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セプティミウス・セウェルス本紀/3,第一次西方大親征(~805.11) - (2013/03/06 (水) 13:41:54) の1つ前との変更点

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 803.5の勢力図
 
 803年9月、大陸に混乱をもたらした元凶であるジーククナー国への親征を決意。首都を宰相のナイエイン・アクスブレに預ける。
 同年の3月に西部方面軍所属のベリル・シュタイボルク上級大将を司令官、パンアー・クラインテルク大将を参謀長に任命。
 両者は共にサムソラー国の降将であり、それぞれ武芸、智謀に長けた良コンビであった。
 対ジーククナー国の同盟を結ぶウェスバイド国と協力し3月にゲリクリヒト会戦で勝利。
 更に6月、セウェルス・ウェスバイド連合軍はルクセンレクス会戦でも勝利を挙げておりジーククナー遠征は上々の滑り出しであった。
 ルキウスは連合軍を率いツエソンへ進軍し、同地でジーククナー軍と対戦。
 陣頭で指揮を執る。
 
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 ツエソンの位置
 
 「報告によると敵の兵力は10万、我々連合軍の倍ですぞ!」
 少々不安げな声で報告を取り次ぐゴッフファチオ・フリントツェ上級大将。
 彼は先祖代々セウェルス家に仕える重臣の家系の出であり、優秀な若手の将軍だ。
 「うむ、しかし相手はあのジーククナー。兵は強いが統率が全く取れていない、いつもの通り伏兵を仕込み混乱に乗じて一気に叩く!よいな!」
 「「「了解!」」」
 「では、以下の者以外は解散とする。フリントツェ上級大将とカーブルク中将、シュペデンバー少将(イッリフ・シュペデンバーの長子)は残れ」
 残した意味はいうまでもないだろう。
 今日の伏兵部隊はこの三部隊とした。
 
 「諸君、敵は大陸に災禍をもたらした元凶!容赦は不要だ!全力で叩くぞ!」
 「「「オォオー!!」」」
 「敵を率いるは無名の若造、恐れることはない!前進せよ!」
 セウェルス軍は右翼のウェスバイド軍とともに前進を開始。
 敵の攻撃を待つ。
 「敵将を討てぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
 突撃してくる敵勢の先頭は総大将のオーサネ・ブルハルト。
 聞くところによればまだ20にもなっていない若造だそうだ。
 「全軍反転!後退せよ!」
 「なんだと!逃げるのかセウェルス!?待ちやがれ!」
 血気盛んな敵将はまんまと策にハマってしまった。
 「なに!背後から敵軍が!?退け!退けぇぇぇ!」
 「全軍反転、敵軍を包囲せよ!攻撃開始!」
 
 哀れな敵軍中央は包囲され跡形もなく殲滅された。
 それを見た敵両翼は潰走していく。
 「両翼を追撃せよ!」
 追撃を開始、敵を追い立てる。
 
 「クッ、もはやこれまでか……我こそはジェラジオ・ジーククナーが長子、ドラグトー・ジーククナー!手柄が欲しけりゃかかって来やがれ!!」
 「ジーククナーの長男だ、討ち取れば大手柄だ!俺が貰った!」
 「待て、譲るか!」
 兵士が殺到しドラグトーは奮闘虚しく討ち取られた。
 
 かくして、ジーククナー軍は壊滅。
 セウェルス・ウェスバイド連合軍はツエソンを占領した。
 
 しかし、同月のうちにウェスバイド国君主のアナクサルゲル・ウェスバイドが死去。
 息子のリヤーベルトはセウェルス国に対して強硬な主義で宰相D.アドブレの提案を無視し同盟は放棄されてしまう。
 これにより、ルキウスはジーククナー遠征を一時中断せざるを得なくなる。
 
 803年10月、同盟破棄の報復としてウェスバイド領レイテセントへ進軍。
 レイテセント会戦において、ウェスバイド軍と対戦、陣頭に立つ。
 この時の敵総大将は元セウェルス軍上級大将のシシュ・マクスボルクであった。
 彼は勇将ではあるが少々思慮に欠けこの戦いでセウェルス軍に大敗を喫してしまった。
 
 セウェルス軍は同時にパンアー・クラインテルク元帥率いる軍がウェスバイド領プコハイト、ゴゼヘルム・レイテビアウ上級大将率いる軍が同カールルクへも侵攻。
 三方面の同時侵攻によってウェスバイド国の都市3個を一気に手に入れた。
 
 804年1月、ウェスバイド領ラベンタンへ侵攻。
 敵はラベンタン城に立て籠もったものの同月のうちに城内への強行突入に成功、ラベンタン城を陥落させる。
 
 804年3月、国内で発掘したクルィスウマ・エーインを登用する。
 彼は2年近い放浪の末にルキウスに好印象を持ちルキウスへ仕えることを決意したという。
 
 804年10月、ウェスバイド領ケンプライターへ侵攻。ケンプライター西の戦いにおいて、ウェスバイド軍と対戦、陣頭に立つ。
 ジーククナー軍からウェスバイド軍へ援軍が来ていたものの両軍ともに撃破。
 侵攻作戦は成功しウェスバイド領ケンプライターを制圧。
 この戦いで二将を討ち取った功績でイッリフ・シュペデンバー上級大将を元帥に昇格させる。
 
 これと同時にマーヴェン・ジムタン元帥率いる軍がウェスバイド領モンテセンへ、パンアー・クラインテルク元帥率いる軍が同ローデンヒルトへ侵攻。
 ウェスバイド国への侵攻は全て成功した。
 
 更にヴラジェン・ガルセント元帥率いる軍がジーククナー領ワーヒルトへ侵攻するものの、敵司令官のニクゴー・フリントルッツ中将の策に敗れこちらの侵攻は失敗し四方面同時侵攻は流石に失敗した。
 
 12月にもサルフィール・サンジュミニヨン元帥率いる軍がジーククナー領レイムノフへ進軍するも、またやニクゴー・フリントルッツの活躍により侵攻作戦は失敗する。
 
 805年1月、ウェスバイド領レイテラルトへ侵攻。レイテラルト北の戦いにおいて、ウェスバイド軍と対戦、陣頭に立つ。
 敵司令官は君主リヤーベルト・ウェスバイドの嫡子のクリアス・ウェスバイドだったが経験の浅い若造などルキウスの相手ではなかった。
 いくつかの敵部隊を粉砕し活躍しセウェルス軍は勝利。侵攻作戦は成功しウェスバイド領レイテラルトを制圧する。
 
 805年4月、ジーククナー領バルフェルトへ侵攻。
 バルフェルト会戦においてジーククナー軍と対戦、陣頭に立つ。特に難もなく勝利。侵攻作戦は成功しジーククナー領バルフェルトを制圧。
 この月は大陸西端、ジーククナー国の背後よりノルマンを名乗る異民族が侵攻を開始。
 当時のセウェルス軍の約2倍の兵力をもつノルマンは大陸にとって、そしてジーククナーにとって最大の脅威となる。
 そして、ジーククナー国はセウェルス軍とノルマンに挟撃される形となる。
 
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 大陸西部の青がノルマン軍の上陸地
 
 805年5月、軍の休養も兼ねて地方で人材発掘に勤しむ。
 結果、クリビッチ・トゥシチ、8月にはジャーソー・アクスソン、11月にはアーバート・ヒンデンベルクを発掘しセウェルス軍へ登用する。
 3人ともに生涯に渡ってセウェルス国で文官を勤め上げた。
 
 805年11月、エーインハルト国首都ケルンフェンへ侵攻。ケルンフェン山の攻防戦において、エーインハルト軍と対戦、陣頭に立つ。
 戦闘に勝利し敵軍をケルンフェン城へ撤退させる。
 立て籠もったエーインハルト軍は一月持たずケルンフェン城は落城。エーインハルト国首都のケルンフェンを制圧。
 君主のアルズラ・エーインハルトを捕縛し処刑、エーインハルト国を完全征服する。
 
 次はジーククナー国へ侵攻する予定だったが同月にジーククナー国首都のロスリンゲンがノルマン軍に制圧されジーククナー国君主、ジェラジオ・ジーククナーは処刑されジーククナー国は滅亡する。
 大陸に災禍をもたらしたジーククナー国は同じく異民族の侵攻によって身を滅ぼすこととなった。
 
 ジーククナーが滅んだため、この戦をもって遠征に区切りをつけ2年ぶりに首都へ帰還。
 首都ハスウィルでは凱旋門が作られ、凱旋式をもって盛大に迎えられた。
+[[セプティミウス・セウェルスの凱旋門]]
 
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 805.11の勢力図
 
 - 実に3ヶ月ぶりの更新です。凄まじい遅筆お許しくださいmmまだ読んでいただける方がいることを祈ります……  -- 作者  (2013-03-05 19:53:00)
 - 第三節はルキウスの西方大親征です。最初は西方の予定でしたが事情が変わり南方のウェスバイド国を攻めることになりました。  -- 作者  (2013-03-05 19:54:20)
 - なお左下の緑色のP.グリセンはジーククナー国の重臣が独立した国です。  -- 作者  (2013-03-05 21:49:02)
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