歴史隆々@wiki内検索 / 「第八章(エヴィル)」で検索した結果

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  • 第八章(エヴィル)
    ウェスベルクには、ローダンをはじめジムローニの反乱に参加する武将たちが兵を引き連れて続々と入城し、反乱軍の兵力は40万を数えた。 しかし、ウェスベルクとその周辺のみという領土では、その兵力を維持することはできない。一刻も早くジムリア領を切り取り、兵力を養えるだけの領土を得ることが必要だった。 そんな時、ジムリア軍が早速反乱鎮圧のための兵を向けてきたとの情報が入った。 それを受けてローダンをはじめとする4人の元帥やルーベサムソンが22万の兵力で迎撃に向かった。 ジムリア軍の指揮官はローフェン宰相。メーメッツ公とグリトラス上級大将らがそれに従う。 ジムローニ軍は地の利を活かして戦い、10万という多大な被害を出しながらもメーメッツ公と12万の兵を葬り去った。 しかし、この犠牲は戦いを続けるには少し大きすぎた。ジムローニは諸将の反対をよそに、ジムリアとの停戦条約に合意した。 ジムリア...
  • 第五章(エヴィル)
    ヘサムはこれからのことを考えると心配でならなかった。ジムリア国ではエヴィルに対する偏見は激しい。 ローダン国の降伏の条件として大陸人との法的平等は達成されたものの、エヴィルが被差別民族であることには間違いないのだ。 ヘサムがブレーノフに着くと、グリトラスたちと別れて屋敷へ案内された。昼からジムリア王との接見があるらしい。 ――彼は父の仇だ。刺し違えるか… そんな考えが頭をよぎった。 昼になるとヘサムは城に向かったが、道々出会う人々はヘサムがエヴィルであっても特に反応はしなかった。 どういうことだ。そういぶかりつつもヘサムは宮城に入った。途中、広間から出てくるラスツェイルとすれ違ったが、言葉は交わさなかった。どうやら一人ずつ接見しているらしい。  ジムリア「ヘサム・タヴシュ第3エヴィル騎兵旅団長少将。よく参られた。」  ヘサム「第3エヴィル騎兵旅団長と言いますと?」 ...
  • 第二章(エヴィル)
    これまでの主要人物 4月、ヘサムの元へ知らせが届いた。 エルラーニの領主、ペーター・パトラベムが独立を宣言したという。 聞けばパトラベムはほとんど野心のない人物だそうだ。ヘサムはとりあえずシュペテルクの宮城に向かった。  グリトラス「野心のないパトラベムが自分の意志で反乱するとは思えない。裏でジムリアが糸を引いているに違いない。」  ラスツェイル「エルラーニは首都の西隣です。これでは喉元に短刀を突きつけられたようなものです。」  グリトラス「敵にはなかなかの策士がいると見える。王に宮廷にスパイが潜んでいるかもしれないので注意していただくよう伝えさせよう。」 そこへもう一人の使者が駆け込んできた。  使者「申し上げます。パトラベムに続き、南のロイエンニのアシホット・ラベンハルト領主が独立しました。」  グリトラス「ご苦労。ところで、ロイエン...
  • 第三章(エヴィル)
    これまでの主要人物 結局5月は連日会議が続き、ヘサムもグリトラスやラスツェイルたちとテーブルに広げられた地図を囲む毎日だった。 月が変わったころ、また新しい報せが入ってきた。首都ケスマルクの王宮で働く給仕がジムリアのスパイだったのだ。 王の食事に毒を盛ろうとしたところを見つかったらしい。スパイは勿論、即刻処刑された。 グリトラスはこの件に関しては特に何も言わなかった。彼は4月から王の身辺の警備をより厳重にさせており、早晩スパイが見つかるだろうと普段から言っていた。 しかしその翌日に飛び込んだ報せは再び彼の表情を曇らせた。 ケスマルクから東へ少し離れたタールソンのベルンハルト・オーバミニヨン領主が反旗を翻したのだ。  グリトラス「これで首都への連絡線は首都の東、モンベライターを通る道だけになってしまった。反乱軍の攻撃からなんとしてもモンベライターを死守しな...
  • 第六章(エヴィル)
    5月、ジムリアは軍を起こし、メーダン国へ侵攻した。グリトラスがこの戦いに従軍するらしい。 翌週、戦いの結果が伝えられた。グリトラス隊は敵の偽退にはまったが立て直し、本陣への突撃を敢行、見事、勝利したという。 なお、グリトラスはこの戦いの功績により上級大将に昇進した。 この日、ジムローニから出陣命令が出た。オルテンスタン国の首都、エーインハイトに攻め込むらしい。  ジムローニ「おい、グリトラスとタヴシュ、お前らが行け。メーメッツ人の力を見てやるよ。」  ヘサム「はい。指揮官はどなたでしょう?」  ジムローニ「総大将はゲブハルト・パトマイヤー中将、参謀がフィリップ・アットドル少将だったかな。」  ヘサム「アットドル殿が参謀ですか?」  ジムローニ「ああ。アットドルを知ってるのか?」  ヘサム「はい。彼はメーメッツ国の近衛隊長でした。」  ジムローニ「そうか。あとメーメ...
  • 第四章(エヴィル)
    これまでの主要人物(エヴィル第四章) (↑勢力図がバグったんでこっちを上げました。フリー版ですがシェア版のとmainbutaiを差し替えてます。) 8月、シュペテルクが孤立してから1ヶ月がたった。 シュペテルクはめっきり活気を失ってしまった。戦いを恐れた市民や商人たちが街を去っていったのだ。 残ったのはこの街に愛着を持つ一部の市民と、土地を離れることのできない農民。 そして、逆に流れ込んできたのは戦いで名を上げることを望む命知らずの傭兵たちだけだった。 武将たちは傭兵の編成や城壁の補強などで忙殺されていた。 シュペテルク周辺の城が攻撃されているとの報が入るがこの城を守るだけで手一杯だ。 ケスマルクから軍を送れない今、この城を空けるわけにはいかないのだ。 そうこうしているうちに東のローデンリヒトがメーダン軍によって陥落、西隣のゼニニはオルテンボルク軍に完全に...
  • 各国来歴(エヴィル)
    ブルシー王国  救国の英雄、コンラート・ブルシーを祖とする国。大陸北東部を支配している。現在の国王は4代目のイザーク・ブルシー。 メーメッツ王国  コンラート・ブルシーの片腕、フランツ・メーメッツが与えられた国。エヴィルの本拠地に近く、エヴィルと大陸人の混血も進んでいる。  ジムリア国とは犬猿の仲。 ジムリア王国  紀元前400年ごろから存在し、エヴィルに従属して力を蓄えた後コンラート・ブルシーの反乱を機に独立した国。  大陸南部を中心に全土の3分の1を支配していたが、99年、北部に多く居住するエヴィルが大規模な反乱を起こし、鎮圧に躍起になっている。 ウェルハイト公国  99年にジムリア国とメーメッツ国の条約の結果、ジムリア国の貴族、フェルディナンド・ウェルハイトが封ぜられた緩衝国。  実質はジムリア国の傀儡国だったが、同年のジムリア国でのエヴィルの反乱を機会にジ...
  • 第七章(エヴィル)
    ウェスベルクに戻ると、ヘサムはジムローニにオットーの戦死とジムリア軍の敗北を報告しに行った。  ジムローニ「そうか…あのオルテンスタン王自らが敵ならちょっときつかったかもしれないな。エヴィル騎兵はそれなりに活躍したらしいじゃないか。」  ヘサム「いいえ。私が至らなかったばかりにグリトラス少将という有能な人材を亡くしてしまいました。」  ジムローニ「そんなこたぁない。お前が頑張らなかったらもっとたくさんの兵士が死んでただろうよ。グリトラスのことは気にするな。武運が悪かったんだよ。」  ヘサム「はい…しかし…。」  ジムローニ「死んだ奴のことでくよくよしてもしょうがないだろ。後悔してるんなら次に勝てるように努力しろ。」  ヘサム「はい。明日からまた騎兵隊の訓練に当たります。」 2ヵ月後の7月、ウェスベルクに出陣命令が届いた。メーダン国との北の国境ヒクステンが目標である...
  • エヴィルの男たち
    エヴィルの男たち 誰もがやったであろうシナリオナンバー1。フリー版なのでファーストネームは適当。 主人公…H.タヴシュ(野心60 人望81 知力41 武力95) プロローグ 第一章 第二章 第三章 第四章 第五章 第六章 外伝1アットルッツ戦記 第七章 第八章 エピローグ
  • 第一章(エヴィルの男たち)
    これまでの主要人物 各国来歴 ヘサムが仕えるメーメッツ国は、南方のジムリア国と衝突を繰り返している。 昨年も、ヘサムの父が戦死したヒルデソン会戦でジムリア国が勝利したものの、双方が大打撃を受けたため、 両国の協議の結果、ジムリア国の貴族であるフェルディナンド・ウェルハイトを君主とするウェルハイト公国をヒルデソンの地に建国し、緩衝国とすることが決定された。 ウェルハイトが選ばれたのは、言ってしまえば「凡庸で扱いやすい」からだ。 ジムリアの貴族を君主とすることにメーメッツ国の廷臣たちは異議を唱えたが、グリトラス元帥の説得により、この条約は平穏に締結された。 しかし、ひとたび二国の間に戦争が始まれば、ウェルハイトの立場が危ういものになることは明らかであった。 ところが、そんなウェルハイトの元に朗報が届いた。ジムリア国で虐げられてきたエヴィルが立ち上がり、イェルグ・ローダ...
  • エピローグ(エヴィル)
    ヘサムの処刑を聞いたグリトラスは慟哭したという。死んだオットーの代わりに、彼に後を託そうと思っていたからだ。 やがてジムリアが31歳にしてブレーノフ帝国初代皇帝、アルブレヒト1世として即位する。 エヴィルはやがて始まるであろう迫害を恐れ、故地である北方に移動していった。 強大な権力を手に入れたジムリアは、ローフェン宰相の位を剥奪し、地方に左遷する。敵がいなくなった今、彼のように主君を売るような人間は不要である。 ローフェンはその翌月、失意のうちに自殺した。その月にジムリアはトゥブルクを左遷。彼が校長を務める軍学校の生徒たちは撤回を懇願したが、聞き入れられなかった。 5月、グリトラスの計画が露見し、グリトラスは粛清された。旧メーメッツ国家臣に衝撃が走った。 それから数ヶ月の間に、アットドルやニコラウスが相次いで反乱を起こし、ゲリクもそれに身を投じたが、いずれも鎮圧された。 勇敢...
  • プロローグ(エヴィルの男たち)
    大陸暦100年… かつてこの大陸は北方の騎馬民族、エヴィルによって征服されていた。 彼らは300年ほど前に大挙して押し寄せ、小国に分かれて争っていた大陸を瞬く間に制覇したのだ。 しかし、100年前に英雄コンラート・ブルシー(前23~58)がエヴィルを北東部から駆逐し、国家を打ち立てた。 それを機に各地でもエヴィルへの抵抗運動が強まり、半年後にはエヴィルはコンラートに降伏、 毎年多くの貢物と兵士を大陸に提供しなければならなくなった。人々はこの年を大陸紀元とし、大陸暦が始まった。 それから100年…コンラートから4代目のイザーク・ブルシーが、首都リムサムソンを中心とする北東部を統治している。 イザークはいわば策士だったが、自分の能力を鼻にかけており、周りの評判はよくなかった。 それでも救国の英雄の子孫というステータスは、彼の名声を高めるには十分だった。 ...
  • これまでの主要人物(エヴィル第1章)
    ヘサム・タヴシュ少将 17歳。エヴィルの少年。父はメーメッツ国のエヴィル騎兵部隊の隊長をしていたが、南の大国ジムリア国との戦いで戦死したため後をついで隊長となった。シュペテルクの南東部方面軍に配属され、カルロマン・グリトラス元帥の元でエヴィル人部隊を率いて戦う。攻勢に強い猛将。 マクシミリアン・メーメッツ王 51歳。母方の血筋がかつてのエヴィル王につながっている。運と家督で地位を築く。 カルロマン・グリトラス元帥 52歳。歴戦の名将。名門の出で幼いころから王の近侍をつとめ、今でも友人のようにしている。周りの評価は気にしない。
  • これまでの主要人物(エヴィル第四章)
    ヘサム・タヴシュ少将 17歳。シュペテルクの南東部方面軍に配属され、カルロマン・グリトラス元帥の元でエヴィル人部隊を率いて戦う。 ウェルハイト国との戦いで敵の偽退にかかるが立て直し、勝利する。攻勢に強い猛将。 マクシミリアン・メーメッツ王 51歳。母方の血筋がかつてのエヴィル王につながっている。運と家督で地位を築く。 カルロマン・グリトラス元帥 52歳。歴戦の将。名門の出で幼いころから王の近侍をつとめ、今でも友人のようにしている。周りの評価は気にしない。 フェルディナンド・ウェルハイト公 26歳。ジムリアの貴族だったがジムリアとメーメッツの条約により緩衝国としてヒルデソン公の地位に就く。イェルグ・ローダンの反乱を機に独立。 運と家督で地位を築く。 アルブレヒト・ジムリア王 26歳。「エヴィル殺し」。人望は厚いがエヴィルには...
  • これまでの主要人物(エヴィル第2章)
    ヘサム・タヴシュ少将 17歳。シュペテルクの南東部方面軍に配属され、カルロマン・グリトラス元帥の元でエヴィル人部隊を率いて戦う。 オルテンボルク軍の援軍に行き、奮戦するが敗北、殿を務める。攻勢に強い猛将。 マクシミリアン・メーメッツ王 51歳。母方の血筋がかつてのエヴィル王につながっている。運と家督で地位を築く。 カルロマン・グリトラス元帥 52歳。歴戦の将。名門の出で幼いころから王の近侍をつとめ、今でも友人のようにしている。周りの評価は気にしない。 フェルディナンド・ウェルハイト公 26歳。ジムリアの貴族だったがジムリアとメーメッツの条約により緩衝国としてヒルデソン公の地位に就く。イェルグ・ローダンの反乱を機に独立。 運と家督で地位を築く。 アルブレヒト・ジムリア王 26歳。「エヴィル殺し」。人望は厚いがエヴィルには冷酷。反乱鎮圧のため北伐を...
  • これまでの主要人物(エヴィル第三章)
    ヘサム・タヴシュ少将 17歳。シュペテルクの南東部方面軍に配属され、カルロマン・グリトラス元帥の元でエヴィル人部隊を率いて戦う。 オルテンボルク軍の援軍に行き、奮戦するが敗北、殿を務める。攻勢に強い猛将。 マクシミリアン・メーメッツ王 51歳。母方の血筋がかつてのエヴィル王につながっている。運と家督で地位を築く。 カルロマン・グリトラス元帥 52歳。歴戦の将。名門の出で幼いころから王の近侍をつとめ、今でも友人のようにしている。周りの評価は気にしない。 フェルディナンド・ウェルハイト公 26歳。ジムリアの貴族だったがジムリアとメーメッツの条約により緩衝国としてヒルデソン公の地位に就く。イェルグ・ローダンの反乱を機に独立。 運と家督で地位を築く。 アルブレヒト・ジムリア王 26歳。「エヴィル殺し」。人望は厚いがエヴィルには冷酷。反乱鎮圧のため北伐を...
  • コメント
    wikiへの要望とかプレイレポートの感想とか。 プレイレポートは各自でフォーム付けてくれたほうがありがたい つけ方はヘルプ参照 テスト -- 中の人 (2008-03-24 16 34 09) 歴史を進めつつ書いているので、因果関係の整合などのためにすでに完成している部分を書き換えることがありますのでご用心ください。 -- エヴィル作者 (2008-03-24 17 36 44) ファイル上げるときに気づきましたがエヴィルってアルファベットで書くとevilですね。まあ偶然です。気にしないでください。 -- エヴィル作者 (2008-03-24 19 01 08) 作成乙です -- 通りすがり (2008-03-24 23 28 15) ありがとうございます。誰も読んでくれてなかったらどうしようかと思っていました。 -- エヴィル作者 (2008-03...
  • 外伝1(エヴィル)
    アットルッツ戦記 101年7月。ジムリア・メーダン国境、ヒクステンの地。ここで、ある会戦が行われようとしていた… ジムリア軍8万の総大将はT.ゲリクデンハ少将、そして、参謀があのD.アットルッツ准将である。 メーダン・ブルシー連合軍7万の指揮官はB.フリントスタン中将。 敵軍は丘陵に陣取り、ジムリア軍は総攻撃の機会を伺っている。 アットルッツはこれほどの戦いに従軍するのは初めてである。 …思えば今まで表舞台で活躍することはなかった。今までずっと歯車として働いてきたのだ。 …でも今回こそは、活躍して名を上げてみせる。 この年60歳のアットルッツの胸に、若々しい情熱が甦ってきた。 北の辺境、ヒクステン。夏とはいえ涼しい風が丘から吹き降ろしてくる。 晴れた空を見上げながら、アットルッツは呟いた。 「輝ける光王セルギウスよ、今日こそ我にその輝きを分け与えたまえ」 やがて、敵...
  • プレイレポート
    基本的に自由。見出しを付けるのを忘れず。シナリオナンバーは明記すると良いかも 普通のレポでも、物語調でも、史書風でも何でもよし。 エヴィルの男たち(シナリオナンバー1、世界観…封建社会、フリー版)  完結。プレイレポートを目的としたプレイです。物語風なのでかなり脚色あり。 エーインランス帝国正史(シェア版22129、世界観…近世?)  プレイレポ目的。史書っぽく。某CKから顔グラ作成。完結。 ジルクシア大陸史(シェア版52411、世界観…古代+中世封建社会)  プレイレポを目的に。歴史小説風なので妄想全開です。 オストラント年代記(シェア版、世界観…中世初期)  プレイレポ目的。形式は基本的にエーインランスと同じ。 I.アットルッツ武勇伝(フリー版 #31) ローナイト帝国興亡史(フリー版45833)  プレイレポ目的に。Togetterでのテスト...
  • ジョルカル・アルウィル伝
    ジョルカル・アルウィル Jolcal Decimus Alwil 生年774年11月 肩書き 800.1~ セウェルス国元帥 1,縁の下の力持ち(800.1~801.7) セウェルス王朝紀トップに戻る 愚かな管理人よ minatokuの神を崇めよ minatokuの神を畏れよ minatokuの神を奉れよ -- 田中謙介 (2023-06-28 00 40 44) 名前 コメント
  • ジョルカル・アルウィル伝/1,縁の下の力持ち(800.1~801.7)
    800年1月の勢力図(四角の囲いはセウェルス国の首都ハスウィル) 800年1月、当時 26歳だったジョルカル・デキムス・アルウィル(以下デキムス)はセプティミウス・セウェルス(以下ルキウス)の三元帥の一人である。 彼は三元帥の中で比較的目立たない存在であるが三元帥の中でもっとも年長で主君ルキウスとも幼少のころからの友人であったため頼れる兄貴分として数々の場面で主君や三元帥の二人のサポートに回ることが多かった。 その所以は彼が軍事、外交、内政すべてをそつなくこなすオールラウンドな人物であった点だろう。 800年3月、隣国のサムソラー国へ侵攻。ケスライターの地において、サムソラー軍と対戦する。参謀長のナイエイン・アクスブレ(以下アッピウス)の指示によりガルセント大将の伏兵部隊の支援を担った。 「やはり私はサポート役なのだな・・・」 兄貴分としてサポートに回ることに...
  • セプティミウス・セウェルス本紀/1,初陣、長男の元服(800.1~801.7)
    800年1月の勢力図(四角の囲いはセウェルス国の首都ハスウィル) 800年1月、当時 25歳の彼は養父であったセプティミウス・プブリウス・ゲタの跡を継ぎ大陸の北東部、ハスウィルを拠点とする国家、セウェルス国を継ぐことになる。セウェルス国は版図は10数都市と中規模だがセプティミウス・ゲタの努力により経済力、及び兵力は大陸一であった。 君主になる時、彼は友人であり有力な豪族の若き当主であったマーヴェン・ジムタン、ナイエイン・アクスブレ、ジョルカル・アルウィルの三名を元帥に任じ自らの補佐とした。 この三名はルキウスを生涯に渡り補佐する重臣となることになる。 800年3月、ルキウスの指揮するセウェルス軍は、隣国のサムソラー国へ侵攻。ケスライターの地において、サムソラー軍と対戦する。彼はこれが初陣である。しかしながら一国の君主であるため初陣から陣頭に立つことになる。 「なんと心...
  • セウェルス王朝紀/セプティミウスセウェルス本紀/1,初陣、長男の元服(800.1~801.7)
    800年1月の勢力図(四角の囲いはセウェルス国の首都ハスウィル) 800年1月、当時 25歳の彼は養父であったセプティミウス・プブリウス・ゲタの跡を継ぎ大陸の北東部、ハスウィルを拠点とする国家、セウェルス国を継ぐことになる。セウェルス国は版図は10数都市と中規模だがセプティミウス・ゲタの努力により経済力、及び兵力は大陸一であった。 君主になる時、彼は友人であり有力な豪族の若き当主であったマーヴェン・ジムタン、ナイエイン・アクスブレ、ジョルカル・アルウィルの三名を元帥に任じ自らの補佐とした。 この三名はルキウスを生涯に渡り補佐する重臣となることになる。 800年3月、ルキウスの指揮するセウェルス軍は、隣国のサムソラー国へ侵攻。ケスライターの地において、サムソラー軍と対戦する。彼はこれが初陣である。しかしながら一国の君主であるため初陣から陣頭に立つことになる。 「なんと心...
  • 大陸の建造物
    セプティミウス・セウェルスの凱旋門 ref() セウェルス国君主、セプティミウス・L・セウェルスの遠征からの帰還を祝って805年に首都ハスウィルに建てられた。 門には以下の文がセウェルスとその息子バッシアヌス、ゲタの兄弟を称える文言が刻まれている。
  • 大陸地理志/大陸の建造物
    セプティミウス・セウェルスの凱旋門 セウェルス国君主、セプティミウス・L・セウェルスの遠征からの帰還を祝って805年に首都ハスウィルに建てられた。 門には以下の文がセウェルスとその息子バッシアヌス、ゲタの兄弟を称える文言が刻まれている。
  • ナイエイン・アクスブレ伝/1,宰相就任(800.1~801.6)
    800年1月の勢力図(四角の囲いはセウェルス国の首都ハスウィル) 800年1月、当時 23歳であったナイエイン・アッピウス・アクスブレ(以下アッピウス)はルキウスが国を継いだ際にその補佐として元帥に昇格する。セプティミウス・セウェルス(以下ルキウス)とは幼少のころからの友人でありルキウスの留学にも同行した。 のちの評価ではアッピウスは元帥適任であったと言われる。 800年3月、隣国のサムソラー国へ侵攻。ケスライターの地において、サムソラー軍と対戦する。後にケスライター会戦と呼ばれる戦いにおいてルキウスの初陣に随行する。 (この作戦さえ成功すれば・・・) 彼は兵法においてはルキウスさえ舌を巻くほどの才があったがルキウスと同じく実際の戦は初めてである。 そして戦は始まった。 敵将の罵詈雑言に(予想通り)のったシュぺデンバー隊が猛然と進撃する。 「よし、...
  • ハビラール・サムソラー伝/生涯(800.1~802.7)
    800年1月勢力図(サムソラー国は大陸北東部の緑色) 800年1月、当時 54歳だった彼は東方よりきた蛮族の首領であり大陸に勢力を誇る群雄の一人であった。 彼の率いるバエント族は戦闘能力が高いわけでもなく大陸暦にして150年ほど前に侵入してそのまま定住していた民族だった。 800年5月、ベイシンフェルト領ケルンラークへ侵攻。後にケルンラーク山の攻防戦と呼ばれる戦において、ベイシンフェルト軍と対戦。 ベイシンフェルト軍は隣国セウェルス軍と交戦しておりその隙にケルンラークをかっさらおうと画策したものだった。 作戦通りケルンラークには大した兵力がなく楽々と侵攻作戦は成功。ベイシンフェルト領ケルンラークを制圧した。 800年6月、継嗣のなかった彼はエトティッチ・ガイウス・サムソラー(旧姓不明)を養子に迎える。 800年9月、同年の5月に不戦条約を結んでいたベイシンフェルト...
  • セウェルス王朝紀
    紀伝体の史書風に、紀伝体と言いつつ初期の歴史は年表で簡略化の予定。 名前は一部古代ローマ風、そもそも天命の名前が実在のローマ皇帝だったりしますが・・・ バランス調整はたまにしています。また名前等は一部神の手を入れています。 大陸前史 セウェルス王朝紀本紀 初代皇帝セプティミウス・セウェルス本紀 セウェルス王朝紀宰相列伝 初代宰相、初代帝国宰相ナイエイン・アクスブレ伝 セウェルス王朝紀列伝 初代主席元帥マーヴェン・ジムタン伝 三元帥のなんでも屋ジョルカル・アルウィル伝 騎兵に長けた名将イッリフ・シュペデンバー伝 セウェルス王朝紀載記 群雄レオリアン・ベイシンフェルト伝 群雄ハビラール・サムソラー伝 セウェルス王朝紀大陸志 大陸地理志 大陸式命名法 紀伝体について 楽しく読ませていただいております。リアルタイムで読んでいると更新履歴...
  • プレイレポート/エーインランス帝国正史/第8章
    119年 1月 ダンベスター宰相はジークバーク軍を攻撃することを提案、陛下もこれを承認する。 サット上級大将率いる5万の帝国軍はクリスミズ・オービメッツ元帥率いる敵軍2万2千とマニツェイルで交戦。 兵力に勝る帝国軍の勝利は確実と思われたが、オービメッツ元帥の指揮によって迂回してきた敵の小隊に本陣が奇襲され、帝国軍は敗退した。 ジークバークはこれを機に3ヶ月の講和条約を提示し、この戦いで1万の兵を失った陛下はこれを受け入れた。 この戦いでの活躍からオービメッツは人々から猛狼と呼ばれて恐れられるようになった。 陛下の長男、ランスワン・ミットダン殿下がご成人、立太子される。 5月 講和条約の期限が切れたため、帝国は再びジークバーク軍を攻撃することを決定する。 サット上級大将は3万の兵を率いてマニツェイルに侵攻し、オービメッツ元帥率いる敵軍2万がこれを迎撃した...
  • プレイレポート/エーインランス帝国正史/第7章
    ハスリアの乱 ハスリアの乱が始まって以来、帝国という重石が取れた群雄は動きを活発にし、大陸は再び群雄割拠の時代に戻りつつあった。 115年 9月 ラウジェン皇太子の本拠地、ブラウラークにジークバーク軍1万5千が侵攻。殿下は2万4千の兵をもってこれを迎撃し、ひたすら守りを固めて敵を寄せ付けず、勝利。 10月 ジムリヒトで反乱を起こしていたビュメッツ地方司令が天の声に命じられてラウジェン殿下に降伏を申し出る。 ラウジェン殿下と弟ダンベスター殿下は合流を果たし、ダンベスター殿下は兄ラウジェン殿下に、 今こそ帝位に就いて自らが先帝の正式な跡継ぎであることを世に示すべきだと進言する。 ラウジェン殿下はこれを受け入れ、ミットダン朝第5代皇帝ラウジェン・ミットダンとしてブラウヒルトの地で即位した。 これ以降のミットダン朝はブラウヒルト帝国とも呼ばれる。 第5...
  • マーヴェン・ジムタン伝/1,総司令官に(800.1~801.7)
    800年1月の勢力図(四角の囲いはセウェルス国の首都ハスウィル) 800年1月、当時 23歳のマーヴェン・セルウィウス・ジムタン(以下セルウィウス)もまた主君セプティミウス・セウェルス(以下ルキウス)の幼少からの友人であった。三元帥の他の二人と違い首都ハスウィルではなく、彼は地方の有力豪族の出であった。 三元帥の中でも彼だけは主君の影として別行動をとることが多かった。 彼は人望に厚く、また忠実な人柄を信頼されていたため別方面の方面軍をひきいるなど生涯主君の片腕であり続けた。 800年3月、隣国のサムソラー国へ侵攻。ケスライターの地において、サムソラー軍と対戦する。 三元帥の中で最も若年のうちから彼の父につき従って実戦を経験していた彼は左翼騎兵を担った。 「やはり戦いは胸が騒ぐ・・・」 父とともに多くの戦場を経験していた彼は父から受け継いだ麾下の騎兵隊を率いて左翼に...
  • おすすめBGM
    rekimp3.txtやサウンド設定からゲーム中に流れるBGMを好きな曲に変更することができる。 そのときのおすすめBGMを出し合いましょう。 クラシック系 ショスタコーヴィチ「交響曲第5番第4楽章」  1000人単位で敵を薙ぎ倒す追撃時のBGMに。 ラヴェル「ボレロ」  戦略画面のテーマに。 ボロディン「韃靼人の踊り」  騎兵が駆け巡る戦場に。 ヴェルディ「怒りの日」  名将同士の会戦の幕開けに。 ドヴォルザーク「交響曲第9番「新世界より」第4楽章」  銀英伝アムリッツァ会戦のときのBGM。宇宙シナリオはもちろん通常のシナリオでも使える。 軍歌系 ドイツ民謡「ラインの護り」  復興しつつある帝国とともに。 アニメ・ゲーム系 ALI PROJECT「愛と誠」(オーケストラ版)  雲霞のごとく押し寄せる異民族相手に戦うときに。 ゲーム「Knigh...
  • レオリアン・ベイシンフェルト伝/2,評価
    彼の軍事センスは卓越したものだったが長期的な戦略を考えるのは不得手だった。 その為首都のビュの隣接地のレイテデンバーを取られて結果降伏することとなってしまった。 しかし降伏後もよく用いられたことや、部下からの人望が少々薄かったものの旧領の住民たちに歓迎されていることから統治のセンスも持ち合わせていた。 上記に加え乱世の中天寿を全うしたこと、また各自の伝は立てないものの家は大陸歴の10世紀にはいっても存続していることから優秀で人気のある好人物であったと思われる。 彼の嫡流は養子のダンピクス、その長男ヴィクフォード、そしてその長男オルロッタで絶えるがダンピクスの二男のアロラーレの家系が10世紀にはいっても存続している。 現在(946年)の当主はレオリアンから八代目のフォルフリー・ベイシンフェルト、そしてその息子にバルフィットがいるため今後も続いていくと思...
  • プレイレポート/オストラント年代記
    オストラント年代記 はじめに 歴史の誕生時に特殊な操作をしました(シナリオナンバーがないのはそのため)。 具体的には、bunka.datにデフォルトとスィール(イスラム)の文化だけを登録してα9で歴史を生成 →exeをα11に戻し、帝国(ローマ)とベグルク(モンゴル)の文化を追加する こうすることによって最初に特定の文化を持つ国だけを共存させ、後から攻めてくる異民族の種類はもっと多くできる 天命なし、異民族は小侵攻のみ(侵攻ルート指定済み)他はエーインランスと同じ。 前回同様画像を多用、今回は異文化が登場するので国の文化は文字の色で区別する予定。 西北から帝国軍が、南西からスィールが、東からベグルクが侵入してきます。 一応侵入によって孤立する拠点ができないようにしました。 私とオストラントのこと 君侯ナーズィム・ハミードのこと フィッチツェを去ること ...
  • ナイエイン・アクスブレ伝/2.L.ベイシンフェルトとの出会い(〜803.5)
    801.7の勢力図 801年9月、彼はシュペツラフ領への侵攻を提案。 討議の結果、ゴッフファチオ・フリントツェ大将を総司令官としてシュペツラフ国の拠点アットへの侵攻が決定される。 結果侵攻は成功、一将を討ち取りさらにシュペツラフ国宰相のジョルエル・ケンプミニヨン以下三将を捕縛した。 ウィフィル・サムソツェ地方司令は軍門に下ったが残りの二人と宰相はこれを拒否、潔く自害して果てた。 801年11月、ウェスバイド国の使者ルカート・ラインガルト准将が到着、君主と文武百官の前で隣国の危険性を煽るもそれをを論破、敵の説得を退ける。 801年11月、元ベイシンフェルト国君主のレオリアン・ベイシンフェルトと出会い意気投合、大きく歳の差はあるものの生涯に渡り友人として協力しあうこととなる。 801年11月、国内のセンヤース・エルシェイドに今後とも協力関係を築いていくこと...
  • プレイレポート/ジルクシア大陸史/前史
    妄想100%です。それでもいい方だけどうぞ。しかも多分本編に関係あるのは最後の方だけ。 ジルクシア大陸、名の意味はジールク家の土地という意味である。 この大陸は長い間群雄割拠の状態がつづいていたが、148年前、アルメネ・ジークニによってついに統一された。 国名は帝都の名をとり、シュペドル帝国とされた。 アルメネは天才的な軍事の才能を持っていたが、統治能力は優れていなかった。 その証拠に無理な中央集権政策をとり、各地の豪族、民衆の不満を買い、彼の統治している時代は反乱が耐えなかったのだ。 そんな反乱が続く中、アルメネは病死してしまう。ジルクシア歴前28年のことである。 帝国早くも崩壊か、という雰囲気が漂うなかで第二代皇帝セネリスが即位することになる。 しかし、このセネリスが政治的に非常に優秀であり、結果的には100年以上もの長い間帝国を存続させることになる名君であった。...
  • minatokuの神を崇めよ
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  • 1,生涯(800.1~803.5)
    800年1月勢力図(ベイシンフェルト国は大陸東部中央の紫色) 800年1月、当時 48歳のレオリアン・マニウス・ベイシンフェルト(以下マニウス)は大陸の歴史ある国、ベイシンフェルト国の君主であり大陸に勢力を誇る群雄の一人であった。 同年2月、嫡子のなかった彼は継承者としてダンピクス・オピテル・ベイシンフェルト(旧姓不詳)を養子に迎える。 しばらくは外交や内政に力を注いでいたが、翌年の801年1月、後の世まで、その名声を轟かせることになる戦いがおこる・・・ サムソラー領ケルンラークに侵攻。後にケルンラーク会戦と呼ばれた戦いにおいて、サムソラー軍と対戦。陣頭に立つ。 「皆久方ぶりの戦だが各隊油断せず奮闘してくれ!」 ベイシンフェルト国は久しく戦争をしていなかったがかつては君主であるマニウスの軍事センスで数々の勝利を得ていた。 しかし、少々独断に走り気味の彼...
  • イッリフ・シュペデンバー伝/1,若き騎兵隊長(800.1~802.7)
    800年1月の勢力図(四角の囲いはセウェルス国の首都ハスウィル) 800年1月、29歳の彼はセプティミウス・セウェルスの父の代から仕えていて当時中将だった。 そして、主君の友人であったと言われる。 彼は騎兵の扱いに長けており、セウェルス国に数個ある騎兵軍団のなかの第二騎兵軍の司令官でもあった。 またマーヴェン・ジムタン元帥とは同郷で、彼の父の副官をしていたためジムタン元帥とは長く交友があった。 800年3月、セウェルス軍はサムソラー領ケスライターへ侵攻。 後にケスライター会戦と呼ばれる戦において、サムソラー軍と対戦する。 「さて、偽退の囮役か」 戦列のやや左翼で騎兵隊を率いる予定の彼は、戦闘の前の軍議にて偽退のための囮役を務めることとなった。 しかし、突撃するタイミングや偽退を開始するタイミングは困ったものだ。 悩んでいるうちに戦闘が始まりそうになって...
  • プレイレポート/エーインランス帝国正史/第2章
    102年 4月 ビュベルク参謀長が篭城していたラインツラフ城救援のためヒンデンディー宰相率いる救援軍が出撃、城を包囲しているタスクベルク軍と交戦。 冬の寒さとビュベルクの散発的な奇襲攻撃により消耗していたタスクベルク軍は撤退を開始し、救援軍の追撃を振り切って脱出した。 これを機会に帝国はタスクベルク軍との講和条約を提示し、タスクベルク軍は消耗した兵の回復のためこの条約を呑んだ。 城を守りぬいた功績により、ビュベルク参謀長はラインツラフ伯の爵位を与えられる。また、この戦いに参謀として参加したレイムビアウ中将は大将に昇進する。 6月 ゲッテンバーク軍の首魁、逆賊オリトーバル・ゲッテンバークが病死。養子のアウグスオーネが後を継ぐ。 7月 ラインツラフ伯ティレイオス・ビュベルク参謀長が、2年前オーバランスの戦いで負った傷がもとで病死、享年57歳。帝国のために知略を尽...
  • セプティミウス・セウェルス本紀/2,サムソラー遠征、シュペツラフ国降伏(~803.5)
    801.7の勢力図 801年9月、サムソラー国プルラーニ城へ侵攻。 大陸中央部への侵攻の布石として後顧の憂いを絶つには、サムソラー国を潰すことが最初の目標となる。 兵力に開きがあったためサムソラー軍はプルラーニ城に籠城。 だが、セウェルス軍の数に恐れをなした地方司令は降伏を決意した。 サムソラー国遠征の第一戦はセウェルス軍は労せずプルラーニを占領することができた。 サムソラー国遠征を継続するルキウスは翌802年1月、ケルンラークの地において、サムソラー軍と対戦する。南方からの侵攻のため旧ベイシンフェルトの将を多く用いることとなった。 「サムソラー国を滅ぼさねば我が国の覇業は成し遂げられん!諸君、一層の奮闘を期待するぞ!」 ウォォォォォォ! 士気は十分、そして策も計略も十分練っている。 「全軍進撃開始だ!」 無論お得意の伏兵も既に潜ませている。 が、...
  • セプティミウス・セウェルス本紀/3,第一次西方大親征(~805.11)
    803.5の勢力図 803年9月、大陸に混乱をもたらした元凶であるジーククナー国への親征を決意。首都を宰相のナイエイン・アクスブレに預ける。 同年の3月に西部方面軍所属のベリル・シュタイボルク上級大将を司令官、パンアー・クラインテルク大将を参謀長に任命。 両者は共にサムソラー国の降将であり、それぞれ武芸、智謀に長けた良コンビであった。 対ジーククナー国の同盟を結ぶウェスバイド国と協力し3月にゲリクリヒト会戦で勝利。 更に6月、セウェルス・ウェスバイド連合軍はルクセンレクス会戦でも勝利を挙げておりジーククナー遠征は上々の滑り出しであった。 ルキウスは連合軍を率いツエソンへ進軍し、同地でジーククナー軍と対戦。 陣頭で指揮を執る。 ツエソンの位置 「報告によると敵の兵力は10万、我々連合軍の倍ですぞ!」 少々不安げな声で報告を取り次ぐゴッフファチオ・フ...
  • プレイレポート/エーインランス帝国正史/第1章
    100年 大陸はまさに群雄割拠となっていた。各地の反乱軍同士の抗争、統合により地方ではまとまった勢力が確立されつつある。 特に危険なのは東方のラスケルン家と北辺のタスクベルク家である。両家は帝国の権力の届かない辺境で兵力を増やし、帝国以上の勢力を築こうとしている。 この状況を打開すべく、帝国軍司令官コンエンナ・ヒンデンディーは帝国宰相に任命される。 この人事は軍の暴走を恐れる一部の文官からの反感を買ったが、帝国最大派閥の領袖であるティレイオス・ビュベルク大将が賛同したことにより反対意見も抑えられた。 ビュベルク大将の父は軍の前司令官であり、彼自身参謀長としてその権力基盤を維持していた。 3月 テッセソン侯領に反乱軍が侵攻する。帝国は侯の帝位継承権を認める条件でテッセソン侯と不戦条約を結んでおり、互いが攻められた場合援軍か物資を送ることになっていた。 今回帝国は宰相の提...
  • こんな歴史隆々が見たい!
    改善案、アイデアを書くところです。 【イベント案等】 隠居、退役 家督を安寧に継がせたり、院政したり。 改築、荒廃 城の防御力が上がったり下がったり。 時代の変化 もし数百年単位で安定してプレイ可能ならば、 技術進歩や寒冷化などで、兵数のオーダーや経済、防御力の平均が変化してもよいのでは。 政体循環 王制⇒貴族制⇒民主制⇒王制⇒無限ループ?と「ポリュビオスの政体循環論」のごとく進めていけないだろうか。難しいのは百も承知だが。 王位継承法 長子相続に限ったり、傍系禁止、養子禁止等などと定められるイベント。 連合王国、二重帝国 皇帝が存命する限りの同盟や、同系の王を頂く国家同士の統合イベント。 Coup d'Etat 宰相が起こす禅譲だけでなく、地方司令や宰相の位をめぐって起きても面白いのでは。 不倶戴天 ある血族を根絶やしにしよう...
  • @wiki全体から「第八章(エヴィル)」で調べる

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