白と黒の伝説(アスカ編)

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白と黒の伝説(アスカ編) - (2008/09/12 (金) 18:28:44) の編集履歴(バックアップ)


白と黒の伝説(アスカ編)
1986年発売 (スタジオWING)

ストーリー

199X年、日本列島は異常気象に包まれた。太陽が昇ると気温は53℃を越す灼熱地獄。太陽が沈むと-40℃と全てのものを凍らせた。
食料の生産はゼロに等しく、経済は完全にマヒした。各国からの援助も下々までは行き届かず、暴動を防ぐことは出来なかった。政治はいつか力の政治と変わった。
人口は極度に減少していく。日本列島脱出。飢えと暴動による死。
世界中の予言者は、日本の異常気候をハルマゲドンの前兆と唱える。
超能力者・白鳥(しらとり)は、この異常気候の中どうしているだろうか。目黒所長や鷺姫(さぎひめ)、村上、風間。みんな地獄の日本列島の中で生きながらえているのか・・・。

白鳥と目黒は、「白と黒の伝書」に書かれてあった「赤い雲」のかかる山、「白鳥山」を探し求めて、奥飛騨山中にいた。
山肌は木一つ無く、今にもマグマを呼び出すかのように地鳴りが続いた。激変する温度の中、白鳥と目黒は超能力で体温を保つことが出来た。
死に絶えた山々の中に、何故か臣神山(おみじんやま)だけが結界を張ったかのように、緑の草木を残していた。
目黒は、この山こそ「白鳥山」だと感じた。
地鳴りの爪跡の中を這うようにして近づくことが出来たが、既に体力・精神力共に限界に来てしまった。
目黒が解読した、「白と黒の伝書」には、
「天から光の矢が襲うとき、大地は息を潜め、震える草木は死に絶えたとき、神を捨てた驕りの国・飛鳥の民は天の怒りを知ったときの新山・白鳥山に赤雲がかかるとき、白鳥が舞い上がり百の鬼を従え、天を撃ち飛鳥の大地は蘇る」
と書かれている。
しかし、臣神山に赤い雲は何処にもかかっていなかった。地鳴りは一層激しさを増し、今にも結界が解けて草木を焼き尽くすかのように見えた。

その時、山肌が流れ、そこに巨石を積み上げた洞窟が現れた。
疲労の限界に達していた二人は、灼熱の太陽から逃げるように中に入った。
(プロローグより)

操作方法


作品解説

「白と黒の伝説」シリーズの第三作目。
当初は、次の作品「ハルマゲドン編」が予定されていたが、発売されなかった為、これが「白と黒の伝説」シリーズの最終作品になってしまった。

関連項目


外部リンク

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