裏・設定

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裏・設定 - (2009/05/30 (土) 14:00:11) のソース

この物語の裏・設定を記述します。この裏設定とは、物語が進むに連れて徐々に明らかになる設定です。つまり物語の核心であり、いわゆるネタバレです。本来は物語が進むのと同時に明らかになっていくことばかりです。その為、人によっては不快に感じる場合もあるのでネタバレになっても構わない人だけ見てください。

裏設定を見るには反転してください。裏設定は項目分けせずまとめて記述してあります。



&color(white){八百年前に起きた月の裁きについて・・・八百年前に起きた月の裁きは、当時の戦争中に起きた。一般には敵国を破壊するために月を破壊したとされているが実際には、星そのものを破壊するために落とすつもりだったのが失敗に終わっているのである。事件を引き起こしたのはネロと呼ばれる男であった。彼は当時国の暗部いわゆる暗殺部隊にいたのだが、ある日まだ20歳に満たない女を殺すことを余儀なくされた。だが、彼はそれを断りその女を連れて逃亡したのである。当然、国はネロとその女フィアナを追うことになる。だが、フィアナにはネロの知らない秘密があり、その秘密のためにフィアナは殺されなければならなかったのだ。世界を旅するに連れてフィアナの秘密を知っていったネロは最後には自らの手でフィアナを殺すことになった。だが、フィアナはネロにあるものを残していたのである。それは、ネロと一緒に旅をしてフィアナが見た世界の美しさをテーマにしたたった一つの音楽(楽譜)であった。そしてそれからまもなくして戦争が勃発、フィアナが愛した美しい世界はやがて血に染まり、ネロはフィアナを殺した自分を許せなくなっていった。そして、世界が変わりきった時と同じくしてネロは月を落とし、地上のあらゆるものを破壊することを誓い、そしてそれを実行することになった。これが後に月の裁きと呼ばれることとなる事件である。この月の裁きの後、戦争は完全に終結しそれと同時に地上は死の世界となったのである。(この物語は小説化する予定はなく、RPGツクールで現在製作中である作品がこの物語を題材にした作品となる予定である)}


&color(white){ティキの正体・・・ティキは月のカケラより創られた人工の人間であり、製造方法は月の産物と同じである。またはオームと同じと言ってもいいだろう。本人はそのことを知っている。またティキの正体を知るものも数人いる。それ故にティキのことを”月よりの使者”と呼ぶ者もいる。ティキは存在そのものが月のカケラであるため月班症候群になることもない。ただ、人間の子でないという以外は普通の人間と同じではあるが、月のカケラが暴走し、狼のように豹変し、自身の力をも凌駕するほどの力を発揮することがある。月のカケラより出来た人間の特徴として銀色の髪と金色の眼がある。Act14:唄う少女で登場したディアナもそれであるが、ディアナは自然に発生したものであり、ティキは人工的に創られた命である。ティキを創った研究者達はコレを神への冒涜とし、以後月のカケラによる人間創造の研究は完全に打ち切られた。また創られたティキの父親として育てることになったのがアカガミである。}

&color(white){ティキの目的・・・ティキの目的はひとつに月の復活ではあるが、もうひとつにある人物を探している。その人物とはティキがまだ国の施設にいるときに起きた”悲劇の第九候補生”の事件を引き起こした人物である。悲劇の第九候補生の事件とは当時施設にいた第九候補生が星の導きの襲撃を受け、たった二人(ティキとリク)以外は全滅した事件である。その襲撃をしたのは男と女のたった二人であった。ティキはその時、ヴァイスという尊敬していた男を失っている。リクの怒りの元凶でもあるが、その二人を見つけることがティキの目的でもある。またこの事件をきっかけにティキは国の施設を抜け出し、自立して生活するようになった}
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