昼食の時間になり、少し騒がしい教室にて。
雛 「そのベリーパン美味しそうなの~!雛にもちょっとわけてほしいの~!」
真 「駄目よ。これは私が購買で買ったパンだもの。譲るわけにはいかないのだわ。」
雛 「む~、しんくはケチンボなの~。」
J 「あ、雛苺。僕のベリーパンならあげてもいいよ?」
雛 「ホント!?わ~い!JUM、大好きなの~!」
J 「わ!急に飛びつくなよ…(///)…危ないだろ。」
雛 「JUM、ありがと!それじゃ、雛、翠星石たちのとこに行くの。」
J 「ん、じゃあまた後でな。」
J 「さてと。お待たせ、真紅。」
真 「………」
J 「ん?どうかしたのか?」
真 「…JUMは、甘すぎるのだわ。」
J 「え?」
真 「あれじゃ雛苺のためにならないわ。甘やかすのも大概にしなさい。」
J 「…う、ごめん。」
真 「それに、私を待たせているのにもかかわらず雛苺から話し始めて…」
J 「いや、あれは…」
真 「挙句の果てには…おめおめ抱きつかれて顔を赤くするなんて…」
J 「へ?」
真 「わ、私だって自分から抱きついたことなんてないのに…」
J 「…なあ真紅。もしかして嫉妬してるのか?」