「翠星石短編30」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
翠星石短編30」を以下のとおり復元します。
<p>翠星石がヤンデレだったら<br>
<br>
蒼「ねぇ、翠星石」<br>
翠「どうしました? 蒼星石」<br>
蒼「もしさ、僕とジュンくんがガケから落ちそうで、どっちかしか助けられないとしたら、どっちを助ける?」<br>
翠「…助けなきゃならんのですか?」<br>
蒼「へ?」<br>
翠「翠星石だったら、どっちも見殺しにするです」<br>
蒼「なんだそれ」<br>
翠「それで翠星石も一緒に死ぬです。これで3人ずーっと一緒です。みんな幸せですぅ。うふふふふ」<br>
蒼「満面の笑顔で何て事を言ってるのさ」</p>
<hr>
<p><br>
ある日突然翠星石がポーカーをすると言い出した。まぁ仕方ないから付き合うことにする<br>
<br>
「むむむむむ・・・・」<br>
「・・・・・・・」<br>
<br>
翠星石 2枚交換<br>
僕 1枚交換<br>
<br>
「きたきたきたーです!」<br>
「・・・・・・・ふむ」<br>
いいカードが来たようだな・・・だがしかしそれば僕も同じ!<br>
「しょーぶでっす!!」<br>
「OK」<br>
「「オープン!」」<br>
<br>
翠星石 ストレート<br>
僕 フラッシュ<br>
<br>
「僕の勝ちだな」<br>
当然の勝利だね、なってったって神は常に良い子の味方<br>
「・・・突然ですかマジックですぅ!」<br>
「は?」<br>
こいつは一体何を言っているんでしょうかね皆さん<br>
「このカードを一旦山に戻すです!それからハートの10、J、Q、K、Aを持ってくるです!<br>
するとロイヤルストレートフラッシュになるですぅ!翠星石の勝ちですっ!」<br>
<br>
僕は切れた</p>
<hr>
<p><br>
暑いです<br>
暑いとしか洩れない口を壊れた機械か何かと同一視するくらい。<br>
今日は暑いのです。<br>
セミの鳴き声や車の排気音、<br>
蹴り転がした石ころがたてるカラカラと乾いた音。<br>
なにもかもが暑いと言わせるために用意されているのではと考えんばかりに<br>
耳に居着いて離れないではないか。<br>
<br>
朝早くにジュンを起こして花壇の水遣りにでかけたのは大正解だっただろう。<br>
朝露もつかぬ花壇の花々の今にも枯れそうなその表情を思い出して私はそう思った。<br>
ふと今まで繋がれていた右手が振りほどかれたと思うと<br>
ジュンが曲がり角の自動販売機に走り寄る。<br>
手早く目当てのものをとりだすとごくごくと飲みはじめた。<br>
翠星石にも寄越すですといんばかりに歩み寄ると<br>
ジュンがリスのように頬にジュースをためて、たどり着いた私に直接流し込んだです!<br>
私はそれをゆっくりと受け取って飲み込み、少しあとずさりして<br>
この日一番に暑くなった顔で少しうつむきながら呟いたです。<br>
<br>
『ほ、ほしゅ』<br>
<br></p>
<hr>
<br>
ジ「なあ性悪」<br>
翠「なっ・・・何ですか?」<br>
ジ「そこにいるとテレビが見えないんだが」<br>
翠「そう思うなら見えるところに移動すればいいのですぅ」<br>
ジ「僕の膝の上で雛苺が寝ているんだが」<br>
翠「じゃあ膝から落とせばいいのですぅ」<br>
ジ「ひどいことをいうなぁ」<br>
翠「なんせ翠星石は性悪ですから♪」<br>
ジ「はぁ…まったく」

復元してよろしいですか?