薔「はさみは切るための道具…ならどっちかっていうとピンセットがはさみじゃないかと。」
J「・・・ばらしーさん?」
薔「特典が3時間入ってる時点でむしろそっちが本編じゃないのかと」
J「もしもーし?」
薔「ローソンは村にあっても町のホットステーションかと」
J「聞いてますかー?」
薔「すぐそこになくてもサンクスですかと!」
J「ねーぇ。」
薔「ぬるま湯 ・・・ 「ま」って何ですかと!」
J「・・・」
薔「壁にかけるのは掛け時計。置くのは置時計 ・・じゃあ腕につけるのは付け時計じゃないかと!百歩譲っても手首時計じゃないかと!」
J「あのー」
蒼「ラーメンズ?」
J・薔「「!」」
蒼「?」
蒼の子に悪気はないようです。
薔「ジュン~、なぞなぞして遊ぼっ♪」
ジ「ん・・・・いいけど(なんで、なぞなぞなんだ?)」
薔「へへーん。それじゃあ、私が問題出すね」
ジ(あ、そうか。もうすぐ薔薇水晶の誕生日が近いから・・・)
薔「では、問題っ!」
ジ(ふふ・・・プレゼントの、おねだりってわけか。可愛いとこあるじゃん)
薔「私の、だぁーい好きなものは何でしょー。・・・・解るかなぁ?」
ジ「薔薇水晶の大好きな物? うーん、シュウマイか?」
薔「ぶー! シュウマイは、ただの“好き“。“大好き”とちがーう」
ジ「そっか。じゃあ、なんだろ・・・僕?」
薔「うっ・・・・・・た、確かにジュンは大好きだけど・・・・やっぱりハズレっ」
ジ「ええ? わっかんないなぁ。ヒントくれよヒント」
薔(解らないだなんて・・・ジュンの、私への愛って、そんなものなの?
ちょっと寂しいなぁ。あ、でもでもっ、ジュンは鈍感なだけだったりして)
薔「しょーがないなぁ。じゃあ、ヒントあげるね。4文字で『○。○○』だよ。これなら解るでしょ?」
ジ「○。○○・・・・・・!?!? わかったあぁぁあぁっ!」
薔「ホント?(わーい。やっぱり、ジュンは解ってくれるんだね。嬉しいっ)」
ジ「答えは・・・・『おっぱい』だろ?」
薔「・・・・・・・・・・・・」
ジ「・・・あれ? 違った?」
薔「うあーーーーーん! ジュンのバカぁぁぁぁぁーーーーっ!」
ジ「あれぇ? おっかしいなあ・・・女の子はみんな、おっぱいプリンが好きだって翠星石に聞いてたんだが。
もしかして、僕・・・騙されてたのか?」
「猫耳は突然に・・・」
-とある朝-
薔「・・・・あれ?」
-鏡をみて薔薇水晶はそういった-
薔「これは・・・猫耳?・・・」
-薔薇水晶に猫耳が生えてるのであった-
薔「・・・しっぽまで・・・」
と、そのとき・・・
コンコン
ガチャッ
ジ「薔薇水晶おきてるか?はいるぞ・・・・・ウェッ?!」
薔「・・・お兄ちゃんおはよう・・・なんか・・・猫耳が生えた・・・」
ジ「・・・(これは夢か?現か?・・・なんで薔薇水晶に猫耳が生えてる?・・・)」
薔「・・・どうしよう」
ジ「・・・・」
1、耳を触る
2、しっぽを触る
3、現実逃避
どうする?
4,ニャンニャンする
ジ「・・・かわいい」
薔「え?」
ジ「薔薇水晶の猫耳バージョンかわいいなぁ(萌え)」
薔「・・・ほんと?」
ジ「ホント(なでなで)」
薔「ふぁー・・・なでなでされると眠くなっちゃうよぉ・・・」
ジ「じゃあ・・・えいっ」
薔「ひゃあ?!な、なにするの?・・・」
ジ「ただしっぽさわっただけなんだけど・・・そうか・・・」
薔「お、お兄ちゃん?・・・目が怖い・・・」
ジ「もう理性がもちそうにないです」
薔「ひゃあ!」
ジ「ハァハァ、かわいいよ薔薇水晶」
-省略-
薔「むぅ・・・ひどいよお兄ちゃん・・・」
ジ「怒った顔もかわいいなぁ。薔薇水晶は」
翌日には猫耳としっぽはもとどおりになっていたのである
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