アンチ「QWERTY言説」の検討

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アンチ「QWERTY言説」の紹介とコメント

アンチ「QWERTY言説」がある。国内配信元は主に安岡孝一氏http://kanji.zinbun.kyoto-u.ac.jp/~yasuoka/index-j.html。その共著書『キーボード配列QWERTYの謎』http://raycy.seesaa.net/article/96327199.html yasuoka (21275)http://slashdot.jp/~yasuoka/
  1. 1893年ドアティー発売以前、アームはなかった。http://b.hatena.ne.jp/raycy/20090830#bookmark-15652474
    1. これは、安岡孝一氏オリジナルの説だろうな。英語圏に元ネタあるのかな。たしか腕だよね、アームって。http://www26.atwiki.jp/raycy/pages/51.html#id_b5e4b2e6
  2. upstrike式では、活字棒は絡みずらかった。http://www26.atwiki.jp/raycy/pages/154.html
    1. 抜けてるもんごんがあるんじゃないかな。「開発期間かけて開発者自らも含めテスタータイピストとなってモニター、ダメだしして不具合つぶしてって製品として発売されたupstrike式では、活字棒は絡みずらかった。」http://www26.atwiki.jp/raycy/pages/155.html
    2. じゃ、開発途中はどうだったのかな?安岡孝一氏提唱ショールズらの開発経過配列案(Griffith-Noyes-安岡配列http://www26.atwiki.jp/raycy/pages/152.html)も含め、開発キーボードでのタイプバー絡み安さの変遷の可能性を検討してみるかな?http://www26.atwiki.jp/raycy/pages/158.html この手の検討は、Rosch氏http://www26.atwiki.jp/raycy/pages/23.htmlや、自由度説のyasuoka氏には、ありえないナンセンス思考なんだろうけれども。
    3. upstrike式っていうのは、タイプバー・プリンシプルによるタイプライターの初期実装形式で、20世紀初頭には主流となるフロントストライク式とも、原理的には通底している。原理的に絡みずらいってわけじゃない。
    4. 絡むってな現象もあったようだが(ただし、まだ確信もてず)、、In the event of the type-bars locking ,http://www26.atwiki.jp/raycy/pages/156.html やっとかすかにそれらしい例に遭遇。あまりネガティヴな文言が文書化されて残されていないのか、あるいは、現代とは違う文言が使われていて検索語として思いつけないだけなのか。実際、type-bars lockingは表現が微妙で、捜索開始直ぐヒットいうわけにはいかなかった。ってか、少し不安なのは、他のlockロックの例は、タイプバーをしっかり固定するってな用例ばかりが目に付くってこと。当該箇所あたりの完全文が見たいところ。あと、特許中によくある、dogって何?
    5. れれ、ご主張は「絡みずらかった」じゃなかったのかな、。「They are called upstrike typewriters and their typebars never jam.(About Me, Name: Koichi Yasuoka, Location: Kyoto, Japan, View my complete profile)」http://b.hatena.ne.jp/raycy/20090831#bookmark-15703710「ネヴァー・ジャム」「決して絡んだりしない」「OCN|翻訳サービス:それらはupstrikeタイプライタと呼ばれて、それらのタイプバーは決して詰まらせていません。」
    6. stuttering OR stutter OR stutteredhttp://www26.atwiki.jp/raycy/pages/160.htmlてのもあるんだけれども、これは、文献が20世紀、、
    7. 開発期文書で特徴的な気になった文言としては、他に、ゆらつきwabbling、がたつきrattleだっけかな、てなのもあったな。
  3. 1973年春以前のプロトタイプ機時代までは、タイプバー配置とキー配置には関係がなかった。互いの関係にお構いなく、かなり自由に配置換えできた。http://b.hatena.ne.jp/raycy/20090830#bookmark-15652776
    1. 重力と、三平面の交点http://blog.goo.ne.jp/raycy/s/%B8%F2%C5%C0に関するユークリッド幾何の原理の状況が1870年ごろと現代とで変わってないとすれば、Current1949の脚注22と脚注26の段落あたりの説、まあ定説だろうな http://www26.atwiki.jp/raycy/pages/44.htmlが覆るとは、あまり思えないのだが、この手の立証責任は、新説提唱検証側が示すのが通例らしいかもので、新説提唱者およびその同調者支持者の方々、よろしく覆してください。って書いたけれども、新説検証側ってここの中の人も?
    2. だが、安岡孝一氏ご自身の推論をたどっていたら、なにやら「プロトタイプ機時代のキー配列とタイプバー配置との関係性」を使った推論のようにも取れる箇所があった。http://www26.atwiki.jp/raycy/pages/113.html#id_115d3c4d如何?
  4. タイプバーをいくらいじったところで、digraph頻出連続出現文字列の2タイプバー間の角度をすべての文字の組に対して、いつも大きく取れるわけではない。
    1. 確率的な問題で、そもそも意思決定があるのは、一意に定まらない乃至確定的予測不能不確実な状況の中で未来を選ばなければならないからで、最適はなくせいぜい最善でしかない。確率的に、状況の悪さを軽減することしかできない。だって軌道は鉛直面上が強く推奨され、鉛直面上駆動ベクトルのワイヤーでつながってるのが強く推奨されているのだから。で、ひとつの印字空域を、タイプバスケット内のタイプバー全員で共用しているんだから。そういう機構的推奨条件を強く要請されている、特に初期のタイプバー原理プリンシプルでやってることだから。
  5. 絡むことはなかったんだから、その対策は必要ない。絡み対策のためにキーを移動させたなんてナンセンス。
    1. たとえ絡むことがなかったとしても、衝突接触はあった。ショールズは特許書類にて、申請事項:各タイプバー支点位置の取り付け高さを交互に僅かにずらすこと、に対して、その効果のひとつとして衝突軽減効果が大きい、として挙げている。http://www26.atwiki.jp/raycy/pages/156.htmlその支点のずらし方の程度は、隣接配置を避ける効果よりも小さいのかもしれない程度にもかかわらず、である。隣接配置を避けるだけでも、結構の効果が期待できるとショールズが認識していたいうことを、ショールズ特許は示唆していないか。ショールズの対策の干渉軽減効果を、タイプバー配置角度の効果何度分相当か比較することで、ショールズが感じていた対策角度の見当がつくかもしれない。衝突対策が必要なかったとは考えない。移動による対策も、衝突軽減に効果があり、衝突接触軽減も考慮に入れて配置改良は進められていたと考える。
    2. ショールズの”I”のうつろい http://www26.atwiki.jp/raycy/pages/163.html も、この対策例のひとつかもしれない。検討中
こんなところかな。


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最終更新:1970年01月01日 09:00
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