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めぐ短編13」を以下のとおり復元します。
<p>銀「めぐ! 薬が手に入ったわよ!」<br /><br />
しかし、めぐは 静かに首を振る。<br /><br />
銀「めぐ……めぐ、どうして?」<br />
め「だって……水銀燈、血の臭いがするもの……」<br />
銀「え!?……じゃあ、じゃあどうすれば良いのよ!?」<br />
め「祈りましょう、神に。そうすれば、いずれ……」<br />
銀「くっ………」<br /><br />
それ以来、昼夜問わず水垢離をする水銀燈。しかし、めぐの容態は日に日に悪化するばかり。<br />
そうして、幾日か過ぎた満月の夜―――<br /><br />
佐「水銀燈ちゃん、来て!!」<br />
銀「佐原さん……どうしたの?」<br />
佐「めぐちゃんの容態が急変して……早く!」<br /><br />
しかし時既に遅く、水銀燈が見たものは息を引き取っためぐであった。<br /><br />
銀「………………っ…………」<br />
佐「水銀燈ちゃんが持って来てくれた薬さえ飲んでいれば、まだ……」<br />
銀「………何で………どうしてよぉ! 神に縋った者に対する、これが仕打ちだって言うの!? めぐ………めぐうううぅぅぅぅ………ああああぁぁぁぁぁぁ!!!」<br /><br />
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●<br /><br />
め「っていうシチュエーションを考えたんだけど」<br />
銀「それ何て光帝バ○ン?」<br />
【お祈りは】【済んだ?】<br />
【月光の】【下で】</p>

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