「翠星石短編27」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
翠星石短編27」を以下のとおり復元します。
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「ほらこんな時間まで勉強するのもいいですが、試験はねみぃと集中できねぇですよ?」<br>

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「わかってるんですか?わかったんならさっさと寝やがれですぅ」<br>

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「べ、別にお前らを心配してるわけじゃねぇんですよ!?ただ夢見が悪くなるのが嫌なだけですぅ!」<br>

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「……がんばるですよ…」<br></p>
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翠「まったく使えねーやつらですぅ。翠星石がいねーと保守すらろくにできねーですぅ。」<br>

J「何だかんだ言ってこのスレが好きだから保守してるんだろ?」<br>

翠「べ!別に出番が欲しいからって保守してるわけじゃねーですぅ!(///)</p>
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<p>翠「はぁー・・・」<br>
J「なんか悩み事か?」<br>
翠「ほほぅ。翠星石の悩みに気付くなんてなかなかやるですぅ」<br>

J「・・・(あんなあからさまにため息つかれたら誰でも気付くけどな)それでどんな悩みなんだ?」<br>

翠「最近翠星石の短編が少ない気がするですぅ」<br>
J「そうかぁ?たいして他と変わらんと思うが」<br>
翠「ならこれをみるですぅ」<br>
・薔薇水晶短編45<br>
・翠星石短編27<br>
翠「この差はなんですかぁ!」<br>
J「あー確かに。まぁ雛苺とかきらきーの短編に比べたらお前の短編もかなり凄いんだぞ?」<br>

翠「それはまぁそうですけどぉ・・・」<br>
J「まぁ今はやれることをやればいいじゃないか」<br>
翠「ですぅ」<br>
J・翠「「 保 守 !!!」」</p>
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<p>翠「捕食ですぅ!」<br>
ジ「捕って食ってどうする保守だろ保守」<br>
翠「うるせーですねぇハンバーグで食べてもステーキで食べてもお腹の中じゃかわんねーんです!」<br>

ジ「なにテンパってんだよ」<br></p>
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<p>ある日、夜中に目が覚めたことがあったな・・<br>
ふと見ると枕元に長髪の女の子の人形がいたんだけども、<br>

眼孔が黒く落ち窪んでて、凄い憎憎しげに睨んできてるんだよね。<br>

んで、可愛い声で口をニヤリとさせて「死ね・・・・死ね・・・」とつぶやき続けてるの。<br>

確かに目が真っ黒でキモ怖かったけど、<br>
寝ぼけてたのもあって、思わず彼女の腕を掴んでしまったのよ俺。<br>

すると、彼女は「きゃ、な・・何するのですぅ・・!」と思いっきり慌ててさ、<br>

その瞬間に目も可愛らしいちゃんとした目に変わったわけ。<br>

その顔が凄く可愛くてさ、寝ぼけてたのもあって思わず「か、かわいい・・」と呟いたんだよ。その瞬間だよ。いきなりグーパンチ。<br>

人形にグーパンチされたのって俺くらいじゃないか?<br>
一瞬で眠気が覚めた俺に、白磁のように白い肌を朱に染めて、<br>

「し、死ね!死んじゃえですぅ・・!」と叫んで消えちゃった。<br>

それで終わりかと思ったんだけど、次の晩も俺の枕元に座っている。<br>

死ねぇ・・死ねぇ・・」ってね。<br>
んで俺が「全然怖くないんだけど」っていうとプンプン怒って殴ってくるのよ。<br>

そこで俺が「そんなに可愛い顔を怖がれるかよw」って言うと、<br>

とたんに「な・・・・っ!」って顔が真っ赤になって硬直するんだよ。まじ可愛い。<br>

その日はそのまま逃げるように帰ったんだけど、それからも毎晩彼女は現れた。<br>

寝たふりをしてると、俺の頬を突ついてつまらなさそうにしたり、<br>

しれっと布団に入って来ようとするんだけど、俺が「何やってんの?」と急に起きた時の慌てようと言ったら。<br>

何か自分は低体温だから凍え死なせる為だとか、何だかんだと言い訳が良く出て来るもんだ。<br>

結局最後は俺が「しゃあねぇな。じゃあ入れよ」って言って布団を開けると、<br>

一瞬うれしそうな顔を浮かべた直後、「し、仕方ないですぅ・・!」とむくれ顔。<br>

で、なんだかんだで、寝つく頃には布団の中で俺の胸にしっかりしがみついて来てます。<br>

ちょ、マジで可愛すぎます翠星石。<br></p>
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「なあ、お前いつも僕に悪口ばかり言って・・・・・・僕のこと嫌いなの!?」<br>

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「そんなことないです!翠星石は・・・JUMのことが・・・・・・」<br>

これは脳内で再生される言葉。現実は、<br>
「お、お前のことなんか好きになるわけがねーです!常識で考えろですこの<br>

 ヘッポコチビ人間!」「なんだとこの性悪おんn」・・・・・・<br>

と、いつものようにこんな感じ。<br>
昔からの当たり前のようなやりとりだけど、私はいつも二人の間に壁を作っているように感じてしまう。<br>

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どうして素直になれないんだろう。<br>
想いを知られるのが恥ずかしいから?先に進んでしまうのが怖いから?彼が私のことをどう思っているのかわからないから?<br>

まるで子供みたい。<br>
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けど、このままじゃ駄目。<br>
もし私が気持ちを伝えられないまま、彼がどこかへ行ってしまったら。<br>

彼が誰かと付き合ってしまったら。<br>
そんなの嫌!私は、JUMと、いつまでも一緒にいたい・・・・・・。<br>

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無口になって少し先を歩くあなたに、心の中で本当の気持ちをつぶやく。<br>

今はまだ言うことができないけど、いつか、あなたに伝えられますように・・・・・・<br>

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「大好きです、JUM」<br></p>
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<p> ジュンと翠星石は兄妹のようです。<br>
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「ジュン兄! 休日だってのに何家でゴロゴロしてるですか!」<br>

 いきなり怒鳴り込んできたのは翠星石。休日だというのに居間でゴロゴロしている男、桜田ジュンの妹である。<br>

「…たまの休みぐらい寝かせてくれよ」<br>
 ジュンはもぞもぞと毛布にもぐりこみながら答える。<br>
「仕事は忙しいし、休みは疲れてて寝たいし」<br>
「はぁ…。そんなんだから結婚どころか彼女もできねぇんですよ」<br>

「何でこんなにも熱心なお前には恋人がいないんだろうな…」<br>

「う、ううううるさいです! 黙りやがれです! そういうジュン兄はどうなんですか!」<br>

「いないよ。合コンは話が合わないし、お見合いは緊張してダメだし、結婚相談所は高いし…」<br>

「ほぅら、ジュン兄だっていないんじゃねぇですか」<br>
「じゃあお前が恋人になってくれよ。恋人いない同士」<br>
「な、ななな何を言ってるですかこのバカ兄は! 大体翠星石たちは兄妹で…ゴニョゴニョ……」<br>

 翠星石は途端に真っ赤になって慌て始め、次第にもじもじし始める。<br>

 最後はもう小さすぎて聞こえないぐらい声が小さくなっていた。<br>

「…ま、まぁ。ジュン兄がどうしてもって言うのならこの翠星石が恋人になってやらなくも……。…ジュン兄?」<br>

「zzz…」<br>
 あまりに話が長かったためか、ジュンは寝てしまっていた。<br>

「人の話聞きやがれですぅ!」<br>
 翠星石は赤面して怒鳴った。<br></p>

復元してよろしいですか?