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「薔薇乙女戦記」 - (2006/07/08 (土) 22:01:57) の1つ前との変更点
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<dd>これは、かつて存在した薔薇咲き誇る国と、<br>
八人の乙女、そして1人の軍師の物語である。<br>
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「薔薇乙女戦記」<br>
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かつて、大陸の数ある国々の中で栄華を誇っていたのも今は昔のこと。<br>
薔薇咲き誇る国と呼ばれた「アリス・ケーニクライヒ」は、今や衰退し、<br>
ただの小国に成り下がっていた。<br>
数年前、国王ローゼンの崩御により、王位を継承した王女、雪華綺晶。<br>
彼女は、部下たちに支えられ、王家に仕える錬金術師エンジュの<br>
助言のもと、かろうじて政治を行っていた。<br>
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以前の国王たちの時代では、大きな国土を保有していたが、<br>
今では周辺国の圧力によって国境は狭まり、寂れてしまっていた。<br>
そして、さらに今、世界は再び争いの混乱の中に巻き込まれようとしていたのである。<br>
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そして、運命は動き始める。<br>
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キャラクター紹介<br>
ジュン<br>
国境近くの領地を治める貴族、サクラダ家の当主。<br>
日々悪化していく国内情勢、そして国外からの圧力という<br>
状況を打破すべく、1人打開策を練っていた。<br>
「本日お目通りを願ったのは他でもありません。<br>
この国の今後についてです。」<br>
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水銀燈<br>
アリス・ケーニクライヒの騎士。<br>
もとは貴族の令嬢だったが、自ら志願し騎士になる。<br>
剣の腕では右に出る者はいないといわれるほどの実力で、<br>
兵たちからの信頼もあつい。<br>
「戦場の黒き天使」の異名を持つ。<br>
愛馬メイメイを駆る。<br>
「天使よぉ…。黒き天使があなたたちを地獄へ送ってあげるわぁ…」<br>
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真紅<br>
水銀燈と同じく、もとは貴族の令嬢だったが志願して騎士になる。<br>
水銀燈のよき友でありライバル。<br>
「戦場に煌めく紅玉」と呼ばれる。<br>
愛馬ホーリエを駆る。「ジュン、私たちの戦い、そこで見ているのだわ」<br>
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蒼星石<br>
双子の姉の翠星石を守る力を得るため騎士に志願した。<br>
「蒼き鋼鉄の旋風」と呼ばれる。<br>
主に切り込み隊長的な役割を果たす。<br>
「僕が絶対に君を守ってみせる」<br>
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翠星石<br>
蒼星石とは双子の姉妹。<br>
王国で錬金術や魔術の研究を行っている。<br>
薬学や医学の発展に努め、王国付きの錬金術師エンジュに弟子入りした。<br>
「チビに言われなくても、とっておきを作ってやるです!」<br>
<br>
薔薇水晶<br>
王国付きの錬金術師エンジュの1人娘。<br>
普段は物静かで何を考えているかわからないが、薬や医学に対する知識は豊富。<br>
「…私も戦う。…この国のために<br>
<br>
金糸雀<br>
王国に仕える騎士。<br>
本来の務めは敵情視察や情報収集。<br>
普段からそそっかしくミスも多いが、本人はめげずに任務に励んでいる。<br>
ピチカートという主に伝令用の鷹を飼っている。<br>
「敵の視察ならお任せかしら~♪」<br>
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雛苺<br>
騎士見習い。<br>
主に真紅や水銀燈の身の周りの世話が仕事だが、子供っぽく、<br>
仕事よりは周りにトラブルや迷惑を持ち込む。<br>
良くも悪くもムードメーカー。<br>
「みんなっ!あいとっ!あいとなのーっ!」<br>
<br>
雪華綺晶<br>
アリス・ケーニクライヒの王女。<br>
まだ王位について日が浅く、世間知らずな部分が多い。<br>
父王ローゼンの相談役だったエンジュから助言をもらい、<br>
王国の政治を行っている。<br>
「民のため、そして私を支えてくれる者たちのため、<br>
この戦いに負けるわけにはいきません!」<br>
<br>
エンジュ<br>
王国付きの錬金術師。<br>
薔薇水晶の父親で娘を溺愛している。<br>
娘のことになると我を忘れるが、腕は確かで医術の発展に貢献している。<br>
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