スキル

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スキル - (2013/06/02 (日) 15:30:03) のソース

**技能取得方法

#contents

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*通常技能の説明 
-技能の種類
 技能(スキル)には「通常技能」と「魔術技能」があります
 ここでは「通常技能」のみの解説を行います
 「通常技能」には、「一般技能」「専門技能」「万能技能」が含まれます
 「戦闘技能」は「専門技能」に含まれます

-技能の取得
 技能は、最初に習得するときには、必要SPを支払います
 技能のレベルアップには、必要SPの半分が必要です
 「一般技能」は取得することで「1レベル」となります
 「専門技能」と「万能技能」は、取得することで「0レベル」となります
 0レベルで所持した技能は「判定することが可能」となります

**一般技能
 一般技能は、現代日本人が、ごく自然に0レベル習得している技能という扱いになります
 「大食いN」「自転車N」のように、スキルの名称にNがついている技能が一般技能となります


**専門技能
 専門技能は、取得してはじめて「0レベル」の所持という扱いになります
 名称に何もついていない技能は、専門技能となります

-専門技能:例
 「餅野」は、「神楽舞」の技術を身につけ、12SPで専門技能「神楽舞」を0レベル取得できました
 さらに修行を積んだ餅野は、6SPを支払い、神楽舞を「1レベル」にしました

**万能技能 
 万能技能は、さまざまな技能を集約した技能のことです
 「法律万能A」「格闘万能A」のように、スキルの名称にAがついている技能が万能技能となります
 万能技能は、関連する判定すべてを、この技能一つで行うことが出来ます
 また、個々の関連技能も別個習得した場合、そのスキルと加算して判定することが出来ます

-万能技能:例
 「瀬中弱蔵」は、優れた剣道の腕前で「速剣技」を「2レベル」取得しています
  さらには万能技能である「格闘万能」を「1レベル」取得しています
  これにより、彼は「剣」に関する判定を「速剣2レベル + 格闘万能1レベル」で、合計「3レベル」として扱うことが出来ます
  もちろん「パンチ」や「槍技」などは、万能技能の1レベルのみでしか判定することは出来ません

*通常技能の判定
-通常技能の判定には、以下の難易度を用います
||CENTER:|c
|行為の程度|難易度|h
|かなり易しい|10|
|易しい|8|
|やや易しい|6|
|五分五分|5|
|やや難しい|4|
|難しい|2|
|かなり難しい|1/2|
|信じられない|1/10|

-基準となる能力値の難易度倍以下の出目を出すと判定は成功です
-判定に技能を使用できる場合は、技能レベルを難度へ加算します
--例:技能レベル3、難易度5の判定なら、8倍が基準となる

 凄腕の暗殺者「夏古」は、ターゲットの屋敷に潜入するため、気づかれぬよう、物音一つたてずに、二階の窓まで登ろうとしました
 判定は「難しい」の「2」です
 「夏古」は3レベルの隠密万能を持って居るため、「難易度2」+「3レベル」で、DEX表の「5」倍の所で判定が出来ます
 
 彼のステータスはDEXが18だったため、5の欄は18x5の「90」です
 
 彼は見事90以下の出目を出し、ターゲットの屋敷の窓まで到達しました
 
 仮に彼の隠密万能が0レベルだったとしましょう
 すると、彼は2+0で「2」倍の所で判定しなければなりません
 
 いかに運動能力が優れた彼でも、18x2で、36以下の出目を期待するのは困難でしょう
 
 さらに、彼が判定に使える技能を持っていなかったとします
 この場合、判定を試みることが出来ません


*スキルの応用 
 1つのスキルを身につけるためには、関連した技能の修練・学習を必要とします
 関連があるような判定には、プレイヤーの申告しだいで、半分のレベルを使用させて下さい
 例:調理士スキルを持つ者は、味覚に関する判定に半分のレベルを使用できます
 例:ローラースケートを持つ者は、その半分のスキルレベルでアイススケートができます