<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?><rdf:RDF 
  xmlns="http://purl.org/rss/1.0/"
  xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"
  xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
  xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
  xml:lang="ja">
  <channel rdf:about="http://w.atwiki.jp/richard/">
    <title>けいおす @Wiki</title>
    <link>http://w.atwiki.jp/richard/</link>
    <atom:link href="https://w.atwiki.jp/richard/rss10.xml" rel="self" type="application/rss+xml" />
    <atom:link rel="hub" href="https://pubsubhubbub.appspot.com" />
    <description>けいおす @Wiki</description>

    <dc:language>ja</dc:language>
    <dc:date>2011-07-05T03:41:07+09:00</dc:date>
    <utime>1309804867</utime>

    <items>
      <rdf:Seq>
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/richard/pages/19.html" />
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/richard/pages/18.html" />
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/richard/pages/14.html" />
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/richard/pages/16.html" />
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/richard/pages/11.html" />
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/richard/pages/17.html" />
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/richard/pages/15.html" />
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/richard/pages/5.html" />
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/richard/pages/13.html" />
                <rdf:li rdf:resource="https://w.atwiki.jp/richard/pages/8.html" />
              </rdf:Seq>
    </items>
	
		
    
  </channel>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/richard/pages/19.html">
    <title>ウォドム</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/richard/pages/19.html</link>
    <description>
      あ    </description>
    <dc:date>2011-07-05T03:41:07+09:00</dc:date>
    <utime>1309804867</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/richard/pages/18.html">
    <title>ガイドライン</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/richard/pages/18.html</link>
    <description>
      *マクロ撲滅のガイドライン 
マクロの布教?
自らの罪から少し目を遠ざけさせるため？
まったく管理されるだけの豚どもめ！ラムチョップども
私の中にあるものはマクロの撲滅だけだ。
このリリー・腐乱鬼、マクロ撲滅の為に生きている。
整備するなだの個性のない機体だの小さな事で騒ぎ立ててるばかりで
お前達はマクロというものがどんな物か理解しているのか！
マクロを完全追放するためにはまず皆がマクロをどういった物かを理解する必要がある。
その為にツールを一つ紹介したまでであり、貴様の推測のような薄っぺらい理由からではない！
紹介したツールもいくつかあるなかでわかり易い物を選んでつもりだ。
少し触れば使うことができるだろう。
私はこのツールを使って戦慄した。
これを使えば眠っているうちに敵と戦いレベルがポイントが増えていくではないが！（MESは返せないけど）
シミュレーターだけではない！優勝戦も整備もマクロによって自動で行われてしまうのだ！（MESはかえせないけど）
私は怖くなってこのツールを削除した。
この甘い誘惑に負けてしまいそうで怖かったのだ。
けしてツール自体を非難しているわけではない。
しかし悪用すれば恐ろしいものだと、それを使用している者が今、この瞬間にもいる事をもっと理解して欲しい。
そしてそのマクロを追放する為に立ち上がって欲しいのだ！
ついにまう殿もマクロ対策を打ち出した。
これを期に、我々プレイヤーもまう殿に協力しマクロを追放する時なのだ！
私はまう殿のMSTからマクロが消える事をせつに願う。
マクロ撲滅のきっかけとなれたなら私は喜んで消えよう。
ただ一つ私が恐れている事がある。
私が消えた後、私の意志を継ぎプレイヤー側からのマクロ撲滅に立ち上がってくれる者が一人もいなかったら…。
それを思うと私は嫌な汗をかいてしまう。怖くて歯医者にも行けない。
リリー・メイデン殿のYOに、私の意志を、マクロ撲滅を目指してくれる者が現れればよいのだが…。
何度も言う。
私はまう殿のMSTからマクロが消える事をせつに願う。

　　　　　　　　　　　i::::::::/&#039;&quot;￣￣ヾi 
　　　　　　　　　　　|:::::::|　,,,,,_　 ,,,,,,|　 
　　　　　　　　　　　|r-==（　｡);（　｡)　　　 
　　　　　　　　　　　(　ヽ　　:::__)..:: } 
　 　 　 　 ,＿＿__／ヽ　　ー==　;　 ほほう　それでそれで？ 
　　　　 r&#039;&quot;ヽ　　 t､　 　＼＿＿_ ! 
　　　　/ ､､i　　　 ヽ＿＿,,/ 
　　　 /　ヽﾉ　　j　,　　　j　|ヽ　 
　　　 |⌒`&#039;､__ /　/　　　/r　 | 
　　　 {　　　　￣&#039;&#039;ｰ-､,,_,ﾍ＾　| 
　　　　ゝ-,,,＿＿＿＿_）--､j 
　　　 /　　＼__　　　　 　　/ 
　　 　|　 　　 　&quot;&#039;ｰ‐‐---&#039;&#039; 




ファービーの布教?
再販から少し目を遠ざけさせるため？
まったく流されるだけの豚どもめ！ラムチョップども
私の中にあるものはファービーの浸透だけだ。
このリリー・腐乱鬼、ファービー宣伝の為に生きている。
たまごっちと同等だのハイパーヨーヨー同等だの騒ぎ立ててるばかりで
お前達はファービーというものがどんな物か理解しているのか！
ファービーを完全流行するためにはまず皆がファービーをどういった物かを理解する必要がある。
その為にマッサージ器を一つ紹介したまでであり、貴様の推測のような薄っぺらい理由からではない！
紹介したマッサージ器もいくつかあるなかでわかり易い物を選んでつもりだ。
少し触れば使うことができるだろう。
私はこのマッサージ器を使って戦慄した。
これを使えば眠っているうちにファービーをナデナデし続けられるではないが！（ﾌｧｰ…ﾌﾞﾙｽｺ…ﾌｧー…ﾌﾞﾙｽｺ…ﾌｧ-ってなるけど）
楽しめるだけではない！ナデナデも毛づくろいもマッサージ器によって自動で行われてしまうのだ！（ﾌｧｰ…ﾌﾞﾙｽｺ…ﾌｧー…ﾌﾞﾙｽｺ…ﾌｧ-ってなるけど）
私はキモくなって首元をチョップした。
「ﾓﾙｽｧ」みたいなこと言いながらすごい勢いで飛んで行ってしまいそうで怖かったのだ。
けしてマッサージ器自体を非難しているわけではない。
しかし使いすぎれば恐ろしいものだと、それを使用している者が今、この瞬間にもいる事をもっと理解して欲しい。
そしてそのマッサージ器を追放する為に立ち上がって欲しいのだ！
ついにトミーもマッサージ器対策を打ち出した。
これを期に、我々ユーザーもトミーに協力しマッサージ器を追放する時なのだ！
私はこのファービーにマッサージ器を使う輩が消える事をせつに願う。
マッサージ器撲滅のきっかけとなれたなら私は喜んで消えよう。
ただ一つ私が恐れている事がある。
私が消えた後、私の意志を継ぎユーザー側からのマッサージ器撲滅に立ち上がってくれる者が一人もいなかったら…。
それを思うと私は嫌な汗をかいてしまう。怖くて歯医者にも行けない。
リリー・メイデン殿のYOに、私の意志を、マッサージ器撲滅を目指してくれる者が現れればよいのだが…。
何度も言う。
私はこのファービーにマッサージ器を使う輩が消える事をせつに願う。



マクロの布教?
僕たちの罪から少し目を遠ざけさせるためだって？
まったく管理されるだけの豚どもだね！ラムチョップどもだね
僕たちの中にあるものはマクロの撲滅だけだからね。
この僕たちは、マクロ撲滅の為に生きているだからね。
整備しないでねだとか個性のない機体だよねだとか小さな小さな事で騒ぎ立てているばかりで
貴方達はマクロというものがどんな物か理解しているのかな
マクロを完全に追放するためにはまず皆がマクロをどういった物かを理解する必要があるよね
その為にツールを一つ紹介したまでであって、貴方の推測のような薄っぺらい理由からではないんだよね
紹介したツールもいくつかあるなかでわかり易い物を選んでつもりだからね
少し触れば使うことができるだろうね
私はこのツールを使って戦慄したよね
これを使えば眠っているうちに敵と戦いレベルがポイントが増えていくではないかね（MESは返せないけどね）
シミュレーターだけではないよね　優勝戦も整備もマクロによって自動で行われてしまうよね（MESはかえせないけどね）
僕たちは怖くなってこのツールを削除したんだ
この甘い誘惑に負けてしまいそうで怖かったんだ
けしてツール自体を非難しているわけではないんだ
しかし悪用すれば恐ろしいものだと、それを使用している者が今、この瞬間にもいる事をもっと理解して欲しいんだ
そしてそのマクロを追放する為に立ち上がって欲しいんだよね
ついにマクロ対策を打ち出したよね
これを期に、僕たちプレイヤーも協力しマクロを追放する時なんだよ
僕たちはMSTからマクロが消える事をせつに願うんだよね
マクロ撲滅のきっかけとなれたなら僕たちは儚く消えるよね
ただ一つ私が恐れている事があるよね
私が消えた後、私の意志を継ぎプレイヤー側からのマクロ撲滅に立ち上がってくれる者が一人もいなかったらってね
それを思うと私は嫌な汗をかいてしまうんだよね。怖くて歯医者にも行けないよね
キミのYOに、僕たちの意志を、マクロ撲滅を目指してくれる者が現れればよいのだけどね
何度も言うよ
僕たちはMSTからマクロが消える事をせつに願うんだよね    </description>
    <dc:date>2005-11-26T13:39:53+09:00</dc:date>
    <utime>1132979993</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/richard/pages/14.html">
    <title>SS2</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/richard/pages/14.html</link>
    <description>
      **Character short series 「スティーブ・ヴァルテュール」

注：これはまだ書きかけです。

小さな町の外れにぽつんと存在し、木漏れ日を浴びている洋菓子店。
店内のカウンターでぐったりと突っ伏している白い人影は呟く。

「…………はぁ…………」
九野月流子は暇を持て余していた。
どれくらい暇かというと、着ている白のブラウスのボタンをはめたり外したりを繰り返した後、眠くも無いのにカウンターに突っ伏すくらいの暇さである。
特にすることも無くカウンターまで出てきたのはいいものの、客も来る気配が無い。

そろそろ、外に出たくなってくる頃合かな？　と、自分で自分に質問し、
「うん、外に出ようか」自分でそれに答える。
その一連の思考は頭の中で済ませばいいことなのに、わざわざ独り言を絡めて解決する。
ひょい、という擬音が似合う。そんな風に椅子を降りて、店の外の道へ出る。

とりあえず今日は、小さな町の中でも比較的賑やかな中心地へと行くつもりは無かった。
今日は何かの祭りだと常連の一人である青年が言っていた。確か、ありがちな神様感謝デー的な行事だったと思う。
祭り事は嫌いじゃない。しかし、どういう理由かは解らないが酷く自分が行くのは場違いな気がした。そう感じるのなら行かないほうがいい。
彼女は自分の行動理由を気にしない。「何故自分は場違いだと感じたのだろう？」という疑問を解決する必要性を微塵も感じない。自分が直感的に導き出した解答があればそれだけで満足し、それに従う。
それに加えて今日の客足が悪い原因がその祭りの所為だというのも何となく気に食わなかった。洋菓子店はあくまで趣味の範囲で、生計に打撃が来るわけではないとしても。いや、趣味だからこそむかついているのかもしれない。

ふと、そんなことを考えていて非建設的だなぁと思う。そこに自嘲的な響きは無く、ただ意味が無いことを考えていたことに気付いたという、それだけの意味しかない。
気を取り直して、何処に行くかを考える。ちょっとした暇潰しなので、遠出は却下。近場の近郊もだめ。行き先の思案は袋小路に詰まる。

何となく振り返り自分の店を見る。射してくる柔らかな木漏れ日。この世界を心地よいと感じる瞬間を幻想する。
森林浴。そんな言葉が脳裏を掠めた。

「森林浴……いいかも」
さながら心の声の残響のように呟く。その小さな一言は、決定事項とほぼ同義である証明だった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　◇　　　　　◇

足を踏み入れる。
新緑をかき分けて、柔らかく吹き抜ける風と温かい光を浴びる。
思えばこういう呑気な目的で自然と触れるのは初めて、のような気がする。
世界は隣人と言ってもいい彼女にとっては、既に知り尽くしていること。予想していたもの。知識と実際の触感は同義。そうだと少し前までは思っていた。
その筈なのに、彼女の心は静かに揺れる。清清しさを感じる、とまでは思わない。思えない。
それでも、彼女は自分の中で何かが変わっているのを感じられた。
それが何であるのかは解らない。考えない。ただ心地よかった、それだけで十分。
彼女は更に先へと足を進める。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　◇　　　　　◇

奥へ、深みと進んでいく。すっかり陽射しは感じられず、腐葉土の軟らかい感触が続く。
蚊に喰われて所々が痒い。そんなものは家に無かったと知りながらも、虫除けスプレーを持って来るべきだったと思ってみたりする。少し愉快な気分になれる。

「随分奥まで来ちゃったな」
彼女は、森の中で迷いたがっていた。ただの森林浴では、時間を潰しきれないだろう。長く居る為に、退屈を忘れるように迷ってみたいと思っている。
贅沢で、純粋で、怖いものを知らない考え方だ。

それとも、そんな場所に焦がれていただけなのかもしれない。
深みへ。深淵へ。永遠の暗黒へ。けどそこには近づいているだけで、到達することはできないのだろう―――少なくともこの世界では。
それは静かなそよ風の、新緑の香りの、優しい陽光の裏返しだと考える。生に対する死だと考える。世界に対する九野月流子は考える。
なら、この常闇へとなりつつ深い森の闇の在り方は私と似ているのかもしれない、と思う。すぐにそのくだらない考えを切って捨てる。
正に戯言だよね、と頭の中で自分に問い自分で相槌を打つ。
私はただ単純に、愉快になる。

突然、彼女はとても自分自身にとってくだらない思考を停止させる。同時にその足も停止する。
彼女の足を止めたすぐ先には胸のあたりまで隠れられそうな茂みがあった。風があれば揺れて波を作るような、大きな茂み。
それは鬱蒼として僅かに光しか届かないこの場所にして、陽光の恵みを受けたような葉の色をしていた。それはこんな場所には決して育たないもの。
見上げても、別段光が射してるわけでもない。牢屋の格子から射す光で小さな花が咲いていた、というおなじみのパターンではないらしい。
彼女は、何となく頭の中で光の届かない深海でサーモンが泳いでいる様を想像した。

足を踏み入れるのを一瞬躊躇う。
しかしそれは本当に一瞬で、すぐにその草を掻き分け奥へと進んでいく。
彼女の暇つぶしには丁度いいだろうという理由は、容易く警戒を上回った。
圧倒的な自信と、それの後ろに、無意識的に存在する人生放棄気味の世界観があるが故に可能な軽率かつ無謀かつ、限りなく豪胆な行動。
そんな自分の強さを彼女は知らない。
しかし、その自分の行動を彼女は愉快だと感じ取る。楽しくて楽しくてたまらないと思う。

そんな感情を噛み締めているうちにもがさがさと音を立てて移動は続いていく。
視界を確認すると、その茂みは減っていくどころか広がっていく。
今度は、何となく頭の中で常闇の深海で魚群が銀の鱗を煌かせ泳いでいる様を想像した。

そうして今回の森林浴についての他愛も無い考え事をしながら進んでいく。
虫除けスプレーは常時家に置いていこうとか、今どこらへんなんだろうとか、本当に他愛の無い事を。
次のティラミスにはキノコを使おう、と考えたところで突然な変化に気付く。

最初に聞いた変化は草の擦れ合う音だった。
ごく自然に、周りの景色はかけ離れてた世界へと変貌している。
異界的なまでに広大な平原。波のようにしなっては戻っていく草。果てしなく広がる地平線の彼方では、日が落ちようとしている。
そしてそんな世界に、ごく自然に、ごく普通に、ごく当たり前に立っている一軒の家。

草をかき分け、近づいていく。
唯の比較的小さな洋館。とても〝らしい〟塀と門と庭がより一層洋館らしさを醸し出している。
門は開いていた。周りは果てしない大平原。
正しい方法で帰るための道は、その洋館の中にしかないようだった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　◇　　　　　◇

数回、やたら乱雑にノックを叩く。
別段腹が立っているわけではない。むしろこの状況を子供のように純粋に楽しんでいる。
ただ九野月流子は乱雑なこの来訪者に対して洋館の住人はどんな反応をするのか見てみたい、という自分を楽しんでいる。無作法にも程があると自分で思ってまたくすり、と笑う。

住人がこちらへ向かってくる足音を扉越しに聞こえ、扉が開かれる。

「やあ。ここでの客人は珍しいんだ、歓迎するよ」
幾らかフランクさを感じさせる〝らしい〟口調で、その男は姿を現した。
その風貌について深く観察しない。確信的にその男もまた〝らしい〟貴族服だったからだ。
問題はこの男が何者かということ。このごく自然に、ごく普通に、ごく当たり前に存在しているこの『異空間』に何らかの関連性があることは間違いない。そして、如何なる理由でこの場所が存在するのか。

「……えーっと……」
ただ単純に、反応に困る。

「おっと、まずは自己紹介をさせて貰おう。詳しい話はそれからだ」
有無を言わさない流れを勝手に作り出していくフレンドリーな口調。疑ってしまうほどの、〝らしさ〟がそこにはあった。
男に対し様々な思考を廻らせる。何から何まで。それこそ、今の状況を想定した殺傷方法に至るまでを自然に。
そんな彼女の物騒な思考とはかけ離れたあくまで〝らしい〟口調で男は続ける。

「私の名前はスティーブ・ヴァルテュール。この世界唯一の住人さ」
今までの調子に大仰な響きを混ぜつつ、スティーブは楽しそうに自分の存在を示した。

それを聞いた彼女は静かに考える。
スティーブ・ヴァルテュール―――この世界唯一の住人。
その意味を唯の純粋な好奇心の上で。

「さて、次は君も名乗ってくれると嬉しいのだけどね。特に強要はしないが、こうやって会話をする以上お互いの名前を知るのはとてもとても大切なことだろう？」
とても悠長に心の中で頷く。

「うん……私の名前は[[九野　月流子]]って言うんだよ」
お決まりの文句で自己紹介をする。
特に危険は感じない。しかし、それ故に警戒する。
例えるなら、視界には何も見えないというのに殺気を感じるような類のもの。本当にそこに何も居ないのなら殺気などというものは生まれない。矛盾から生じる危機感、根本的にはそういうことになる。
しかし、これは規格外にスケールが違いすぎる。前述の例えは、『殺気の発生元が目に見えない、あるいは何らかの手段でそう見せかけている』とすれば矛盾を解決できる。考えるまでもなくとても単純な話だ。
今の状況は、その矛盾を解決する考えが全く及びつかない。
この場所。スティーブと名乗る男。何なのか。意味は。目的は。

情報が必要だね、と彼女は結論付ける。
折角出会えた散歩中の道草(ｴｷｽﾄﾗｹﾞｰﾑ)。力に頼るんじゃなくて、もっとローテクで楽しまなきゃね、と心中で呟く。
……さしあたっては本人に聞いてみようかな。

「ここって何処ら辺なの？　森の中で迷っちゃってここまで来たんだけど、こんな場所あったかな、って」
今の状況は自分に対する何らかの攻撃である可能性を反応から静かに洞察する為の質問を投げかける。
彼女は、ここが既に元の世界ではない事を知っている。実際の彼女には驚愕も焦燥も無い。あくまで純粋な意思で働くその〝若干〟悪い知恵を使って、自分という唯一の駒を動かして状況の推移を見極めるだけだ。

「ふむ、場所か。確かに不思議な話だろうね。何と言ってもここは広漠なる大平原、森の中には到底存在し得ないものなのだからね！」
何がおかしいのか、とても面白そうにそんなことを言うスティーブ。
その貴族服も相まって何処か滑稽にも見える、はぐらかすかのような、芝居がかった違和。
話の流れをコントロールされるのは、面白くない。不味いわけでも焦るわけでもないが、とにかく面白くない。
方向を戻す為、更に質問をしようとしたその時、「そう焦らなくてもいい」とスティーブが手を突き出し。「じゃあ何でその存在し得ないこの大平原があるの？」それに構わず発言を続ける彼女。


沈黙とは言い難い程の、小さな間が置かれる。


「もう少し空気を読んでくれると嬉しいんだがね。普通の筋書きならこう、つい黙ってしまうものなんじゃないのかい？」
気分を害している、というより純粋に意見を求めているような口調で質問するスティーブ。
その質問に一瞬きょとん、とする。
本当に一瞬の一瞬だけ疑問を覚えたが、すぐ彼女はそう大したことじゃないし、と納得し返答する。

「それは多分、私が普通じゃないからなんじゃないかな？」    </description>
    <dc:date>2005-11-20T19:38:44+09:00</dc:date>
    <utime>1132483124</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/richard/pages/16.html">
    <title>バイザー</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/richard/pages/16.html</link>
    <description>
      *アルバート・エンダース(Ver C.EorU.C)
元はドミナリャー（仮称）に生息していたレイアスラム教国の聖堂騎士にして神騎乗り、年齢24歳。
本名はアルバート・クローシス・エンダース。5大公爵ファイレクシアの家名も受けているが好んで使っていない。
宿敵フォルトゥナート・クラウディオスとの激戦の際に暴走した魔力が次元間障壁を軽く貫通、外から召還する事はよくあるドミナリャーにおいて外から召還…と言うかドミナリャーから弾き出された珍しい人物。
十数度の跳躍の過程で宇宙世紀に降り立った彼はフェイオース傭兵団（団長ルシール・フェイオース。★★★★☆）に拾われる。
言語に関してはところどころ強力な訛りがあるものの独語、英語、仏語を織り交ぜる事によってコミュニケーションが可能であった。後、3日間で独語、英語、仏語を概ねマスター。
その後雑用兼白兵戦要員としてフェイオース傭兵団に在籍するもののアクシデントによりMSを一機損壊、800万ドルの借金を得る事となる。
その後4ヶ月間フェイオース傭兵団においてMS戦闘を繰り返し800万ドルを返済、特にバルテュークス領内戦ではMS34機、基地2つを壊滅させるという目覚しい戦果を上げる。
脱退以後様々なアルバイトをこなす傍らでテストパイロットやフリーランスとして日銭を稼ぐ日々である。
尚、ドミナリャーの事を人に話してもまったく信用されず、ちょっとアレな人として見られている。
*履歴書ってかタイムライン（具体的な年数は略）
???　ドミナリャーを発つ。
???/3月　フェイオース傭兵団に雑用兼白兵戦闘要員として所属。言語を学ぶ。
???/3月　フェイオース傭兵団、ノルーテル会談の要人護衛中に2日間蒸発。
2195/?月　平行世界に跳躍、ネルガル重工に白兵戦闘要員兼テストパイロットとして所属。
2195/?月　火星へ到達、チューリップにてジャンプ中に行方不明、登録抹消。
2087/?月　再跳躍、統一国家ギガノスに拿捕される。グン＝ジェム隊に雑用兼予備パイロットとして所属。
2087/?月　D-兵器との交戦中に被撃墜及びMIA認定、登録抹消。
1996/?月　再々跳躍、密航者として火星基地にて拿捕。最新鋭SPTを奪還しグラドス帝国の繁栄に大いに貢献。
1996/?月　気が変わったのか最新鋭SPTを強奪、地球側に譲与。戦闘中にMIA。
???/3月　数度の跳躍の末フェイオース傭兵団に復隊。っていうか2日いなかっただけとされ除隊すらしていない。
???/3月　防衛戦において年代物のザクにて無断出撃、ヴァルキュリアシリーズ&quot;シグルーン&quot;と交戦。相討ち。
???/7月　違約金800万ドルを支払いフェイオース傭兵団より脱退。
???/7月　日本のプロ野球球団「横浜ディープブルーアイランズ」に外国人助っ人として所属。1年、契約金4億円。
???/9月　160キロの直球と159キロのカットボールを駆使し最優秀救援投手を獲得。
???/10月　引退を表明。生涯成績打率1.00、11本塁打31打点。防御率0.91、6勝0敗47S、96奪三振。
*スパロボ設定
格闘154射撃151防御128技量182回避170命中177SP70
（物語後半に色々あって全ステ+3）
1加速(25)1直感(15)10突撃（10）15鉄壁(10)28激闘(50)40捨て身（70）
第二＆三次風スキル　指揮官（Lv2）、援護攻撃/防御（Lv3）、見切り
第二＆三次風スキルverティンダロス　闘争心、カウンター（Lv9）、切り払い（Lv9）、見切り
OG風スキル　指揮官(Lv2)、援護攻撃/防御(Lv3)、見切り
OG風スキルverティンダロス　見切り、リベンジ、ヒット＆アウェイ、インファイト（Lv9）
小隊長能力　小隊員全員にラーニング
小隊長能力verティンダロス　ダメージ-10％、反撃時の攻撃力+10％
エースボーナス　与ダメージ+10％、クリティカル+10％

搭乗機に関しては未定（ゎ    </description>
    <dc:date>2005-11-11T20:42:39+09:00</dc:date>
    <utime>1131709359</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/richard/pages/11.html">
    <title>Character data</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/richard/pages/11.html</link>
    <description>
      *Character data

**あ行
**か行 
[[九野　月流子]]

**さ行 

**た行 

**な行 

**は行 
[[バイザー]]

**ま行 
[[ミソギ・ラフレイオス]]
[[ミシュアル・アルメイディア]]

**や行 

**ら行 

**わ行     </description>
    <dc:date>2005-11-08T20:57:28+09:00</dc:date>
    <utime>1131451048</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/richard/pages/17.html">
    <title>ミシュアル・アルメイディア</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/richard/pages/17.html</link>
    <description>
      *ミシュアル・アルメイディア(Ver C.EorU.C)
元はドミナリャー（仮称）で〝クローシス〟と呼ばれる物の監視をしていたレイアスラム教国の上級戦司祭であり、同時に世界の創造に関わった存在の片割れ。
[[バイザー]]の飛ばされた地点の検証の際、何らかの要因で不安定になっていた空間が再度開きドミナリャーから吹き飛ばされる。
空間の裂け目による無作為な擬似跳躍は大変危険なものであり、常人であればテフェリーの提唱した法則に従ってほぼ100%の確立で乱流空間の変容により身体と魂が霧散してしまう所だが、彼女の有する体質によってどうにか免れた。
幸運なことに弾き飛ばされたバイザーの時空経路の歪みへと引かれ、バイザーの飛ばされた時間から数年前の宇宙世紀、それも戦時中の地域へと落ちる。
身体や脳に大きなダメージは無かったが、裂け目に飲み込まれる際に魔術に関する大半の能力を他の能力共有体に渡してしまい、更に時空の裂け目を抜ける際に大半の記憶を喪失してしまった。

転移先では見捨てられた前哨基地にて敵兵と遭遇、流れるままに一人で基地を奪還してしまった。
基地に置かれていた本から共通の文法や単語を学習する。
その後、避難民だかなんだか偽名だのややこしい話だのを捏造したりで軍に入隊。
ゲリラ戦を展開する俗に言う遊撃隊、〝クワイエットロアー〟にて戦場を駆け抜けた。
色恋沙汰だとか敵のエースパイロットに名前を覚えられたりとかの宿命はあったものの、それを特に発展させる事は無かった。
今までの流れや雰囲気からしてOKしかないだろう、的なプロポーズを一瞬で蹴ったり、普通なら宿敵として戦場で数度合間見えるであろうエースパイロットとの交戦は僅か二戦目で撃墜するという空気読んでない鉄壁ぶりを見せ付ける。
大戦末期に適正やらなんとかで実験体にされかける。周りの人間を巧みな話術で懐柔し、戦艦と数機の新型を含むMSを強奪して脱走。
数機を敵対していた軍に流してパイプを作りつつミシュアルと名前を変えて(戻して)逃亡生活、終戦まで逃げ延びる。
その後は強奪した艦と資産を使って一種の傭兵団のようなものを作り生活している。
依頼を受け、持つ傭兵達への大規模なネットワークで必要に応じてクルーやパイロットを雇用し、依頼を遂行するという風変わりな形式で動いている。
無論、全てその度に全員を雇用するなどとは不便極まりない為、戦艦周りのクルーの殆どはお抱えであり、パイロットにも数名お抱えが存在する。
バイザーと遭遇するも具体的な単語が解らないらしく、『前居たどこかで似たような人が居た気がする』くらいにしか思われていない。また、バイザーの狂言については懐疑的な意見を持っている。

……バイザーｷﾝｸﾞｶﾜｲｿｽ（´・ω・) 



正直調子に乗りすぎた。今では反省している。    </description>
    <dc:date>2005-11-07T21:21:23+09:00</dc:date>
    <utime>1131366083</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/richard/pages/15.html">
    <title>ミソギ・ラフレイオス</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/richard/pages/15.html</link>
    <description>
      *ミソギ・ラフレイオス
埋葬人を名乗るフリーの神父。表向きには礼拝・葬儀を行う小さな教会の管理を任されている事になっているが、実際はとんでもないモグリ。免罪符なぞも売って収入にしているが、本命の収入源は雇われの化物掃討。
普段はやたら丁寧・生真面目そうな性格を演じているが、実際は教会で煙草を吸い偶像を灰皿にするという聖職者の風上にも置けない糞喰らえヘビースモーカー神父、口調が一変し態度がやたら悪くなる。
実はさる名家の人間らしく、追われている為神父になりすましているらしい。
『解呪』に特化した魔術を扱うと同時に、「投擲煙草」「煙幕煙草」「睡眠煙草」等、煙草を武器として戦う。実にアニメで規制がかかりそうである。
解呪特化したその魔術は『解除』という域を超えて『霧消』『解体』『強奪』の発展にまで至ると同時に、霊体に対する攻撃手段となる程に強力。
コンセプトは『解呪に特化することで相手の魔術コストを圧倒的に下回る解呪を行使し、魔力の容量差を縮めると同時に相手の魔力切れを起こす』であり、魔術発動後の事象・召喚すらもキャンセルさせる。
また、自分の周囲半径1Kmの魔術及び魔術により発動した事象を全て自動で解呪する解除領域『棺』『墓地』の展開が可能。

「初めまして、『埋葬人』ミソギと申します。殲滅ですか、お引き受けしましょう」
「戦闘中に煙草を取り出して吸うなんて余裕を見せるわけないだろう？　そう思うのは早とちりだ、漫画の見すぎだな。この煙草でも喰らって頭を冷やせ、当たり所が良ければ全身が冷えるぞ」
「投擲用の貫通針。毒煙。睡眠煙。煙幕。催涙煙。発光。爆薬。……自白煙は無いのか、と？　大抵これだけ言えば自白剤なぞがなくても洗いざらい吐いてくれる、持ち歩く必要性は無いな」
「確認、解析完了(チェック、スキャニング・コンプリート)―――壊れろ(ブレイク)」


*ぎゃざ
埋葬人、ミソギ・ラフレイオス→画像　(3)(白)(青)
伝説のクリーチャー－人間(Human)・クレリック(Cleric)　　[[Chaostide]] Rebellion ,レア
(白)(白)(2)(T)：全てのエンチャントを破壊する。それは再生できない。
(青)(青)(2)(T)：このフェイズ中、全ての呪文と起動型能力を打ち消す。
2/3
??? (???/306)

ミソギの一瞥→画像　(青)(白)(X)
インスタント　　Chaostide Rebellion ,アンコモン
呪文１つを対象とし、それをそのコントローラーが(X)を支払わない限り、打ち消す。支払わなかった場合、このターン対戦相手は呪文をプレイできない。
「暫く黙れ　　――埋葬人、ミソギ・ラフレイオス」
??? (???/306)

ミソギの煙草→画像　(1)
アーティファクト・装備品　　Chaostide Rebellion ,コモン
装備しているクリーチャーは以下の能力を持つ。
(T)ミソギの煙草をはずす:以下の３つから１つを選ぶ。「クリーチャー一体を対象とし、それに1点のダメージを与える」「クリーチャー一体を対象とし、それをタップする。そのクリーチャーはこのターン、全ての起動型能力を失う」「クリーチャー１体を対象とし、それはターン終了時まで+2/+2の修整を受ける」
装備(3)
??? (???/306)    </description>
    <dc:date>2005-10-10T01:21:52+09:00</dc:date>
    <utime>1128874912</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/richard/pages/5.html">
    <title>About</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/richard/pages/5.html</link>
    <description>
      *About 
 
やぁ、こんな場所に来ると言うことは君も相当の暇人だね！
旧「[[Chaostide]]_Rebellion @Wiki」は某所の閉鎖と共に全ての記録を抹消された。しかし、跡地をそのままにしておくのは勿体無いだろう。今の時代はリサイクルだよ、何事も有効に活用するべきだろう？
そこで、折角だから色々好き勝手に使えるデータベースを作ることになった。Chaostide Rebellion所属、フォルトゥナート、[[九野　月流子]]は勿論のこと、今色褪せかけているその記憶をここに少しづつ記していこうということになったのさ。
……さて、案内をさせて貰おうかな。


-[[About]]　概要。このWikiの趣旨と各部の説明をさせてもらっている、このページのことだな。
-[[Encyclopaedia]]　百科辞典。Story line、 Character data等が存在する。
-[[Character data]]　人物資料。キャラクターの資料が置かれている
-[[Story line]] 　あらすじ。更新されるか最も怪しい。
-[[Dictionary]]　辞典。用語の説明がある。
-[[Short story]]　SS。酷い出来のモノからどうにか晒せるものを置いていくつもりだ。
-[[Chaostide]]　混沌嘯。三行SS置き場の予定だが、何とも言えないな……



無論、ここにある全ての記録は一般開架だ。置かれている情報が少なすぎるという点が致命的だが……極一部とは思うが、楽しめる者はゆっくり楽しんでいくがいいさ。
　　　　　　　　　　―――スティーブ・ヴァルテュール    </description>
    <dc:date>2005-08-31T18:31:51+09:00</dc:date>
    <utime>1125480711</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/richard/pages/13.html">
    <title>九野　月流子</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/richard/pages/13.html</link>
    <description>
      *九野　月流子(Ver.Chaostide Rebellion)
洋菓子店『Moon flow』店長の肩書きを持つ一般人の装い。 
その実は、精霊のようで人間のようで種族すらよくわからないアンノウン。 
基本的には少し不思議さを漂わせたいい人。しかし時々無茶苦茶なことを言う、素で。 
試食会で配布される謎ティラミスは変わり身分け身に印結びができるようになったり口から噴射式放射能が出せるようになったりする超絶パルプンテ。 
最近、七海君と同じく召喚されてフォルトゥナートと協力関係を取っている。 
その後、交易都市ロスタニスにて洋菓子店『Moon flow』を立ててちょこちょこと生計を立てている。結構収入とは別の資金が入っているのを聞くのはタブー。 
ちなみに「九野」には「きゅうや」としての意味も存在するが、それとは別物。 
現時点で蒔子君とは1勝3敗2分。あえて何の勝負かは言わないが、（蒔子君には）是非とも頑張って欲しいものである。と言うか既に頑張りすぎという噂がある。 



【ばとる　ひすとりー】 
一戦目：フォルトゥナート宅。初対面。蒔子君の超奇襲で初敗北　× 
二戦目：洋菓子店にて。大防御とフィールド補正にて辛くも勝利　○ 
三戦目：洋菓子店にて。蒔子君の変装（むしろ女装）を見破りどうにか分けに持ち込み　△ 
四戦目：早朝噴水にて。あまりに鮮やかすぎる奇襲にて敗北　× 
五戦目：お昼の市場にて。ジョースター家の基本戦術にて分け　△ 
六戦目：洋菓子店にて。例の新技で完全敗北。　×     </description>
    <dc:date>2005-08-01T17:31:41+09:00</dc:date>
    <utime>1122885101</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/richard/pages/8.html">
    <title>SS1</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/richard/pages/8.html</link>
    <description>
      **Another Disk Edition〝第三幕〟九野　月流子＆アルバート 【Story line】収録『プロローグ』 第二版


　朝の通り。
　様々な人間が行きかう中、異様な影が一つあった。

　羽織る黒のローブは法儀済みの由緒あるものだが今は見る影もないほどにと　ころどころが擦り切れている。それはもう、質屋に入れたところで一銭にもならない程に。
　そのフードの奥の素顔を黒い[[バイザー]]で隠した〝聖堂騎士〟はあまりにも朝の通りからかけ離れている存在だった。
　何度も周りを見回してからブツブツ言って再度見回すその挙動はあまりに不審すぎる。

　「チッ、転移索敵にも霊視にも魔力感知にも引っかからねえ………が、それらしい痕跡はあるな………」
　ぼやくバイザー。

　アルバート=C=E=ファイレクシア、それがその男の名前だ。
　その機関に属する聖堂騎士は交易都市ロスタニスで人を探している。たった　一件の、非常にくだらない目撃情報を受けて。

　その話はこんなものだった。この地域にしては珍しい黒髪で、被召喚者の周りに見られる常に微々たる次元の歪みがあったという。
　そしてそんな女性が天から落ちてきて、何事も無かったかのようにショッピングしているそぶりを見せて何処かへ去っていったという。

　バイザーの所属する機関はそんな高等なジョークに反応するほど馬鹿ではない。冷やかしに悪戯、プロパガンダ。糞真面目に反応していたらラチがあかない。
　今回バイザーが動く破目になったのは上司にあたるミシュアルの命令によるものだ。
　ある程度高い役職になると直下の部下に個人の判断で命令権が与えることを許される。本来自分にその命令権を行使できるのは直下の上司レオンハルトだけなのだが、レオとミシュアルは仲が良い。アルバート自身ミシュアルには世話になっているため断るつもりは無かったのだが………話の中身を事前に知ってたら投げ出していたと推測される。

　そんなこんなで、目撃情報に沿って早朝、交易都市ロスタニスへと足を運んだのだが。

　「………………だりぃ」

　早くもやる気を無くしていた。
　第一、本当に被召喚者が居るのか解らない。
　第二に、本当に居たとしてもそこらをふらついているわけが無い。
これらの要素をアルバートの思考ミキサーでミックスすればだるい、となるようだ。

　しかしだからと言って全く仕事をしないのも不味い。
　こんな無理難題かつ面白くない仕事は完璧にこなして花まるの満点を貰おうとは思わない。ならばせめて精一杯やったというようにアピール出来ればそれで十分。

　それはバイザーの軽い思考の中で養われた人間関係の見極めと機関と言う環境で完成された処世術だ。




　「………さて、とりあえずはこんなところでOKだな。あとはどう時間を潰すか………それにこの忌々しいバージョンアップ済みの記録(レコーダー）をどうやり過ごすかも考えなきゃな」

　何も、この手の仕事は実際に精一杯やらなくてもいい。
　『やられたらやりかえす』のと同じように、理不尽を押し付けられたら理不尽な手段を取ってもいい。バイザーの軽い思考、その象徴なのかもしれない。

　「まずは………こいつを片付けるか………」
　そう言って記録(レコーダー)―――教団側直属の任務の場合の時につけさせられる腕輪。単独任務の場合は当事者が、複数人での任務の場合副官がつけ、会話を逐一記録させられる代物―――と格闘する。

　一見腕時計に向かって悪態をつく様はその風貌も相まって不審さ倍増。
人の流れは川の清水が岩を避けるが如く、バイザーを避けて通る………筈だった。 

　突然ふわり、と。風が急に柔らかく感じられた。
ふとバイザーが顔を上げる。
　白いブラウスの女性が、当たり前のようにバイザーと人の流れの間に出来た空間を真っ直ぐに通過していた。
　一般的な考えというものを常識とするのなら、この女性は異常と言ってもいいのかもしれない。
　そして―――ここがバイザーにとって大事なことなのだが―――何処か遠くを見ているような雰囲気を携えたその女性は〝黒髪〟だった。
　珍しいとは言ってもまったく見ないわけではない。しかし、感じた違和感とその〝黒髪〟は彼の関心を引くには充分すぎるほどのものだ。

　バイザーの直感が告げる―――もしかして俺はとんでもなく幸運なのかもしれない。

　だからと言って冷静さを欠き、この場で話しかけるほどバイザーも馬鹿ではなかった。
　万が一に賭けて尾行し、接触のタイミングを見る。流石にこの場所で今話しかけるのは不味すぎる。
　この目立つ格好では細心の注意を払わなければならない。静かに、怪しまれないように尾行を続けるバイザー。
　下手すれば通報モノだ。娯楽漫画にはよくある内容だが、実際のこととなると洒落にならない。

　「聖堂騎士がストーカー！」
　一面を飾ること請け合い。聖堂騎士としてのプライドと機関の尊厳は木っ端微塵だろう。
　そして何よりレオとミシュアルに殺される。
　この上官二人がキレたところを見たことは無いが、キレたとなれば必ず殺される。
　言葉通りに一刀両断されたりクビを切られたり串刺しになることは想像に難くない。

　バイザーが物騒極まりない予想をしている間に先ほどの場所から随分離れていた。ここなら問題ないだろう。
　接触を図るにあたりバイザーは考える。相手の性格は全く外面から見て殆ど掴めない。だが、ここで引いたらそれこそ失格だ。まずは軽く挨拶代わりの第一声を軽く頭の中で構築し、相手に叩きつける。 

　「そこのお嬢さん？私の探している方に………よく似ておられるようだ………」
　散々梃子摺らせてくれてどうもありがとう。逃げんな、逃げんなよ？　信じてる、ああ信じてるとも。
　その想いは果てしなく切実なのだが同情する気になれない。

　その随分とトチ狂った第一声に一瞬きょとん、として。
　「初めましての相手に言うのもなんだけどさ。その格好、とっても危ういよ」
　……正直、もう少し。もう少しあれな性格を期待していたなんてことはな　い。決してそんなことはない、動揺もしてはいない。

　「はは、失敬。何しろこれが正装なもので。まぁ、確かにこれはいささか」
　「バイザー装着が正装っておかしいよ、それ。」
　弁解の速度を高速とするなら追い討ちの速度は音速に等しく、反撃の余地を与えない。厄介にも程がある、とんだじゃじゃ馬だ。

　「そんなことは無いさ。これは黒水晶で作られた由緒正しいバイザーに魔力加工を加えたもの。霊視から暗視、さらにはお日様まで直視出来る優れ物です。何か問題でも？」
　完璧。まるでバックにキラキラと何かが浮かんできそうな点でバイザーの発言は完璧だ。

　「何か私悪いことしたかなぁ……」
　わざと聞こえるように呟く女性。
　その表情と声の含みは何処か楽しげだ。あくまで自分は一般人と公言しておきながら、こうして会話をしている実際との相違に自分で笑っている、というような笑みを浮かべる。
　そしてそのままその口は次の一手を放つ。

　「いい病院知ってるけど、紹介しようか？」
　今のは少しカチンと来た。実際のところは結構カチンと来ている。抑えろ、抑えるんだ畜生。
　そうだ、この会話は記録(レコーダー)に収集されている―――――！

　「病院、と。生憎目は何処も悪くありません。むしろ保護のためにつけていますが……ね？」
　「例えば、一般市民から投げられる石からとか？」
　プツン。何かが切れた。

　「喧嘩売ってるのか？」
　思わず、脊髄からの条件反射が声を紡ぐ。
　聞こえたのか聞こえてないのかは知らないが女の表情は変わらず、楽しげだ。ちぃ、非常にいけない、完全に相手ペースだ………このままでは地が出るのも時間の問題だろう。

　「……コホン。聖堂騎士とは民衆から敬愛されるべき存在です。つまりは、　「皆で石遠投大会」の石が当たったら大変と。まあそうですね」
　「それってさ、どんな大会なの？」
　即帰ってくる一手。

　「石を遠くに投げるんです」
　「それでどうするの？」
　バイザー自身も理解している。この勝負は既に負けているのだと。

　「記録を計るんです」
　「そｒ」
　「優秀者は表彰するんです。さあ、行きましょうか。言ってる意味、解りますよね？」
　ちっ、我ながら無茶だったか。でもいいよな？　な？　というオーラを全開。何かがやばい、何かが崩れる寸前まで来ている。

　「ねぇ、何が悲しいのか知らないけど……自分で言ってて虚しくない？」
　チェックメイトがかかった。もう逃げ場は無い。

　「頼む、触れるな。自分でも後悔している」
　まだ俺は終わらないとばかりに苦し紛れの一撃は地を出すという失態に終わる。

　「教会に行って懺悔でもして来たら？」
　「前言撤回します、聖職者に置いての「後悔」の念。其即ち「咎」…です」
　それらしく取り繕う。言ってる自分が白々しい。

　「何かキミ、格好含めて色々無理してない？やっぱり病院に行った方がいい、かも。
　無理、ですか。無理、ねえ。男に無理の二文字は無えッ！
　レッツゴーパッション、魂の叫びとは裏腹に限界はちらちらと見えてくる。 

　「………無理なんてしてませんよ？」
　バイザー改心の笑み。その顔にバイザーがくっついていなければもう少しまともに見えたであろうに、バイザーでは逆効果を生みマッドな笑みにしか見えない。ほぼ確実に俗に言う放送禁止顔というヤツに分類される。

　「……………………」
　少し眉を顰め、如何にも危ない物を見たように僅か顔を傾け横目でバイザーを凝視する。
　その視線が衝突した瞬間、『ママー、あの人バイザーつけてるよー』『シュウちゃん、指差しちゃいけません』だの『メルメルメー（僕の名前はシュナイダーだよ）』だの『しまった！　逃げろ、ハンス！　ルアゴイフだ！』だの、様々なものを連想させる。この瞬間、バイザーにとってその女性は一般大衆の意思の具現となった。

　「……………………」
　「……………………♪」
　同じ沈黙だと言うのにその雰囲気は焦燥と余裕、全くの正反対。
そう、勝負は決した。

　ピキン。………沈黙から6秒経過、バイザーの中で大切な何かが音を立てて決壊した。

　「………俺だって上（レオ）直々の指定が無ければ普通に話すさ！あの野朗、どっかで記録（レコーダー）提出した後にクスクス笑うんだろうな……クソっ！OK、これが本来の喋り方だ、文句無いだろう？あ゛あ゛！？」
　吐き出される言葉は瀑布の如く。心の壁を決壊させたTUNAMIはもう止まらない。

　「うん、これで文句無し」
一連の流れに満足したように笑う目の前の女性。

　その余韻も覚めやらぬまま、突然何か大切なことを思い出したように女性は少し顔を傾け、悩んでるようなそぶりを見せ。











「それで、君………誰？」
今更、そんなことを口にした。     </description>
    <dc:date>2005-07-31T00:22:14+09:00</dc:date>
    <utime>1122736934</utime>
  </item>
  </rdf:RDF>
