*&bold(){世界構成} 舞台はルーファという異世界。八百年前の大戦争で月が破壊され、その時に破壊された月の欠片が地上に降り注いだ。(月の裁きと言われている)長い年月から月のカケラは、粒子と化した。形を留めている月のカケラは世界にほんの少し。ほとんどの月のカケラは”月の産物”に変えられた。 月の産物は月のカケラより創られた武器やアイテムの総称である 今から八百年前。この星【ルーファ】で世界中を巻き込む大戦争があった。その戦争で人間が犯した最大の過ち、それは――月の破壊――。後に【月の裁き】と呼ばれることとなるこの出来事の後、破壊され地上に舞った月の破片を人々はこう呼ぶこととなる。――月のカケラ――と。 この物語に登場するものには月に関連した名前が多い。ほとんどはラテン語の【ルナ】。他に古代ギリシャ語の【セレネ】など。 ティキの名前も【つき】を崩したもの。英語表記はTHIKI。リディアも【ディアナ=月の女神】を崩したもの