のり短編3
<p>これは昔ジュンが引きこもっていた頃のこと…<br> <br> の「ジュンくぅん、お願いから妖しげな通販みたいな趣味はやめてよぅ…」<br> ジ「うっさいブス!僕の趣味をとやかく言うな!」<br> の「せ…せめてもうちょっと明るい趣味を……そうだわ!」<br> ジ「……なんだよ?」<br> の「ジュンくん、お姉ちゃんとセ○ロス(ラクロス)しましょ♪」<br> ジ「は…?はああああああっ!?」<br> の「ちょうどいいサオがあるから…ジュンくんもそれをお外で思いっきり振り回して……疲れるけどきっと気持ちいいわよぅ♪」<br> ジ「そ…外でサオを振り回す…?気持ちいい…?<br> い…いやだあああああああ!!出ていけこの変態ぃい~!!」<br> の「ど…どうしたの!?ジュンくん?」<br> <br> <br> ジ「以前そんなことがあったんだよ……。」<br> 銀「……天然って恐ろしいわよねぇ。」</p> <hr> <p>の「今夜はしゃぶしゃぶよぅ♪」<br> ジ「おぉ!なんかいつになく豪勢だな。」<br> の「うふふ~♪たまには奮発しないとね。<br> あと…ちょっとこだわってるとこがあるのよぅ?」<br> ジ「こだわってるとこ…?どこが?」<br> の「うふふ~♪なんと!高級しゃぶしゃぶ店にならってお姉ちゃんは今ノーパn…」<br> ジ「今すぐ消えろ!」</p> <hr> <p><br> ジ「なぁ、ねぇちゃん。何か食べるモノあ・・」<br> の「はぁ~、やっぱり今月も赤字ね~。真紅ちゃん達が来てくれてからジュン君が元気になったのは嬉しいんだけど・・<br> 」<br> ジ「ねーちゃんってば・・」<br> の「ご飯代は5人分だし、紅茶は高級品に変えたし、苺大福とかポッキーなんかのお菓子代もバカにならないし、ジュン君がクーリング・オフし忘れたモノの請求書も来るし、家や家具の修理代は涙が出ちゃう程だし・・・」<br> ジ「・・・」<br> の「やっぱりパパからの仕送りを増やして貰おうかしら。でもでも、それだと心配かけちゃいそうだし・・・それとも部活を辞めてその時間で・・・あら?ジュン君どうしたのぅ?」<br> ジ「あのさ・・・僕、バイトしてみるよ」<br> の「え!?ホ、ホントに!?ジュン君が自分から働こうだなんて・・お姉ちゃん嬉しい!!今夜はお赤飯ね!!!」</p> <p> </p> <hr> <p> </p> <p>め「柿崎めぐの幸せ診察室…さて、今日の相談者は……」<br> の「も、もしもし…私、最近めっきり出番がなくってぇ…何かいいアドバイスは…」<br> め「ごめん、無理。」ガチャン<br> <br> の「ちょwwwおまwww」</p>