ザース

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ザース - (2007/09/03 (月) 19:30:10) の編集履歴(バックアップ)


ザース ~人工頭脳オリオンの奪還~
1984年発売 (エニックス)

Story

21世紀末、アメリカは最終兵器システム「オリオン」を完成させた。オリオンシステムは、科学者ビットナーに操られ、地上に核攻撃をもたらした。
街は焼け、殆どの人類が死んだ・・・。そしてシェルターに逃げ込み、生き残った人々は、コールドスリープに入った。
しかし100年後、再び目を覚ましたのは4500人しかいなかった。放射能は安全レベルに落ち、人々は目覚めた。そして各地で村を作り、生活し始めた。
そして・・・ある日、一人の少女がザースの住む、リマノン村に逃げてきた。村の長である、ゼムニが話を聞くとこう語った。

ミリカ 「私、ミリカっていうの。実は私の住んでいた、アスタ村がたくさんの兵隊に襲われて、みんなさらわれてしまったの。お願い!みんなを助けて!」

ミリカの話を聞いたゼムニは、3人の若者(ザース、トラルド、ランド)を呼んだ。

ゼムニ 「アスタ村を襲ったのは、ナバに違いない。そこで君達に捜査に行ってもらいたい。」
ランド 「しかし、それは危険すぎる・・・。」
ゼムニ 「危険は承知の上で言っているのだ。頼む、引き受けてくれ!」
ザース 「わかりました。」

その夜、ランド・ザース・トラルド は、出発を明日に控え寝付けずにいた。すると、何処からともなく不気味な音が響いてきた。
それは、ナバ達を乗せた輸送機クレインの音だった。
無数のナバが、ジェットパックを使って降下してくる。ナバの放った火が家を焼き、人々を襲う。逃げ惑う人々・・・。
そして、ナバの追撃から逃れることが出来たのは、ザースとトラルドの二人だけであった。ザースとトラルドは、ユッグの森に逃げた。

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