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金糸雀短編9 - (2006/06/18 (日) 10:22:41) の編集履歴(バックアップ)


――突然ですが、事後です。
色々あって付き合う事になったJUMと金糸雀は、今晩もあんな事やこんな事やそんな事をやりました。
今、JUMと金糸雀は、一緒のベッドに寝ています。

金「はぁ……」
J「どうした? 溜め息なんか吐いて」
金「JUM……正直に答えて欲しいかしら」
J「え? 何を?」
金「JUMは……やっぱり、胸のおっきい子が好きかしら?」
J「はぁ? 突然何言ってんだよ」
金「だって……カナ、今朝学校で聞いたかしら。JUMの好きなタイプは、水銀燈やヒナみたいな巨乳の子だって。
  だから、カナみたいな小さい胸じゃ、JUMが不満に思ってるかも知れないと思ったのかしら……」
J「……バカだなぁ、金糸雀は。不満なんてあるもんか」
金「でも、ベジータとか笹塚はそう言ってたかしら!」
J「(……あいつら、明日中に抹殺しておこう……)あいつらの言う事なんて真に受けるなよ。胸で女の子の良し悪しが
  決まるんなら、真紅なんか潔く自害して果てなきゃならないレベルだぞ」
金「う~ん、確かにそれもそうかしら……」
J「僕は、胸がどうとかじゃなくて、ただ金糸雀が好きだから一緒にいるんだ。それじゃダメか?」
金「ううん、そんな事ないかしら! カナもJUMの事が大好きかしら……(////)」
J「僕も、胸も何もかもひっくるめて、金糸雀が好きだ」
金「JUM……」
J「まあ、胸が大きい方がいいっていうのは確かだけど。水銀燈や雛苺もいいけど、めぐみたいな隠れ巨乳もちょっと
  捨てがたいよな。あ、実は薔薇水晶も結構胸あるし、やっぱりないよりあった方がな~」
金「……………」



次の朝、JUMは全身をバイオリンでめった打ちにされて近くの病院に緊急入院したそうです。









金「ジュン暇かしら~。なにかおもしろいことないかしら~」
ジ「ふーん、じゃあこのゲームでもやってみれば?」
金「愛と勇気とかしわもち?なかなかおもしろそうかしら~」
ジ「でも超怖いぞーw」
金「嘘かしら~。シンプルで楽しい、ほのぼのパズルゲームですって書いてるかしら~」
ジ「ま、やればわかるよ」
金「なんなのかしら~?」


金「とりあえずやってみるかしら…」
金「あれ?なんだかだんだん……」
金「いやあああああああああああああああああああああ」











ジ「いててて…」
金「ジュン、どうしたのかしらー?」
ジ「おお、なんか歯が痛くってさぁ…歯医者行った方がいいかな」
金「歯医者さん!」
ジ「(ビクッ)な、なんだよ」
金「歯医者さん、歯医者さんは駄目かしら! きっとジュンの歯はドリルで穴だらけにされるかしらー」
ジ「い、いや、虫歯削るんだからしょうがないんj」
金「キュウィィィン、キュウィィィィィィィンかしらー!
  ああ、ドリルを押し付けられる度に…ジュンは両手をギュッと握り締めて
 『痛かったら右手を挙げてくださいねー』とか言われて即座に手を挙げたにも関わらず結局ドリルは止めてくれなくて
  あまつさえ思わず足の指を強く握りこんで靴下ごしに足が丸まっちゃってる姿がありありと浮かぶかしら」
ジ「まじかよ(いつ見られたんだ…?)」
金「(゜∀゜)」
ジ「こっち見んなwwwwww」


ジ「で、結局どうすんだよ」
金「カナにお任せなのかしら。はい、ここに取り出しましたるは一本のつる糸ー」
ジ「おい、それバイオリンの弦……お前まさか」
金「そのまさかかしらー。大丈夫! ぶっこ抜いた後にはちゃんと代わりのものを詰めてあげるから」
ジ「ちょwwwwwそれ正露丸wwwwwやめろ蓋開けんな臭いがきついwwwww
  このスメルwwwww吃驚するほどトリヴィアル、吃驚するほどトリヴィアル! 興奮します!」
金「何言ってるのか全然わからないかしら。……大丈夫……怖くないから…(゜∀゜)」ニチャアア(指で丸薬を程よく握り潰す音)

ジ「な、何をする貴様ー! 嫌だー! 逝きたくないー! 逝きたくないいいい!!」

その後部屋で「らめぇ」という普段日常生活ではまず聴くことのない叫び声が聞こえた後、
いつか金糸雀のデコに正露丸押し付けて『千昌夫プロトタイプ』って呼んでやろうとジュンが固く決意をして終了
無様、ジュン! 皆はちゃんと歯を磨こうな、先生との約束だぞ!







J「ドライブスルーでも寄っていくか」

J「あの、ポテト一つ」
金「…………」

J「あの~?」

金「…………」

J「…………」


金「え、スルーって無視するからスルーじゃないのかしら?」
翠「バカですぅ」




金「解雇されちゃったかしら~」







金「たっまご焼き~~♪甘~い甘~い卵焼きかぁしらぁ~♪」

ジ「毎日あんなに甘いの食べて大丈夫なのか……?」

薔薇「糖尿病になる五秒前うりー。」







薔「わ…私………初めて…なの」



薔「…カレー作るの」
ジ「うん、うまく出来てるぞ」


金「私…初めて…なのかしら」





金「…フグ捌いたの」
ジ「……………………」