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「Re:英語における文字頻度とタイプライターのキー配列」
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英語における文字頻度とタイプライターのキー配列http://slashdot.jp/~yasuoka/journal/485217 http://b.hatena.ne.jp/raycy/20091001#bookmark-16338045
―Frequency of letter Pairs in English and the QWERTY Keyboard http://kanji.zinbun.kyoto-u.ac.jp/~yasuoka/publications/Taishukan2009-09.pdf
安岡孝一
Yasuoka Koichi
1870年4月
1872年7月
Sholesによるキー配列の変更
では、QWERTY配列のIとEは、なぜ遠くに配置されているのでしょう。もう少し歴史学的に書くなら、C.Latham Sholesが開発したタイプライターにおけるIのキーは、1870年時点ではEの近くに配置されていたのに、なぜ、1872年のキー配列ではEから遠く離れてしまったのでしょう。
1870年4月
これは私(安岡孝一氏。引用者注)の個人的な意見になりますが、・・・
英字の「I」と「O」キーは、数字の9のキーの下に配置されている。http://www.eonet.ne.jp/~gekkao/comp/qwerty.html
あるいは何か別の条件があるかも知れず、1つの理由だけで全部説明がつく、なんてことは絶対ありえません。
何か他の制約もあるのではないだろうか。(P.378-379)http://raycy.seesaa.net/article/91106449.html
With the older manual typewriters each keystroke caused a metal bar to swing down or forward to hit the paper. If the typist worked too quickly, the metal typebars would collide and jam the mechanism. The design solution was to relocate the keys so that letters often typed immediately after one another, such as "i" and "e", would be placed on opposite sides of the machine.
OCN|翻訳サービス:http://www.ocn.ne.jp/translation/
より古いマニュアルのタイプライタで、個々のキーストロークは、金属バーを、紙に当たるために、下または前に揺れさせました。 もしタイピストが非常に迅速に働くならば、金属タイプバーは相反し、メカニズムを塞ぎます。 お互いに、「i」や「e」などマシンの逆の側に置かれたすぐ後に、デザイン解決は、しばしば手紙がタイプするようにキーを再配置することでした。
また、"swing up"機構においては、活字棒が絡んだりすることは、まずありえません。
しかし、Sholesのタイプライターのように、活字棒が"swing up"する機構では、そのようなことは起こらないのです。したがって「活字棒が絡まないように、連続する頻度の高い2字が離れて配置され、その結果QWERTY配列となった」