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真紅短編43 - (2008/12/08 (月) 00:29:32) の1つ前との変更点
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<p align="left">真「ジュン、何時まで待たせるつもり?早く紅茶を持ってきて」<br />
ジ「今沸れたよ…ほら」<br />
真「まったく…あら?ジュン、貴方ずいぶん手が冷たくなってるじゃない」<br />
ジ「ん?ああ、台所寒いんだよ」<br />
真「…貴方の紅茶は?」<br />
ジ「その茶葉は高級だから飲むなって言ったのお前だろ」<br />
真「そうだったわね…ではジュン。この紅茶を毒味しなさい」<br />
ジ「はあ?なんだそれ僕が毒入れたって言うのかよ」<br />
真「元々入っていたかもしれないでしょう?いいから一口飲みなさい」<br />
ジ「たく…ん。これでいいか?」<br />
真「お味はいかが?」<br />
ジ「まあ…さすがに上手いよ」<br />
真「それはよかったわね。もういいのだわ。お風呂でも入ってきなさい」<br />
ジ「言われなくてもそうするよ…あ、そこ僕が口つけたトコ」<br />
ガシャン! <br /><br />
真「キャー!あっ、熱いいっ!?」<br />
ジ「わー!バカなにしてんだ!!」<br />
真「熱い!熱いのだわ!!」<br />
ジ「当たり前だろ!ほら早く服脱げ火傷するぞ!」<br />
真「あ、は、早くっ…!熱いのよ!何とかして!!」<br />
ジ「おい動くなよ上手く脱がせられな」<br />
ガチャ<br />
の「ジュンく~ん。そろそろお風呂はい………」<br />
真「あっ…ああ熱いぃ…」ハアハア<br />
ジ「………」ハアハア<br />
の「………たまごクラブ、ひよこクラブ、カニもクラブ~♪」<br />
キ~ガチャン<br />
真「…ジュン…熱いのだわ」<br />
ジ「…そうか。僕も顔が熱いよ…」 </p>
<p align="left">真紅がジュンに好かれたいようです<br /><br />
紅「私のリサーチによると、インターネットをよく使っている人は、ツン・・・ツン・・・<br />
ツン何とか・・・えっと、辞書辞書・・・」<br />
パラパラ<br />
紅「そう、ツンドラな性格の子が好きな人が多いとわかったのだわ!早速実践ね」<br /><br />
ツンドラ-気候<br />
寒帯気候の一。最暖月の平均気温がセ氏零~10度未満で、<br />
亜寒帯気候と違って夏の気温が上がらず、冬は極度に寒い。<br /><br />
紅「要するに冷たく接すれば良いわけね。気温が上がらないと言うことは最高に冷たく・・・」<br /><br /><br />
ジ「おーい真紅ー」<br />
紅「気安く話しかけないで頂戴。貴方と私じゃ人間の位が違うの。<br />
貴方みたいな顔を見ただけで吐き気がするような下衆野郎と一緒の家で暮らしてるなんて考えただけでも恐ろしいわ・・・<br />
貴方は部屋から出てこないで頂戴。貴方の部屋が貴方の居場所でしょう?<br />
なんでホーリエはホームステイ先をこんな奴の家にしたのかしら・・・」<br />
紅(ここまで言えば十分でしょうね。これでジュンは・・・キャフフッ)チラ<br />
ジ「あ・・・あ・・・」<br />
ジ「うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」ダッ<br />
紅「あ、あれ・・・?何処を・・・間違ったのかしらね・・・?」</p>