「雪華綺晶短編20」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
雪華綺晶短編20」を以下のとおり復元します。
<p>銀「また無くなってるぅ…最近なんでブラやパンティが消えちゃうのぉ?」<br /><br />
|<br />
|゚) …ジー<br />
|)<br />
|<br />
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄<br />
雪「…」<br /><br />
【闇に降る】【雪】</p>
<hr /><p>夜更かしして部屋に戻ろうとしたら、雪が降っていることに気がついた。<br />
「…初雪」<br />
一人呟く。<br />
みんなもう寝ているだろうから、この雪を知っているのは私だけ。<br />
真っ黒い空から小さな星が降りてくるように静かに雪は降り続けている。<br />
気がつかないうちに白色に取り囲まれていることに私の姉達は喜ぶだろうか、いやでも案外怖がられるのかも。<br />
そんなようなことを私はつらつらと考えていた。</p>
<hr /><p>「正直、きらきーの愛は鎖みたく重いな」<br />
「むぅ……なんですか!」<br />
「だけど、慣れるとそうでもない。これは僕の神経が麻痺してきたってことか」<br />
「私の愛が、『そうでもない』の一言で片付けられるのはどういう」<br />
むぎゅ。JUMさんがきらきーをぎゅっと抱きしめたようです。<br />
「こうしていっぱい愛をもらってるから、言葉にすると勿体ないだろ、愛が逃げてく感じでさ」<br />
笑顔で言い放つJUMさんにきらきーは一発KOでやられました。<br /><br />
 結論:JUMさん強すぎるな!<br /><br />
 ちょっとおまけ<br /><br />
「このシャンプーの匂い、水銀燈と同じだ……」<br />
「わかっちゃいました? これ一緒に銀ちゃんと一緒に買いにいったんですよね、ってなんで一緒の匂いってわかるんですか!」<br />
「いやその浮気とかじゃなく。命だけはお助けくだ……くぁwせdrftgyふじこlp;@:」<br />
「ジュン様は私だけのマスターですよ、ずっと、ずうっと……」<br /><br />
 終わり</p>
<hr /><p><br />
J「ううさぶ…」<br />
紅「もうすぐ家なんだし、我慢なさい」<br />
J「そうは言ってもなぁ…ほら、雪『ジュンサマ、キラキハオナカヘリマシタワー』まで……!!??」<br />
紅「……こ、これ全部、雪じゃないわ……!」<br />
J「ぜ、全部……」<br />
J紅「「雪華綺晶(ミニマム)!!!!」」<br /><br />
ジュンサマー アカバラノオネエサマー アカバラノオネエサマー<br />
  アカバラノオネエサマー ジュンサマー アカバラノオネエサマー<br />
アカバラノオネエサマー ジュンサマー ジュンサマー アカバラノオネエサマー<br /><br />
数日後、全世界を食糧難が襲ったとさ…<br /><br />
【空一面の】【粉雪】</p>
<hr /><p>雪「翠星石の髪型とかけて桜田家に侵入しようとする金糸雀ととく」<br />
雪「してその心は?」<br />
雪「けがおおい」<br />
雪「…クスクス……」</p>
<hr /><p>ジ「ガッデム、水道管が破裂してやがる」<br />
雪「ジュン様、夜中にお腹が空いたので台所に来たら蛇口から水が漏れてたから私が止めておきましたの」<br />
ジ「まさに非道」<br />
【冬の】【魔法】</p>
<hr /><p>銀「ちょっとぉ、私のヤクルトに割りばし突っ込んで一晩外に放置したのはだぁれ!?」<br />
雪「あら、ちゃんと凍ってますわね。ではいただきまぁす」ガリガリ<br />
銀「貴女だったのね」<br /><br />
【冬の】【魔法】</p>
<hr /><p>かれこれもう3年。<br />
雪華綺晶に抱いた、『こひ』なる感情を原動力にして、彼女の心の外堀は着実に埋めてきた。<br />
あとはその外堀を超えて、一斉攻撃をするのみ。<br />
『外堀は埋められても、内に攻め入る兵力が残っているかが問題だ。しかも、かの薔薇乙女は守りが堅いということで界隈で有名だぞ……』<br />
と雄大でありながら寂し気に語った男のことを思い出した。<br />
彼が薔薇乙女の誰に恋をしたのかだとか、界隈がどこを指すか気になるところだが今は全く関係ない。<br />
邪念いわく欲望は、純情な恋を前にしてはほんの1ミクロンにも満たないただの塵だ、と信じていたい。<br />
だから決して僕は雪華綺晶への邪な妄想とか、自由な夢の中でその美しいスタイルを勝手にコラージュしたりなど……。<br />
しているはずがなかろう!<br />
ということで、ほんの少しの勇気と無駄な希望を胸に、雪華綺晶の外堀を超えてみた。<br />
要するに告白してみたのだ。<br />
「僕は君のことが好きだ。多分、じゃなくて、本当に。君さえよければその、付き合ってほしい」<br />
「まあ、本当ですか? JUM様」<br />
ええ、と頷いて返した。<br />
想いを寄せすぎている彼女がこの上なく美しく見惚れる笑顔で僕に微笑んでいるのである。<br />
このぶんだと明日は大雨か大雪か大竜巻か。<br />
「君さえよければ、の話だけれど」<br />
「まさか、私が断ると思っていてですか、ふふふ。これで晴れて両想いですわ」<br />
「なに?」<br />
「なぜそんなにも驚いた顔をしてらっしゃいますの?」<br />
「いや、思いがけないことが」<br />
この上なく僕は驚いた。<br />
道端に転がっている俗にありふれた言葉でこの時の気持ちを表すならば、山よりも高く海よりも深く、だろう。<br />
こうもあっさりと一斉攻撃が上手く行くとどうも気持ちが悪い。<br />
僕の心の収納の仕方が悪いせいもあるのだろうが、それを弾いてもなお、気持ちが悪い。<br />
不審な顔をし続けている僕を見て、雪華綺晶は眉をひそめ、<br />
「自分から告白しておいて、後から嘘なんて、ひどいことをおっしゃいませんわよね、JUM様?」<br />
ああ、と悟った。<br />
人生の終わりとはこういった時のことなのだと。<br /></p>
<hr /><p>雛苺「どうしてきらきーは、笑顔を浮べる時に瞳孔も開いてるの?」<br /><br />
雪華綺晶「そうでしょうか?自分では全く気が付きませんでしたわ」<br /><br />
雛苺「……うん。なんだかね、ヒナの事を見てる時だけ、笑顔が怖いの……」<br /><br />
雪華綺晶「あらあら。何も取って食べようという訳ではありませんので、そんなに怖がらないで下さいませ」<br /><br />
雛苺「本当?本当に本当なの?」<br /><br />
雪華綺晶「ええ、もちろんですわ」<br /><br />
雛苺「………」<br /><br />
雪華綺晶「………」<br /><br />
雛苺「………」<br /><br />
雪華綺晶「……うふふ」ニタァ<br /><br />
雛苺「ひぃっ……や、やっぱり怖いの……」<br /><br /><br /><br /><br />
【笑顔は】【幸せの序章】 ! ?</p>

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