初語・始語

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  • 初語・始語
    生後10カ月~1歳半で獲得する。   ただし、理解語彙は発語よりも先に発達する (理解は9~10カ月頃から可能となる)
  • 言語発達とその支援に関する科目
    ...バイリンガル 63:初語・始語 64:反響言語(エコラリア) 65:表出語彙と理解語彙 66:フォーマット 67:普遍文法 68:プレリテラシー 69:文形成期 70:文法発達 71:平均発話長(MLU) 72:保育場面での支援 73:補助代替コミュニケーション(AAC) 74:メタ言語 75:やりとり遊び 76:有意味語 77:指差し 78:読み書き能力(リテラシー) 79:読み熟達過程 80:ラテラリティ(laterality) 81:ろう文化と手話 82:話題や意図の共有
  • 一語発話
    初語の後に見られる、一語からなる発話のことである。 だいたい、初語~1歳半前後に見られる。   一語発話ではあるが、一語の中に叙述(○○あった)と要求(○○ちょうだい)を含み、 両方の意味でことばを使う。
  • 前言語期
    生まれてから初語を獲得するまでの期間を指す。 典型発達の場合、生後1年間程度があてはまる。   子どもが主体的に外界のものや人についての知識を蓄えていく期間である。 この期間の発達を基盤にして、象徴機能を獲得し、ことばの世界に入る。
  • 指差し
    初語と同時期、あるいはそれより少し早期から出現する。   指差しの発達も、二項関係から三項関係へと移行して発達する。 まず、驚愕など、珍しいものに対しての指差しが見られる。 その後、人とのやりとりとしての指差しや、要求のための指差しが出現する。
  • 共同注意(ジョイントアテンション)
    Joint Attention. 他者と同じものに注意を向け、情報を共有・伝達するための行動システムのこと。  (行動のパターンであり、能力ではない) 単に他者と同じ方向に視線を向けるだけではなく、 相手と同じイメージを共有しているという「間主観性」(相互主観性)が成立している必要がある。   ジョイントアテンションの手掛かりには、視線・身振り・指差し・発声・ことばなどがある。   ▼ジョイント・アテンションの発達 生後3カ月頃~:相手の視線を追う 生後5~6カ月:声で相手の注意を引く 生後9~10カ月:指差しが出現する ・乳幼児期はまず目を合わせるところからジョイントアテンションが始まる。  頻繁に相手と視線を合わせることで、相手の意図を確認する。  ことばが発達すると、ことばがジョイントアテンションの手掛かりの主流となる。   ▼ジョイントアテンションの分類(Mundy、2003) ○...
  • 育児語(マザーリース)
    養育者が子どもに対して用いることばで、大人が使用することばとは異なって用いられることばのこと。 同じ音節の反復や、擬音語・擬態語が多い。 ニャンニャン、ぶーぶー、マンマ、など。   子どもの言語発達、認知発達に応じて、養育者の用いることばが、 育児語から成人の使用することばへと移行する。 養育者は子どもの発達に応じてことばかけを調整していると言える。
  • 前操作期
    ピアジェが提唱した発達段階の第2段階である。   2~6歳頃の段階で、活動から操作へと発達する移行の段階である。            ※操作とは:心の中で外界の事象を処理すること 象徴能力の発達により、言語・象徴遊び(ごっこ遊び)・延滞模倣などが可能となる。   自己中心的な思考(自己中心性)で、自分の見えている世界が中心となった思考である。 他者の視点に立つことが難しい時期で、他者も自分と同じように見えていると思いこむ時期である。 アニミズム的思考が見られる。   知覚に支配され、直感的思考である。  直観的思考期の方略:リアリスト・バイアス(目の前の現物に反応、見えた通りに反応する)   保存概念が不十分である。 (ただし具体的、日常的な保存概念課題ならば5~6歳でも通過できる)  
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