日常生活活動)

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  • ADL(日常生活動作 / 日常生活活動)
    ADL:Activities of Daily Living 食事、排泄、着脱、移動といった、人として生きるための基盤となる行動のことを指す。 高齢者や障害者がどの程度自立的な生活が可能かどうかを評価する指標として用いられる。
  • 臨床発達心理学の基礎に関する科目
    ...(日常生活動作 / 日常生活活動) 19:親子関係診断テスト 20:音楽療法 21:絵画語彙発達検査(PVT-R) 22:絵画療法 23:介護ストレス 24:介護保険制度 25:回想法 26:会話分析 27:学習障害(LD) 28:画像診断法 29:課題分析 30:家庭支援 31:加齢 32:観察学習 33:観察法 34:緘黙 35:KIDS乳幼児発達スケール(Kinder Infant Development Scale) 36:機能分析 37:気分障害 38:虐待 39:キャリアガイダンス 40:キャリア発達 41:強度行動障害 42:強迫性障害 43:グッドイナフ人物画知能検査 44:ケアマネージメント 45:K-ABC心理・教育アセスメントバッテリー 46:原因帰属 47:言語検査 48:原始反射 49:子どもの権利条約 50:行為障害 51:向社会性 52:構成的グループエ...
  • ICF(国際生活機能分類)
    ICFにおいて、人の生活は 健康状態、心身機能・身体構造、活動、参加、環境因子、個人因子といった要素が それぞれ相互に作用しながら成り立っているとされた。 それぞれの項目から個々の状況が把握されるようになった。   図 ICFによる障害モデル(「国際生活機能分類-国際障害分類改訂版-」(日本語版))   特徴として、障害を変化しない固定のものとしてみるのではなく、個人の発達や環境の要因によって変化していくものとして見なす点がある。
  • 前操作期
    ピアジェが提唱した発達段階の第2段階である。   2~6歳頃の段階で、活動から操作へと発達する移行の段階である。            ※操作とは:心の中で外界の事象を処理すること 象徴能力の発達により、言語・象徴遊び(ごっこ遊び)・延滞模倣などが可能となる。   自己中心的な思考(自己中心性)で、自分の見えている世界が中心となった思考である。 他者の視点に立つことが難しい時期で、他者も自分と同じように見えていると思いこむ時期である。 アニミズム的思考が見られる。   知覚に支配され、直感的思考である。  直観的思考期の方略:リアリスト・バイアス(目の前の現物に反応、見えた通りに反応する)   保存概念が不十分である。 (ただし具体的、日常的な保存概念課題ならば5~6歳でも通過できる)  
  • 参加 活動 心身機能・構造
    ICF参照
  • バイリンガル
    二つの言語を日常的に使用すること。   両親が別々の言語を話すために同時に二カ国語を習得する場合を「同時バイリンガル」、 母語を獲得した後に別の言語を獲得する場合を「連続バイリンガル」と言う。
  • 実験的観察法
    標的行動に影響するとされる環境要因を設定して、それに応じて出現する行動の違いを観察すること。 条件と行動の関係を明確にすることができ、短期間で行動の環境要因を明らかにできる。 量的データの収集が可能となる。   ただし、子どもにとって非日常的で不自然になりやすく、その影響もあるため注意が必要である。
  • スーパーヴィジョン / スーパーバイザー
    臨床発達心理士スーパーバイザーには、 ・臨床発達心理士への指導的、主体的な役割 ・臨床発達心理士会の活動や地域貢献 が期待されている。   これにより、地域の臨床活動の拡充や、専門性をもった新規心理士の育成が期待されている。
  • メタ認知
    自身の認知的な活動(記憶や思考など)を対象とした、より高次な認知機能   自身の能力の活用や工夫に関する能力である。 自身の能力と、その活用方法について気付いている・知っている必要性がある。 また、活用するには本人の意欲や努力を必要とする。   言語面による活動で、特に内言が重要となる。 そのため、言語発達の遅れがある知的障害ではメタ認知の活用は弱い。   メタ認知知識(認知特性、方略など) と メタ認知活動(コントロール、モニタリング) がある。   ▼メタ認知の発達 6~7歳で方略を自発的に使用するようになり、8~9歳でほぼ全員が方略の自発使用を行う。(適切な方略でない場合もある) 9~10歳になると、適切な方略を自身で選択するようになる……自己意識(自己の思考への意識)が発達するため。   ▼メタ認知と発達障害 発達障害児は一般の人と認知の方法が異なるため、メタ認知で補う必要がある。...
  • 知能の鼎立理論
    知能の鼎立(ていりつ)理論(triarchic theory of intelligence)とは、 Strenberg, R. J.(1985)が提唱した理論である。     「鼎立」とは「3つの脚で支え合って立つ」という意味であり、 コンポーネント理論・経験理論・文脈理論の3つの柱から出来ている階層的な理論体系のことである。   ・コンポーネント理論 人間の知的活動の背景にある構造・メカニズムを明らかにするものである。 流動性知能と結晶性知能に分かれる。   ・経験理論 新しい状況や課題に対処する能力と 情報を自動化して処理する(無意識的に処理する)能力に分かれる。   ・文脈理論 知的能力、知的活動が社会的文脈によってどのように影響されるかを明らかにするものである。 実用的知能の理論と、社会的知能の理論に分かれる。   鼎立理論に3つの柱があり、それぞれに下位の理論があることから階層...
  • ノーマライゼーション
    障害のある人でも、地域・家庭の中で通常の生活ができるようにすること。 これにより、障害者の権利と生活の質(QOL)の保障につながる。   障害のあるないに関わらず地域で平等に生活できることをノーマル(普通)であるという考えから起こったもので、 隔離等への反省、批判から起こったものである。
  • 自閉症スペクトラム障害(ASD:Autism Spectrum Disorders)
    DSM-Ⅴより採用された用語である 日本精神医学会では「自閉スペクトラム症」となっている 広汎性発達障害(PDD)とほぼ同義であるが、カテゴリを撤廃し、自閉性の強度の連続性(スペクトラム)を強調した アスペルガー症候群、自閉性障害、特定不能の広汎性発達障害を含んでいる   ▼診断基準 ①社会的コミュニケーションの障害 多くの子どもで言語発達の遅れが見られる 言語コミュニケーション面では、エコラリア、主体・客体を逆に用いる、抑揚が乏しい、年齢不相応な難しい言葉の使用、等がある 非言語コミュニケーション面では、指差しの遅れ、ごっこ遊びの遅れ、表情表出の乏しさ、等がある また、相互交流における質的障害がある ②限定された興味と反復行動 行動、活動、興味に関する項目 反復行動により安心感を得ている   ▼旧診断基準(DSM-Ⅳ-TR:自閉性障害) ①社会性(対人関係)の質的障害 ②コミュニ...
  • 預かり保育
    通常の教育時間の前後や休業日に希望者に教育活動を行うこと。 幼稚園で行われるものをさす。   女性の社会進出や、教育ニーズの多様化に対応する措置である。
  • 精神内機能
    ヴィゴツキーによる提唱。 大人との精神間によって機能していた認知活動が内面化して、 子どもの自身で行えるようになること。 子どもという「精神の内」で行われる。
  • 社会的交互作用説
    言語発達に際し、環境が発達に必要な言語経験を与えている。 社会的な相互作用が言語獲得を促し、また獲得した言語によって社会的な活動が成熟する。
  • バスとプロミンの気質論
    気質の遺伝的規則性に視点をおいたもの。 環境要因によって修正される場合もあるが、気質は安定して後の人格形成に影響するものという考え。   特に、情動性、活動性、社会性を基本特性とした。
  • プレリテラシー
    リテラシー能力を身につける前の子どもが、遊びの中で あたかも読み書き能力を有しているかのようにふるまう活動のこと。 例)幼児が手紙を書く(書かれているのは文字のようなもの)   読み書き能力を身につける最初の1歩となる。
  • 泣き・ぐずり―なだめの行動系列
    乳児は泣きやぐずりによって、養育者の注意を引きつけ、生命活動に必要な世話を求める。   生後2年までに、数多くの「泣き・ぐずり―なだめ」という相互交渉を行い、 その中で養育者との愛着関係を築き、情動調整の発達の基盤となる。
  • 気質
    個人が先天的に持っている情動反応(行動特徴)の個人差のこと。   親から子へ、という一方的な発達ではなく、子どもから親へ、という影響も考えられる。 気質と環境の適合度合いによって、後の行動が変容される。   ▼基準 ①活動性 ②規則性(睡眠や空腹などの) ③接近・回避傾向 ④順応性 ⑤反応の強さ ⑥反応の閾値(反応するために必要な刺激の度合い) ⑦機嫌(快・不快の感情表出度合い) ⑧気の紛れやすさ ⑨注意の幅と持続性    
  • INREALアプローチ
    INREAL:Inter Reactive Learning and Communication   自然な活動の場面をビデオ録画し、ことばや行動を文字に転写する。 そして、子どもの意図の伝達や解釈の仕方、支援者の関わり方を分析する方法のことを指す。   前提として、支援者側が言語心理学的技法に基づいて子どもの意図に正しく反応することで 相互作用の意欲を引きだすことが目的となっており、 そのうえで子どもに意図の伝え方や意図の解釈の支援を行う。
  • ニューヨーク縦断研究
    トマスとチェスによって行われた、気質の個人差の研究のこと。 ニューヨークによる縦断的な研究によって、気質尺度を9つ抽出した。 ①活動性 ②規則性(睡眠や空腹などの) ③接近・回避傾向 ④順応性 ⑤反応の強さ ⑥反応の閾値(反応するために必要な刺激の度合い) ⑦機嫌(快・不快の感情表出度合い) ⑧気の紛れやすさ ⑨注意の幅と持続性   子どもの気質から、4種類に子どもを分類した。 ①扱いやすい子:規則性が高く、順応性・接近性が高い ②扱いにくい子:規則性・順応性が低く、回避傾向が高い ③順応が遅い子:規則性は高いが、順応性が低く、回避傾向が高い ④平均的な子
  • ウィングの自閉症の障害の三つ組
    ①対人関係(社会性)の質的な問題 社会性の少ない・多いではなく、社会性の質の問題 ・孤立タイプ ・受動タイプ ・積極奇異タイプ   ②コミュニケーションの質的な問題(言語、非言語問わず) 多くの子どもで言語発達の遅れが見られる 言語面では、エコラリア、主体・客体を逆に用いる、抑揚が乏しい、年齢不相応な難しい言葉の使用、等がある 非言語面では、指差しの遅れ、ごっこ遊びの遅れ、表情表出の乏しさ、等がある   ③イマジネーションの質的な問題 現前にないものへの想像に困難さがあり不確定要素への不安が強いため、反復的行動を示したり、活動や興味に偏りが生じる  
  • 読み書き能力(リテラシー)
    リテラシーとは 狭義では、読み書き能力のこと、 広義では、読み書き能力を使って社会生活で必要となる能力のこと。
  • 自己決定権
    自分の生き方、生活について自分自身で決める権利のこと。   障害者の権利条約第3条において、「自分自身で決める権利」として自己決定権が重視されている。
  • 虐待によるトラウマに対する修正的接近と回復的接近
    ○回復的接近 トラウマからの回復を意味する。 トラウマに焦点を当てた心理療法が必要となる。   ○修正的接近 虐待によって生じた様々な行動上の問題・歪みに対してアプローチすること。 生活現場で行われるのが良い。
  • 津守稲毛式乳幼児精神発達診断法
    養育者への聞き取りによる質問紙タイプの発達検査である。 適用年齢は0歳~7歳までである。 質問紙は、0~12カ月用紙、1~3歳用紙、3~7歳用紙の3つに分かれている。 運動・探索・社会・生活習慣・言語の5領域から診断される。
  • TEACCHプログラム
    TEACCH:Treatment and Education of Autism and related Communication handicapped Children   自閉症児を社会に適応できるように一方的に教育するのではなく、 自閉症児が生活しやすいように環境の方を個人に合わせていくこと。   自閉症児にとって理解しやすい環境として、特性に配慮し、環境を構造化する。
  • 参与観察
    調査者自身が対象者の集団や社会に加わり、長期にわたって生活に関与しながら行動観察を行うこと。 新規場面では観察者の存在が不自然になりやすいため、行動が変化する可能性があり注意が必要である。   非参与(参加)観察法 →ビデオやマジックミラーなどを用いた、傍観者的立場による観察  ビデオカメラやマイクの存在により行動が変化する場合もあるため、注意が必要である。
  • ICDIH(国際障害分類)
    1980年に世界保健機構(WHO)が発表した。   それまでの医学モデルから捉えられていた障害を新たな側面から把握しようとした。 そして、障害を3つの階層に分類した。 ・機能障害(impairment) ・能力障害(disability) ・社会的不利(handicap)   ICDIHのモデルは、以下の通りである(参照)              →→→→→→→→→→→→→→→→→              ↑               ↓ Disorder(Disease)→ Impairment → Disability → Handicap  (疾病・変調)   (機能障害)  (能力障害) (社会的不利)   しかし、主観的な障害観や環境因子などが考慮されていないという課題によって、 ICF(国際生活機能分類)が新たにつくられることとなった。
  • 緘黙
    家族など他の場面では話せるのに、学校など話すことが期待されている特定の場面で一貫して話すことができない症状のこと。 ・症状が少なくとも1カ月以上続く(新奇場面のみは除く) ・話す能力はあり、話したくないという意思の問題でもない ・吃音などのコミュニケーション障害や、広汎性発達障害などの他の障害によるものではない ・教育や職業、コミュニケーションに支障が出ている   ▼全緘黙 家庭においても全く話すことができず、生活面全てにおいて話すことができない状態のこと。   ▼選択性緘黙(場面緘黙) 家庭などでは話すが、特定の場面や状況において話すことができなくなる状態のこと。   ▼原因 心因性の場合もあるが、複合的であり、原因ははっきりとは分かっていない。   ▼治療、訓練、支援 自然治癒する場合もあるが、成人後も継続する場合もある。 刺激フェイディング法(スモールステップで徐々に不安に近づけて...
  • ストレンジシチュエーション法
    アタッチメントの個人差を測定する方法である(Ainsworthら、1978)   1歳の子どもとその母親、および知らない人(ストレンジャー)が参加者である。 1.母親が子どもを抱いて入室する。 2.母親は椅子にすわり、子どもはおもちゃで遊ぶ。(3分間) 3.ストレンジャーが入室する。母親・ストレンジャー共にそれぞれの椅子に座る。(3分間) 4.1回目の母子分離:母親は退室する。   ストレンジャーは遊んでいる子どもに近づいて働きかける。(3分間) 5.1回目の母子再会:母親が入室する。ストレンジャーは退室する。(3分間) 6.2回目の母子分離:母親が退室し、子どもが1人で残される。(3分間) 7.ストレンジャーが入室し、子どもを慰める(3分間) 8.2回目の母子再会:母親が入室し、ストレンジャーは退室する(3分間)   ▼アタッチメントのパターン ストレンジシチュエーション法により、アタッ...
  • 育児・保育現場での発達とその支援に関する科目
    1:預かり保育 2:育児不安 3:育児負担感 4:一時保育 5:逸話記録法 6:異文化接触 7:園環境 8:園内研修 9:親子関係診断テスト 10:親性 11:核家族 12:家庭支援 13:家族療法 14:家庭的保育社 15:加配保育士 16:感覚遊び 17:関係論的視点 18:気になる子 19:基本的生活習慣 20:共感的理解 21:共同性 22:クラス集団の発達 23:アドボカシー(権利擁護) 24:合計特殊出生率 25:子育てサークル 26:子ども家庭支援センター 27:子ども家庭福祉 28:子ども観 29:子ども・子育て応援プラン 30:最恵モデル 31:参与観察 32:自己主張 33:自己抑制 34:事象見本法 35:自然観察法 36:しつけ 37:実験的観察法 38:質問紙法 39:児童館 40:児童虐待の防止等に関する法律 41:児童相談所 42:社会的動機 43:集団の中で...
  • 社会・情動の発達とその支援に関する科目
    1:アイコンタクト 2:愛着障害 3:アイデンティティの危機 4:アタッチメント(愛着) 5:アタッチメントQ分類法 6:アナクリティック抑うつ 7:安全であるという感覚(felt security) 8:育児ストレス 9:育児不安 10:ウィングの自閉症の障害の三つ組 11:エスニック・アイデンティティ 12:エリクソンの「基本的信頼対不信」 13:エリクソンのアイデンティティの感覚 14:親の障害受容のプロセス 15:解離性の症状 16:カンガルー・ケアー 17:関係性障害 18:気質 19:気質論 20:基本情動(basic emotion) 21:虐待 22:虐待的人間関係の再現性 23:虐待による感情体験の歪み 24:虐待によるトラウマに対する修正的接近と回復的接近 25:キャノン・バード説 26:共同注意(注視) 27:グレーゾーンの発達的危機 28:行動状態(behavior...
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