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真紅短編17 - (2006/09/06 (水) 15:55:57) の1つ前との変更点
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真紅「ジュン……抱っこして頂戴」<br>
ジュン「あ、ああ。ほら、これでいいのか?」<br>
真紅「ええ、そうよ。貴方の腕の中はとても心地よいのだわ」<br>
ジュン「そりゃどうも。でも、こうして見ると、お前って本当に平坦なあべしっ!?」<br>
真紅「……ジュン、貴方に今日を生きる資格はないのだわ」<br>
ジュン「き、絆エルボーはやめ……ひでぶ!」<br>
真紅「私を怒らせたのが敗因よ、ジュン……」<br>
のり「あらあら真紅ちゃん、ダメよぅ、そんなことしちゃ」<br>
ジュン「ね、姉ちゃん……助け……」<br>
のり「ジュンくんはもっと激しいのが好きなんだから。お手本を見せてあげる」<br>
ジュン「え、ち、ちょっと? 姉ちゃん? オイ! 何その鞭と蝋燭は!?<br>
何その扇情的な格好は!?」<br>
のり「ジュンくん、お姉ちゃんがたぁくさんいじめてあげるわよぅ」<br>
ジュン「イヤァァァァァァァァァァ!! 助けて真紅えもん……らめぇぇぇぇ」<br>
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その日、桜田家からは喘ぎ声が絶えなかったそうです。<br>
のりも真紅も幸せなようで、めでたしめでたし。<br>
真紅「ジュン……抱っこして頂戴」<br>
ジュン「あ、ああ。ほら、これでいいのか?」<br>
真紅「ええ、そうよ。貴方の腕の中はとても心地よいのだわ」<br>
ジュン「そりゃどうも。でも、こうして見ると、お前って本当に平坦なあべしっ!?」<br>
真紅「……ジュン、貴方に今日を生きる資格はないのだわ」<br>
ジュン「き、絆エルボーはやめ……ひでぶ!」<br>
真紅「私を怒らせたのが敗因よ、ジュン……」<br>
のり「あらあら真紅ちゃん、ダメよぅ、そんなことしちゃ」<br>
ジュン「ね、姉ちゃん……助け……」<br>
のり「ジュンくんはもっと激しいのが好きなんだから。お手本を見せてあげる」<br>
ジュン「え、ち、ちょっと? 姉ちゃん? オイ! 何その鞭と蝋燭は!?<br>
何その扇情的な格好は!?」<br>
のり「ジュンくん、お姉ちゃんがたぁくさんいじめてあげるわよぅ」<br>
ジュン「イヤァァァァァァァァァァ!! 助けて真紅えもん……らめぇぇぇぇ」<br>
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その日、桜田家からは喘ぎ声が絶えなかったそうです。<br>
のりも真紅も幸せなようで、めでたしめでたし。<br>
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真「JUMにもようやく下僕の心得ができたようね。」<br>
J「そうか?して欲しいってことは大体覚えたけどな。」<br>
真「ほら、言わなくてもエスカレーターの一段後ろにいるじゃない。<br>
それに全然嫌そうでなくなったのだわ。」<br>
J「ま、まあ、これくらいどうってことないしな。無理難題は断るけど。」<br>
真「安心なさい。下僕の能力くらい把握しているのだわ。」<br>
J「あーそうですか。」<br>
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最近のJUMの下僕ぶりは目を見張るものがあった。<br>
初めはいちいち指示を出さないと動かなかったのに<br>
この頃は何も言わなくても椅子を引くし扉も開ける。<br>
外に出れば車道側を歩き、階段も後ろに位置どる。<br>
立ち居振舞いも洗練されてきているようで連れて歩いても<br>
主に恥をかかせることもない。<br>
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真(たまにはご褒美でも用意しなくてはいけないのだわ)<br>
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よくできた下僕になにを与えようか嬉しそうに考えている真紅の後ろで<br>
JUMは真紅のうなじに神経を集中させていた。<br>