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めぐ短編9 - (2008/03/08 (土) 12:42:08) の1つ前との変更点

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<p><br> ジ「退院おめでとうめぐ。これお祝いな」<br> め「ありがとうジュン君。フルーツとか嬉しいわ」<br> ジ「闘病生活を戦い抜いたご褒美ってヤツさ。そういえば、さっそくペットを飼ったんだって?」<br> め「そうなの。ずっと飼ってみたいなーって思ってたから、退院を気に思い切って」<br> ジ「へ~。それで?何飼ったんだ?」<br> め「う~ん、拾ったから詳しくは解らないの」<br> ジ「あ、捨てネコか何かか?」<br> め「そんなところ。今はまだ怯えてるみたいであんまり言う事聞いてくれないけど…」<br> ジ「あー、捨てられた動物ってそういう事あるよな。可哀相に」<br> め「でも愛をもって調教すればきっと心を開いてくれると思うの」<br> ジ「そうだな。頑張って…て、なんかガタガタ音がしないか?」<br> め「あら、もう起きちゃったのね。ジュン君悪いんだけど…」<br> ジ「ん、じゃあまた。言う事聞くようになったら見せてくれな」<br> め「ええ。じゃあね」<br> バタン。<br> め「さて、と…」<br> ガチャ…<br> <br> <br> 銀「んー!!ん~~~!!!」ガタガタガタ</p> <p> </p> <hr> <p><br> <br> め「じゃ~ん!どうかしら水銀燈。似合う?」<br> 水「…なんでいきなりレオタード?」<br> め「ん~、やっぱりそろそろ私の新しい一面を開拓しようかなって。それでまずは優雅にバレエや新体操をやってみようかな~と。で、この姿どうかしら」<br> 水「え、ええ…いいんじゃないかしら…(流石病人だけあって体も細いし色も白いわねぇ…まるで妖精みたいな…じゅる…はっ!生唾が!いけないいけない、私はノーマル。私はノーマル…)」<br> め「ありがとう水銀燈。よし!じゃあ早速開脚でもして柔軟性をアピールよ!ほっ!」<br> 水「アピールって、貴方体柔らか…」<br> <br> グギッ!ブチブチブチィ!!!<br> <br> ジ「で、骨盤骨折に肉離れの全治3ヶ月、と…」<br> 水「ごめんなさい…私が止めるべきだったんだわぁ…」<br> め「う~~ん…痛い…痛いいいぃ~…」</p> <p> </p> <hr> <p><br> 「来週はジュン君が来る日。私の知らない事を教えてもらう日…」<br> <br> 「でも私はあの子よりお姉さんなんだから、初々しいだけじゃだめよね…」<br> <br> 「どうしようかな…うん、やっぱり初めては自分でしよう。痛いかもしれないけど…ジュン君を血で汚しちゃうのはイヤだもの」<br> <br> 「前に水銀燈から借りたヤツがあるけど…うそ、こんなのが入っちゃうの!?あの穴に!?う~ん…怖いなぁ。でも、私はお姉さんなんだから…!」<br> <br> 「んっ…くっ…あ、入りそ…痛っ!」<br> <br> 「やだ、血が出ちゃった…まあ初めてだから当たり前よね。よし…今度こそ」<br> <br> 「ふっ…ああ…んんん…!あはっ…!入った…?入ったの?あはは…凄い…ちゃんとすっかり入っちゃってるわ…これでジュン君にも…」<br> <br> ガラガラガラ…<br> 「めぐちゃん、検温の…ちょ、めぐちゃん!?」<br> 「うふふ…見て、佐原さん…ホラ、こんなにすっぽり入っちゃったのよ…」<br> 「あらやだ…血が出てるじゃないの…」<br> 「初めてだもの。でも、これで…」<br> <br> <br> め「ジュン君にお裁縫習う時もバッチリね。やっぱり私は女の子だもの。こういうジャンルで男の子に頼りっぱなしは女が廃るわ」<br> 佐「糸通しくらいで大袈裟ねぇ。ほら、指見せて。消毒とバンテージ貼ってあげるから」<br> め「いいた…あ、なんか努力してます~!って感じがするわね。よし、もう一度!」<br> <br> うん、糸通しなんだ。すまない。</p> <hr> <p><br> <br> め「はい、水銀燈。朝のお目覚めMEGUミルク♪」<br> 水「…ねぇメグ?前から思ってたんだけど」<br> め「あら、なあに?」<br> 水「MEGUミルクって言ってるけど、貴方母乳なんか出ないでしょぉ?」<br> め「・・・」<br> 水「・・・」<br> め「やだわ水銀燈…忘れたの?ホラ、私と貴方の子供よ」<br> ジ「おぎゃー」<br> 水「へ?…ええええええーーー!?!?」<br> <br> <br> 水「う゛~ん…う゛う゛~ん…どうしてぇ…う゛~ん…」<br> め「ふふっ、気持ち良さそうに寝てるわ。きっと幸せな夢を見てるのね」</p>
<p><br /> ジ「退院おめでとうめぐ。これお祝いな」<br /> め「ありがとうジュン君。フルーツとか嬉しいわ」<br /> ジ「闘病生活を戦い抜いたご褒美ってヤツさ。そういえば、さっそくペットを飼ったんだって?」<br /> め「そうなの。ずっと飼ってみたいなーって思ってたから、退院を気に思い切って」<br /> ジ「へ~。それで?何飼ったんだ?」<br /> め「う~ん、拾ったから詳しくは解らないの」<br /> ジ「あ、捨てネコか何かか?」<br /> め「そんなところ。今はまだ怯えてるみたいであんまり言う事聞いてくれないけど…」<br /> ジ「あー、捨てられた動物ってそういう事あるよな。可哀相に」<br /> め「でも愛をもって調教すればきっと心を開いてくれると思うの」<br /> ジ「そうだな。頑張って…て、なんかガタガタ音がしないか?」<br /> め「あら、もう起きちゃったのね。ジュン君悪いんだけど…」<br /> ジ「ん、じゃあまた。言う事聞くようになったら見せてくれな」<br /> め「ええ。じゃあね」<br /> バタン。<br /> め「さて、と…」<br /> ガチャ…<br /><br /><br /> 銀「んー!!ん~~~!!!」ガタガタガタ</p> <p> </p> <hr /><p><br /><br /> め「じゃ~ん!どうかしら水銀燈。似合う?」<br /> 水「…なんでいきなりレオタード?」<br /> め「ん~、やっぱりそろそろ私の新しい一面を開拓しようかなって。それでまずは優雅にバレエや新体操をやってみようかな~と。で、この姿どうかしら」<br /> 水「え、ええ…いいんじゃないかしら…(流石病人だけあって体も細いし色も白いわねぇ…まるで妖精みたいな…じゅる…はっ!生唾が!いけないいけない、私はノーマル。私はノーマル…)」<br /> め「ありがとう水銀燈。よし!じゃあ早速開脚でもして柔軟性をアピールよ!ほっ!」<br /> 水「アピールって、貴方体柔らか…」<br /><br /> グギッ!ブチブチブチィ!!!<br /><br /> ジ「で、骨盤骨折に肉離れの全治3ヶ月、と…」<br /> 水「ごめんなさい…私が止めるべきだったんだわぁ…」<br /> め「う~~ん…痛い…痛いいいぃ~…」</p> <p> </p> <hr /><p><br /> 「来週はジュン君が来る日。私の知らない事を教えてもらう日…」<br /><br /> 「でも私はあの子よりお姉さんなんだから、初々しいだけじゃだめよね…」<br /><br /> 「どうしようかな…うん、やっぱり初めては自分でしよう。痛いかもしれないけど…ジュン君を血で汚しちゃうのはイヤだもの」<br /><br /> 「前に水銀燈から借りたヤツがあるけど…うそ、こんなのが入っちゃうの!?あの穴に!?う~ん…怖いなぁ。でも、私はお姉さんなんだから…!」<br /><br /> 「んっ…くっ…あ、入りそ…痛っ!」<br /><br /> 「やだ、血が出ちゃった…まあ初めてだから当たり前よね。よし…今度こそ」<br /><br /> 「ふっ…ああ…んんん…!あはっ…!入った…?入ったの?あはは…凄い…ちゃんとすっかり入っちゃってるわ…これでジュン君にも…」<br /><br /> ガラガラガラ…<br /> 「めぐちゃん、検温の…ちょ、めぐちゃん!?」<br /> 「うふふ…見て、佐原さん…ホラ、こんなにすっぽり入っちゃったのよ…」<br /> 「あらやだ…血が出てるじゃないの…」<br /> 「初めてだもの。でも、これで…」<br /><br /><br /> め「ジュン君にお裁縫習う時もバッチリね。やっぱり私は女の子だもの。こういうジャンルで男の子に頼りっぱなしは女が廃るわ」<br /> 佐「糸通しくらいで大袈裟ねぇ。ほら、指見せて。消毒とバンテージ貼ってあげるから」<br /> め「いいた…あ、なんか努力してます~!って感じがするわね。よし、もう一度!」<br /><br /> うん、糸通しなんだ。すまない。</p> <hr /><p><br /><br /> め「はい、水銀燈。朝のお目覚めMEGUミルク♪」<br /> 水「…ねぇメグ?前から思ってたんだけど」<br /> め「あら、なあに?」<br /> 水「MEGUミルクって言ってるけど、貴方母乳なんか出ないでしょぉ?」<br /> め「・・・」<br /> 水「・・・」<br /> め「やだわ水銀燈…忘れたの?ホラ、私と貴方の子供よ」<br /> ジ「おぎゃー」<br /> 水「へ?…ええええええーーー!?!?」<br /><br /><br /> 水「う゛~ん…う゛う゛~ん…どうしてぇ…う゛~ん…」<br /> め「ふふっ、気持ち良さそうに寝てるわ。きっと幸せな夢を見てるのね」<br /><br /></p> <hr /><br /><br /> 銀「む…妙に小腹が空いたわねぇ。あまり寝る前に食べるのは良くないけど…このままじゃ寝付き悪そうだしぃ。あら?そもそも何か食べるモノあったかしら?」<br /> タタタタ、ガチャ<br /> 銀「え~~と、牛乳…卵…豚肉…お豆腐…めぐ…まいたけ…あ♪プリンがあるじゃなぁい♪いっただきぃ♪」<br /> バタン。<br /> 銀「えっとそれからガムテープガムテープ…これでよしっと。うふ♪プリンいただきまぁす。…ん~、んまい♪」<br /> コト。タッタッタ。<br /> 銀「さて、また歯を磨いて寝るとしましょうねぇ~」<br /> パフ。<br /> 銀「おやすみぃ」<br /><br /> ガタガタガタ…アレ!?ア、アカナイ!ガタガタガタ…ダ、ダレカー!ガタガタガタ…スイギントー!タスケテー!ガタガタガタ…

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