダーは脆い存在だった。そして宇宙進出の為に急速な進化を行った。 ヴァダーは強力なオリジナル生物を新たに生み出すことを選んだ。 過程で多くのヴァダーが失われたものの望む肉体やいくつかの肉体の種類を生み出した。 異星人侵略により劇的進化も遂げた。 ヴァダーは不定形だが能力を発揮する為、最適な形状を維持する。 ***ヴァダーの文化 ヴァダーにとって文化はあまり価値が無いものとされる。 重要度の低い学問や芸術・道徳・宗教・政治は寄生していた宿主の真似事をするだけである。 ヴァダーが宇宙進出を目指すようになった当時も、技術力に理解を示すものは少数であり、独自に宇宙船を生み出すには至らなかった。 ヴァダーが宇宙に進出するに至ったったのは、飛来した異星人の探査船の技術を理解した事と、異星人に寄生し能力を吸収したことによる。 ヴァダーには趣味は存在しないし、娯楽施設も存在しない。 ヴァダーは集団生活が存在しないが、意識の共有により孤独は存在しない。 ***トリットとヴァダー ヴァダーがトリットと接触して以来長い間戦争を繰り広げたが、ヴァダーの力ではトリットを征服する事が出来なかった。 ヴァダーはトリットの戦闘力、繁殖力、科学技術を高く評価している(なお、人類はトリットを過小評価していた)。 思想価値観については評価は厳しく、トリット戦士のプライドや美徳という考えは非合理的であると評価する。 トリットによるヴァダーの評価も同様で、ヴァダーの実力は評価しながらも、ヴァダーの持つ合理的な思想が理解できない。 ***ヴァダーによる異星人侵略 ヴァダーが異星人を発見した場合は、征服すべき知能・能力を持っている相手かを探る為寄生する。「準知的生命体」なら放置する。 「準知的生命体」とは知的生命体とは呼べない、ヴァダーにとって価値のない生命体である。 制圧方法は大量の強襲艦隊が出撃するというもの。主力は生身のヴァダーである。 ヴァダーを上陸させない事は有効な対策であるが、現在のヴァダーはかつては苦手であった宇宙空間での戦闘を克服してしまっている。 ヴァダーが戦争に勝利すると異星人に寄生し知識と能力を吸収したり、制圧地の確保を行う。 ***寄生された異星人 完全に寄生された異星人は消滅しヴァダーのみが残るが、異星人の意識を残したり、場合によっては半融合された状態をとることがある。 ただし半融合状態の場合は大抵はヴァダー居住区を利用できない為、専用の居住区を使用する。 ヴァダーは不定形状態にすることが出来る為施設はそれを前提に作られている。身体変化のできない生命にとって、は窮屈だったり危険だったりという事が有る為である。 ***人類との接触 ヴァダーが人類を知る事が出来たのは、トリット世界で戦闘を行っていた際、トリットから情報を得たからである。 キルゴアはヴァダーと接触し、ヴァダーは人類の情報をさらに得ていくこととなる。 ヴァダーによる人類侵略が始まって間もなく、優れた諜報機関を持つギルドはその情報を入手した。しかし、キルゴアは権力を用いて情報を隠蔽した為、人類侵略が明るみになる事が遅れた。