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巴メイデンリスペクト2 - (2008/11/29 (土) 13:09:27) の1つ前との変更点

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<p>勇む保守を致します<br /><br /> ――彼女は私と同じ名前。<br /> ――けれど、私とは比べられないほど、勇気がある。<br /> ――時に、その勇気を蛮勇と評されるかもしれない。<br /> ――でも、仮にその言葉が適していたとしても………<br /> ――私は、憧れる。<br /> ――私には、その行為を行う気さえ、持てやしないのだから。<br /> ――だけど………っ、だけど………。<br /> ――今この時、少しだけ、貴女の勇気を分けて下さい。<br /> ――10分の1………いえ、100分の1でも――。<br /><br /> 「………………うん」<br /> 「………?どうした、柏葉?」<br /> 「ぇと、そ………の。――巻きますか、巻きませんか………?」<br /> 「………いきなり、何を言い出すんだよ!?」<br /> 「ゃ、だから、巻きますか、巻きませんか?」<br /> 「ジト目で近づいてくるな!って言うか、巻く穴なんてお前の何所に――」<br /> 「………………えっち」<br /> 「同年代の女の子が恥じらいながらぽそっと言うのっていいなぁじゃなくて!」<br /> 「うゅ?巴に穴なんてあるの??」<br /> 「あ、雛苺………その、あまり、大きいな声で言わないで………」<br /> 「だぁぁ、顔を赤くするな!変な誤解を――」<br /> 「――誤解を………なんなのだわ?」<br /> 「――翠星石たちにも、教えるですよ?」<br /> 「ひ………っ、いや、だから、違、た、助けてくれー!?」<br /><br /> 「………連れて行かれちゃった。何がいけなかったんだろう………」<br /><br /> 改題 ―巴メイデンな保守を致します2―(久々の掲載が嬉しかったので………。)</p> <hr /><p><br /><br /><br /> 巴「柏葉、気づきました」<br /> ジ「はぁ?何だよ、急に?!」<br /> 巴「柏葉、ブルーレイ観て気づきました。<br />   せっかくの桜田くんの監視カメラ画像――。<br />   あれね、ハイビジョンテレビで観ないと、もったいないよね」<br /> ジ「…あ、某YA○AWAさんがやってるCMのパロディか?<br />   ――って、ちょっと待て柏葉!<br />   お前、今、さり気なくとんでもないこと言ったよな?!」<br /> 巴「――という訳で、ハイビジョンテレビを導入してみました。<br />   雛苺、テレビの映り具合はどうかしら?」<br /> 雛「凄く鮮明!バッチリなの!!<br />   これでジュンのあんなトコやこんなトコが<br />   更にハッキリ見えるのよ~」<br /> 巴「…ふふふっ」ニヤリ<br /> ジ「お前ら、何やってるんだよ…」<br /> 巴「ちなみにカメラは以前からハイビジョン仕様よ」<br /> ジ「そんなことは聞いてない!早く撤収しろ!!」 <br /><br /> 紅「待ちなさい、ジュン!<br />   撤収などといいう愚行は、この真紅が許さないわよ!!」ビシッ<br /> 巴「あら、お久しぶりね、真紅」<br /> 紅「さっきからちょっと見ていたのだけれど…。<br />   テレビの件は随分と美味しい作戦だわ」<br /> 巴「うふふっ。そうでしょ?<br />   今回の作戦にはかなりの資金を投入したけど、<br />   そのおかげで良い画質で桜田くんを鑑賞できる訳だから、<br />   多額な出費の価値はあったと思うの」<br /> 紅「そうね。貴女の言うとおりだわ、トモエ。賢明な判断よ」<br /> ジ「真紅、お前まで……」<br /><br /><br /> 雛「ジュンは普通に日常生活を送ればいいだけなの。<br />   レッツ・エンジョイライフなのよ~」<br /> ジ「この状況でエンジョイできる訳ないだろッ!!」</p> <p> </p> <hr /><br /><br /> ~~ポジションが逆だったら小ネタ編、と言うか巴メイデンリスペクト<br /> 【これが】【最後の嘘】の最後の流れより<br /><br /> 巴メイデン(以下メ)「あら、あなたは?」<br /> 逆だったら巴、又はバージル巴(以下逆)「私はローゼンメイデン第四ドール、巴…あなたね、変態と言われてるもう一人の私ってのは…」<br /> メ「へん…失礼ね、私はただ自分に正直なだけよ」<br /> 逆「私も自分に正直だけど、ずい分と方向性が違うわね。はっきり言って私のイメージが損なわれるわ」<br /> メ「それを言うならこっちもよ。何で私があなたみたいな極悪な人形になってるのよ」<br /> 逆「フ…アリスになるのは私の使命…それをとやかく言われる筋合いわ無いわ」<br /> メ「だったら、私も桜田君に正直になるのをとやかく言われる筋合いは無いわ」<br /> 逆「…これじゃ水掛け論ね。キリが無いわ」<br /> メ「…こうなったらどっちが正しいか実力で決めましょう。二人も巴なんて要らないわ」<br /> 逆「そうね。考えればあなたも元はドールという設定…あなたを倒してローザミスティカを貰うとしましょう」<br /> メ「いざ、勝負!」<br /> 逆「You shall die…来なさい」<br /><br /><br /> 逆「ば、馬鹿な、私が圧倒されてる!?」<br /> メ「Jack Pot!」<br /> 逆「きゃああぁ…!」<br /><br /> 結論:変態には敵わないようです
<p>勇む保守を致します<br /><br /> ――彼女は私と同じ名前。<br /> ――けれど、私とは比べられないほど、勇気がある。<br /> ――時に、その勇気を蛮勇と評されるかもしれない。<br /> ――でも、仮にその言葉が適していたとしても………<br /> ――私は、憧れる。<br /> ――私には、その行為を行う気さえ、持てやしないのだから。<br /> ――だけど………っ、だけど………。<br /> ――今この時、少しだけ、貴女の勇気を分けて下さい。<br /> ――10分の1………いえ、100分の1でも――。<br /><br /> 「………………うん」<br /> 「………?どうした、柏葉?」<br /> 「ぇと、そ………の。――巻きますか、巻きませんか………?」<br /> 「………いきなり、何を言い出すんだよ!?」<br /> 「ゃ、だから、巻きますか、巻きませんか?」<br /> 「ジト目で近づいてくるな!って言うか、巻く穴なんてお前の何所に――」<br /> 「………………えっち」<br /> 「同年代の女の子が恥じらいながらぽそっと言うのっていいなぁじゃなくて!」<br /> 「うゅ?巴に穴なんてあるの??」<br /> 「あ、雛苺………その、あまり、大きいな声で言わないで………」<br /> 「だぁぁ、顔を赤くするな!変な誤解を――」<br /> 「――誤解を………なんなのだわ?」<br /> 「――翠星石たちにも、教えるですよ?」<br /> 「ひ………っ、いや、だから、違、た、助けてくれー!?」<br /><br /> 「………連れて行かれちゃった。何がいけなかったんだろう………」<br /><br /> 改題 ―巴メイデンな保守を致します2―(久々の掲載が嬉しかったので………。)</p> <hr /><p><br /><br /><br /> 巴「柏葉、気づきました」<br /> ジ「はぁ?何だよ、急に?!」<br /> 巴「柏葉、ブルーレイ観て気づきました。<br />   せっかくの桜田くんの監視カメラ画像――。<br />   あれね、ハイビジョンテレビで観ないと、もったいないよね」<br /> ジ「…あ、某YA○AWAさんがやってるCMのパロディか?<br />   ――って、ちょっと待て柏葉!<br />   お前、今、さり気なくとんでもないこと言ったよな?!」<br /> 巴「――という訳で、ハイビジョンテレビを導入してみました。<br />   雛苺、テレビの映り具合はどうかしら?」<br /> 雛「凄く鮮明!バッチリなの!!<br />   これでジュンのあんなトコやこんなトコが<br />   更にハッキリ見えるのよ~」<br /> 巴「…ふふふっ」ニヤリ<br /> ジ「お前ら、何やってるんだよ…」<br /> 巴「ちなみにカメラは以前からハイビジョン仕様よ」<br /> ジ「そんなことは聞いてない!早く撤収しろ!!」 <br /><br /> 紅「待ちなさい、ジュン!<br />   撤収などといいう愚行は、この真紅が許さないわよ!!」ビシッ<br /> 巴「あら、お久しぶりね、真紅」<br /> 紅「さっきからちょっと見ていたのだけれど…。<br />   テレビの件は随分と美味しい作戦だわ」<br /> 巴「うふふっ。そうでしょ?<br />   今回の作戦にはかなりの資金を投入したけど、<br />   そのおかげで良い画質で桜田くんを鑑賞できる訳だから、<br />   多額な出費の価値はあったと思うの」<br /> 紅「そうね。貴女の言うとおりだわ、トモエ。賢明な判断よ」<br /> ジ「真紅、お前まで……」<br /><br /><br /> 雛「ジュンは普通に日常生活を送ればいいだけなの。<br />   レッツ・エンジョイライフなのよ~」<br /> ジ「この状況でエンジョイできる訳ないだろッ!!」</p> <p> </p> <hr /><br /><br /> ~~ポジションが逆だったら小ネタ編、と言うか巴メイデンリスペクト<br /> 【これが】【最後の嘘】の最後の流れより<br /><br /> 巴メイデン(以下メ)「あら、あなたは?」<br /> 逆だったら巴、又はバージル巴(以下逆)「私はローゼンメイデン第四ドール、巴…あなたね、変態と言われてるもう一人の私ってのは…」<br /> メ「へん…失礼ね、私はただ自分に正直なだけよ」<br /> 逆「私も自分に正直だけど、ずい分と方向性が違うわね。はっきり言って私のイメージが損なわれるわ」<br /> メ「それを言うならこっちもよ。何で私があなたみたいな極悪な人形になってるのよ」<br /> 逆「フ…アリスになるのは私の使命…それをとやかく言われる筋合いわ無いわ」<br /> メ「だったら、私も桜田君に正直になるのをとやかく言われる筋合いは無いわ」<br /> 逆「…これじゃ水掛け論ね。キリが無いわ」<br /> メ「…こうなったらどっちが正しいか実力で決めましょう。二人も巴なんて要らないわ」<br /> 逆「そうね。考えればあなたも元はドールという設定…あなたを倒してローザミスティカを貰うとしましょう」<br /> メ「いざ、勝負!」<br /> 逆「You shall die…来なさい」<br /><br /><br /> 逆「ば、馬鹿な、私が圧倒されてる!?」<br /> メ「Jack Pot!」<br /> 逆「きゃああぁ…!」<br /><br /> 結論:変態には敵わないようです <p> </p> <hr /><br /> 【秋の夕日】【照る山紅葉】<br /> レス番135より「~逆だったら」小ネタ編&巴メイデンリスペクト<br /> 意外と長くなったので分割。<br /><br /><br /> J「お、柏葉じゃないか。どうしたんだ木刀なんか背負って」<br /> 逆だったら巴(以下逆)「あなたは…ジュン?」<br /> J「えっ、い、今ジュンって…」<br /> 逆「…なるほど。あなたはジュンでも、人間の方のジュンなのね」<br /> J「は、人間の方のって…僕は初めから人間…」<br /><br />  よく分からない発言に首を傾げると、もう一人人形の巴が現れた。<br /><br /> J「なっ、柏葉が二人!? どうなってんだ!?」<br /> 巴メイデン(以下メ)「あら桜田君。…それに、あなたも…」<br /> 逆「久しぶり…と言ったところね」<br /> メ「また会ったわね。こちらこそ久しぶり」<br /> J「ど、どう言う事だ!? 訳が分からない…」<br /> 雛「ヒナが説明するのー」<br /><br />  地面からニュッと雛苺がジュンの前に現れた。<br /><br /> J「うわっ、ビックリした! 何なんだ今日は…」<br /> 雛「あの巴…木刀を背負ってる巴はまた別の世界の巴なの」<br /> J「別の世界?」<br /> 雛「そうなの、あの巴はこの世界の巴とはまったくの別物、冷酷なローゼンメイデン第四ドールなのよ」<br /> J「…よく分からん…」<br /><br />  二人が話をしている間に、逆巴がジュンの方を向いてどこかバカにしたような顔で笑った。<br /><br /> 逆「この人間のジュンは何だか頼り無さそう…それに、頭も悪そうだわ」<br /> メ「桜田君をバカにしたわね…!」<br /> 逆「フン、バカをバカと言って何が悪いの?」<br /> J「…なんつーか凄え性格だなあの柏葉は…ってそうしてる間に木刀に手を伸ばしてるし!」<br /> メ「…やる気? 前みたいに返り討ちにしてくれるわ」<br /> 逆「前の私と今の私を同じと思わないでね…真のローザミスティカの力を見せ付けてくれるわ!!」<br /> メ「へえ…少しは楽しめそうね!」<br /> 雛「とりあえず、ここにいたら危険なのよー逃げるのよー」<br /><br />  そのまま戦闘が始まり、ジュン達は慌ててそこから遠ざかった。<br /><br /> J「うわっ、危ねぇ! つか変なピンクの刀まで出てきてる…ってこっちに飛んできた!」<br /> 雛「逆巴の新たな武器、幻影剣もとい幻影刀なのー」<br /> J「どっかで見た技だな…」<br /> 雛「ぶっちゃけDMC3のバージルなのー」<br /> J「とりあえずあの二人止めないと、この辺りが消え去りそうなんだが」<br /> 雛「そんな時はこれなの」<br /> J「なんだこの紙…まきますか、まきませんか? …嫌な予感しかしないのは気のせいか?」<br /> 雛「迷ってたら巻き込まれて死ぬのー」<br /> J「ああもうまくよ、まけばいいんだろ!」 <br /><br /> ボワン<br /><br /> 逆だったらジュン(以下逆J)「お前が螺子をまい…って、人間の僕?」<br /> J「に、人形の僕が出てきた!?」<br /> 雛「ローゼンメイデン第五ドール、ジュンなのよー」<br /> J「うわぁーそっくり…ってそんな場合じゃない! あの二人を止めてくれ!」<br /> 逆J「…巴が二人? …壮絶な戦いだな…」<br /> J「いいからお前しか頼れるのはいないんだ! 頼む!」<br /> 逆J「…そうだ、真紅に紅茶買ってくるようお使いを頼ま」<br /> J「さっさと行け!」<br /> 逆J「チッ…仕方ない、二人まとめて相手してやるか!!」<br /> J「任せた!」<br /><br /> 逆「吹き飛べッ!!」<br /> メ「ダァァイ!!(Die=死ねッ!!)」<br /> 逆J「そこまでだ!」<br /><br />  二人の間に割り込み、攻撃を二本の刀で防ぎ二人を睨む。<br /><br /> 逆「…人形のジュン…」<br /> メ「桜田君の人形…?」<br /> 逆J「これ以上やるなら僕が相手だ。どうする?」<br /><br /> 刀を二人に向け、その目を睨む。<br /><br /> 逆「…さすが私が永遠のライバルと認めた人形。この勝負は預けるとするわ」<br /> 逆J「そうか。お前…もう一人の巴は?」<br /> メ「…カッコイイ…」<br /> 逆J「…は?」<br /> メ「こっちの桜田君は凄く男らしくて素敵! そうね、人間と人形は無理だからあなたにするとするわ!」<br /> 逆J「な、何言ってるんだお前! ジリジリよってくるな!」<br /> メ「そんな事言わないで、桜田君。いえ、ジュン♥」<br /> 逆J「うわあ…こっちの巴からは想像できない声…気持ち悪い…」<br /> 逆「なによ、失礼ね! それくらい私だって…!」<br /> メ「ねえジュン、まって~」<br /> 逆J「こっち来るな、叩っ切るぞ!」<br /> メ「ゾクゾクする…いいわぁ、もっと…」<br /> 逆J「来るなー!」<br /><br /> J「…僕の立場は?」<br /> 雛「確かにあっちのジュンの方がよっぽどカッコいいのー。唯のヒキのジュンよりよっぽど素敵なのー」<br /> J(グサッ)<br /><br /> 結論:やっぱり変態が最強のようです。

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