蒼星石短編５一つ前との差分 - ローゼンメイデンが普通の女の子だったら @Wiki

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蒼星石短編５ - (2006/03/28 (火) 12:18:20) の１つ前との変更点

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<a title="soutanpen5" name="soutanpen5"></a> <hr> じゅん「そう‥ そう「じゅん‥‥ そう「さようなら‥じゅん じゅん「さようなら‥ 　　さよなら‥ 　　　　　‥そう‥‥ 蒼「ジュンく～ん、遊びに来たよ」 蒼星石が部屋に来た時、JUMはベッドの上でゲームボーイを握り締めながら涙を流していた。 蒼「！？　どうしたのジュン君！？」 あわててJUMに駆け寄る蒼星石。 J「蒼星石っ！！」 蒼「わっ！！/////////」 いきなりギュッと抱きしめられ、戸惑う蒼星石。 J「・・・僕、絶対にお前を守るよ、お前がマナの樹になっても守るよ・・・！ 　　だって僕はジェマの騎士だから・・・！！」 蒼「ちょ、ちょっと、ジュン君っ、言ってることがよくわからないよっ！////////」 チャララ～♪ その時蒼星石は、ベッドに転がっているゲームボーイから流れる音楽に気付いた。 蒼「この音楽は・・・　初期聖剣？　ジュン君もしかして自分と僕の名前入れてプレイしてたの？」 コクンと頷くJUM。 蒼星石はそんなJUMを優しく抱きしめながら囁いた。 蒼「泣き虫だね、君は・・・　・・・大丈夫だよ、僕は何処にも行ったりしないから」 J「蒼星石・・・」 蒼「ジュン君・・・」 二人は唇を合わせる、互いを感じるために。 そして・・・ J「いや～、初期聖剣は正に名作だよ」 蒼「ふふふ、ジュン君泣いちゃってたもんね」 J（/////） 蒼「ねぇ、ジュン君？」 J「ん？」 蒼「・・・何があっても僕を守ってくれるよね？」 J「当たり前だ・・・」 蒼星石はJUMにもたれかかる。 JUMはそんな蒼星石の肩を抱いた。 蒼「・・・離しちゃイヤだよ？」 J「何があっても、お前を離したりしないよ・・・」 そんな春先の午後。 <hr> ジ「はい、バレンタインのお返し」 蒼「何かな何かな……手袋？」 ジ「蒼星石から手作りのチョコ貰ったから、俺も手作りって事で」 蒼「ありがとう、でも、ちょっと大きいよ」 ジ「蒼星石の手の大きさ分からなかったから、俺の手に合わせたんだが……やっぱ駄目か」 蒼「ううん、嬉しいよ」 ジ「帰ろっか」 蒼「うん……あっ!!　雪」 ジ「まだ、降るのか」 蒼「けど、これがあるから大丈夫」 ジ「それは良かった」 蒼「ジュン君、寒くない？」 ジ「大丈夫だよ、これくらい」 蒼「う～ん、はい、手袋」 ジ「いいよ、蒼星石の為にあげたんだし、これじゃあ、蒼星石が寒いだろ」 蒼「じゃあ、右手にだけでも手袋して」 ジ「いいけど、そんなことしたら、蒼星石の右手が……」 蒼星石の右手が、いきなり、ジュンの左手を捕えた 蒼「これなら、寒くないよ(///)」 ジ「そうだな」 左手にはジュンが作った手袋 右手には同じ大きさの手 蒼「暖かい」 蒼「これで、僕の手の大きさ分かってくれた？」 ジ「ああ、来年はちゃんと作るよ」 蒼「え～来年はセーターがいいな」 ジ「セーターって、サイズが……」 蒼「ジュン君、ﾞｷﾞｭｯﾞってして、そしたらサイズ分かるよね」 ジ「そんなこと……」 蒼「なら、今からジュン君の家でちゃんと寸法測る？　服の上からじゃなくて……」 ジ「分かったよ、ほら」 ｷﾞｭｯ 蒼「……今、凄く幸せ(///)」 ジ「……俺も」 蒼「来年のセーター、期待してるからね」 <hr> 蒼「ジュン君もしかして・・・お風呂入ってない？」 J「え？そんなに臭う？」 蒼「もちろんだよ。どうしてはいらなかったの？ J「いや・・・昨日はホラー映画みてて風呂入りにくくてね・・」 蒼「もう、しょうがないなぁ・・・そうだ！僕とジュン君が一緒に入ればいいんだ！」 J（この子ったら！恐ろしい子・・・） J(‘ー`)し <hr> J・蒼「ふぁああ～～・・・」 朝の教室でJUMと蒼星石は大きな欠伸をした。 銀「二人ともどうしたのぉ？」 J「ふぁ・・・　いや、ちょっと昨日は二人で頑張りすぎちゃって」 蒼「頑張ったよね僕達・・・」 JUMと蒼星石は仲良く顔を見合わせる。 金「な、何をがんばったのかしら・・・？」 J「実は昨日夜、蒼星石がいきなり窓から入ってきて、しよ？　っていうから」 蒼「・・・激しかったよね」 J「うん、何回もイッちゃったしな」 蒼「ジュン君は男だからタフだったじゃない、僕は女の子だから簡単にイッちゃったよ」 そんな二人の会話を聞いてさまざまな反応を返す薔薇乙女達。 翠「そ、蒼星石がそんな事を・・・！//////」 真「ふ、不潔だわ！//////」 銀「二人ともやるわねぇ・・・//////」 雛「うゆ？　二人は何やってたの？」 金「ひ、雛苺はまだ知らなくていいかしら・・・！//////」 JUMと蒼星石はそんな彼女達に構わず会話を続ける。 蒼「ジュン君は照準が正確で速いよね、一発必中で正にスナイパーって感じ」 J「僕のライサンダーFから逃げられる蟲なんていないさ、蒼星石だって敵に突っ込んでいって一掃する姿は凄かったよ」 蒼「ふふふ、僕のプラズマブルームは最強だよ」 J「でも実際蜘蛛の糸は勘弁して欲しいよな、あれ凶悪すぎ」 蒼「絡みつかれたら飛べないしね」 薔「龍虫も厄介・・・」　J「だな」蒼「うん」 薔薇乙女達は薔薇水晶が会話に加わった時点で何かおかしいことに気付いた。 銀「・・・えっとぉ、何の話をしてるのぉ？」 すると三人は口をそろえて答えた。 J・蒼・薔「地球防衛軍2」 <hr> 教室での出来事。 ベ「ジュン！　貴様を倒して蒼嬢を戴く！！」 J「いきなりふざけたこと抜かすな！」 ベ「問答無用だ！！」 ゴゴゴゴゴゴ！ ベジータの気が大気を震わせる。 翠「ギャリック砲ですぅ！」 金「さすがのジュンでもあれはまずいかしら！」 蒼「ジュン君！」 JUMは心配そうな顔で自分を見つめる蒼星石に笑いかける。 J「大丈夫だよ蒼星石、お前を誰にも渡したりしないから」 蒼「ジュン君・・・」 そしてベジータに向き直った瞬間JUMの目つきが変わる。 J「ｶｲｻﾞｰﾄﾞｱﾙｻﾞｰﾄﾞｷ・ｽｸ・ﾊﾝｾｸﾞﾛｽ・ｼﾙｸ」 薔「！！　あの呪文は・・・！」 J「灰燼と化せ！　冥界の賢者！　七つの鍵もて・・・　開け地獄の門！！」 ベ「くたばれぇぇぇええええ！！」 どぎゅぉおおおおおおお！！ ベジータのギャリック砲が放たれる。それと同時にJUMは右手を突き出し叫んだ！ J「七鍵守護神ッッッッ――――――――――――――――――――――！！！！」 ヴォォォァァアアアアアアアアアアッッ！！！！ ベ「何ぃ！！」 ＪＵＭの右手から放たれた超エネルギーがベジータのギャリック砲を押し返す。 ベ「お、押されっ！！―――――」 すごぉぉぉぉおおおおおおおおおおおお！！！！ ベジータは教室の壁ごと消し飛んだ・・・ J「ふぅ・・・」 それを見ていた薔薇水晶以外の薔薇乙女達は呆然としていた。 銀「な、何、アレ・・・」 薔「魔法・・・☆」 雛「すごいの～！　ジュンは魔法使いなの～」 銀「魔法って・・・」 真「・・・深く考えるのは止めましょ」 蒼「ジュン君」 蒼星石はゆっくりとJUMに近づく。 JUMは近づいてきた蒼星石ガバッと抱きしめた。 蒼「わっ、ジュン君！？　キャッ！」 JUMは蒼星石の身体を撫で回していた。 蒼「ジュン君っ・・・ダメだよ・・・！　こんな所で・・・/////////」 J「・・・僕は今極端に魔力を消耗してるから、こうやって蒼星石といい事して魔力を回復させないといけないんだ」 蒼「そ、そんな・・・！////////」 そんな二人の様子を見た薔薇水晶が口を開く。 薔「蒼星石がイヤなら代わりに私が・・・」 蒼「ダメッ！！」 蒼星石は瞬時に薔薇水晶の提案を拒否する。 J「それじゃ、保健室行こうか」 蒼「・・・うん//////////」 ・・・保健室から帰って来た時、蒼星石は真っ赤な顔、JUMは艶々な顔をしていたという。 ／終わり

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