翠星石短編36
<p>翠「ちょっと遅れちゃったですけど・・・特別にチョコくれてやるです！ 感謝しやがれです！<br /> 本当はおめぇなんかにやるのも癪ですが、材料もちょっと余っちゃったですし、<br /> 捨てるのも勿体ねぇですからおめぇにくれてやるです！ 本当は当日に呼び出して渡したかったですけど、<br /> そんな勇気が出なくて今日まで渡せなかったなんてことは断じてねーですよ！」<br /> ジ「ふ、ふんだ！ ホントは渡すの遅れたチョコなんてもらってやる義理はないけどさ！<br /> このまま捨てちゃったら折角このチョコの原材料を作った畑の人々とか工場の人が可愛そうだから、<br /> 特別に貰ってやる！ 断じて！ 一日遅れで恥ずかしがりながらくれるお前が可愛いから貰ってやるとか、<br /> そんなんじゃないんだからな！ 勘違いするなよこの暴力女！」<br /> 蒼「朝から仲良しだねー」</p> <p> </p> <hr /><p><br /> 保守ですぅ <br /><a href="http://www9.atwiki.jp/rozenmaidenhumanss?cmd=upload&act=open&pageid=3594&file=news4vip-1203088029-80-1.jpg"> ☆</a></p> <p> </p> <hr /><p><br /> 【暖かい】【味噌汁を】<br /> ある所に息子夫婦と舅（しゅうと）が三人で住んでいた。<br /> 一年前に他界した姑女（しゅうとめ）は、とても性格が悪く、いつも舅を嫌い罵っていた。<br /><br /> そして、舅の方も姑と言い合う日々が続いていたせいか、頑固で少々意地の悪いところがあった。<br /> かいがいしく世話をする嫁の行動に、いちいち文句をつけるのだ。<br /> 中でも味噌汁については<br /> 「婆さんとは全然味が違う、なっとらん！本当に覚えが悪い嫁だ！」<br /> と毎日嫁を怒鳴りつける始末。<br /> しかし、嫁は姑につらく当たられていた憂さを晴らしているのだろうと我慢してあげていた。<br /><br /> ある日、夫の昇進祝いに家族は料亭に行った。<br /> その味噌汁を一口すすった舅が一言。<br /> 「これじゃよ！この味じゃよ！！翠星石婆さんの味噌汁は！！」</p> <p> </p> <hr /><p><br /> ジ「翠星石、そこのイスとってくれ」<br /> 翠「病院にはあるんじゃないですか？」<br /> ジ「それはメスだ」<br /> 翠「ああ水の上に咲く花ですか」ﾎﾟﾑﾝ<br /> ジ「それハスだっての」<br /> 翠「これでお酒をきゅっと飲むとまた格別ですねぇ」ｷｭｯ<br /> ジ「マスはしまえ」<br /> 翠「餅はまだ早いですよージュン」ﾊﾊﾝ<br /> ジ「ウスちゃうわ」<br /> 翠「そういうプレイは嫌いじゃないですよ」ﾎﾟｯ<br /> ジ「Ｓじゃねぇ！寧ろＭだ！」<br /> 翠「翠星石は食べちゃ駄目なんですかー？」<br /> ジ「ナスか…っていつ嫁になった」<br /> 翠「ジュンがそこまで言うなら翠星石のここを…んっ…」ｸﾁｭ<br /> ジ「雌の部分ってそれはアウト！もうええわ！」</p> <p> </p> <hr /><p><br /> ジ「翠星石、今日の晩ご飯にカツが食べたい」<br /> 翠「はいびくとりぃー！…です」ｽﾞﾊﾞｧﾝ<br /> ジ「カツ違いな」<br /> 翠「痛風になっちまいますよぅ」ﾊﾗﾊﾗ<br /> ジ「モツか」<br /> 翠「もうそんな季節ですか」ｼﾐｼﾞﾐ<br /> ジ「夏にはまだ早いねうん」<br /> 翠「あれさえ鳴ければ大三元です…」ﾄﾞｷﾄﾞｷ<br /> ジ「發待ちか」<br /> 翠「皮物は社会人の嗜みです」ｷﾘｯ<br /> ジ「皮靴って若干身長のびるよな」<br /> 翠「ねーうしとらうー♪」<br /> ジ「辰巳午未申酉戌亥ぃぃぃッ！」<br /> 翠「大丈夫ですかぁ？」ﾋﾟﾄｯ<br /> ジ「熱はないよ」<br /> 翠「大好きなジュンに触ってたらここが熱くなってきたです…」ﾎﾟｯ<br /> ジ「そこはちt…ってもうええわ」</p> <p> </p> <hr /><p><br /><br /> ちび翠と食後<br /><br /> ジ「おいおちび翠。つくえの上の空になった皿を台所に持ってきてくれ」<br /> 翠「ちびってゆーなです！<br /> ・・・あとでごほーびくれるなら、やってやんねーこともねーですよ」<br /> ジ「わかったわかった。後でねー。お皿落とさないように注意しろよー」<br /> 翠「はいですー。・・・よっこいしょう」<br /><br /> ～<br /><br /> 翠「お片づけ終わりですうー」<br /> ジ「お手伝いありがとうな、翠星石」<br /> 翠「それじゃーごほーびはですねー・・・そのぉー・・・あのぉー・・・<br /> ・・・ぎゅーってだっこしたりなでなでしてくださいです・・・」<br /> ジ「はいはい、よしよし。翠星石はよい子」ｷﾞｭｰ<br /> 翠「ふゆぅー。ジュンの腕の中、ぽかぽかですよぅ」<br /><br /><br /> 真夜中のテンションにまかせて書きなぐってやった。今は反省している。</p> <p> </p> <hr /><p><br /><br /> ジ「翠星石、ティッシュが切れてるんだけど」<br /> 翠「Bボタンを押しながら移動ですよ」ﾄﾃﾃﾃ<br /> ジ「ダッシュじゃない、それに何時の時代だ」<br /> 翠「しかたないですねーパイ生地から作るですよ」ｺﾈｺﾈ<br /> ジ「キッシュ違う」<br /> 翠「さくらんぼの香りがいいんですよねーお菓子作りに良く使うですぅ」ﾄｸﾄｸ<br /> ジ「キルシュな」<br /> 翠「部分的に染めるのは好きじゃないです」<br /> ジ「メッシュは僕も好きじゃないな」<br /> 翠「オラオラオラオラオラオラーです！」ｼｭﾊﾞﾊﾞﾊﾞ<br /> ジ「ラッシュなんて無駄無駄無駄無駄無駄ァ！」ｼｭﾊﾞﾊﾞﾊﾞ<br /> 翠「ガイルのパチもんですかぁ？」ﾊﾊｧﾝ<br /> ジ「ナッシュさんを馬鹿にするな！片手でソニックブーム打てるんだぞ！！」<br /> 翠「俺のこの手が真っ赤に燃えるぅぅぅ」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ<br /> ジ「ドモン＝カッシュか・・・それはわかりにくいと思うぞ」<br /> 翠「そんなにポテトサラダが喰いたいですかーしゃあねぇなぁです」ｶﾞｼｶﾞｼ<br /> ジ「はいはいマッシュマッシュ」<br /> 翠「網目の下着ってえっちぃですよね」<br /> ジ「メッシュ生地か、被ったぞおい」<br /> 翠「以上、dat落ち阻止でしたぁ！」<br /> ジ「保守ってか？もうええわ！」</p> <p> </p> <hr /><p><br /><br /> ちび翠が大きくなったら<br /><br /> ジ「何になりたい？」<br /> 翠「うー、んとー・・・、そのぉー」<br /> ジ「どうした、顔真っ赤だぞ。熱あるのか？」ﾋﾟﾄｯ<br /> 翠「ひあっ！ やめろです！ すいせーせきはけんこーですぅ！」<br /> ジ「こら、グルグルパンチするな。どこの拳法家だお前は」<br /> 翠「・・・ジュ・・・ジュンのお嫁さんになりてーだなんて、<br /> 口が裂けても大地が裂けてもモーゼが海を割っても言えねぇです！」<br /> ジ「言っちゃったな。口も大地も海も裂けてないけど」<br /> 翠「ひゃううう！ 今言った事は全部うそです！ だから忘れやがれです！」<br /> ジ「そーかぁ、翠星石は僕のお嫁さんになってくれるのかー。楽しみだなぁー」<br /> 翠「・・・ほんとーに、楽しみですか？」<br /> ジ「楽しみだよ」<br /> 翠「・・・うれしいですぅ・・・ジュンと翠星石は相思相愛なのですね・・・。婚約せーりつですぅ」<br /> ジ「ん？ 何この流れ」<br /> 翠「ちゃんとすいせーせきが大きくなるまで待ってるのですよ」<br /> ジ「え？ ここって『パパのお嫁さんになるー』とかそういうノリじゃなくって？ 僕パパじゃないけど」<br /> 翠「すいせーせきは子どもは３にんほしーです・・・。ジュンは何にんくらいがいいですか？」<br /> ジ「は？ 何なの、この子マジなわけ？」<br /> 翠「ふゆぅ、ジュンとすいせーせきと子どもたち・・・楽しみですね、ジュン」<br /> ジ「お前は何だか進みすぎているよ」<br /><br /> 調子に乗って書いてしまった。まったく反省が生きていないことを反省する。</p> <p> </p> <hr /><p><br /><br /> 翠「ふっふっふ…今日はジュンはダチの家に泊まってるですぅ。さあ！今こそヤツのパソコンに詰まったセクシャル・フォースを暴き立ててやるですぅ！」<br /> ヴン…カタカタ…<br /> 翠「さてさて～…ふむ、ヤツの好みからすれば…きっとこの辺りに…ぬぬ、手こづらせやがるですね…む！」<br /> カチ<br /> 翠「ヤッフー！見つけたですよ～！この臭さは間違いねーです！さあ、後はパスワードを突破ですぅ！」<br /> ２時間後…<br /> 翠「な…なんでダメなんですか…い、何時ものジュンならとっくに…後試してないのは…う～ん『SUISEISEKI』…あはは、まさかですよね…ちょっと頭がおかしく…って、開きやがったです…」<br /> カチ<br /> 翠「あれ、メモ帳しか入ってねーです…えっと…『体にさわるから早く寝ろよ、性悪人間。チビ人間より』…」<br /> ごそごそ…<br /> 翠「仕方ねぇですね…そこまで言うなら寝てやらん事もねえですよ。まったく…あのバカチビ人間め…ですぅ」</p> <hr /><p><br /><br /> 「はぁ～・・・蒼星石もでかけちゃったですしぃ。お留守番なんてつまらんですぅ。<br /> ・・・・・・<br /> しゃーねーから、退屈しのぎに【悦楽ひとり遊び】でもするです」<br /><br /><br /> 「ん・・・ここを・・・あっ・・・はぅ」<br /><br /><br /> 「んっ・・・んっ・・・・・・ふぁ・・・痺れて・・・きた、ですぅ」<br /><br /><br /> 「ここ・・・指、入れて・・・あ、あっ・・・ぁふ」<br /><br /><br /> 「ぁんっ・・・くぅ・・・くっ・・・なにか、くるっ・・・・・・もぅ・・・」<br /><br /><br /> 「ひぁっ！いぃっ！だっ、だめっ！指っ・・・もぉ・・・いっちゃ・・・ぅ、ですぅっ！」<br /><br /><br /><br /> 「・・・痛たた。久しぶりに【一人あやとり】なんかしたら指が攣っちまったですぅ。<br /> ちっとも悦楽じゃねーです」<br /><br /><br /> ―― ―― ―― ―― ―― ――<br /><br /> （※蒼星石 曰く）<br /> 「あのタイトル見てこんな妄想するなんて、心が汚れてるよ。君は最低だよっ！」</p>
