「雛苺短編1」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

雛苺短編1 - (2006/03/27 (月) 12:52:28) の編集履歴(バックアップ)


雛「トモエっ!はやくはやく~!ほしゅするの~」
巴「待って雛苺!そんなに急いだら…」
雛「きゃうっ!」
巴「ほら、転んじゃった…」
雛「うゆ~…」
巴「大丈夫?雛苺…」
雛「こ、このくらいヘーキなの!ヒナ、もう子供じゃないもの!」
巴「フフ…そうね。雛苺はオトナだもんね」
雛「そう!だから全然いたくないのよ!」
巴「クスクス…」

雛「…えぇ~コホン。…ほしゅ!!なの~!」

巴「…さぁ、雛苺。保守もしたことだし、そのキズ消毒しなくちゃね」
雛「う、うぃ~なの…」




   昼食時間、アウトドア派の生徒が昼食をとる校庭にて。
雛 「違うの~!雛は何もしてないの~!」
真 「嘘はよくないのだわ、雛苺。」
雛 「嘘なんかついてないの~!真紅のお弁当なんか食べてないの~!」
真 「なんか、とは言い草ね。事実、私のベリーパンがなくなっていたのだわ。」
雛 「だ~か~ら~!雛は食べてないんだってば~!」
J  「うるさいなぁ、どうしたんだよ。」
雛 「あ、JUM!しんくがね、しんくが」
真 「雛苺が私のベリーパンを食べてしまったのだわ。」
雛 「え!?だ、だから雛は…」
J  「げ。ごめん真紅。あのベリーパン、真紅のだったのか。」
真 「え?」
J  「いや…さっき教室に落っこちてたんだよ。ベリーパンが。」
真 「えぇ?」
J  「誰のだ、って聞いたんだけどみんな違うって言うからさ。その…食べちまった。」
真 「な、なんですって!?JUMが私のベリーパンを…?」
J  「いや、ごめん!今度買って返すか…ら?」
   後ろから放出される強力なオーラに、JUMはおもわず振り向いた。
雛 「だから…嘘ついてないって言ったのに…!」
真 「…あ…その…JUM!後は頼んだのだわ!」
J  「な、何!?僕に押し付けるなよ!」
真 「それじゃ、任せたのだわー!」
   脱兎の如く逃げ出す真紅。残されたのは…なんとも気まずい雰囲気の二人だった。J  「その…雛苺?」
雛 「…」
J  「…僕は別に、雛苺に罪をなすりつけようとしたわけじゃないんだぞ…」
雛 「…でも、おかげで真紅にすごく冷たくされたの。」
J  「いや…それは…ごめん。」
雛 「雛、今日は真紅と一緒にご飯を食べる予定だったの。」
J  「…」
雛 「JUM~!責任とって雛に付き合うの~!」
J  「わ、わかった。わかったから怒るなって…」
雛 「雛はベリーパンとうにゅーが欲しいの!」
J  「か、買って来いってのか?金、持ってないんだけど…」
雛 「…む~、じゃあ我慢するの。代わりに…」
J  「代わりに?」
雛 「抱っこしといて欲しいの。お昼ごはんの間。」
J  「は…はぁ!?」
雛 「雛、寂しいの~!真紅と一緒に居るはずだったのに~!」
J  「わ、わかったわかった!だから落ち着けって!」
    二人が、お互いを新たな気持ちで見るようになるのは、もうちょっと後の話。

Fin.




雛「ジュ~~ン、早く起きるなのぉ。早く起きないと学校遅れるなのぉ~~。」
ジ「ん…………起きるから………ぐぅ…ぐぅ……」
雛「ぶ~~!!寝ちゃダメなのぉ!!起きるなのぉ!!」
ジ「ぐぅ……ぐぅ……」
雛「う~~~……………起きないなら~………ええ~~い!!」

ドゴォ

ジ「ぐぶぉぉっ!!な、何をするだぁぁ!!ダイビングプレスなんてしやがって!!」
雛「ジュンが起きないからなの!!ジュンが悪いなの!!」
ジ「うう……分かったからどいて。もう起きるから……」
雛「分かれば良しなの~~♪」
ジ「ふぅ…………死ぬかと思った………」




つ「カンサイベンニナール」

雛「JUM~何やってんの?」
J「いや、裁縫だけど。」
雛「ふ~ん。暇やねんけど。遊ぼうやぁ。」
J「僕は忙しい…ってお前、口調がおかしくないか…?」
雛「え?全然おかしないやん。何ゆうてんの(笑)」
J「絶対おかしいって…」
雛「おかしないゆうてるやろ!?しつこいねん!ケツの穴から指突っ込んで奥歯ガタガタいわすぞ!?」
J「す、すいません…。こわぁ…」




「・・・・なんとか このシェルターに にげこめた。
かぎられた うにゅーを ながもちさせるため
 わたしは ほとんど てをつけずに こどもたちに あたえてきた。
 だが もう げんかいだ・・・・

雛「JUM、しんく、おまえたちをおいていくヒナをゆるしてほしいの・・・」
巴「雛苺、何書いてるの?」



ありがちな死亡フラグ

①この戦争が終わったら、ヒナね、結婚するなの
②うと、ヒナが帰ってくるまでここを動いちゃダメなの
③ヒナニーする前のシャワー
④いわく付きの場所で雛苺がいい雰囲気
⑤「必ず戻ってくるなの」 「必ず迎えに来るなの」
⑥「この中に犯罪者がいるかもしれないのに一緒に寝れるかなの!ヒナは自分の部屋に戻るなの!」
⑦「明日は巴の誕生日なの」
⑧この仕事を最後に足を洗うなの
⑨「この仕事が終わったら巴と2人で暮らすなの」
⑩「真紅が出るまでもないなの。ここはヒナに・・・」
⑪今まで目立たなかった雛苺が急に目立つ
⑫「今度の仕事でまとまったおカネが入るなのー」
⑬「うーっ!怒ったなのー!出会え!出会えーぃっなの!! 」
⑭「深い傷を負ったなの・・・ポーションを頭から浴びるしかないのよーっ!!」