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作者2

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作者一覧

(※注)
・以下には具体的な作品名を挙げ、それをどの作者が書いたものであるか明記していますので、興醒めに思われる方はお読みにならないようお願い致します
・また、基本的に褒めることしかしておりませんので、そういった馴れ合いを好まれない方もご注意くださいませ






Air on Gの人

 作者名は代表作であるところの『Air on G』シリーズに由来している。スレ内デビュー作は同シリーズの第1話にあたる(08)546 『Air on G - 1. My Star-』と思われるが、それ以前に書いている可能性もある。『リゾスレ一周年記念動画』にも納められた印象深い一文「あの日、燃えさかる炎の中に立つその人はとても美しかった」で始まる同シリーズは、他作品でもいくつか見られる“前身組織”の存在を明確に描いている作品の一つである。全7話(エピローグ含む)で構成されるシリーズ本編は、高橋愛と田中れいな、そして後藤真希を主要登場人物にして描かれており、シリーズ名は「Ai(愛)+r(れいな) on G(後藤)」を表していると思われる(※元ネタはバッハの「Air on G-string(G線上のアリア)」)。シリーズ内で描かれているのは、現在のほんの一場面であったり過去の回想の断片に過ぎないが、確かなバックボーンを持つ登場人物やそのタイトルどおりにどこか荘厳な世界観は、読者に強い印象を残していると思われる。特に愛とれいなと後藤の関係性は、『黒い羊』シリーズをはじめ、様々な作品に影響を与えていると言えるだろう。
 その他にも『Air on G』シリーズの裏側を描いた『The Day Before』等、数作を上げているようである。


絶対解ける問題の人

 スレ創成期から作品を上げている作者の一人。作者名は第24話から上げられている『絶対解ける問題』シリーズに由来している。スレ内デビュー作は(02)128 『愛車、ローンで~交通事故とボイン』。同作品において初めて登場した松浦亜弥をモデルとする『A』は、サイボーグの粛清人としてスレに定着し、その後も様々な作者によって描かれている。特にモーニング戦隊リゾナンターRシリーズにおいてはメインキャラの一人として重要な役割を果たしている。
 先に述べた『絶対解ける問題』シリーズは主としてそのサイボーグ『A』の視点で展開されており、バトルやサスペンス的なシーンを多く含みながらもそれだけにとどまらず、ストーリーを追うごとに深まる『A』の内部の変化を巧みに描いている。同時に、他にはほとんど見られない『A』の過去や背景をフラッシュバックさせる手法で少しずつ明らかにしていっている点も興味深い。同シリーズは現時点では第29話に上げられたものを最後に中断しており、住民の間からは続編を望む声が断続的に上がっている。
 また、第3話において上げられた『白いTOKYO:夢から醒めて』では道重さゆみの姉人格であり、物質崩壊の能力を持つさえみを初めて登場させた。優しき治癒能力者であるさゆみの裏にあるもう一つの人格という設定は多くの作者の琴線に触れたと見え、「さえみ」を描いた作品はその後も非常にたくさん生まれている。
 その他にも、数はそれほど多くないものの数作上げている。


俺の人

 作者名は、同作者の手による通称『俺』シリーズに由来する。同シリーズの他に作品があるかどうかは現在のところ不明。このシリーズのみであるとすれば、デビュー作はその第1話にあたる話(タイトルなし)。当初は続きものにする予定はなかったようであったが、ダークネスの下っ端構成員の視点から物語を綴るという斬新な手法が住人の興味を大いに惹きつけ、その声に後押しされるようにしてシリーズものとなった。とはいうものの、その世界のおおよその構成は作者の頭の中に在ったに違いなく、ダークネス側からの視点でリゾナンターを得体の知れない存在として描いていくストーリーや、個性に合ったニックネームとともに描かれるダークネスの幹部たちのキャラクターが生き生きと躍動するその作品世界は極めて魅力的である。
 第35話では時系列が少し戻るとともにそれまでの「俺」視点から三人称視点に描き方が変わり、またそれまで特に付されていなかったタイトルもつけられるなど作者の新たな覚悟が感じられ、その世界の今後がどう描かれていくのか期待される。
 その後、長らく続きは書かれなかったが、5周年&第80話記念チャット大会に参加した折、続きを書く意志があることを明言した。


motorの人

 意外と数少ない、自分から作者名を名乗った作者のうちの一人。「motor」はこの作者による作品タイトルの多くに含まれる単語であるが、本人曰く「モーヲタ」とかけてあるそうである。リゾスレデビュー作は[Darkness4-6](34)091『motor neuron』。第34話という上記作者群に比べてかなり後からの参加ながらも、その作品数がすぐに2ケタを越える意欲的な執筆でスレに新たな風を吹き込んだ。
 初期作品にはダークネス側に主眼を置いた作品が多く、既存の設定を巧みに自分なりにアレンジして描かれる能力の解釈へのこだわりが感じられる。それら新解釈のアイディアの独自性やおもしろさもさることながら、登場人物たちの心情描写にもしばしば筆が割かれており、そちらも独特の世界を確立している。他作者への作品に積極的にリゾナントするのもその作風の特徴と言える。自らの専門分野の知識を生かした内容で読者を唸らせながら、同時におもしろ誤字を指摘されて凹むという黄金パターンが高確率で見られるのもその特徴と魅力のひとつと言えるかもしれない。また、「言葉遊び」を多用するのも特徴で、保全作品やタイトルでもしばしば楽しませてくれている。
 第41話からは、それまで登場していなかった他ユニットの某メンバーを主要な位置に据えた『Vanish!』シリーズを開始し、第47話において完結させた。その際それまで伏せていた作者名を初めて明らかにしたが、特段の驚きの声がなかったことから、本人の弁通り、多くの読者は既に見当をつけていたのかもしれない。また、同時にそれまでに名無しで書いていた単発作品群も明らかにしており、意欲的な執筆の跡と幅広い作風を知らしめた。
 第48話からは『Vanish!』シリーズの第二章を開始させ、第59話において完結させた。
 9期メンバー譜久村聖が未来から来た設定のシリーズや、クジュッキーズを主にしたコメディ『colorfull戦隊リゾナントガールズ(仮)』等、新メンバー加入後も意欲的に新しい作品を書いている。
スレが100話を超えてから、1レスごとの更新で完結した『まー修行』等も執筆。


I'll Beの人

 デビュー作は[Mitsui](07)053『Resonant Night』。その他、名前の由来になっている[MM。](08)814 『I'll Be…』他、数はそこまで多くはないながらも、テンプレに複数回使用されるなど非常に印象的な作品をいくつも書いている。中でも、久住小春の孤独を描いた『ツキシマ キラリ』は、他作者の手によって複数回リゾナントされている。(※『Friends』『ツキシマ キラリの追憶』)
 各作品ごとに様々なメンバーの視点から描かれるストーリーは、メンバー同士の心の繋がりに重点が置かれており、柔らかく温かい空気を感じさせるものばかりである。シリアスなリゾナント世界の設定を真正面から受け止めた上で、常に爽やかな読後感を届けるそれらの作品群に癒されたことを強く記憶している住人も多いと思われる。
 また、「リゾナンター/共鳴セヨ 」他数作の動画作品を作成しているのも同作者である。
 9期メンバー加入後しばらくして当作者によって書かれた『mizuki―――』『kanon―――』『――― Erina』は、後に(少しずつ形を変えながら)定着していくことになるそれぞれの能力設定(※一部)の根源となっている。


LIAR GAMEの人

 デビュー作は[Niigaki](02)582『LIAR GAME』であり、名前の由来。スパイである新垣里沙とその視察に訪れた保田圭(名前は明確にしていない)との会話を、美麗な情景描写とともに描いたこの作品は、強い印象を刻むとともに後の流れに大きく影響している。また、同作品において保田圭が使用した「時間停止」の能力は、多くのリゾナント作品を生んだだけではなく今もって保全ネタとしても使われている。
 それ以降も良質かつ印象深い作品をシリアス、コメディ問わずコンスタントに上げており、その数は明確になっているものだけで2ケタに達している。それら作品からもいくつもリゾナント作が生まれており、創成期の基礎を形作った作者の一人と言える。
 デビュー作の流れを汲んで初の続き物として描かれていた『Wingspan』シリーズは、[Niigaki](13)511『Wingspan 第二章』が上がって以降、残念ながら現在のところその物語の行く末を示していない。


revengerの人

 デビュー作は[Other](05)847『出動!おちゃらけ戦隊リゾナンダー!!』 (?)。現実ネタを巧みに取り込んだクオリティの高いコメディである同作品でデビューを飾った作者であるが、名前の由来は「魔女狩りの時間だ」の台詞が印象深いシリアスな作品、『the revenger』(前後編)に拠る。吉澤ひとみの能力として“物質転移(アポーツ)”を初登場させた同作は、臨場感溢れる戦闘描写で読者を虜にするとともに、後続の作品にも影響を及ぼしている。
 後に再び吉澤を主人公にしたバトルメインの作品を上げているが、これらの他にも作品があるのかは不明。


青い争いの人

 名前の由来は[Darkness](21)908 『青い争い』 に拠る。ダークネスサイドからの視点で描かれたこの作品には、同作者の思い描く世界観が端的に表れている。他にも同じ空気を思わせる世界観の作品が点在しているが、同作者の手に拠るかは不明。ただ、[Darkness](23)459 『終わる為の始まり』 を上げた際に“「青い争い」シリーズ最終章プロローグ”と銘打っており、その世界を広げようとする意思が感じられる。


青い夜の人

 デビュー作は[Niigaki](06)287 『絆と足枷』(?)。新垣里沙紺野あさ美の会話で綴られる同作品は、登場人物たちが背負う過去を明確に描写しており、その設定そのものが使われることはほとんどなかったものの、後続の作品に大きく影響を与えていると思われる。
 おそらくこれら以外にも複数作品はある(もしくはすでに当wikiに掲載済の作者と同一人物)と思われるが、明確にはされていない。


お守りの人

 デビュー作は[Aigaki](02)700 であり、その中に登場する「お守り」が名前の由来になっている。このお守りは『BLUE PROMISES』シリーズや[MM。](09)542 『~To the prologue again~』をはじめ、多くの作品に登場する重要なアイテムとなるなど、多大な影響を及ぼした。また、実際に製作して写真をアップする住人が現れたり、オフィシャルでこれを思わせるグッズが売られたりなど、小説作品以外のところでも時期を問わず盛り上がった。
 デビュー作を含む3作品のタイトル案を募集した後、それに応えた案への回答はなく、それ以後に書かれた作品があるのか不明。


曲名の人

 デビュー作は[Mitsui](24)532 。モーニング娘。の9thアルバム「プラチナ 9 DISC」の中の一曲「私の魅力に気付かない鈍感な人」をヒントに描かれたこの作品同様、同アルバム内の曲をモチーフにした作品をいくつか上げている。同一アルバムの曲名をモチーフに書いているとはいうものの、ほのぼの系から、ギャグ、バトル等幅広いジャンルで描かれている。


共鳴修学旅行の人

 名前は[Other](15)835 『共鳴修学旅行~プロローグ~』に始まり数スレをまたいで完結した「共鳴修学旅行」シリーズに由来する。ドタバタコメディを基調としながらも心温まるエピソードを巧みに織り込んだ同シリーズは、終わり方の爽やかさと相まって微笑ましい印象を刻んでいる。シリーズ外には同じくコメディ路線の[Other](16)652 『秋の珍事』を書いたことが確認されていたものの、その他に作品があるのかは長らく不明だったが、後にしたらばwikiスレにて共鳴トライアングルの人と同一人物であることを明かした。そのことは半ばマニアレベルに達している住人でも気付いていなかったようで、驚きの声が上がった。他にも(33)519『釣り堀も任せ……ろ?』が自作であることは認めたが、すべての作品を披露することには謙虚な姿勢を示したため、作品数は不明。
 余談ながら、関西人であることを同じく関西人であろうと思われる住人によって看破されていた。


黄昏の人

 デビュー作は[Mitsui](02)199 『The Omen of War ―激戦の予兆―』であり、同作品が名前の由来。この作品がリゾスレに限らず同作者の小説執筆デビューだったようであるが、とてもそうは思えない構成と文章力で多くの住人を感心させた。特にその後の矢口真里のキャラを形作ったという意味でも大きな影響を及ぼしている。その後も、後にれなれな7作のサウンドノベルにおいて重要な位置を占めることになる『黄昏のDR.マルシェ』一周年記念動画の名言としても取り上げられ「イカカニゴン」の元ネタになった話など、印象深い作品を上げてリゾスレの基礎作りに大きく貢献している。その他にもおそらく同作者の手による作品はあると思われるが、明確にはなっていない。
 第48話ではファンクラブのバスツアーにおいて、紺野あさ美小川麻琴本人にリゾスレにおける2人の設定の一部を伝えるという果敢な行動を行なった(正確には話の流れ上たまたまそうなった)ことを報告した。ちなみに「マッドサイエンティスト」と告げられた紺野あさ美は苦笑い、「保田さんの助手…」と告げられた小川麻琴は「えー!」という反応であったらしい。


共鳴トライアングルの人

 デビュー作は[6th](02)650 『共鳴トライアングル』であり、名前の由来。6期メンバー3人の出逢いを独自の世界観の中で躍動的に描いた同作品は、『走り出した共鳴 前編~迷い猫~』走り出した共鳴 後編~再会~』の続編へと繋がり、多くの読者を物語世界へと引き込んだ。また、同作中には敵対する組織のメンバーとして中澤裕子矢口真里が登場し、さらなる世界観の広がりへの期待を感じさせたが、非常に残念なことにその後が描かれるには至っていない。しかし、OGメンバーを敵組織の中枢に据えるという設定の魅力を認識させたという点でも、スレにとって非常に大きい影響があったと言える。
 後に共鳴修学旅行の人と同一人物であったことが、本人のカミングアウトによって判明した。


名無し携帯屋

 デビュー作は[Ai-Jun](06)621 。「名無し」とはいえ自ら名乗って作品を上げた数少ない作者のうちの一人であり、その名の示すとおり、常に携帯からの投稿となっている。デビュー作がそうであったように、高橋愛(i914)の背負った過酷な運命とそれ故の苦悩、そしてそれを支える仲間たちの姿を主テーマに描かれた作品が大半になっている。これらの他に本当の「名無し」で書かれた作品があるかどうかは不明。


間取りの人

 デビュー作は[Takahashi](02)482 『リーダーはつるつるいっぱい』 。名前は、喫茶リゾナントの間取り図を作成し、多くの住人のイメージを刺激したことに由来する。また、スレ内初の動画作品となる「リゾナンターEDイメージ」を作成したのも同作者である。また、[Linlin](03)139 『YEAH!>川*^A^)ノ炎』において、初めてリンリンに発火能力を与えたのも同作者であり、その設定は後続の作品にあまりにも大きい影響を与えた。[Mitsui](02)735 『光・高・香(KOU3)』 の中の台詞、「誰か助けて、って強く思えば、あたしは必ず感応する」は一周年記念動画に収録された数々の名言のハナを飾っている。これらの他の作品に関しては明確になっていないが、水守の人と同一人物だと思われる。


みかんの人

 かなしみ戦隊シリーズにリゾナントして書かれた[Takahashi](07)218 『みかん』が名前の由来になっている。現在の時間軸から、高橋愛新垣里沙の過去を回想して田中れいなに話すという形を取って綴られる同作品は、いくつかの作品群の設定にリゾナントしながらも独自の世界を築いている。「前編」と銘打たれて上げられていたこのストーリーの続きを楽しみにする声も多かったが、後編に当たる作品は残念ながら上げられないままになっている。
 同作者の作品としては田中れいなが経営難の喫茶リゾナントを助けようとバイトをする話―[Tanaka](07)496が明らかになっているが、その他の作品に関しては不明。名前が重複している可能性も大きい。


水守の人

 非戦闘系の予知能力者として完全に定着していた光井愛佳に、戦闘にも使用できうる新しい能力「水守(みまもり)」を付与した作品[Mitsui](16)205 『水守』が名前の由来。同じく予知能力者として定着していた飯田圭織を「水守」の能力者に据え、その語りかけで始まる同作品は不思議な空気感を伝えている。その後、その能力自体が数多く描かれることはなかったが、いくつものリゾナント作品やイラスト等を生んでいる。
 同作者の作品としては、一周年記念動画にも作中の台詞が入れられた[Ai-Eri](09)900がある。高橋愛瞬間移動の能力と“光”の能力を結びつけ、それがもたらす悪影響を描いた同作品は、いくつかのリゾナントを呼んでいる。これらの他の作品に関しては明確になっていないが、間取りの人と同一人物だと思われる。


未来の人

 名前は一周年記念動画のトリ(エンディング前)を飾っている名言「“未来”で待っています」([Ai-Mitsu](19)788 『いつか、青空の下で』中の台詞)に由来する。高橋愛光井愛佳の邂逅が初めて描かれた[Mitsui](01)282 『予知能力者』にリゾナントしながらも、それを「起こらなかった過去」として描いた切ないパラレルワールドは、徐々に事実を明らかにしていく効果的な手法とも相まって単発ながら強い印象を残している。同作品にインスピレーションを受けたイラスト作者によって、すぐ直後にリゾナントイラストが上げられていることもそれを端的に表している。
 他には「保全 SIDE Darkness」シリーズにリゾナントした(13)507『SIDE against the Darkness』が同作者の作品として明らかにされているが、その他の作品は明確にはなっていない。


モーニング戦隊の人

 デビュー作はスレの創成期の作品[Takahashi](02)539 『モーニング戦隊リゾナンター 希望の少女』であり、同時に名前の由来。リゾナンターの前身組織の存在や敵対組織の背景、さらには息詰まるバトル描写や魅力ある「出会い」等が見事に織り成された同作品は、その確かな世界観を高いエンタテインメント性と共に読者に届け、それと同時に後続の作品世界に少なからぬ影響を及ぼしている。特に、現実世界の加入順にとらわれず田中れいなが最初の加入メンバーとした設定は、一つ非常に大きな壁を壊したと言えるかもしれない。同作品は『モーニング戦隊リゾナンター 悲しみの少女』(亀井絵里・道重さゆみ加入)、『モーニング戦隊リゾナンター 決意の少女』(新垣里沙潜入)、[Tanaka](09)595(久住小春加入…?)と、確かな世界観と読み応えのあるボリュームの下に続編が綴られていったが、その後の世界は綴られておらず、いまだに心待ちにしている住人も多いと思われる。


幽霊の人

 名前は、すでに死亡しながらも幽霊となって新垣里沙の元を訪れる吉澤ひとみの姿を温かくも切なく描いた[Niigaki](13)205に由来する。幽霊となっても後輩を力強く支え続ける吉澤ひとみは読者に強い印象を残しており、スレがだいぶ進んだ後も雑談で話題に上ったりした。後に、同作者の手によって再び幽霊の吉澤ひとみが描かれたのが[Takahashi](21)954 『genki plus ―I hear your tender voice―』 であり、今度は高橋愛の下を訪れ、励まし力づけるストーリーとなっている。
 デビュー作は[Niigaki](01)434であり、同じく第1話から作品を上げているかなしみの人禍刻の人よりもまとめサイト収録作品的には“先輩”に当たる作者である。登場人物の細やかな心情描写が作品に共通する特徴として伺えるが、これらの他にも作品があるかどうかは明らかにされていない。 


リゾ・リゾの人

 名前は[6th](05)021 『登場!新メニュー!』[Other](06)798 『その名はリゾ・リゾ』 に登場する、道重さゆみ考案の喫茶リゾナントメニューに由来する。作品内にはその他にもいくつかのメニューがレシピと共に紹介され、最後には写真が付けられるという他にあまり例のない手法で印象を残している。これらのメニューは後の他作者の作品にさりげなく登場したり、スレ内における雑誌に取り上げられたりもしている。
 デビュー作は上記作品同様にコメディタッチの[Other](04)510 『会議は踊る』。しかし、[MM。](04)692 『母の日』のような、シリアスな中に温かさを漂わせる作品も書いている。これらの他に作品があるかは明確になっていない。


れなれな7

 「サウンドノベル」という形で他作者の作品をBGMや効果音付で届けるという、現在でもスレ内において唯一の手法を用いて新たな風を吹き込んだ作者。名前は自身が名乗ったものであり、したらばの「アク禁スレ」の最初の使用者となった作者でもある。このサウンドノベルは数度に渡ってバージョンアップされ、収録作品が追加された。
 またそれとは別に、他作者の作品にリゾナントしながらもオリジナルの世界とストーリーを紡いだゲームも作成している。そのストーリー展開の緊張感やおもしろさは元より、実際に喫茶リゾナントを歩き回り、登場人物たちと会話ができるというリゾナント世界の疑似体験に、興奮を抑えきれない住人は数知れないと思われる。
  ⇒ダークネスノベルv099i.(including『氷の心』) リゾナントノベル v0.99j
 5周年&第80話記念チャット大会に参加した折、続きを作成中であることを明かした。
 リゾスレにおいて、密かに小説作者としての顔も持っているのかどうかは不明。


リゾクラの人

 本人曰く「リゾスレ病が蔓延」した挙句、自分でも書いてみようと思い立ったという作者。名前の由来になっているデビュー作『リゾナンタークライシス』の1話目が上げられたのはスレの誕生から実に2年以上が経っていた第46話。裸での書き込み、アンカーレスの打ち方を知らない、まだまだぎこちない文章と、いかにもフレッシュな印象をスレ住人に与えた同作と同作者は、(作品的には)やや停滞が続いていたスレと古参作者に奮起を促す役割を果たしたのか、その後スレをまたいで作品の投下ペースが上がった。
 その後もリボンの騎士・ザ・ミュージカルにリゾナントした作品や、数学女子学園にリゾナントした作品、また50話記念4周年記念等、意欲的な執筆を見せている。
 デビュー作である『リゾナンタークライシス』を初め、他作者の手による過去の多くの作品にリゾナントする作風が特徴。スレ参加時点で既に1000を越えていた過去作品をすべて読んだ上に自作に取り込んでいるという事実は驚嘆に値する。


■■の人

 名前は、通称『■■』シリーズ(暫定保管庫のINDEXはこちら)に因り、そのシリーズ名はタイトルが必ず「■」によって挟まれていたことに由来している。自身についてのことはほとんど語っておらず、いつ頃からスレにいて、また他に作品を書いているのか等は不明。先のシリーズが最初に書いた作品ということなのであれば、スレ内デビュー作は、その最初の話に当たる第50話に上げられた『■ フィジカルアデプト-鞘師里保- ■』。なお、スレで唯一「リゾナンター」ではなく「リゾネイター」としているシリーズである。様々な視点で描かれる短編が積み重なって世界を形成している同シリーズについては、先のリンク先(INDEX)に詳しい。
 現実世界のメンバー構成が大きく変わり、当時新メンバーであった9期メンバーの扱いをどうするかといった雑談がされていたりした中、上記の通り、いち早く新メンバーの一人である鞘師里保を主人公にした作品を上げた。まだメンバーの入れ替わりに対して気持ちの整理のついていない住人も多く、また新メンバーの本格的な合流が為されていない時期であったため、僅かに戸惑うような声も上がったが、確かな描写力と詳細かつ緻密な設定に裏付けられた魅力的な世界への賞賛の声が多数を占めた。
 同シリーズ内で鞘師里保に与えられた「水軍流」の設定と「水限定念動力(アクアキネシス)」は、完全にスレにおける基本設定となって根付き、その後多くの作者の手によって様々な作品の中で登場している。同様に、同シリーズ内に登場した譜久村聖の「能力複写」、生田衣梨奈の「精神破壊」等も、僅かずつ形を変えながら多くの作品の中で使われている。
 また、スマイレージや℃-uteに重要な役割を与えて本格登場させている数少ない作者でもある。


Lost childrenの人

 名前は未完の作品『Lost children』に由来する。同作は、上記『■■』シリーズに続いて9期メンバーが登場するシリーズになるかと思われたが、残念ながら『Lost children 中編』 『(2)』の後、続きは描かれるに至っていない。作中において譜久村聖の能力を初登場させたのは同作者であるが、完結に至らなかったということもあってか、その他の作品の中でその能力が登場することはなく、その能力設定が根付くことはなかった。


XOXOの人

 名前は『XOXO -Hug and Kiss-』シリーズに因る。その他に作品があるのか等は不明。同シリーズが最初の作品ということであれば、第54話において上げられた『XOXO -Hug and Kiss- (1)』がスレデビューということになる。繊細な心情描写やドラマティックな会話、詳細な能力設定に基づいた緊迫感のある戦闘場面が、魅力的なストーリーの中で存在感ある登場人物によって紡がれてゆく様は、多くの読み手の心を捉えている。また、新メンバーの話も増えつつある中、当初の9人と「ダークネス」との戦いを描いているのも特徴。シリーズの概要はリンク先wikiを参照のこと。
 第60話の時点でしばらく途切れていた同シリーズは、第71話において久しぶりに続きが上げられ、喜びの声が多数上がったが、その後またしばらく途切れている。


カナリアの人

 名前は『声を奪われたカナリア』シリーズに由来する。第59話に1話目が上げられた同シリーズは、第61話においていったん完結したが、その後も新章や番外編が描かれている。「焼き銀杏」こと福田明日香を主人公とする唯一のシリーズであり、まず他では出てこないであろう登場人物が活躍したりする一方、現実では直接接点のなかったメンバーとの絡みも描かれている。コミカルなタッチの部分も多く含みつつ、世界観自体は多分にシリアスさを感じさせる。


作詞の人

 「リゾナンターオリメン」を基に書かれた四部作『Defend-inspired by The Red Moon-』や、『HEART SNOW』をはじめとする9期メンバーを主体(※多くI'll Beの人の作品に沿っている)とした冬の三部作「Hope」等、ポップスの歌詞を想起させるような散文詩をいくつも上げている。


InvisibleBladeの人

 「910期で衝動的に何か書きたくなった」という締めレスがつけられた『InvisibleBlade 第一話「見えない刀」』が名前の由来。その言葉の通り、9期メンバーと10期メンバーが主要な登場人物となっている。「千年後の世界」を舞台とするなど、従来のスタンダードな「リゾナンター」の世界観とは大きく異なる同作には当初賛否両論があったが、「衝動的」という言葉とは裏腹に確固たる世界観で長いストーリーをコンスタントに描くうちに支持を得、第67話において見事に『InvisibleBlade』シリーズを完結させた。……かと思いきや、それは半分「某少年漫画週刊誌で打ち切りになった作品風」のネタであり、作中に登場する「見えない刀」がその姿を変えたことに伴なってタイトルも『VariableBlade』 となり、ストーリーは継続している。ありとあらゆる効果音を多用した独特の文体が特徴。


姫の人

 「ノノ*^ー^) <姫?ご気分はいかがですか?」で始まるAA会話保全ネタが名前の由来。設定不明の謎の女・亀井絵里を主体とした、テキトーだったり笑えたり心温まったり回ごとに趣が違うその保全シリーズは、第60話で初登場して同話中に当時の全メンバーのAAを網羅したことでひとまずの完結を見たが、その後も10期メンバーやその他のハロプロメンバーを巻き込みつつ不定期に上げられていた。そんな中、第75話においていつものように「姫シリーズ」が始まった……と住人の誰もがニヤリとしたであろう直後、それは思いもよらぬ驚きに変わった⇒『オリオン座の伝説』。同作中の印象的なある台詞は、その後しばしば雑談の中でも登場する名言となっている。
 他にどの作品を書いている作者であるかは明らかにされていないが、レスの中でリゾスレと同じく狼板に立っていた「仮面ライダーイクタスレ」において作品を上げていたらしいことが判明している。


GLAYの人
 全9話のシリーズ作品となっている『pure soul』をはじめ、ロックバンド・GLAYの楽曲名をタイトルにした短編をいくつか上げていると思われる。 『JUSTICE[from]GUILTY』 『運命論』は当作者の手によるものと本人の口から明確にされているが、他にも『ここではない、どこかへ』『Bible』『My Private“Jealousy”』『真昼の月の静けさに』『傷だらけの太陽』といったGLAYの楽曲名のタイトル作品が複数あり、これらもそうである可能性は高い。
 また、その他に震災のちょうど1年後に上げられた『虹 ~君にあえたら~』等、いくつか単発の作品を上げているようである。CPにも重点を置いた作品が多いと言えるかもしれない。


newWINDの人

 名前は『the new WIND』シリーズに由来する。第70話において、スレデビュー作となる3レスの思わせぶりなタイトルなしの「保全作」を上げた際には「続きませんし始まりません」という締めレスが添えられていたが、同時に書かれていた「ちゃんと形になったら投下します」との言葉通り、同話中に『the new WIND―――Introduction』が上げられ、その後もコンスタントな更新かつ引き込まれるストーリーで一気に人気シリーズへと成長していった。《新しい風》と銘打たれた作品でありながら、主流が「新しいメンバー体勢」の話に移りつつあった中、原初の9人を主体とした作品となっている。明らかに不穏な冒頭の通り、胸を締め付けるような展開を見せつつ進んでいくストーリーも人気の理由の一つだろうか。余談ながら、前述の「保全作」が上がった際には(おそらく半分以上はネタ交じりであったものの)、過去最大級の期待レスが寄せられた。
 上記シリーズの他にも『crossing belief』等、読み切りの短編を数作上げており、それらも強く印象に残している住人は多いと思われる。その内の一篇である『DAWN OF A NEW DAY』の冒頭の一文が、Air on Gの人による(08)546 『Air on G - 1. My Star-』の同じく冒頭の一文を(※一部古参住人に)はっきりと思い出させたが、実際には当作者はその時点では同作をまだ読んでおらず、偶然似てしまったという不思議なリゾナントを起こしたことも(※一部古参住人には)印象的であった。
 小説自体は他の場所でも書いていたとのことだが、リゾスレでも書こうと思い立ったのは、舞台「ステーシーズ 少女再殺歌劇」の影響であると述べている。それもあってか、作風は多分に温かさを含みながらもシリアスな傾向にあると言えるかもしれない。


3×3+1の人

 名前はスレデビュー作である『「リゾナンター。大好き」』に始まる一連の作品 ―通称「3×3+1」シリーズ― に由来し、そのシリーズ名は、それらすべての話の構成が常に《3節からなる章×3+エンディング1》となっていることからつけられている。そのことからも分かるように、ストーリーのおもしろさや登場人物の躍動感もさることながら、構成力の見事さに幾度も感心の声が上がっている。前述のデビュー作を始め、それから数作は「モーニング娘。に関係するフレーズ」がタイトルとして用いられていたが、5話目に当たる『What’s Up?愛はどうなのよ~』からは曲名がタイトルに冠されている。「リゾナンター」の体制は当時の現実世界の構成とリンク(新垣里沙光井愛佳卒業直後)しており、直接対峙する敵役としてアップアップガールズ(仮)がスレ史上初めて配された。
 リゾスレ作者としてだけではなくモーニング娘。ファンとしても割と新規のようで、リゾスレの歴史よりもファン歴は短いらしい。そんな当作者のスレデビュー作が上げられた第70話においては、前項の通りnewWINDの人も初めて作品を上げるなど同じく新規作者の参入も目立つ中、それに刺激されたのか第1話からの作者であるかなしみの人の新シリーズが久しぶりにスタートするなど古参作者の活躍も活発となった。


Χの人

 名前は「ぺけの人」でも「ぴけの人」でもなく「カイの人」と読み、当作者の代表シリーズである『リゾナンターΧ(カイ)』シリーズに由来する。第75話においてスタートした同シリーズはその後も過去最高レベルの頻度で次々と続きや番外編が上げられ、短期間にして一大長編となって現在も続いている(※『リゾナンターΧ(カイ)』としてはひとまず完結している)。特筆すべき事柄は、更新頻度の高さとともに登場人物の多さが挙げられるだろう。多くのOGメンバーが登場する「ダークネス」の幹部会議風景から始まり、Berryz工房・℃-uteの全メンバーと「道重さゆみ体制のリゾナンター」全メンバーの全面対決が描かれた『Χ』の本編をはじめ、番外編においては原初の「リゾナンター」の面々や11期メンバーである小田さくら、アップアップガールズ(仮)も登場し、その他にも「GAM」の2人や某P♂らしきオッサン等、本当に幅広いキャラクターが活躍を見せている。ただ単に「片っ端から登場させている」ということではなく、一人一人のキャラをしっかりと立てた上でストーリーにきっちり絡ませている点や、また過去の作品の設定や要素も積極的に取り込んだ上での世界づくりが為されているあたりは、作者の力量の高さを伺わせる。
 第81話からは『Χ(カイ)』の続編となる新シリーズ『リゾナンターЯ(イア)』を開始し、第95話にて完結。ちなみに、『Χ』の意味は当時のメンバーが「十」人構成であったことや、文字通り「改」の意味を表していること、『Я』が「イア」なのは「ヤー」だとダチョウ倶楽部みたいだからということを締めレスで述べている。
 第96話より新たに『リゾナンター爻(シャオ)』がスタート。
 なお、スレデビュー作については今は敢えて触れず、またのきかいに。


Helpme!!の人

 名前は第77話から上げられた全6話のシリーズ『Help me!!』に由来する。冒頭に一人称で語られる視点が誰のものであるかを最後に明かす演出になっている同シリーズは、9期10期メンバーが敵能力者(オリジナルキャラクター)と戦闘を繰り広げるシーンが主となっており、また、感想レスや作者自身の言葉にもあったように、携帯小説的な短い文章がテンポよく繋がるつくりになっている。テンプレに載っている「基本設定」とは敢えて違えて設定してある能力も同シリーズの特徴である。
 第80話からは、上記シリーズから遡った時系列で描かれた『この地球の平和を本気で願ってるんだよ!』シリーズを開始。工藤遥の視点で進められる同シリーズは、ある意味スレの原点の一つと言える要素をメインにしながら展開する。余談ながら、締めレスにおいて冠されるタイトルはたまに「地球の平和を本気で願ってるんだよ!」になっていた。
『この地球の平和を本気で願ってるんだよ!』の直接の続編『ピョコピョコ ウルトラ』が始まったが、しばらく中断している。
 チャットのハンドルネームはHm。


ポクポクの人

 第70話において、佐藤優樹を主人公にしたタイトルなしの印象的な作品を上げた作者。「名無し通りすがり」という名で前述の作品を上げた当作者は、初めて書いたのかというレスに応えて「たまに来てROMする程度だった」と、通りすがりとまではいかないまでも、少なくとも作者としては初参加だったことを明かしている。その動機として、その時点で佐藤優樹だけまだ設定が為されていなかったことと、また、上演中の舞台「ステーシーズ 少女再殺歌劇」の影響があったらしいことを覗かせている。作中で為された「死霊魔術(ネクロマンシー)」の設定は、唯一無二の設定としてこそ根付かなかったものの、テンプレにも載せられ、いくつかの派生作品を生み出している。
 ちなみに田中れいな推しと思われる。



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