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薔薇水晶短編37 - (2006/09/21 (木) 13:04:57) の編集履歴(バックアップ)


薔「はさみは切るための道具…ならどっちかっていうとピンセットがはさみじゃないかと。」
J「・・・ばらしーさん?」
薔「特典が3時間入ってる時点でむしろそっちが本編じゃないのかと」
J「もしもーし?」
薔「ローソンは村にあっても町のホットステーションかと」
J「聞いてますかー?」
薔「すぐそこになくてもサンクスですかと!」
J「ねーぇ。」
薔「ぬるま湯 ・・・ 「ま」って何ですかと!」
J「・・・」
薔「壁にかけるのは掛け時計。置くのは置時計 ・・じゃあ腕につけるのは付け時計じゃないかと!百歩譲っても手首時計じゃないかと!」
J「あのー」
蒼「ラーメンズ?」
J・薔「「!」」
蒼「?」

蒼の子に悪気はないようです。









薔「ジュン~、なぞなぞして遊ぼっ♪」
ジ「ん・・・・いいけど(なんで、なぞなぞなんだ?)」
薔「へへーん。それじゃあ、私が問題出すね」
ジ(あ、そうか。もうすぐ薔薇水晶の誕生日が近いから・・・)
薔「では、問題っ!」
ジ(ふふ・・・プレゼントの、おねだりってわけか。可愛いとこあるじゃん)

薔「私の、だぁーい好きなものは何でしょー。・・・・解るかなぁ?」
ジ「薔薇水晶の大好きな物? うーん、シュウマイか?」
薔「ぶー! シュウマイは、ただの“好き“。“大好き”とちがーう」
ジ「そっか。じゃあ、なんだろ・・・僕?」
薔「うっ・・・・・・た、確かにジュンは大好きだけど・・・・やっぱりハズレっ」
ジ「ええ? わっかんないなぁ。ヒントくれよヒント」

薔(解らないだなんて・・・ジュンの、私への愛って、そんなものなの?
  ちょっと寂しいなぁ。あ、でもでもっ、ジュンは鈍感なだけだったりして)

薔「しょーがないなぁ。じゃあ、ヒントあげるね。4文字で『○。○○』だよ。これなら解るでしょ?」
ジ「○。○○・・・・・・!?!? わかったあぁぁあぁっ!」
薔「ホント?(わーい。やっぱり、ジュンは解ってくれるんだね。嬉しいっ)」


ジ「答えは・・・・『おっぱい』だろ?」
薔「・・・・・・・・・・・・」
ジ「・・・あれ? 違った?」

薔「うあーーーーーん! ジュンのバカぁぁぁぁぁーーーーっ!」
ジ「あれぇ? おっかしいなあ・・・女の子はみんな、おっぱいプリンが好きだって翠星石に聞いてたんだが。
  もしかして、僕・・・騙されてたのか?」







「猫耳は突然に・・・」

-とある朝-

薔「・・・・あれ?」
-鏡をみて薔薇水晶はそういった-
薔「これは・・・猫耳?・・・」
-薔薇水晶に猫耳が生えてるのであった-
薔「・・・しっぽまで・・・」

と、そのとき・・・
コンコン
ガチャッ

ジ「薔薇水晶おきてるか?はいるぞ・・・・・ウェッ?!」
薔「・・・お兄ちゃんおはよう・・・なんか・・・猫耳が生えた・・・」
ジ「・・・(これは夢か?現か?・・・なんで薔薇水晶に猫耳が生えてる?・・・)」
薔「・・・どうしよう」
ジ「・・・・」

1、耳を触る
2、しっぽを触る
3、現実逃避

どうする?


4,ニャンニャンする


ジ「・・・かわいい」
薔「え?」
ジ「薔薇水晶の猫耳バージョンかわいいなぁ(萌え)」
薔「・・・ほんと?」
ジ「ホント(なでなで)」
薔「ふぁー・・・なでなでされると眠くなっちゃうよぉ・・・」
ジ「じゃあ・・・えいっ」
薔「ひゃあ?!な、なにするの?・・・」
ジ「ただしっぽさわっただけなんだけど・・・そうか・・・」
薔「お、お兄ちゃん?・・・目が怖い・・・」
ジ「もう理性がもちそうにないです」
薔「ひゃあ!」
ジ「ハァハァ、かわいいよ薔薇水晶」
-省略-
薔「むぅ・・・ひどいよお兄ちゃん・・・」
ジ「怒った顔もかわいいなぁ。薔薇水晶は」

翌日には猫耳としっぽはもとどおりになっていたのである

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

薔薇「マーメイド・・・それは海辺のメイド」   
ジ「ちげーよ」      
薔薇「そういうわけでマーメイドのかっこをしてみました」         
ジ「(еνе)Ь」    
薔薇「上はメイド服したはスカートの代わりにハイレグ」          
ジ「こんなかっこのメイドがいる海の家ならぜひともいきたい!と言うよりもう我慢の限界!いけ、スーパーサイヤJUM3よ!」   
薔薇「えっ!ひゃん!ジュ、ジュン?」〈ふふ、計画どおり。あとは結婚式の日取りを決めるだけ〓〉



ご当地名産コスプレシリーズⅠ
薔薇「ねえ、ジュンはさるぼぼって知ってる?」
ジ「ああ、飛騨地方の赤い裏方さんが前掛けとハッピ羽織ったような魔除け人形だろ。でも何で突然そんなこときくんだ」     
薔薇「コスプレしてみた」 
ジ「うおっ、き、強烈」 
薔薇「イエーイ」くるんとまわる     
ジ「!!!」      ブボッ        
薔薇「鼻血・・・だいじょうぶ?」        
ジ〈うわっ胸が〉    ブブー  
薔薇「ジュン!?」
ぴーぽーぴーぽー
カルテ         
桜田ジュン       
病名:興奮性鼻血    
病状:出血死一歩手前
薔薇「クスン」
のちにジュンはあの時確かに俺は天国を垣間見たとかたった







この世界には寂しい原初の女性がいた。
その美しい女神以外には何もないただの暗澹…。
ある日、女神は寂しさを紛らわすために自分の足で歩くために地面を作り上げた。
次の日には見上げるものが欲しくて空を作り上げた。
やがて黒い空だけでは見飽きたので自分の髪と左目を空に置き太陽と青空を作る。
そして地面を歩くことで転がし時という概念を創り出し空は昼と夜に別れる。
夜を彩るために女神は地面の砂を撒き散らし星とし、鏡を置いて月とした。

寂しさは埋まることはなかった。モノは溢れたがそれを見た感動を分かち合う相手がいなかった。
やがて女神は星の中から幾つかを地上に戻し甘い吐息を吹き込んで『ヒト』を生み出した。
生まれた『ヒト』達は女神を愛し、女神もまた『ヒト』達を愛した。
しかし『ヒト』達は女神を愛する余り争うことを覚え一人が死んでしまう。
それを憂いた女神は名残惜しみながら世界から姿を消す、ただ一人、『ヒト』である少女に祝福を与えて。