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各種CPU紹介 - (2012/06/06 (水) 18:53:46) の編集履歴(バックアップ)
- PICマイコン:往年の輝き,いまだ衰えず
- 5年ほど前までは,小型ロボットに使用するマイコンの選択肢としてはこれ以外ありませんでした.
- 小型軽量であることが何よりも利点.
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PIC16F84やPIC16F877などが有名です.(秋月電子がお安くてお勧め、因みにベースライン以外は新しい方が安いというよく分からないお値段設定です。)
- 過去の資料が豊富にあります.(PIC16F84、877に関してのものが多い)
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コストパフォーマンスは最高だと思われます.量産する場合はこれでしょう.(秋月電子で売れ筋ミッドライン40ピンのDIPマイコンが1個190円から…ベースラインでもいいなら最低では1個30円とか)
- 古くからあるマイコンでラインナップの豊富さは随一です。特殊な用途でもなんんとかなるかもしれません。
- PIC新シリーズ(18F以降)は多くの点で欠点が改善された。
- PICな日曜日様:www.kimurass.co.jp/picindex.htm
- PICで学ぶサーボモータ制御方法
- スレで出た PIC18F14K50
- Cコンパイラは基本無料のものをMicrochip :www.microchip.com/forums/tt.aspxからダウンロード可能、
- PIC16F系はHI-TECH C、PIC18F系はMPLAB C18、PIC24系はMPLAB C30。
- AVR : 秋葉で入手できる8bitマイコンではPICと双璧をなすマイコン。
- PICより後発で多くの部分が改善されている。
- PICの四倍早い。
- 上記のことからPICより完全に優れていると思われがちだが、消費電力の点では劣る面もある。
- また以下リンクは若干古く現在では当てはまらないものもある。
いますぐPICをやめてAVRに移行すべき10の理由 http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20080228
ついでにいうと、AVrとか書くとあれだからちゃんと大文字で書こう!
- R8C:現ルネサスエレクトロニクスの現行16ビットマイコン。
- ルネサステクノロジ時代からの現行マイコン。
- 新規ならH8よりこっちを選ぶべき。
- 20ピンからあり、小規模から中規模まで柔軟に対応できる。
- コード効率が高くメモリ容量がPICなどと同じでもこっちのほうが多くのことができる。
- ルネサス製全般に言えることだがノイズ対策などがしっかりなされておりとてもタフ。
- SHマイコン:現ルネサスエレクトロニクスで最高の演算能力を持つ32ビットマイコン。
- セガサターンにも搭載されていたシリーズです.
- 演算能力はすばらしい。
- だが、消費電力も大きい。
- また秋葉での入手性はあまりよくない。品番を選ぼうとすると通販(degikeyなど)しかない。
- 近年、演算能力うpからバランスを考えたものへ方針を変えた模様。
- RXマイコン:ルネサスエレクトロニクスの次世代32ビットマイコン
- 位置づけとしてはARMでいうcortex-m0相当だと思われる。
- すばらしいらしいが情報がすくなくよくわからない。
- 秋月電子ではすでにマイコンボードが売られている模様。
- arduino:欧州から世界へ
- オープンソースハードウェアという概念の元に,すべての情報が公開されています.
- 最近人気急上昇中.
- 初心者でも非常に簡単に取り扱うことができます.
- ネット上の資料が充実してきました,これからマイコンをする人にお勧めです.
- 考えたことをとりあえず形にしてみるという使い方に最も向いています.
- AVRを使用している.
- シールドと呼ばれるアタッチメントをつけることで機能を追加することができる.
- PSoC:アメリカから来たトランスフォーマー
- ソフトウェアでマイコン内部のハードウェアの組み換えを行う異色のマイコン。
- 開発環境PSoC Designerをインストールすると無料のCコンパイラが付いてくる。
- 最大の特徴は,マイコンの動作中に動的に内部の構造を作り変えることができる点。
- 好きな機能を選んで使用することができる。
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PWM出力16chとか、タイマー16chとかUART8chとかSPI8chとか(何に使うんだ…)他の小ピンマイコンじゃちょっとマネできないことができる。
- ADC、DACは勿論、コンパレータ、PGA、LPF、BPF、HPFが1チップで構成できるのでアナログセンサを使ったアプリにもってこい。
- PSoC1はお値段がちょっと高めでCPUコアが4MIPSとちょっと遅い
- ICEは数万するが書き込みだけなら二千円程度のライタで可能。
- 性能向上版のPSoC3やPSoC5もある、PSoC5は84MIPSのARM-CortexM3
- PSoC3とPSoC5は八千円程度のJTAG/SWDデバッカで書き込み・デバック・トレースが可能
- Beagle Board:もはやパソコン
- こちらも,オープンソースハードウェア.
- 考え方としては,マイコンというよりもパソコン.
- androidをインストールして開発することができます.
- パソコン:意外と忘れがち
- あふれる汎用性.
- 様々なUSB接続機器がそのまま使えます.
- shattleのXS35GTなどのファンレスのパソコンを使用するといいと思います.
- viaなどの小型のものは直接組み込めるかもしれない。
- ARMコア STM32マイコンボード : 安い・速い・高性能・消費電力が少ない・設計がコンパクト・小型軽量
同価格帯のPICやAVR, H8Tinyの数倍~10倍以上のスピード
近年のcortex-以降のものはコード効率が格段に上昇した。
STBee Mini (72MHz, 128K+20K) 1,974円 http://strawberry-linux.com/catalog/items?code=32105
STBee(エスティービー)スタートアップガイド http://strawberry-linux.com/stbee/
ARMアーキテクチャ32bitRISC Nintendo
DS、Andoroid携帯、ノートパソコン、ipadに採用されている。
欠点は
上位モデルはあまり秋葉では入手しにくい。
周波数あたりの性能が低い(消費電力を重視しているため。
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