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闇パンマン - (2006/12/12 (火) 19:19:01) の編集履歴(バックアップ)


『焼きたてじ○パン』
「…っち!!くだらねぇ…」
「どうした?闇パンマン…」
「邪夢おぢさん…いえ、この本…あまりにもパンを馬鹿にしやがって…面白くねぇ…」
『ポイッ』
「くっくっく…闇パンマンよ、実は儂もそのじ○パンとやらを試作してみたのだよ…ほれ。」
「…ッ!?こ…このパン全体から立ち上る邪悪なオーラは何だ!?」
「くっくっく…これぞ邪夢特製…『邪パン1号』よ!!裏のルートから仕入れた数種の薬品を配合…強い依存性と中毒性を持っておる…これを世の中に広めるとどうなると思う?」
「…そうか…流石は俺の生みの親だ、あんた最高にイカレてるぜ!!」
「くっくっく…イカレてるとイカしてるはいつもきわどいもの…だがこの世界で唯一絶対なものがある…それは…」
「金…だろ?」
「そうだ…くっくっく…ふははははははははははっ!!」
「ひゃはははははははははははははっ!!」


薔「…やっぱ闇パンマンは面白いなあ♪」
ジ「…もう何も言うまい…」



薔「♪どんなことが幸せ?『金に埋もれて暮らす』
働かないまま終わる…そんな人生嫌だ
払わないよ税金、降ろさないよ貯金
だから金は貯まるよどこまーでもー

そっおさっ、お金がないみーんなっでっ貯めよっ
銭とお客だけがとーもだっちっさー♪」



ジ「…それ何の歌だ?」
薔「闇(あん)パンマンの歌…最近のマイブーム…」
ジ「…」

薔「…ちなみに食パンマンとカレーパンマンは仕事上の付き合いで決して友達じゃないんだよね…」
ジ「…知らんがな。」




「あぁ、お腹すいたなぁ…」
「なら僕の頭をお食べよ♪」
「あ、闇パンマン!」
「ふんぬっ!!」
『ブシャア!』
「えぇ!?」
「んぐぐぐぐ…ぐぬおおぉぉ!!」
『ブチィ!!』
「ひ…ひいいいぃいぃいいい!!」
「さぁ…新鮮なうちにお食べ…」
「ひいいいぃいぃいいい!何かこのパン動いてるううぅう!!」
「うるせぇ!黙って喰え!!」
「ぬぐうぉおえぇえええ!!」
『バタっ』
「くっくっく…あまりの美味さに気絶しやがったか…さぁて、お代はきっちりいただくぜぇ?」
『ゴソゴソ…』
「んだぁ?2000円ぽっちしか持ってねぇよ…しけてやがんなぁ…まぁいいか。」


薔「うふふ♪闇パンマンDVD…面白い…」
ジ「……どこからツッコめばいいんだ?」




「ふははは…今日も腹を空かせた客を助けてがっぽりだぜ!!」
「はひふ…儲かってるみてぇじゃねぇか闇パンマああぁン?」
「雑菌マンか…何しに来やがった?」
「くっくっく…これを見な…」ピラッ
「こ…これは!?」
『新開店高級フランス料理店「華美ルンルン」』
「しかも価格破壊の安さで最高の料理を提供…これでてめぇを必要とする客も…あべしっ!!」
「闇(あん)パンチ…闇パンチ闇パンチ闇パンチ闇パンチ闇パンチ闇パンチ闇パンチ!!」
『グジャア!ドシャア!ガスッ!ブシャア!!』
「ちょ…マジ…死ぬ!!」
「闇パンチ闇パンチ闇パンチ闇パンチ闇パンチ闇パンチ闇パンチ…」
「げぶぢゅ…ヒュー…ヒュー…」
「さぁて…雑菌は…消毒しなきゃなああぁ!!」
『ジャアアアァァア…』←熱湯をかける音
「ぎぃやあああああぁぁああぁああ!!」
「ひゃははははは!!ふぅ…さて、早速この店の厨房に汚物をばらまきに行くか…」

雛「きゃはははは♪」
翠「この闇パンマンとかいうのはなかなか見所があるですぅ。」
ジ「お前らまで何見てるんだあああああぁあああぁあ!?」



薔「しくしくしくしく…」
ジ「ど…どうしたんだ!?」
薔「…昨日闇パンマンが最終回だったの…」
ジ「へ…へぇ…で、どんなラストだったんだ?」
薔「うん…あのね…
まず邪夢おぢさんが株で失敗して多額の借金を負って…罵多子さんが愛想尽かしてバイトを辞めて…この不況の煽りを受けて工場は倒産するの…」
ジ「夢も希望もないな…」
薔「それで愛犬は野犬に襲われて邪夢おぢさんはクスリに手を出して発狂…全裸で道に飛び出して車に轢き逃げされちゃうの…頭部を作ってもらえない闇パンマンは内部から腐敗して誰からも疎まれて孤独に死んでいくの…」
ジ「ハ…ハードだな…」
薔「…そして敵の雑菌マンは保健所に滅菌されて…闇パンマンのお客さんだったカバ汚くんたちの村に人間の宅地開発が押し寄せて…」
ジ「もういい!わかったから…これ以上聞くと朝っぱらから鬱になる!!」