翠「…ん?なにやらジュンの部屋から話し声が…」
蒼「うわぁ、ジュン君の硬いんだね…それに太くて長いや。」
ジ「あぁ、いい感じだろ?」
翠(な…何ですとおぉ~!?ナニをやってるですかあいつらはぁ!?)
蒼「前のは柔らかめだったのに…やっぱこっちのが感度はいいの?」
ジ「あぁ、ビンビンだぜ。」
翠(な…ななな…蒼星石がジュンのを…柔らかいのから硬いのに変わって…ビ…ビンビンに…///)
ジ「ちょっと持ってみるか?」
蒼「え、いいの?…じゃあちょっとだけ…うわぁ、やっぱり硬いなぁ…」
ジ「だろ?早く本番がしたくてウズウズしてるんだよ。」
蒼「じゃあ…これから試してみるかい?」
ジ「あぁ、それもアリだな…じゃあ早速用意を…」
翠(も…もう我慢できねぇです!!なんで蒼星石だけ!?)
『ガラッ』
翠「くぉらああああああぁ!!おめぇら翠星石に隠れて何いかがわしい…こと…を…あれ?」
蒼「何って…ジュン君の新しい釣り竿見せて貰ってるんだけど…」
ジ「それでこれから試し釣りに行こうかって言ってたんだけど…いかがわしいって…一体何の事だよ?」
翠「……///」
ジ「翠星石、どうしたんだ?顔赤いぞ。」
翠「………ぬ……ぬるぽ!!」
ジ・蒼「「ガッ!!」」
日曜日に水銀燈とデート~
月曜日に翠星石とデート~
火曜日は真紅とデート~
水曜日に雛苺とデート~
木曜日は雪華綺晶とデート~
金曜日は薔薇水晶とデート~(の予定)
テュリャテュリャテュリャテュ(ry
蒼星石(く・・・・・・みんな羨ましすぎるよ!ぼ、僕だってJUM君と・・・・・・!)
蒼星石「あ・・・あのぅJUM君、今度の土曜か日曜暇?よかったら僕と出かけない?」
JUM「あ・・・・・・ごめん、今日薔薇水晶と映画観たらお金がなくなっちゃうんだ。
だからもう今月は誰とも遊べないんだよ」
うああああああああああああああああああああああああああああああああああ
蒼星石「そ・・・それじゃあさ、うちに遊びに来ない?それならお金かからないよね」
JUM「えっ、い、いいの?」
蒼星石「うん、久々に翠星石と三人で遊ぼうよ」
JUM「それじゃ明日の昼にでもお邪魔させてもらおうかな」
蒼星石「うん、待ってるね♪」
蒼星石(翠星石は休日の間消えてもらおうかな・・・あわよくばJUM君を泊めて・・・フフフ・・・・・・)
蒼「♪霧の立ち込む森の奥深く
♪少年を運ぶ謎の乙女
♪誰も知らぬ 秘密の館
♪生きたまま薔薇乙女の如く
♪震えて眠れ 明日はもうない(童貞)さ
♪今夜もひとり 生贄になる
♪手足も口も動かぬままに
♪身の毛もよだつ淫魔の楽しみ
♪裸の少年に迫る惨劇
♪窓に映る 性人儀式
♪壁に飛び散る ミルクのしぶきが
♪助けてくれと叫んでいるのさ
♪今夜もひとり 人形になる
♪堕ちていく 快楽の淵に
♪夜 孤独な時 淫魔は笑い
♪悶々悶え 人形は鳴き
♪イかせてくれと今日も叫ぶ
You shall never return home ha! ha!
♪生きたまま薔薇乙女の如く
♪震えて眠れ 明日はもうない(童貞)さ
♪La la la la la la
♪La la la la la la …」
ジ「や、やだなぁ蒼星石。何薔薇水晶みたいなこと言ってるんだよ」
目がマジだ…やべぇ
蒼「っふふ、たまには僕も…」
ジ「うわ何するんだ、おちつけ」
蒼「やめない」
アンアンアーン
ジ「うう、責任…とってよ?」
蒼「もちろん」(やったー♪)
「ねえ。」
朝の時間帯。天気はテレビで解説している予報士が「日本晴れ」といっているそれ。
「ん?」
蒼星石ははじーっとテレビを見つめながら突然口走った。
「光速が秒速約30万キロだというのはよくいわれてるよね。」
「ああ、まあな。」
ジュンは突然の概論的質問にも今に始まったことではないためたじろぐことなく、さっと返す。
「アインシュタインの言葉なんだけどさ。僕たちが過去・現在・未来という時間概念を秒速約30万キロで走っている。故に光の速度が秒速約30万キロだ、って言ってるんだ。」
「理解しづらくなってきたんだが。」
一寸楽しくなってきたジュンはそういいながらも次の言葉を待つ。
「過去~未来という時間概念を秒速約10万キロで走ったら光の速度は秒速約10万キロってことになるんだ。これもアインシュタインがいったことなんだけど。」
「えーっと…まあ そういうことか。」
「ってことはさ 僕たちは意識できないけど もし過去~未来という概念を走る速度を変えたら、光の速度も変わることになるよね。
僕たちがあっての光の速度 だけど 光の速度が優先したら僕たちが走る速度も果たしてかわるんだろうか。とか思ってるわけさ。」
「朝から七面倒くさい事を考えるな…。」
いつものことだが。
「光の速度が優先しない という確固たる証拠がないかぎり 時間と僕たちどっちが先か…という話になるんだけど。まるで鶏と卵みたいに。
あれってどっちか決着ついたんだっけ?」
「忘れた。」
―そんな他愛のない会話は時計の針を進めるのにもってこい。